2017年03月10日

見学たび②:イサミコーポレーションさん

見学たびの2回目は、蔵めぐりまちあるきでもお馴染みのイサミコーポレーションさん。 
 
蔵めぐりで外観をみせていただいているスクール工場ではなく、足袋工場の方にお邪魔しました。 

ノコギリ屋根がいい雰囲気を出してます。
 

↓入り口にあった銅板。創業110年を物語ります。門柱にはめられてたそうですが、後から当時の写真を見せていただき、当時の様子を知ることになりました。

工場の中は、これぞ陸王のイメージ!というものでした。黙々と手を動かしてます。

↓左側の板はテーブルではありません。ひきのし台です。


このひきのし台で20枚重ねられた布を裁断してました。

↓布のひだが厚いです。

足袋博にはない、掛通し機。足袋博ではこれよりも古い足踏み式をつかっています。

↓こはぜ用ミシン。こちらのミシンは1899年製で足袋博の尻どめミシンと同い年です。
一箇所違うのが、上にあるシリコンを糸につけるための入れ物。糸の滑りをよくします。量産体制ならではです。

↓開けてみせていただきました。

これ↓も足袋博にはないミシン。こはぜを差し込む糸を布につき通さずに、糸で上からかがりつけます。掛け通し機がない、5枚こはぜよりも多いこはぜをつけるときにつかいます。

台の下から黒い糸が引っ張りあげられ、ミシンの糸でかがりつけてるのです。

↓仕上がりがこちら。

↓これは尻どめのミシン。向きが違うのには驚きました。

仕上げの工程は男性の仕事。足袋博の職人 中島さんも仕上げの工程でイサミさんで現役です(この日はお休み)。

中島さんのお力添えもあり、今回の見学は実現しました。

こちらは珍しいスチームアイロンがけの工程。お客様のご要望に応じてスチームがけもするそうです。蒸気がのこらないよう下にはバキュームがついてます。

↓最後は検品。糸くずが入ってないか、しっかり見張ります。

工場見学を終え、応接で足袋グループマネージャーの森さんのお話を過去のパンフレットなどをみせていたたきながら、聞きしました。

そこで見せていただいたのがこちら↓の写真。昭和15年当時の様子です。入り口にあった銅の看板が黒く写ってのに気づきますか?
スクール工場の門柱なので、蔵めぐりのときに位置をご確認くださいね。

足袋づくりの会社ごとに違う面白さ、そして支える職人の底力を感じました。

そしてもっともっと

行田にある足袋屋さん巡りをしてみた〜い!    

ということで、訪問たびウエルカムの足袋屋さんありましたら、ぜひご一報ください。

連絡先は、 makitei@tabigura.net 宛にメールいただくか、日曜日の牧禎舎へお越しください。


tabigura at 06:34│Comments(0)TrackBack(0)活動報告 

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字