煙突のけむりイサムノグチのAKARI

2006年04月20日

12年目の春

今日から専門学校穴吹カレッジの新学年の授業が始まった。
早いもので今年で12年目の春を迎えたことになる。
受持ちは建築とインテリアデザインの2年生の設計演習だが、
最初の授業は恒例のアイソメテストから始めることにしている。

授業風景







下の画像がその内容で、左がアイソメ図を見て平面図と側面図2面を、
右は逆に平面図と側面図2面からアイソメ図を描く課題である。

アイソメ課題アイソメ課題







設計を仕事にしている者にとっては、それほど難しい問題ではないのだが、
これが意外とできないのだ。頭が痛くなるという子が結構いる。
ものを立体的に考えるということは、
どうも普段余り使わない右脳のある部分を使っているような気がする。
一般の人は形あるものを考えるのも平面思考で捉えるようだ。
だから家のプランを考える時も空間として見ず、
間取りで考えてしまうから、
出来上がっても部屋の羅列になり、面白みや楽しみが少ないものになる。
設計者は立体思考が慣れっこになっているから、
同じ間取りでも天井高に変化を付けたり、
部屋と部屋の天井を繋げたりと、
立体的にどう見えるかを常に意識している。

最初の授業は、まずは眠っている立体思考の右脳を呼び覚ますことから始めるのだが、
もうとっくに目覚めている子もいる。今年は期待できるかも・・・

●追伸
偉そうなことばかり言ったけど、課題意外と難しいです。(笑)
自信ある方、挑戦してみて。

(S.Tomita)

taa2003 at 23:25│Comments(2)TrackBack(0) 建築 | 教育

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この記事へのコメント

1. Posted by Dan(ヒヨッコ建築家)   2006年04月26日 00:25
お久しぶりです〜。
懐かしくなって思わずコメントしてみました。
この課題だけは得意でしたね。
実務では、もっとややこしくなるんで、
これは大事ですね。
2. Posted by tomiyan   2006年04月26日 01:29
Dan君、お久し振りです。
そうそうアイソメ課題は強かったね。
設計事務所に移ってはや1年が過ぎたんですね。
苦労しながらも楽しんでやっている様子。
「好きこそ物の上手なれ」です。
いつまでも建築を好きでいて下さい。


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