2007年04月26日

akiko『Vida』とGIRA MUNDO『Cidade de Luz』

20070426akikoの新譜『Vida』が発売されましたね。ジャズのイメージが強いシンガーですが、今回はリオ・デ・ジャネイロでレコーディングからマスタリングまで行ったという、全編ブラジル印の会心作。マルコス・スザーノ、アート・リンゼイ、フェルナンド・モウラから「+2」の面々(モレーノ、ドメニコ、カシン)まで、とんでもなく豪華なメンバーが参加している。でもそんな周りに惑わされることなく、自分の個性をしっかり打ち出したakikoのヴォーカル力やソングライティング能力が、何より素晴らしい。タワレコやHMVなどでは大展開されているし、宣伝の露出も多いので、セールス的にも期待出来そう。僕も「ミュージック・マガジン」で6ページにわたる長大な記事を書かせて頂いたので、そちらも合わせてお楽しみください。

そのakikoのアルバムにプロデューサーとして関わったのが、奥原貢ことGIRA MUNDO。彼は今回を含めるともう三度もブラジル・レコーディングを体験しているので、東京とブラジルをつなぐ音楽大使に任命したいくらい。そんなGIRA MUNDOもまもなく新作が発売になる。去年二枚同時に発表したアルバムは、リオとサンパウロそれぞれで作業しているが、今回は完全なる東京録音。サンバやショーロといったブラジリアン・サウンドをモチーフにしてはいるものの、青空というより曇り空のようなどことなく憂鬱な感じが、まさしく東京ならではの音。大貫妙子をフィーチャーするなど、世代を超えた音楽交流を試みているのも志が高くていい。このニュー・アルバム『Cidade de Luz』は5月30日発売。



tabi_rhythm at 23:59│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! Japan | 【新たな旅へ 2007〜】

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