2010年04月03日

孫正義LIVEはスティーブ・ジョブスのスピーチを上回る日本語スピーチの最高峰だった!

元々は、ちきりんさんのブログ「宝のスピーチ」で知ったのがが本当に素晴らしい!素晴らしいうえに、面白い!スピーチだ。

4月5日までしか、公開されない予定だそうなので、一人でも多くの人がこのスピーチに触れられることを願ってこのブログを書く。



孫正義LIVE

ドヤ顔での、もの凄い自慢話と武勇伝トークの連続とも言えなくもないのだが、孫さんのキャラクターがなせるワザなのか、イヤミな感じが微塵もない。

ただただ「器の大きさ」「志の高さ」を感じさせる逸話が語られている。特に、このスピーチを聞いて痛感したのは、孫さんの経営スタイルは、「時価総額経営」とか言われてきたのだが、実は、最後の最後のところでは、利益とか株価とかは手段や制約条件であって、大事のためには、突き詰めると、どうでもええ!のだ、腹をくくれているところがあるな、ということだ。

公開企業の経営者としては、若干、疑問と言えなくもないが「大欲は無欲に似たり」という言葉を地で行くような、経営者としての人生を歩まれてきたのだな、と痛感した。

突き詰めると、自社の製品ではないiPhoneやTwitterをあれだけ持ち上げて見せるのも、広報的なポーズというだけではなく「革命の同士」として、心の底から共感しているから出来ることなのだな、とその理由が腹に落ちた。

これは、世界中どこに出しても恥ずかしくないスケールの大きな起業家のスピーチであり、スティーブ・ジョブスのスタンフォード大学の卒業スピーチなども、このスピーチの前では色褪せて見えなくも無い。

こんなスピーチ母国語で聞ける、ということを幸運に感謝したいし、在日朝鮮人で、その後、日本に帰化されたという、孫さんの経歴を思うと、やはり、孫さんがいなければ日本のインターネット業界は、もっともっと遅れていたろうな、と思うと、業界の末席にいるものとして、手放しの敬意を表したい。

願わくば、4月5日以降も、このスピーチが公開継続されることを望む。新卒採用活動のための広報としては消した方がいいのかもしれないが、そんな理由なんて、それこそ、孫さんが言う「デジタル情報革命の成就」のためには、ちんまい事ではないだろうか。

余談:
私は、98年当時に就職活動したのだが、ヤフーに出向する前提での、ソフトバンクのインターネット事業部の新卒採用に応募し、内定を貰ったのだが、結局、「バカでかいだけのウスノロ企業」と孫さんがスピーチ内で評するNTTグループのNTTデータに入社してしまったわけだ。

ま、自分で決めたことだ。後悔とは思わない。「革命の同志」の末席くらいにはいるつもりだから。


このエントリーをこのエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - 孫正義LIVEはスティーブ・ジョブスのスピーチを上回る日本語スピーチの最高峰だった!

トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by 通りすがりの小学生   2010年04月05日 02:10
孫正義LIVEはスティーブ・ジョブスのスピーチを上回るほどの日本語スピーチだったとは、思いません。孫さんとスティーブ・ジョブスのスピーチを比べられるレベルではありません。 時間が長すぎて、新卒の学生の皆さん向けの講演会でも、退屈で寝てしまいそうでした。 もう少し、ソフトバンクの思い出や志のデジタル情報革命の話は、短く30分もあれば話せる内容だと思いました。 孫さんには、ソフトバンクグループとして、もう少しがんばっていただければと思います。
2. Posted by タバタ   2010年04月09日 00:04
>「革命の同志」の末席くらいにはいるつもり

ほう、そうですかw
3. Posted by さ)   2010年04月10日 13:49
利益とか株価はどうでもええといってもねぇ。

最高値更新中のような状態ならいいのでしょうが
SB株を高値でつかまされて塩漬け状態の株主の心中は
いかがなものなんだろうかね。

同志なんだから泣いてくれってことかねぇ。
4. Posted by 村上吉文   2010年04月16日 07:06
4 同感です。いいスピーチでしたよね。
彼のスピーチをベトナムでの日本語学習に利用したという話をブログに書きました。
youtubeにアップロードされているスピーチ動画へのリンクもあります。
http://mongolia.seesaa.net/article/146480069.html
ああいう、感情的な面にも訴えるようなスピーチこそ、人を動かすのだと思います。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
田端信太郎、初の単著が発売 MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体
MEDIA MAKERS
―社会が動く
「影響力」の正体~
メディアに踊らされずに、
メディアで人を踊らせる方法


Tabata Shintaro@facebook
記事検索
私のオススメ本 ベスト集


LDリーダー購読者数推移


ブックマーク数推移グラフ

  • ライブドアブログ