南昭和町の家

2008年07月28日

『南昭和町の家』 UP !

ホームページに 『南昭和町の家』 をUPしました。

南側ファサード外観













西側外観












Photo/Seiji Koda

(S.Tomita)

taa2003 at 21:53|PermalinkComments(4)

2008年07月26日

またひとつ・・・

ついこの前 『住吉の家』 を引渡したばかりなのに、
今度は 『南昭和町の家』 も週明け早々に引渡すことになった。

造園工事・ポーチ
















造園工事・コート見下ろし
















夕方現場に行くと、明日の撮影に備えて、すっかり身支度できていた。
「きれいになったなぁ」 と思った時が別れの時である。

(S.Tomita)

taa2003 at 23:51|PermalinkComments(2)

2008年07月20日

縦格子が描く光のライン

床の養生シートが取れて、もうすっかり引渡しモードになった『南昭和町の家』。
その玄関ホールにはコート越しにリビングが見えないように縦格子を付けている。
その隙間から入り込んだ光が、顔を出したばかりの床板にくっきりとラインを描いていた。

目隠しルーバー




























スリットからの光
















天井にもコートの床に当たった光が反射して、
二つの違った角度のラインが薄っすらと現れていた。

スリットからの光




























ほんの少し居るだけでもラインの表情は刻々と変わる。
光と対話している瞬間だ。

(S.Tomita)

taa2003 at 23:30|PermalinkComments(0)

2008年07月16日

小庇で小窓をつなぐ

『南昭和町の家』 はインナーガレージの上を中2階としたスキップフロアのプランなので、
そのレベル差だけ窓の高さがずれてくる。
同じフロアの小窓を小庇とアルミパネルでつないでひと固まりにすることで、
テーマとしている水平への広がりが助長できればと考えた。


西側外観
















小庇とアルミパネルで繋いだ小窓
















このように外壁に長い小庇が複数付くだけで、
私の脳裏には、即 高知の水切り瓦が浮かんでくる。
風雨からしっくいの壁を守るために水切り瓦を何段にも連ねた重層な造りの家々。
風土が作り出した美しいカタチは、拳の利いた演歌のように濃縮で、
(都はるみの「アンコ椿は恋の花」がぴったしかな)
一度見たら一生脳裏から離れないのだ。

今回の小庇とは何の関係もないので払拭したいのだが、
どうしてもできないでいる(苦笑)

(S.Tomita)

taa2003 at 22:27|PermalinkComments(2)

2008年07月14日

水平ラインを大切に!

『南昭和町の家』の外回りが大分仕上がってきて、
水平ラインを大切にしたカタチがはっきりと見えてきた。

ファサード外観
















アプローチ




























正面ファサードは主棟の長いフラット屋根の稜線を初め、
ガレージの浮いた屋根やポーチに架かるパーゴラなど、すべて水平に置くことで、
伸びやかさと同時に奥行を感じてもらうようにしている。
また17mある長い西面も小窓間をアルミパネルと小庇でつなぎ、
横への広がりを損なわないようにした。

西壁面の小窓をつなぐ


















クライアントとの打合せの中から出てきた家のイメージは
「凜とした佇まい」だった。
その答えが水平ラインのデザイン構成になっていった。

(S.Tomita)

taa2003 at 21:22|PermalinkComments(0)

2008年06月16日

白に白

先日「南昭和町の家」のファサードを飾る木製ルーバーの色決めをした。
最後に残ったのが白と黒。建物自身は白い壁だから、
大人しくいくか、アクセントを付けるかの選択になった。
実際に取り付く寸法でサンプルを作ってもらい、壁に当てて確認する。
イメージは大分違ったものになるが、どちらもいい雰囲気に上がりそうである。
少々クライアントを悩ませることになったが、選ばれたのは白い色の方だった。

色見本

















そして今日、足場が外れ、白い杉板のルーバーが現れた。

木製ルーバー





























白い壁に白いルーバー。抑えが効いていい表情です。
白黒、決着が付きました(^v^)


(S.Tomita)


taa2003 at 18:27|PermalinkComments(2)

2008年06月11日

気になるガレージ

設計者として気になる一つにガレージのことがある。
限られた予算の中でガレージまで設計できることは案外少ない。
出来上がった家の前に市販のガレージが付くのはいただけないが、
とにかく既製品は安いから結果そうなることも多い。

「南昭和町の家」は幸いにも設計できることになり、
建物と一体感のあるデザインになるように心がけた。

でも既製品に比べると本当に手間暇仕事である。
下の工程を見ていただければ、それがよく分かると思います。

080520屋根フレーム搬入















080521屋根フレーム設置















080609天井軽天下地















080610天井ボード張り















080611-1FRP防水仕上げ















080611-2内樋とコの字アルミアングル押え
















このガレージに限らず、
工務店にはいつも手間の掛かることばかりを頼んでいるから、
ビジネスだけで請け負われたら大変なことになる。

また、建物の中でも建築主の思い入れが特別強いのが住宅である。
現場ではそちらからの要望も一杯出てくる。

当たり前のことだけど、
ものづくりの喜びを分かち合える工務店しかお付き合いしてくれない。


(S.Tomita)

taa2003 at 19:15|PermalinkComments(2)

2008年05月28日

アルミってどんな色?

昨秋、YKKからアルミ色の住宅用サッシが出た。
一般の人には変に聞こえるかも知れないが、
住宅用アルミサッシには長らくアルミ色がなかったのだ。

YKK ピュアシルバー(アルミ色)













アルミサッシ出始めの頃はアルミ色しかなかったのが、
木に似せたブラウン色ができてからは飛躍的に普及し、
ホワイトやブラック、ステンカラーと揃えてきた。
需要と供給の関係で売れないアルミ色はいつの間にか消えていて、
アルミ色で頼むと特注品扱いになって3割もアップした。

アルミ本来の色が消えてからはよくぼやいてきた。
小さい子たちに「アルミってどんな色?」って聞いたら、
みんな茶とか白とかといい出すんじゃないかなんて、
結構本気で心配もした。

素顔のままのコンクリート打ち放し仕上げと同じように、
アルミはアルミのままで使うのが最も輝いて見える。
そう考える設計者は多いと思う。


いま工事中の「南昭和町の家」にそのサッシをやっと使っている。
外観は奥行き17mある長い西壁面の水平ラインをより強調しようと、
小窓と小窓間をアルミパネルとアルミの小庇でつないだ。

アルミサッシ+アルミパネル













パネルにはまだ養生シートが貼り付いているので分かりにくいが、
パネルと小庇は当然アルミ色で統一し、
サッシを含めた横長のシルバー面をつくっている。
パノラマ状の白い壁面にシルバー色がどう映えるのか、楽しみにしている。


(S.Tomita)

taa2003 at 22:25|PermalinkComments(2)

2008年04月25日

外壁と軒天の納め方

外壁と軒天の納め方もいろいろ、幾通りも考えられる。
写真はビルトインガレージの軒天と外壁部分の取り合いに、
ガルバリウム鋼板の折り曲げ材で納めている。

外壁と軒天の納め方1










写真はまだ下地状態なので分かりづらいが、
仕上がれば逆L型(18×18)の内側しか見えないので結構スマートに見える。
最近、この納め方が多い。

外壁と軒天の納め方2










(S.Tomita)

taa2003 at 15:31|PermalinkComments(0)

2008年03月20日

天端押え用の金ゴテ

今日は雨の上がるのを見計らって、
「南昭和町の家」のコンクリート打ちが始まった。

基礎立上り部のコンクリート打ち1
















基礎立上り部のコンクリート打ち2










基礎立上り部分のコンクリート打ちは
乾く前に左官屋が天端を金ゴテで押えていくのだが、
型枠に挟まれた150mm幅(この現場は160mmだが)の中で押え易いように、
コテの先端をカットした150mm幅専用の金ゴテが市販されている。

基礎の天端を押えているところ1









基礎の天端を押えているところ2










だが、この左官屋の親爺は自分の手に合うように作り変えていた。
幅より2mm短い148mmがベテランのたどり着いた寸法のようだ。

天端押え用金ゴテ1









天端押え用金ゴテ2










尊敬する親爺に云われると全身で納得してしまう。

(S.Tomita)

taa2003 at 21:00|PermalinkComments(0)

2008年01月31日

K君も鍬入れ

今日は今年に入って初の地鎮祭。
ご主人と奥さん双方の親御さん、ご長男のK君、
そして年末に誕生されたばかりのご次男さんも
参列されての賑やかで楽しい地鎮祭になった。

K君の鍬入れ






お父さんの鍬入れを見てて「僕もしたい」とK君。
重い鍬に手こずりながらも砂山めがけて「エイ!」
記念のワンカットです。

(S.Tomita)

taa2003 at 23:31|PermalinkComments(0)