ツイッター
2009年10月24日
超一流の映画監督と、並みの監督を分ける基準とは?Twitterに見る「編集」の意味 Tweet
超一流の映画監督と、そうでない並みの監督を分ける基準は何だと思いますか?
映画の撮影作業というのは、苦労・苦難の連続です。そんな毎日の中で、映画監督ならば、一本の映画を撮影していく中で、必ず、幾つかの「お気に入り」のシーンというものが、出来てくるそうです。
しかし、映画はロケやスタジオでの撮影だけで終わるわけではありません。実際に映画が出来るためには、その数十倍もの時間のフィルムが存在します。余分なシーンのフィルムを切り、観客に対して、自分の訴えたいストーリーがもっとも効果的に伝わるように、抽出していく「編集」というプロセスを得て、初めて、観客がまともに見られる2時間のアウトプットが出来上がります。
実は、超一流と単なる一流以下の映画監督を分ける分水嶺は、この編集のプロセスに出るそうです。
超一流の映画監督は、たとえどんなに「お気に入り」のシーンであっても、全体のストーリー構成の中で、不要だと思えば、その部分のフィルムをバッサリと躊躇なくカットするそうです。
「あん時、女優がいい顔をしたんだよなぁ」とか、「あのセットを組んだり、道を封鎖する許可をもらうのに苦労したんだよなぁ」とか、そういうことで、フィルムに入れるハサミが迷いを含むようでは、映画監督として後世に名が残るような名作は出来ません。
逆に言えば分かりやすいかもしれません。素人のホームビデオが時に拷問的にまで、「つまらない」のは、「編集」というプロセスがないからなのです。
ことほどさように、メディアに関わる人間にとって、受け手にもっとも効果的に自分の意図が伝わるように、自分の発信内容を絞り込むという意味での「編集」のプロセスは、決定的に重要なものです。
ツイッターとブログとの関係にも、同じ構図を感じます。
映画の撮影作業というのは、苦労・苦難の連続です。そんな毎日の中で、映画監督ならば、一本の映画を撮影していく中で、必ず、幾つかの「お気に入り」のシーンというものが、出来てくるそうです。
しかし、映画はロケやスタジオでの撮影だけで終わるわけではありません。実際に映画が出来るためには、その数十倍もの時間のフィルムが存在します。余分なシーンのフィルムを切り、観客に対して、自分の訴えたいストーリーがもっとも効果的に伝わるように、抽出していく「編集」というプロセスを得て、初めて、観客がまともに見られる2時間のアウトプットが出来上がります。
実は、超一流と単なる一流以下の映画監督を分ける分水嶺は、この編集のプロセスに出るそうです。
超一流の映画監督は、たとえどんなに「お気に入り」のシーンであっても、全体のストーリー構成の中で、不要だと思えば、その部分のフィルムをバッサリと躊躇なくカットするそうです。
「あん時、女優がいい顔をしたんだよなぁ」とか、「あのセットを組んだり、道を封鎖する許可をもらうのに苦労したんだよなぁ」とか、そういうことで、フィルムに入れるハサミが迷いを含むようでは、映画監督として後世に名が残るような名作は出来ません。
逆に言えば分かりやすいかもしれません。素人のホームビデオが時に拷問的にまで、「つまらない」のは、「編集」というプロセスがないからなのです。
ことほどさように、メディアに関わる人間にとって、受け手にもっとも効果的に自分の意図が伝わるように、自分の発信内容を絞り込むという意味での「編集」のプロセスは、決定的に重要なものです。
ツイッターとブログとの関係にも、同じ構図を感じます。
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2009年08月02日
ツイッターは私のハガキ職人的な感性を呼び覚ます Tweet
高校生のころ、オヤジの短波ラジオで、よく東京の深夜放送をダイレクトに聴いていた。伊集院、電気グルーヴ、浅草キッド・・。
しかし、夏は夜明けが早いので、電離層が明け方には薄まってくる。つまり、午前3時過ぎから放送されるオールナイトニッポンの2部なんかはは夜明けが迫る4時過ぎから徐々ににつれて、聞き取りにくくなる。
パーソナリティの声が完全に聞こえなくなったら、そこが夜明けだ。文字通りの「オールナイトニッポン」。
2chを経由して、ニコニコ動画の職人や、アスキーアート、ネタコピペなどに見られる日本のインターネットの「職人文化」の源流には、脈々と続く、深夜ラジオの「ハガキ職人」文化とのつながりを感じる。
ツイッターは、私のハガキ職人的な感性を呼び覚ます。
ハガキ職人の基本は、「自虐から諧謔へ」ということ。つまり、笑えるかどうか? もし、笑えなかったりし、スベってたりしたら、「負け犬の遠吠え」になってしまうという、両刃の剣。
以下は 8月1日のツイッターからの転載です。
電離層の解説 −wikipedia1より知らない人のために説明すると、電離層というものがあって、電波が反射されてくるので、夜だけは、遠く、石川県からでも、東京のラジオが直接、聞けるのだ。
中波は、昼はD層で減衰されてしまうため、数十キロ程度に留まるが、D層が消滅する夜は主にE層で反射され、数百から1000キロ以上の遠くまで届くようになる。
しかし、夏は夜明けが早いので、電離層が明け方には薄まってくる。つまり、午前3時過ぎから放送されるオールナイトニッポンの2部なんかはは夜明けが迫る4時過ぎから徐々ににつれて、聞き取りにくくなる。
パーソナリティの声が完全に聞こえなくなったら、そこが夜明けだ。文字通りの「オールナイトニッポン」。
2chを経由して、ニコニコ動画の職人や、アスキーアート、ネタコピペなどに見られる日本のインターネットの「職人文化」の源流には、脈々と続く、深夜ラジオの「ハガキ職人」文化とのつながりを感じる。
ツイッターは、私のハガキ職人的な感性を呼び覚ます。
ハガキ職人の基本は、「自虐から諧謔へ」ということ。つまり、笑えるかどうか? もし、笑えなかったりし、スベってたりしたら、「負け犬の遠吠え」になってしまうという、両刃の剣。
以下は 8月1日のツイッターからの転載です。
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2009年07月11日
2009年05月03日
「Twitterは人間性の勝利であって、テクノロジーの勝利ではない」創業者Biz StoneのUCバークレーでのスピーチ Tweet
Twitter創業者Biz Stoneが、4月25日にUCバークレーでのビジネススクールのOB集合イベントで行ったスピーチが、凄く面白いです。
そのスピーチ動画があること自体も、TwitterでDaumのJungwook Limさんから知らせてもらいました。今朝の4時に、Uploadされたてホヤホヤの動画なので、早速、朝から見てみました。
この人は、独特の緩い感じの楽天的なノリで、あんまり、ガツガツしてない、少し草食な感じが、面白いですよね・・。金融危機後の新世代の起業家のロールモデルだと思いますね。その内容に、あまりに感銘を受けたので、内容の要約にトライしてみました!
そのスピーチ動画があること自体も、TwitterでDaumのJungwook Limさんから知らせてもらいました。今朝の4時に、Uploadされたてホヤホヤの動画なので、早速、朝から見てみました。
この人は、独特の緩い感じの楽天的なノリで、あんまり、ガツガツしてない、少し草食な感じが、面白いですよね・・。金融危機後の新世代の起業家のロールモデルだと思いますね。その内容に、あまりに感銘を受けたので、内容の要約にトライしてみました!
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