...旅とリズム...旅の日記 by 栗本斉...

旅人/ライター/選曲家・栗本斉が、旅と音楽とアルゼンチンを中心に綴る日記です。

松田美緒&ジョアン・リラ at 吉祥寺Star Pine's Cafe

20071031旅人シンガーの松田美緒と、ブラジルの巨匠ジョアン・リラ(Joao Lyra)の共演ライヴを観に行った。松田美緒の新作『Asas』では、ジョアンがピアノのクリストーヴァン・バストスと2人だけでバッキングしていてシンプルなサウンドと歌を聴かせているが、この日はツアー最終日ということもあり、たくさんのゲスト・ミュージシャンが登場して賑やかな演奏を繰り広げてくれた。参加ミュージシャンを列挙すると、笹子重治(ギター)、秋岡欧(バンドリン)、福和誠司(パーカッション)、石川智(パーカッション)、黒田京子(ピアノ)、江藤有希(ヴァイオリン)、山田裕(ギター)、ジョゼ・ピニェイロ(ヴォーカル)と、よくこれだけ集めたものだと感心してしまうくらい。

もちろん、これだけ集まれば演奏も最高。楽曲によって楽器編成は変わり、アルバムの内容通りのしっとりとしたサウンドはもちろん、ブラジル北東部のリズムを大胆に取り入れたマラカトゥやココの楽曲も気持ちいい。そして何より、彼女のヴォーカルがストレートに耳に入ってきて、ポジティヴな力強さを感じさせてくれる。“ブラジル音楽=癒し”という単純イメージでとらえている人は、ぜひ彼女の歌声を聴いてもらいたいものだ。ジョアンのギターも素晴らしく、ソロ・パートで弾いたインストも凄かったし、松田&ジョアンの2人だけで披露した「ピタンガ!」には圧倒させられた。以前インタビューした時には、「次はハイチに行くつもり」と言っていた根っからの旅人である松田美緒。次のステップが楽しみになるライヴだった。

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栗本斉 Kurimoto Hitoshi
旅と音楽をこよなく愛する旅人/旅&音楽ライター/選曲家。

2005年1月から2007年1月まで、知られざる音楽を求めて中南米旅行してきました。2年間で行った国は、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、チリ、ボリビア、ペルー、エクアドル、コロンビア、ベネズエラ、トリニダード・トバゴ、パナマ、メキシコ、キューバの、合計14カ国。

帰国後は旅と音楽にこだわり、ラジオや機内放送の企画構成選曲、音楽&旅ライター、コンピレーションCD企画、ライナーノーツ執筆などで活動中。得意分野はアルゼンチン、ワールドミュージック、和モノ、中南米ラテン旅など。

★栗本斉のウェブサイト
 “旅とリズム”

★本を出しました。
 栗本斉・写真と文
 『ブエノスアイレス 雑貨と文化の旅手帖』(毎日コミュニケーションズ)

★コンピCDを作りました。
 『オーガニック・ブエノスアイレス』(オーマガトキ)

★一個人ブログで世界遺産のコラム“栗本斉の世界遺産ダイアリー”を連載中。

★All About(オールアバウト)で「アルゼンチン」のガイドをしています。

★J-WAVE「I A.M.」で“Blendy HEART STRINGS”の選曲構成をしています。

★月刊「ラティーナ」でアルゼンチン音楽記事“オーガニック・アルヘンティーナ”を連載中。

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