北沖洲の家

2009年01月26日

21年目のヨツール パイス4

事務所を開いて初めて住宅に薪ストーブを取り入れたお宅に行ってきた。
21年間、ずっと3世代の家族の暖を取り続けてきた今はなき幻の名品、
ヨツール パイス4 

090126-1ヨツール・パイス4






















竣工当初から、薪の調達から始まって煙突掃除まで、
すべての世話をなされてきたお父さんが年末に他界された。

中央卸売市場に勤務する傍ら、
着物の染色を趣味に持つ職人肌の方だったので、
ストーブの世話などは朝飯前といった感じだったのを覚えている。
昨秋、しげさん(しげ設備)にパイス4のメンテナンスを頼まれて、
またこれからという矢先の死だった。

「私は付けたことがないんで、うまくいくかどうか・・・」といって、
お母さんが火を付けてくれた。

090126-2ヨツール・パイス4





























帰り際に見せてもらったお父さん手製の小屋の中には、
二年分ほどの薪が積み上げられていた。


(S.Tomita)

taa2003 at 17:31|PermalinkComments(4)