トム・ピーターズ
2009年03月14日
ハーレーの社員に自分は「バイクを作っている」と思っているバカは一人もいない
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あなたは、ホームセンターの工具売り場に勤めています。
とある中年男性が、電動ドリルを買いに来ました。
あなたは、レジで代金を受け取り、その中年男性は、電動ドリルを持って帰っていきました。
あなたは、何を売っていると思いますか? あるいは、その中年男性は、何を欲しがっていたのでしょうか。
「そんなの『電動ドリル』に決まってるじゃないか」という人は、下記の文章を読んで、もっと考え直したほうがいいかもしれません。
とある中年男性が、電動ドリルを買いに来ました。
あなたは、レジで代金を受け取り、その中年男性は、電動ドリルを持って帰っていきました。
あなたは、何を売っていると思いますか? あるいは、その中年男性は、何を欲しがっていたのでしょうか。
「そんなの『電動ドリル』に決まってるじゃないか」という人は、下記の文章を読んで、もっと考え直したほうがいいかもしれません。
kojiroby.tumblrより-
大勢の人たちがハーレーダビッドソンで働いている。耳寄りな事実を紹介しよう。彼らの中には、自分は「モーターサイクルをつくっている」と思っているバカはひとりもいない。
もし「モーターサイクル」でないと言うなら、それは何だ?
「経験」ではどうだ?
”ハーレーの大物ボス”はこんな説明をする。
「われわれが売っているのは、43歳の会計士が黒いレザーのライダースーツに身を包み、小さな町々を走り抜け、周りの人たちに恐怖を与える、そんな力だ」
何だって?
「経験」だよ「経験」、わからずや!
もっと具体的に言えば、ハーレーが「反逆のライフスタイル」と表現している経験のことだ。
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2009年01月03日
普通の働き手が、捨て駒にされないためにはどうすればよいか?
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2009年の大テーマは、厳しい経済環境で、個人や企業が、どうサバイブするか、になりそうですね。
年明け、早々から年越し派遣村のニュースに注目しています。このブログがいうように、5日の朝には、どんな結末を迎えるんでしょうかね。
私自身は、こういう圧力団体的なやり方は、全くダメだろうと思っています。その点では、ビッグイシューのほうが、記事の中身は別にして、アプローチとしてははるかに有望でないでしょうか。
こんな風に、リストラの嵐が吹き荒れる今だからこそ、正月の読書で読み返し、私がグルと仰ぐトム・ピーターズの2つのコンセプトの価値を再発見します。
・ビジネシング -あらゆる作業&仕事を、「ビジネスに変える」こと
・レジュメイング -定期的に履歴書(レジュメ)を書き、採用側からの魅力度をチェックすること
トム・ピーターズの経営破壊
著者:トム ピーターズ
販売元:阪急コミュニケーションズ
発売日:1994-11
おすすめ度:
クチコミを見る
ふつうの働き手がただの捨て駒にされないためには、どうしたらいいのか?
以下の3点に要約されるとのこと。
・忠誠心にこだわるのはやめろ。少なくとも会社に忠誠を尽くすなどということは、やめたほうがいい。
・それよりも自分で開発した人脈を-自分のネットワークを-大切にすることだ。
・それには独立の請負契約者、フリーランサーのような考え方で行動することだ。
・常に自分の履歴書を想定しながら、仕事に取り組め。
あなたは大丈夫か?チェックリスト
1) いったい自分は何をやっており、顧客(雇用主or社外クライアント)にどういう価値を提供しているのか?
2) 自分は実際に何を達成してきたのか
3) 自分の業績を証人してくれる顧客はだれか
4) 自分のもっている技能がその分野で最先端である証拠はあるか
5) 自分に協力してくれそうな人脈を社外に開拓したか
6) 今年の末に書く履歴書は、昨年の履歴書と異なる内容を書けるか
上記の6個の問いに具体的かつ説得力を持って語れるなら、まずはOKでしょう。どれもハッキリ応えられないなら、相当ヤバいかもよ?
この本は15年前に書かれた本なのですが、慧眼としかいいようのない記述が豊富に散りばめられており、私の最も好きなビジネス書の一つです。アマゾンで中古価格1円から買えるのですから、厚労省は、この本を買いまくって、年越し派遣村で配ったらいいんじゃないですかねw。
最後に279Pの記述
「あなたの会社では、机の上はいつもキレイに」などという標語を掲げていないか。もしそうなら、間抜けな会社にちがいないし、そんなところで働いているあなたも間抜けだ。
というアジテーションに対して、いつもデスク周りが汚くて、迷惑がられている私としては、正当化のロジックを発見し、快哉を叫んだのはいうまでもありません・・。
年明け、早々から年越し派遣村のニュースに注目しています。このブログがいうように、5日の朝には、どんな結末を迎えるんでしょうかね。
私自身は、こういう圧力団体的なやり方は、全くダメだろうと思っています。その点では、ビッグイシューのほうが、記事の中身は別にして、アプローチとしてははるかに有望でないでしょうか。
こんな風に、リストラの嵐が吹き荒れる今だからこそ、正月の読書で読み返し、私がグルと仰ぐトム・ピーターズの2つのコンセプトの価値を再発見します。
・ビジネシング -あらゆる作業&仕事を、「ビジネスに変える」こと
・レジュメイング -定期的に履歴書(レジュメ)を書き、採用側からの魅力度をチェックすること
トム・ピーターズの経営破壊著者:トム ピーターズ
販売元:阪急コミュニケーションズ
発売日:1994-11
おすすめ度:
クチコミを見る
ふつうの働き手がただの捨て駒にされないためには、どうしたらいいのか?
以下の3点に要約されるとのこと。
・忠誠心にこだわるのはやめろ。少なくとも会社に忠誠を尽くすなどということは、やめたほうがいい。
・それよりも自分で開発した人脈を-自分のネットワークを-大切にすることだ。
・それには独立の請負契約者、フリーランサーのような考え方で行動することだ。
・常に自分の履歴書を想定しながら、仕事に取り組め。
あなたは大丈夫か?チェックリスト
1) いったい自分は何をやっており、顧客(雇用主or社外クライアント)にどういう価値を提供しているのか?
2) 自分は実際に何を達成してきたのか
3) 自分の業績を証人してくれる顧客はだれか
4) 自分のもっている技能がその分野で最先端である証拠はあるか
5) 自分に協力してくれそうな人脈を社外に開拓したか
6) 今年の末に書く履歴書は、昨年の履歴書と異なる内容を書けるか
上記の6個の問いに具体的かつ説得力を持って語れるなら、まずはOKでしょう。どれもハッキリ応えられないなら、相当ヤバいかもよ?
この本は15年前に書かれた本なのですが、慧眼としかいいようのない記述が豊富に散りばめられており、私の最も好きなビジネス書の一つです。アマゾンで中古価格1円から買えるのですから、厚労省は、この本を買いまくって、年越し派遣村で配ったらいいんじゃないですかねw。
最後に279Pの記述
「あなたの会社では、机の上はいつもキレイに」などという標語を掲げていないか。もしそうなら、間抜けな会社にちがいないし、そんなところで働いているあなたも間抜けだ。
というアジテーションに対して、いつもデスク周りが汚くて、迷惑がられている私としては、正当化のロジックを発見し、快哉を叫んだのはいうまでもありません・・。
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2008年12月01日
「上司からの許可」を求めながら歴史に名を残した人はいない
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篤姫が、クライマックスを迎えつつあります。私も毎週、見てます。正直、大河ドラマをここまで欠かさずにちゃんと見たのは初めてです。恥ずかしながら、幕末〜明治維新の歴史知識が本当に乏しく、今回、篤姫で、やっと分かりました。
幾つも、印象に残ったシーンがあるのですが、倒幕へと突き進む西郷隆盛と、大久保利通の姿を見ながら、ある本の一節が思い出されてきました。
ビジネスマンとしての自分が、最も影響を受けていると思う、ビジネス思想のグル? トム・ピーターズがもう、8年近くも前に書いた「ブランド人になれ」の一節です。(神田昌典とか、勝間和代とか、本田直之とか、最近、自己啓発系のビジネス書作家が人気ですが、その元祖かつ本家が、トム・ピーターズではないでしょうか。)
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))
著者:トム ピーターズ
販売元:阪急コミュニケーションズ
発売日:2000-03
おすすめ度:
クチコミを見る
西郷や大久保が、王政復古や江戸城への進撃について、小松帯刀や島津久光に、いちいち「許可を求めて」いたら、歴史はどうなったのでしょうか・・・。
ドラマを見ながら、大久保も西郷も、トム・ピーターズが言う「上司からの許可」など、これっぽちも気にせずに歴史に名を残した人物の系譜なのだ、と直感しました。(私は、史実は、正確に知りませんが・・w。)
元々は下級武士(ま、今で言えば下っ端サラリーマン)の西郷や大久保に対し、藩主(会社でいえば社長でしょうか)の島津久光や、(上司にあたる)小松から、武力を持って倒幕せよ、とまでの具体的に命令が出ていたわけではなさそうに見えます。それにも関わらず、あの状況で、あそこまで、ヤっちゃったわけですから。
でも、だからこそ、明治という新時代を切り開く立役者になれた、わけですね。
当時の武士は、最大の責任の取り方が切腹。今のサラリーマンは、どんなに暴走しても、せいぜいクビでしょう。どんな失敗プロジェクトになっちゃっても、腹切れ!とも、これまでの給料を返納し、会社に与えた損害を賠償しろ、とも言われないんですけどね・・・実際、そこまでの人は少ないですね。それくらい血気盛んな人がいたら、弊社では、ぜひその思いを尊重したいな、という気構えは持ってるつもりなんですが・・。
自分は、少なくとも、美学や覚悟の次元としては、常にこうありたい、と思っているのが、上の一節です。
他にもトム・ピーターズの本には、シビれるフレーズがいっぱいありますので、おいおいご紹介していきます!
幾つも、印象に残ったシーンがあるのですが、倒幕へと突き進む西郷隆盛と、大久保利通の姿を見ながら、ある本の一節が思い出されてきました。
ビジネスマンとしての自分が、最も影響を受けていると思う、ビジネス思想のグル? トム・ピーターズがもう、8年近くも前に書いた「ブランド人になれ」の一節です。(神田昌典とか、勝間和代とか、本田直之とか、最近、自己啓発系のビジネス書作家が人気ですが、その元祖かつ本家が、トム・ピーターズではないでしょうか。)
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))著者:トム ピーターズ
販売元:阪急コミュニケーションズ
発売日:2000-03
おすすめ度:
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98P「政治は汚い仕事ではない」のページから引用
(上司に)許可を求めるのは「だめだ」と言ってくれと頼むのと同じ-言い古されたことだが、まぎれもない真実だ。
あなたが23歳であれ、52歳であれ、許可を求めずに突っ走れば、その先に栄光が待っていることが多い。
中学校の歴史の教科書を思い出してみよう。(上司に)「許可を求めて」歴史に名を残した人物がはたして何人いるだろうか?コペルニクスは? ジョージ・ワシントンは? マーチン・ルーサーキングは?
西郷や大久保が、王政復古や江戸城への進撃について、小松帯刀や島津久光に、いちいち「許可を求めて」いたら、歴史はどうなったのでしょうか・・・。
ドラマを見ながら、大久保も西郷も、トム・ピーターズが言う「上司からの許可」など、これっぽちも気にせずに歴史に名を残した人物の系譜なのだ、と直感しました。(私は、史実は、正確に知りませんが・・w。)
元々は下級武士(ま、今で言えば下っ端サラリーマン)の西郷や大久保に対し、藩主(会社でいえば社長でしょうか)の島津久光や、(上司にあたる)小松から、武力を持って倒幕せよ、とまでの具体的に命令が出ていたわけではなさそうに見えます。それにも関わらず、あの状況で、あそこまで、ヤっちゃったわけですから。
でも、だからこそ、明治という新時代を切り開く立役者になれた、わけですね。
当時の武士は、最大の責任の取り方が切腹。今のサラリーマンは、どんなに暴走しても、せいぜいクビでしょう。どんな失敗プロジェクトになっちゃっても、腹切れ!とも、これまでの給料を返納し、会社に与えた損害を賠償しろ、とも言われないんですけどね・・・実際、そこまでの人は少ないですね。それくらい血気盛んな人がいたら、弊社では、ぜひその思いを尊重したいな、という気構えは持ってるつもりなんですが・・。
自分は、少なくとも、美学や覚悟の次元としては、常にこうありたい、と思っているのが、上の一節です。
他にもトム・ピーターズの本には、シビれるフレーズがいっぱいありますので、おいおいご紹介していきます!
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