2009年01月05日

あなたは、マクドナルドより、美味しいハンバーガーを作れますか?

前回のエントリーを書いた後、じゃあ、オマエは、何を提供しているのか、と考えていましたが、やはり、抽象的にいうと広義の「マネージメント」機能であるべきだと思っています。

では、マネージメントとは何なのか?答えの尽きない深遠なテーマですが、このテーマを考えるのにあたって、リトマス試験紙のような私の好きな質問があります。

「あなたは、マクドナルドより、美味しいハンバーガーを作れますか?」
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こう聞かれたら、多くの人が、「YES」と答えるのではないでしょうか。実際、マクドナルドのハンバーガーより、美味しいハンバーガーを「1個だけ」作ることなら、大抵の大人が、本気になれば、何とか出来るはずだと思います。

では、質問を変えます。

「あなたは、マクドナルドより、うまくマネージメントされたハンバーガー作りのシステムを作ることが、出来ますか?」

この質問にYESと答え、本当にそれを実現できるのなら、あなたは世界有数の大金持ちになれます。

当たり前のことですが、見落とされがちなこととして、企業としてのマクドナルドは、ハンバーガーの「味」で勝負しているのではありません。

マクドナルドをマクドナルドたらしめているのは、ハンバーガーの原料を仕入れて、作って、売るシステムのマネージメントの質と精度です。オペレーションに関するノウハウや、フランチャイズ店のネットワーク力がマクドナルドをマクドナルドたらしめているのです。

「マクドナルドはまずいから、嫌い。モスのほうが美味しい」という、そこのアナタ。グルメとしての私は100%同意します。確かに、休日のランチスポットとして選ぶなら、私はモスを選びます。しかし、投資家として、身銭を切って株を買うなら、私は、マクドナルドを断然、選びます。(実際に、USのマクドナルド本社の株主でもありますw)

ダジャレではありませんが、投資家の間に伝わる諺に、
   「マネーは、マネージメントの後を追う」
というものがあり、初めて知ったときは、うまいこと言うな〜、と感心しました。

限られた資源を効果的に束ねて、他者にとって価値あるものを提供する、という意味での「マネージメント」さえ、きっちり出来ていれば、商売の中身は問わず、自ずから、マネー(消費者からの売上&投資家からの出資や融資)が、マネージメントの元に集まってくるという意味です。

個人だろうが、組織だろうが、国家だろうが、本来的な意味での「マネージメント」の欠落は、かならず悲劇を招きます。

セルフマネージメントの不在が、派遣村な人々かもしれませんし、国家としてのマネージメントの不在は、「「コレラは旧宗主国、英国による大量虐殺」」というような事態を招きます。

(ジンバブエは、こんなこと言う奴がいる政府に統治されるくらいなら、イギリスの植民地のままのほうが良かったんじゃないでしょうか。「民族自決:の美名の下に独立しちゃっても、国家としてのマネージメントが不在だから、こういうことに・・・)

他人のことはおいといて、企業としてのライブドアのより良いマネージメントに貢献できるよう、頑張りたいと思います。


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コメント一覧

1. Posted by トム   2009年01月07日 18:34
仏作って魂入れず

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