2020年06月19日

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えいたろうさんと初めてお会いしたのは2013年の「あざいお市マラソン」でした。

お互い初めてハーフ100分切りを達成した大会で、ゴール後に一緒に喜んでたのを思い出します。

翌年のお市マラソンでは、スタート直前にトイレ渋滞をくらい最後尾スタートになったパパを心配してくれて、なんの責任もないのに「申し訳なかったなぁ」とブログでお詫びされてしまいました。

「いやいやいや!えいたろうさん何にも悪くないですから!変に気を遣わせちゃってゴメンなさい!」…と、いつかお伝えしたかったのに…

最後にお会いした2017年の奈良マラソンでは、大仏様の衣装の下にズボンを履いたままうっかりスタートしそうだったところを助けてもらいました。

アフターの帰りの近鉄で、みなさん途中で下車したり乗換えしたりして最後はえいたろうさんと二人きりだった記憶がありますが、あまりに飲み過ぎたパパは猛烈な尿意に耐えきれなくなり、「ど…どうしてもおしっこ我慢できないのでココで降ります!」と言って全然知らん駅で降りたのが最後となってしまいました…

会えるはずだった去年のお市マラソンは台風で中止。大阪マラソンも突然の仕事のトラブルでDNSになってしまい、今年の高山ウルトラは……

無理にでも大阪出ておけば良かった。




病気になってからのブログも拝読してました。

家族をとても愛して、苦しい時でも前を向いて頑張られていました。

強くて優しいお父さんの背中は、きっと息子さんたちに伝わっていると思います。

優しくて穏やかで、とっても強い人でした。

本当にお疲れ様でした。





えいたろうさん、とても悲しいけれどさようならです。

ブログやマラソンで一緒に遊んでいただき、ありがとうございました。

どうか、安らかにお眠りください。













taaharupapataaharupapa at 20:24│コメント(0)

2020年06月04日

岸田奈美さんという天才的に面白いエッセイを書く作家主催の文章コンテスト、大きなお祭り「キナリ杯」が昨日に千秋楽を終えました。

応募総数は4,240件。ライターや編集者などプロの方も多数参加し大変な盛り上がりを見せ、岸田さんの圧倒的パワーに惹き付けられたパパも素人ながら参戦して参りました。

自分の書いた文章を先生に直接読んでいただけることにワクワクしながら、なんとか入魂の一作をねじ込んでみましたが、他の参加作品を読むたびに圧倒されておりました。

ハナから入賞なんて狙えないのですが、しかしいざ応募してみると「なにかの間違いで特別賞とかに引っかかったりしてくれはしないだろうか…?」なんて欲が芽を出したりもします。人間ですから。

…で、昨日が待ちに待った受賞発表でした。

受賞作品が53点もあるので、先生のnoteで半日かけて1時間毎に小出しでじわじわと発表されます。

まずは特別賞からの発表でした。

ちなみに特別賞だけで32賞もあります。

パパにワンチャンあるとしたらここしかありません。

同じこと考えてる参加者が、おそらく3,000人以上はいたことでしょう。

ドキドキしながらページを開きましたが…



受賞された作品の最初の2〜3作を読んだだけで、「こ、これはレベルが全然違います!ワンチャンどころか最初から詰んでおりました。投了です。」と、いきなり悟りを開かされてしまったのです。

そこからは一人の読者として、同じコンテストに(たぶん)全力を尽くされた皆さまの作品をひたすら読み続けました。

受賞作はもちろんのこと、選外となった作品にも反則級がゴロゴロ転がっております。

「これはズルいわ!」とか「こんな狂気は一生かけても到達できん!」なんてブツブツ独りごちながら、深夜まで夢中で読みふけっておりました。



結果は残念でしたが、参加を決めてから苦しみながら書き続けたり発表まで震えて眠ったりと、コロナで自粛が続く中、初めてフルマラソンにエントリーした時を思い出すような楽しい日々を送ることができました。

こんな素晴らしいコンテストを企画していただいた先生に感謝です。

…で、色んな作品を読んでみた感想として…

まず、ブログやツイッターなんかで自分の気が向いたことだけテキトーに書いてるだけのパパと、購読者の方などへ向け常にオフィシャルな文章を書き続けている方とでは、力量の差はもちろんのこと文章の鍛えられ方が全然違いました。当たり前ですね。

あと、皆さん結構話が長い。

あまり長いと読み手が途中で疲れちゃうんじゃないかと思い、シンプルで程良いボリュームにしようと考えていたのですが、力のある人なら読ませれちゃうんですね。

改めて自分の書いた話を読み返してみると、余所行きにお行儀良くしたというか模範解答的なものを求め過ぎてしまっていたのかも知れません。

もっと(゚Д゚)ゴルァ!!(゚Д゚)ゴルァ!!好き放題やっちゃっても良かったのかなぁ。


…と言うことで、チャンスがあったらもう一回挑戦したいなと思っていたら……





来年も開催が決定したんだって(゚Д゚)!!




凄ぇな!まぁ、あんだけ盛り上がったし今度は正式にスポンサーとかつくかも知れません。

そうなると益々高い壁になってしまうかも…


でも決めました。来年も参加します!

きっと毎年開催になりそうだから、しつこく送り続けていればいつかは…

同じこと考えている人が4,000人くらいいそうですが。


かつての「丹後完走」につづく目標として頑張ってみます。

あやたさん、一緒にどう?

そう言えば奥三河にも忘れ物をしたままだったような…




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taaharupapataaharupapa at 18:56│コメント(0)

2020年05月19日

や…やっと書けた……(゚皿゚メ)


さっそく応募してやろうと思ったのだけれど、いや、ちょっと待て! その前に一度ブログの方で公開してみることにしました。

いつものブログでもそうだけど、何度も推敲しているにもかかわらず、いざ投稿ボタンを押して全世界へ発信されてみると、下書きでは全然気にならなかったところが急に気になり出したりして、後出しで修正したりすることも結構あるので、念のためこっちのブログで数日さらしてから正規に投稿することにしました。

なので、読んでいただいた方から特にアドバイス等が欲しいとかではなく、自分の中でワンステップ置きたいだけなのです。

しかしあれだけ苦しんで書いたにもかかわらず、しかも単なる過去記事の焼直しで楽してるはずなのに、読み返してみると大して面白くない…(・ε・)…

…けど、まぁ良いのです。なんとなくほのぼのしていればそれで良いのです。



と言うことで、どうぞ軽い気持ちで読んでやっていただければ幸いです。



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(↓ここから本編)



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ある日のこと。動物好きの次男(小3)がガマガエルを解体!…いや、飼いたい!とせがんできたので、奥三河の山奥まで赴き捕獲してまいりました。

何故ガマガエル?…という話は、いきなりトップスピードなので容赦無く割愛します。

今回は次男とカエルの出会いからお別れまでの物語なのです。

そして写真の立派なカエル様が、もうひとりの主人公であるガマガエルの「ヌシ様」です。

控えめに言ってメチャクチャでかいです。

お父さんだって、こんなバカでかいヤツを捕まえるつもりはありませんでした。

もっと小っちゃいのを2〜3匹かわいらしく飼うつもりだったのです。

しかし時期が悪かったのか散々探して1匹も見つからず、あきらめて帰ろうとした父子の前に立ち塞がったカエルこそがヌシ様だったのでした。

やっと見つけた獲物ですが、想定外過ぎるサイズにドン引きしたお父さんと長男(小6)を尻目に、次男が光の速さで捕獲します。


こ…こいつ、いつの間にそんな技を……


成長した次男がカエルを素早くケースへ移したまでは良かったのですが、めちゃめちゃ窮屈そうでした。

それもそうでしょう、だって思ってたのと全然大きさが違うのですから。チワワの犬小屋にブルドッグを閉じ込めるようなものです。

相当機嫌が悪そうなカエル様に、お父さんは申し訳ない気持ちで一杯になりながら帰路を急ぎました。

ケースの中でカエルがモゾモゾするたびに、「キュッ、キュウッ!」と鈍い摩擦音が車内に響き渡ります。

読書が大好きな文化系長男たーくんは、その音を聞きながら、車に乗せられ見知らぬ土地へ連れて行かれるガマガエルのドラマを幾重にも紡いでしまったようで、家に着く前に勝手に疲労困憊していました。

お父さんとはるちゃん(次男)は、カエル様のお住まいを用意するべくホームセンターへ向かいます。

奥三河の主(ヌシ)のような立派なカエル様に住んでいただくのだから、くれぐれも失礼があってはならない。スイートルームに匹敵する快適空間をご提供しなければ…

もはや、はるちゃん以上にお父さんの方が使命感に燃えています。

ちなみに名前は秒で「ヌシ」に決まっていました。

ネットで色々調べながら必要なものを揃えていきます。今回初めて知りましたが、世の中にはガマガエルブロガーさんたちが結構いらっしゃるのですね。

そしてレジで気づいた時には、とんでもない金額になっていました。

マジか…オタマジャクシを連れて帰るのも成体を連れて帰るのも同じ一つの生命なのに、責任感がケタ違いです。

帰宅後、はるちゃんとさっそく準備に取りかかり、プール&シェルター完備の豪華カエルハウスが完成しました!

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食事は、獲れたてのコオロギとダンゴムシです。

運動不足で病気にならないように、散歩の時間も決めました。


「しばらく飼ってみて、難しそうだったら山に帰してあげようね。」

「うん、分かったー。」






3週間後…





なんとなく、なついたっぽいです。

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最初はどうなるものかと心配しましたが意外と普通にペットしていて、ビビってたお父さんも余裕で触れるようになりました。

ただ、エサを食べてくれないのです。

ペットショップで教えてもらったエサ用のヨーロッパコオロギ(通称パワコ)にも全く手を出しません。

店員さんも、「この時期はあまり食べないので心配しなくて良いですよ。」と言ってくれたけど、やはり気になります。

試しに「ガマガエル エサ 食べない」なんて検索すると、カエルの拒食を心配する飼い主さんたちのブログが結構ヒットして珍しいことではないようなので、しばらく様子を見ていました。

その後も毎日元気に散歩するし、うんちやおしっこもしているので大丈夫そうではありますが、環境の変化によるストレスも拒食の原因になるようなので、そろそろ限界かな…と思っていると…




「お父さん!ヌシがパワコに噛まれて出血してるよ!」


「お父さん!ちゃんとエサあげてたのにパワコ達が共喰い始めたよ!」









…:(;゙゚'ω゚'):プルプルプル……








「はるちゃん…」


「なにー?」



「ヌシを帰そう…奥三河の山に。」


「う…うん……わ、分かったー。」





是非もなし。こんな巨大なカエルを死なせでもしたら、家族全員夢でうなされそうです。

ヌシさま、およそひと月のあいだ申し訳ありませんでした。元のお山へお送りいたしますので奥三河の大自然の中で立派に天命をまっとうしてください。

はるちゃんと共にヌシを捕まえた山へ行き、山道の脇にあった木材置き場へヌシを放つと、のそのそと暗闇へ消えていったのでした。


「さよならヌシ。達者でねー!」


寂しそうなはるちゃんの手を引き駐車場へ戻る道すがら、最初にヌシを見つけた岩場の小さな水たまりに大量のオタマジャクシがうごめいているのを発見しました。


こんなところで大丈夫だろうか?雨が降らなかったら干からびてしまうのでは?その前に他の動物にやられやしないか…?


はるちゃんも心配そうです…



「はるちゃん…」


「なにー?」


「全部は無理だけど、何匹か連れて帰ってカエルになるまで育ててあげようか?」


「うん、やったー!ねぇお父さん、もしかしたらヌシの子供たちかも知れないね!」


「うん、そうだね。じゃあ、ヌシの分も大事に育ててあげようね。」



(おしまい)

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taaharupapataaharupapa at 19:43│コメント(4)