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2009年04月09日
ネットサービスのコンセプトを「そもそも論」で点検する12の質問
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ライブドアでは、様々なコンテンツ、ネットサービス、メディアが運営されています。
しかし、競合も、ユーザーも、マネタイズの手段も、どんどん変化していくネットの業界では、少しでも、気を抜くと、すぐに「そもそもでいうと、このコンテンツって、何をやりたかったんだっけ?」と、サービス立ち上げ当初の仮説からいつの間にか離れてしまい、コンセプトがボンヤリして、マンネリ運営になってしまう危険が常にあります。
それを防ぐためには、How(どうやるか?)ばかりでなく、What(何をやるか?)やWhy(なぜ、やるのか?)といった青臭い話を、キチっと正面から向き合って話すメカニズムを、埋め込むことが必要です
そこで、重要サービスに対して、「骨太のコンセプト」を再確認して、マネジメントと現場が、お互いに同じ思いを共有するために、そもそも論から、じっくり話す「インテンシブMtg」を、事業部長が招集者になって定期的に始めました。
言うなれば、サービスコンセプトの観点から、全プロダクトを「たな卸し」するのです。
そのMtgで、手ぶらでやってきて、「そもそもどうよ?」という話をするのも、かなり効率が悪そうだな、と思い、Mtgのガイドラインとして、各コンテンツの責任者に、事前に宿題として投げておいた質問項目が12個ほどあります。
ネットサービスやメディアの価値を点検する上で、汎用的に使えると思いましたので、今日はそれを紹介させてもらいます。
例えば、新規サービスを立ち上げる時など、下記の問いに対して、考え抜かれた答えをスラスラと言えるようであれば、コンセプト(WhatとWhyについては)第一段階は、「合格」という感じではないでしょうか。
逆に、この質問に明確に答えられないようであれば、「儲かる/儲からない」は別にして、そもそも、自分たち自身でも「何をやりたいのか」がよく分かってない?ということになります。
上記の質問は、私が、これまで、新規事業やサービスを企画するときに、いろんな意志決定者から、私自身が問い詰められてきたことの集大成的なものになります。
しかし、競合も、ユーザーも、マネタイズの手段も、どんどん変化していくネットの業界では、少しでも、気を抜くと、すぐに「そもそもでいうと、このコンテンツって、何をやりたかったんだっけ?」と、サービス立ち上げ当初の仮説からいつの間にか離れてしまい、コンセプトがボンヤリして、マンネリ運営になってしまう危険が常にあります。
それを防ぐためには、How(どうやるか?)ばかりでなく、What(何をやるか?)やWhy(なぜ、やるのか?)といった青臭い話を、キチっと正面から向き合って話すメカニズムを、埋め込むことが必要です
そこで、重要サービスに対して、「骨太のコンセプト」を再確認して、マネジメントと現場が、お互いに同じ思いを共有するために、そもそも論から、じっくり話す「インテンシブMtg」を、事業部長が招集者になって定期的に始めました。
言うなれば、サービスコンセプトの観点から、全プロダクトを「たな卸し」するのです。
そのMtgで、手ぶらでやってきて、「そもそもどうよ?」という話をするのも、かなり効率が悪そうだな、と思い、Mtgのガイドラインとして、各コンテンツの責任者に、事前に宿題として投げておいた質問項目が12個ほどあります。
ネットサービスやメディアの価値を点検する上で、汎用的に使えると思いましたので、今日はそれを紹介させてもらいます。
例えば、新規サービスを立ち上げる時など、下記の問いに対して、考え抜かれた答えをスラスラと言えるようであれば、コンセプト(WhatとWhyについては)第一段階は、「合格」という感じではないでしょうか。
逆に、この質問に明確に答えられないようであれば、「儲かる/儲からない」は別にして、そもそも、自分たち自身でも「何をやりたいのか」がよく分かってない?ということになります。
そもそも論から、ネットサービスの価値を点検するための12の質問
・現在、あなたのサービスは、どういうターゲット・ユーザーに、どういう「提供価値・便利さ・喜び」を提供していますか?
・将来では、あなたのサービスは、ネット上において、どういう「ビジョン・夢・世界観」を訴えていきたいですか?
・あなたのサービスが、存在することで、解消されるターゲットユーザーの「悩み・不便・悲しみ」は何ですか?
・あなたのサービスの競合は、何ですか? (思いつくだけ、あげてください。ウェブサイト以外でも、可)
・ターゲットユーザーが、競合ではなく、あえて、あなたのサービスを利用する「必然性・動機・理由」は何だと思いますか?
・競合サイトになくて、あなたのサービスだけにある 「強み・優位性」は何ですか?
・その「強み・優位性」は、ターゲット・ユーザーからみて、どういう点が、どのように、魅力的なのでしょうか?
・あなたのサービスだけにある「強み・優位性」は、ターゲット・ユーザー層の中で、どの程度、認識されていますか?
・あなたのサービスだけにある「強み・優位性」をターゲットユーザーに、より明確に認識してもらうには、どのような活動が必要ですか?
・もし、いま、あなたのサービスがネット上から、消滅したら、どういうユーザーが、最も、悲しんだり、困ったりすると思いますか?ただ単に、現状ユーザーは競合サービスに移行して、何事もなかったように、時がながれていくのでしょうか?
(上記のベン図は、「あたらしい戦略の教科書の65Pより孫引き引用」:原典は"Can you say what your strategy is?"@Harvard Business Review April 2008 とのこと)
・現状のサービス範囲で、上の図でいうところ 「4」にあたる部分は、ありませんか?あるとすれば、どの部分ですか? (もしあれば、止めちゃったほうがいい。)
・現状のサービス領域で、上の図でいう「3」にあたるものは。何だと思いますか? (そこに一番注力すべき!)
上記の質問は、私が、これまで、新規事業やサービスを企画するときに、いろんな意志決定者から、私自身が問い詰められてきたことの集大成的なものになります。
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2009年03月14日
ハーレーの社員に自分は「バイクを作っている」と思っているバカは一人もいない
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あなたは、ホームセンターの工具売り場に勤めています。
とある中年男性が、電動ドリルを買いに来ました。
あなたは、レジで代金を受け取り、その中年男性は、電動ドリルを持って帰っていきました。
あなたは、何を売っていると思いますか? あるいは、その中年男性は、何を欲しがっていたのでしょうか。
「そんなの『電動ドリル』に決まってるじゃないか」という人は、下記の文章を読んで、もっと考え直したほうがいいかもしれません。
とある中年男性が、電動ドリルを買いに来ました。
あなたは、レジで代金を受け取り、その中年男性は、電動ドリルを持って帰っていきました。
あなたは、何を売っていると思いますか? あるいは、その中年男性は、何を欲しがっていたのでしょうか。
「そんなの『電動ドリル』に決まってるじゃないか」という人は、下記の文章を読んで、もっと考え直したほうがいいかもしれません。
kojiroby.tumblrより-
大勢の人たちがハーレーダビッドソンで働いている。耳寄りな事実を紹介しよう。彼らの中には、自分は「モーターサイクルをつくっている」と思っているバカはひとりもいない。
もし「モーターサイクル」でないと言うなら、それは何だ?
「経験」ではどうだ?
”ハーレーの大物ボス”はこんな説明をする。
「われわれが売っているのは、43歳の会計士が黒いレザーのライダースーツに身を包み、小さな町々を走り抜け、周りの人たちに恐怖を与える、そんな力だ」
何だって?
「経験」だよ「経験」、わからずや!
もっと具体的に言えば、ハーレーが「反逆のライフスタイル」と表現している経験のことだ。
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