2009年10月18日

僕の友人に、カメラマンがいる。

大学院まで生物を修めていた彼は、ある日突然カメラマンになるため、大学を辞めてしまった。

学生時代の彼は、秀才であった。

どの位優秀だっただろうか。まあ、僕の人生で出会ってきた人の中では、1、2位を争う位には優秀だったと思う。

日本でも、行きたくても行けない人が山ほどいる大学をあっさりと辞め、カメラマンになる…。

その決意をした彼を、僕は正直な所、「もったいない」と思っていた。

今まで学んだ事を、全て投げ捨て、新しい事をやってなんになるのだと。

本当に物になるかもわからない。正直彼は今後どうするのだろうか?と心配していた。

しかし、彼は今、立派にフリーランスのカメラマンとしてやっている。

自分で営業をし、クライアントをみつけ、そこそこ有名なカメラマンになっている。

優秀な人は、何をやっても、それなりにこなしてしまうのだなぁ…。と素直に関心した。

そんな彼が、私の家族の写真を撮ってくれた。息子の2歳の誕生日を祝っての事だった。

彼の採ってくれた写真には、息子の生き生きとした表情が写っていた。

息子を笑わせながら、一番生き生きとしている表情を切り取る。

彼は何もシャーレや電顕を使わずとも、生き物の本質をつかむ方法を見つけていたのだろう。

また一つ、彼を尊敬する要因が見つかった。

(01:02)

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