2017年02月24日

見学たび①:きねや足袋さん

アーツ&クラフツinぎょうだ2017では思いがけないご縁をいただきました。
design &crafts POTSさんから、「仕立て屋りゅうのひげ」さんに「きねや足袋」の中澤社長を紹介いただきました。

足袋でつながった「履ける」&「履けない」の各代表が熱く語っている「足袋サミット」の1枚がこちらです(↓)。
ここからNPOの有志も名刺交換していただき、見学にいってまいりました。


<中澤社長の足元は普通の靴っぽく見えますが、もちろん無敵>

展示室にはいると、雑誌等の紹介や賞状があります。


そしてきねや足袋さんの強みである足袋の型の多さ。試し履きの充実度がすばらしい。
「一番上のこはぜを止められるなんて」と足の悩みを抱えた方から喜びの声が多くあがるそうです。


そして入り口近くのツマ縫いミシンは金の模様が素敵でした。



足袋とくらしの博物館にはない道具たち(↓)もありました。 
 

この型(↓)は足袋博にはないですね。一般的には見返し部分のこのパーツは、ハギマチと呼ばれるようです。こはぜまわりを補強するもので、最近は布が丈夫になったこともあり、使わなくても済むようにはなったそうです。

足袋好きにしかわからない違いが、この掛け糸機にはできるそう。もちろん足袋博と同じ機械づかいが圧倒的だそうです。




そしてNHK「ひるブラ」でも紹介されたツマ縫い。会話しながらでも、すいすい進みます。


この手(↓)で触っているところはカブトといって、左足は左に向けるというように自動調整してくれるパーツです。こういった改造も自社で職人を育てて対応してるのです。

        
    
   
(↓)下糸を手で巻く機械。ツマ縫いの場合は、手でないと塩梅がよくないそう。
足袋博のミシンは超年代物ですが、仕組み自体は大きく変わっていないというのがよくわかりました。昔の技術者って素晴らしいです。無駄がないほど洗練されてるものづくりをしたのですから。

知ってるつもりでいても足袋の世界は深いです。1時間半があっという間に過ぎました。終業を知らせる鐘がなってもなかなか話が尽きませんでした。
中澤社長、長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。

そして行田にある足袋屋さん巡りをほかにもしてみたい!   

ということで、訪問たびウエルカムの足袋屋さんありましたら、ぜひご一報ください。②、③と続けていきたく、よろしくお願いします。足袋蔵で得たネットワークを利用してあくまで有志で動いてる企画のため、今までどおりこちらから声をかけることはありません。

連絡先は、 makitei@tabigura.net 宛にメールいただくか、日曜日の牧禎舎へお越しください。



tabigura at 19:59│Comments(0)TrackBack(0)活動報告 

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字