産経新聞

2008年12月16日

紙のインターフェースが読みやすい、というのは幻想じゃないか はてなブックマーク - 紙のインターフェースが読みやすい、というのは幻想じゃないか

iPhoneユーザーなので、新聞の体裁のまま産経新聞がiPhoneで読めるビューアーを試してみた。

確かに技術的には、サクサク動いていて、立派なのは認めるが、ユーザーとして、言わせてもらえば、ハッキリいって全然読みやすくない!RSSリーダーのほうが100倍いい。

「紙のルック&フィールをネットに持ち込むこと=読みやすいこと」なんちゅうのは、もはや幻想だということに、いいかげん気付くべきじゃないだろうか。

こういうのを有り難がるのは、紙媒体へのコンプレックスを引きずった人か、紙媒体に骨の髄まで遣ったバブル世代の編集者の感覚なのだな、とまたも痛感する。

こういう、紙をめくる雰囲気でのウェブマガジンというのは、全くもって、意味不明で、これまでに、何度なく、試みられてきているが、ユーザーに受け入れられたためしが、ない。屍が累々で手垢まみれのストーリーである。(そういえば、私が抜けたあとの、R25も一時期やっていたような)

こういう見せ方というのは、ホントは、ネットをやりたくないが、紙のままでは、生き残れなくなるので、「しかたなく、やってます」という深層心理の出版ギョーカイ人には、とっても受け入れられやすいのは、よく分かる。

だが、検索エンジンにもひっかからない、コピペもできない情報なぞ、存在しないも同じではないか、、な〜んて思う。

今日の中吊り
逆にこちらは、本当に便利だ。私は、一両わざと、グルっと回るくらいの中吊り好きなので。

tabbata at 10:02コメント(1)トラックバック(0) 

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