2009年01月03日

普通の働き手が、捨て駒にされないためにはどうすればよいか?

2009年の大テーマは、厳しい経済環境で、個人や企業が、どうサバイブするか、になりそうですね。

年明け、早々から年越し派遣村のニュースに注目しています。このブログがいうように、5日の朝には、どんな結末を迎えるんでしょうかね。

私自身は、こういう圧力団体的なやり方は、全くダメだろうと思っています。その点では、ビッグイシューのほうが、記事の中身は別にして、アプローチとしてははるかに有望でないでしょうか。

こんな風に、リストラの嵐が吹き荒れる今だからこそ、正月の読書で読み返し、私がグルと仰ぐトム・ピーターズの2つのコンセプトの価値を再発見します。

ビジネシング   -あらゆる作業&仕事を、「ビジネスに変える」こと
レジュメイング  -定期的に履歴書(レジュメ)を書き、採用側からの魅力度をチェックすること

トム・ピーターズの経営破壊トム・ピーターズの経営破壊
著者:トム ピーターズ
販売元:阪急コミュニケーションズ
発売日:1994-11
おすすめ度:5.0
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ふつうの働き手がただの捨て駒にされないためには、どうしたらいいのか?
以下の3点に要約されるとのこと。

・忠誠心にこだわるのはやめろ。少なくとも会社に忠誠を尽くすなどということは、やめたほうがいい。
・それよりも自分で開発した人脈を-自分のネットワークを-大切にすることだ。
・それには独立の請負契約者、フリーランサーのような考え方で行動することだ。
・常に自分の履歴書を想定しながら、仕事に取り組め。

あなたは大丈夫か?チェックリスト

1) いったい自分は何をやっており、顧客(雇用主or社外クライアント)にどういう価値を提供しているのか?
2) 自分は実際に何を達成してきたのか
3) 自分の業績を証人してくれる顧客はだれか
4) 自分のもっている技能がその分野で最先端である証拠はあるか
5) 自分に協力してくれそうな人脈を社外に開拓したか
6) 今年の末に書く履歴書は、昨年の履歴書と異なる内容を書けるか

上記の6個の問いに具体的かつ説得力を持って語れるなら、まずはOKでしょう。どれもハッキリ応えられないなら、相当ヤバいかもよ?

この本は15年前に書かれた本なのですが、慧眼としかいいようのない記述が豊富に散りばめられており、私の最も好きなビジネス書の一つです。アマゾンで中古価格1円から買えるのですから、厚労省は、この本を買いまくって、年越し派遣村で配ったらいいんじゃないですかねw。

最後に279Pの記述
「あなたの会社では、机の上はいつもキレイに」などという標語を掲げていないか。もしそうなら、間抜けな会社にちがいないし、そんなところで働いているあなたも間抜けだ。

というアジテーションに対して、いつもデスク周りが汚くて、迷惑がられている私としては、正当化のロジックを発見し、快哉を叫んだのはいうまでもありません・・。


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