亭主敬白・くらし&趣味から

くらしを支えるものについて

行田の夏

 Facebookなど、web上での更新が重複しすっかりサボっていました。

ここ行田の夏はとても暑くて、最高気温で盛り上がっているお隣の熊谷市と気温はほぼ同じなので・・・・。
気象台が無いので公式な発表が出来ないだけなんです。

 屋外で仕事している方は体調に気をつけないと大変ですね。

 夏が来ると今年の前半が終わった様な気に成りますが、前半は昨年度の消費税駆け込みや需要や、2月の大雪の影響もあり終わるはずの工事が大幅に伸びた物件も・・・・色々予定が変更に成りました。
 それでも未だずれ込んで、お施主様にはご迷惑をお掛けしているものも有り「例年通り」で無い出来事は昔より工程に与える影響が大きく感じます。

 製造業全般に言えるのかもしれませんが「在庫」が少なく、需要予測外・不測の事態があると、大量消費している大会社が素早く行動を起こし、在った筈の在庫は押さえられ、さらにその後の生産品も予約で埋まってしまうのでしょうね。致し方ないけど困ったものです。

 忘れた頃にやってくる災害時の食料品などは、忘れずに心がけないといけないですね。

刷新する必要性

7e7a2dfc.png 設計図面をトレーシングペーパーに描く(手描き図面)事で学んできた世代なので、平面図(2次元)を描いてそれを3次元で頭の中で思い描きながら断面・立面・展開図・・・・と描き進めて行く作業をズーッと続けてきました。

 図面枚数はそれなりの枚数に成るのと、あらゆる部分に手を進めて行くと部分的な修正や、時には思い切った大編集作業を行ったりします。すると、関連する図面は全て修正が必要な訳ですが、時として漏れがあったり・・・PCの処理速度は年々高速化されますが、首の上に乗っているCPUは劣化??も徐々に。

 最新のCADの講習会に参加し、検討して刷新を考えています。
講習会に参加したCADは初めから立体で実物同様の模型を作成する様に描き進めて行きます。新型に旧型のCPU(私の頭)がついて行けるのか心配ですが、先延ばしすると、新しい事にさらに躊躇する老化頭脳に成りそうで、真剣に取り組まないと・・・・・

軒先

87ef5b06.jpg新年おめでとう御座います。

昨年、年末に上棟した住宅。
屋根断熱性能の確保と軒先の軽快さを表現しようと、
軒裏側を加工してあります。

屋根仕上げが、金属板だと屋根側を加工する事も可能ですが、
屋根は瓦仕上げなので。

空に延びるラインが綺麗でしょ。

二世帯住宅

64d496ad.jpg 今日は基礎工事の配筋検査でした。後で見えなくなってしまう部分なのでキチンと確認します。

 で、一見して整然と綺麗に配筋されていると、ほぼ間違いなく施工されている事が多いです。瑕疵担保保険の配筋検査も兼ねていましたが、いとも簡単にOKでした。恐らく検査する物件でこれほどの配筋は見ないのでは?

 13mm筋を150mmピッチで組んであり、基礎梁の上筋・下筋共に13mm筋をダブル配筋しています。通常10mm筋で配筋される事が多いのですが、施工のために職人さんが上を歩くと弱いので撓んだりして、綺麗な餅網状態に成っていなかったり・・・・丈夫で施工性も良い(キチンと配筋できる)ので、いつもこの様に丈夫な基礎にしています。基本のキですね。

温熱環境の勉強

2e8464f9.jpg 昨日は、さいたま市で行われた「そらどま」の勉強会に参加しました。講師の丸谷博男氏はOMソーラー開発に携わり、様々なパッシブソーラーシステムを手がけ取り組まれてきた建築家です。

「呼吸する家」「総合的な断熱工法」「調湿性のある材料と工法」を勉強させて頂きました。まだまだお施主さんと共に快適な家造りに取り組まないといけないなと実感したのでした。

 住宅を取り巻く環境は、消費税や相続税、省エネ法、耐震基準、様々な諸問題を解決しながら「より快適な」家を目指すわけですが、設計する時の情熱は「より快適な家」「気持ちイイ家」に片寄りがちですね。住んで頂いてそんな感想を頂くと嬉しいです。

週末打合せ

794e12a1.jpg 都内で勤めていた時は殆どが平日の打合せで、サラリーマンの方も同様だったのですが・・・・今では不思議なくらい。現在、住宅の打合せは全て週末で、今週末もそれぞれ打合せがあります。

 画像では解りにくいかもしれませんが、2階建て住宅の屋根を取り外した状態で、右が南側で、2階南側・東西に子供室を設けてあります。その間が1階からの吹き抜けで、風が南から北へ抜けて行く事を説明する絵です。
 実際にはノートPCで回転させながらお施主さんに見て頂きます。

丁度、一つ前の模型の家です。

 暖かい空気は軽く、無風であっても家の中の一番高いところから抜ける様に開口部を設けると、自然換気が出来ます。パーゴラ状に小梁が掛かっているのは、高いところの窓を開けるためのキャットウォーク。ご主人は怖がるかな? 年に数回の開閉はご主人の仕事ですね。

住宅模型

4ac2dbd5.jpg ブログの更新をかなり怠っていて、いつの間にか2ヶ月以上ほったらかしに成ってしまいました。Facebook等で、閑居の事はお知らせ出来るので、こちらは成るべく仕事中心にしていこうと思っております。

 地元で進めている住宅の計画。
お施主さんに始めてお会いして、色々ご要望を伺い・・・事前に素人なりにプランをまとめてくるお施主さんもいますが、初回は主にお話しを伺いながらどんな生活を(日常を)されているのかヒアリングが多いです。
家族構成(年齢や職業、通勤時間)週末の過ごし方や趣味等々。
 その後、実際に建設予定地を拝見して、その周辺を歩き回ったりします。

 設計者に依頼する場合、住宅雑誌等では手持ちの家具リストを作成してその設置場所等依頼する様に書いてあるらしく、初回からご持参されるケースもあります。効率よく収納することは重要ですが、基本的には生活をする場なので、まずはその場所で「どんな生活をするか・どう住むか」を始めにお施主さんと一緒にさぐりだして、最も最適な解決策を見いだします。
 生活の中の小さな拘り、洗濯の時間帯や干し方、子供への接し方等など、生活のプログラムを確認し、今までの生活では実現出来なかったこと、逆に今まで通りで良い事を再確認しまとめます。

 間取りを決めるのではなく、生活を形にしていく作業です。
ただ、文章ではお施主さんの理解は得にくいので、図面化したり模型にして、その形を確認し合う訳です。

 よく「設計士さん」と呼ばれますが、確かに図面を描くのは仕事ですが・・・・・
あちこちのモデルハウスを廻られて、何度かプランや見積を受け取った方は、我々設計者の仕事の進め方が、それまでの経験とは異なることを実感されるようです。プロとして提案し、より良いプログラムの結果として家が作られる訳です。

 写真のスタディー模型は北西側からの眺めで、窓は採光と南側からの風の抜けを重視して居ます。ここからまた細部の再検討が始まります。

Arts & Crafts in Gyoda

747504c0.jpg 今、準備を進めているアーツ・アンド・クラフツの出展者を募集していますが、多方面からお問い合わせを頂いています。見学の皆様も大勢来てくれた嬉しいですね。

 バンドネオンの演奏も企画に盛り込まれています。
2月の23-24日是非行田に来て下さい。

遅ればせながら謹賀新年

12452e5e.jpg 忙しない年末年始も終了、日常にやっと戻りました。
年末、仕事を早めに切り上げて夫婦でホーチミン市に行って来ました。東南アジアの旅行は初めてで、人の多さにビックリ。バイクもビックリする程走ってます。ホーチミンはベトナム最大の都市の様ですが、経済発展が著しい様子がうかがえます。

 骨董通りを散策したのですが、陶器などで目につくのは殆ど中国からのもの。ホーチミン市美術博物館に寄って、ベトナムの陶芸の歴史を垣間見ましたが、日常的に目にする陶磁器に比べ、ベトナム固有のものはあまりピンと来ませんでした。折角なので二つ買い求めたのですが、言い値の半分で且つ売り主は1個の値段のつもりだったようですが、2個でもナンと交渉成立。どうなってるんでしょうね?

 小さな鳥かごの形をした時計も交渉したのですが、ベトナム製では無さそうなので取りやめ。後日ebayで調べたら1/3の値段で、買わなくて良かった。
 航空券はe-ticketでチケットらしいチケットは発行されないのですが、ベトナム入国時に帰りの航空券の提示を求められ(短期滞在以外はビザが必要で、観光客は帰りの航空券も持っているらしい?)少し慌てましたが、係官がやけに小声だったので・・・・袖の下でも要求していたのでしょうかね?
 外貨の持ち出しも制限されているので、大金は持ち込まない方が良いです。出国時はキチンと枚数を数えられます。没収されたら嫌ですよね。
 写真は美術博物館の中庭です。

晩秋

8fac40ae.jpg 晩秋というかもうじき12月で、師走だから初冬でしょうか。
私は、先週から忘年会シーズンに突入、出だしは大学卒業直後、勤務した水澤工務店の設計部OB会の皆さんと。

直前に元上司の訃報があり、再会を楽しみにしていただけに大変残念でした。既に他界された方もいて、長い年月を感じましたが、お会いすれば十年一日のごとしで、楽しい一時でした。

 何度か転職して今では大学の教授に成った後輩もいましたが、意見が一致したのは、始めて職につき、その職場で身につけた職能はとても貴重な経験であった事。その後の人生の方向性を決定づけることに成る(私達はそう成ったわけですが)可能性が高いと感じた事です。
 勿論、それが水澤工務店という特別な存在であったからかもしれません。良い建物を造る事に貪欲で、とことん拘り抜く社風を学べたと諸先輩に感謝した次第です。自分の経験も踏まえて、今は学生さん達にその事をしっかり伝えたいと思っています。

 ふと見上げた、自宅のザクロ、晩秋を感じさせます。

牧禎舎

399833c9.jpg 牧禎舎の工場跡を利用して、仏像彫刻の作品展が行われています。NPO活動で藍染体験工房として火曜・木曜・土曜・日曜日にオープンしていますが、その奥に在る工場跡をイベントスペースとしてご活用頂いています。

 所有者にNPOが家賃をお支払いして借りている訳ですが「近代化遺産を活用したまちづくり」も水道光熱費などを含めると経費がかさみます。
この様に活用して頂くと嬉しい限り、展示にも気を配っていらっしゃるご様子。


11月11日(日曜日)までの展示です。是非ご覧下さい。
主催者は仏像彫刻の教室を開かれていて、先生と生徒さんの作品が飾られています。
三番目の「かんのん塾展」です。
http://blog.livedoor.jp/tabigura/

楽しい建築?

09c1decc.jpg仕事仲間の皆さんと、建築学会賞受賞作品を観て歩く見学会に参加しました。
今回は茅野市民館
http://www.chinoshiminkan.jp/index.htm
茅野市は我が行田より人口も少なく、山が間近に迫り自然も豊・・・・著名建築家に市の建物を依頼し市民の感性を刺激し、利便性と文化を高める。市民との対話を相当重ねて完成したそうです。金額の競争ではなく、アイディアの競争。選択するする側も大変な労力が必要かもしれませんが、建築の持つ力は大きいんです。羨ましい限りです。

公共施設の使い方や市民の皆さんの意見を組み立てて形にして行く、設計者の力の見せ所ですね。

 写真はこの中の美術館で設計・製作・展示された遊び心満点の建築?
建築家・藤森照信氏の空飛ぶ泥舟(お茶室です)。
理詰めの対局にある様に見えますが、空中に浮かせる訳ですから色々考えられています。感性を刺激するものが沢山あるなんて羨ましい町です。

戸隠の蔵のカフェ

95ae40d6.jpg 14日は月に2日しかない閑居の定休日で、気分転換に戸隠へお蕎麦を食べに行って来ました。

 普段お店に並ぶ事など無いのですが、折角来たのだから中社門前の有名なうずら家さんへ。開店直後に行ったのですが既に予約表5枚目(1枚16組だから90組目くらい)あちこち散歩して時間をつぶしましたが一時間半は暇をつぶしてました。勿論そこでじっと待っている訳など無く・・・

 チョット行った先に「十輪」という蔵を改装したカフェが。先客が居なかったので「蕎麦屋は大混雑なのにこちらは空いてますね」とお店の人に声を掛けましたが「席を空けてお待ちしてたんです」との返事。

 そこから会話が弾んで色々お話しをしながら楽しい待ち時間を過ごしました。30年前に蔵を改装し営業を始めたのだそうで、他に宿坊も経営されているとか。(お店の人は30年前からでは無くて若い人でした)

 うずら家では蕎麦掻きがとても美味しかった、無論お蕎麦も。しかし天ぷらは流石にこの時間だと油が少しくたびれてきた頃の様でした。店員の皆さんも対応が良くて流石に待つ人が多い店だと感心。・・・・・でも、店の外の道路でジーッと待っている人が多いのには驚き! ちょっと先に静かにお茶をしながら待っていられるカフェが在るのに。

小さな洗面

aa02ec0e.jpg ものつくり大学の諸先生や学生の皆さんの努力で完成した建築家ル・コルビュジェの自身の週末住居「カップマルタンの休暇小屋」。
 約8帖程の広さで、北西隣りに在るレストランの増築工事として造られています。なので、キッチンは設けられて無くて、トイレと洗面が付いているベッドルーム・・・・丁度ホテルの一室と言ったところ。
 世界の建築界に数多くの影響を残した著名建築家も、自前の週末住居となるとコンパクト(建設費が少額)ですが、それ故に彼の建築思考を明確に表しているのかもしれません。

 現地調査では家具など担当制で実測しましたが、この洗面台が私の担当でした。ほぼ忠実に再現されています。ただ、金属製の洗面器は流石に100%とはいかなくて、実物はクロムメッキされていて、石灰質を多く含む水道の為か真鍮製の小さな浄水器の様なものが付いていました。

発掘現場

1e931b14.jpg 自宅から7〜8分程度の私鉄の小さな駅前で見つけた発掘現場。
犬の散歩コースを変えると、こんな身近なところでも大発見があったりします。一見平坦な町ですが、それでも高台があって、遺跡の出る場所は特定されています。そこへ住宅を新築しようとして60cm以上地面を掘削する工事が発生すると、この様な遺跡の調査が行われます。

 遺跡に詳しくは無いのですが「60cm」は弥生時代だか縄文時代から利根川と荒川の氾濫で、永年月の間に土砂が堆積した量なのだと想像出来ます。

 もう一つ想像出来るのは「駅前」ではあるのですが、恐らく住宅以外のものは建てないでしょうから、基礎をそれほど深く掘り下げる必要は無く、遺跡調査の原因は「地盤改良工事」ではないかと・・・・

 目視する限り、住宅程度の建物であれば支えるのに十分な地盤ではないかと思うのですが、SS(スウェーデン式サウンディング試験)に依る地盤調査はその様な数字に成らないのでしょうね。

 検索すると「SSのウソ」とブログで書かれている同業の方も居ます。実は私も同感なのですが、建築を取り巻く様々な環境の中で「規定」されているのでいたしかたないのですが、地盤改良の為、セメントと土を混ぜる事に依る、六価クロムが発生する可能性が有ったり、何が最良なのか模索中であります。

こんな感じ

77a24e48.jpg 飾り付けなど無くてさっぱりしてますが、内部はこんな感じです。
床は「古材」のような無垢のフローリングです。
壁は漆喰塗り、棚板は以前この敷地に建っていた住宅に使われていた欅の床板を再利用。改装前のこの蔵に保管しておきました。

 閑居の敷地内で大きな物置として使っていたので、改装後は保管も不可能なので、色々処分しました。

 2階に上がる階段の一段目も大きな欅板です。購入してはとても使えませんが、再利用だと大胆に利用出来ますね。手前にLEDライトを入れて浮き上がらせ、奥はクリアのファイバーグレーティングに照明を入れて、壁とは縁が切れています。
 ryeのファンが増えてくれると嬉しいです。

内部もチラッと

465f603f.jpg ryeの運営は閑居のパンの先生で、とても美味しいパンです。
入り口の扉だけ少しお見せします。

気に成る木

97b95c13.jpg 今年は長く感じた8月でした。暑いのに色々あると頭の回転が悪くなるのでしょうか?

 閑居の敷地内に最後まで未改修で残っていた明治43年に建てられた蔵が新しく「足袋蔵パン工房rye(らい)」としてオープンします。
2階は古い蔵の中を皆さんに体験して頂こうと、ほぼ現状に近い状態で、ミニギャラリーとして利用します・・・・

 で、沢山の皆様に来て頂ければと、残念ですが駐車場の木を撤去しました。

敷地内に建っていた古い住宅(以前は閑居の駐車場は半分くらいでした)の前に在った木で、この土地の歴史を思い起こさせるシンボルとして、駐車場の配置図を描き、何とか車の動きを妨げない様に車の位置を考えて残したのですが。車を当てるお客さんも少なからず居て、ご利用の妨げに成っているとは感じて居たので。
 殺風景なアスファルトの駐車場に木陰を落としてくれていたのですが。

ryeも未だ看板は完成していませんが、覗きに来て下さい。

暑いですね

df66dc69.jpg 夏本番で、ニュース番組などで「熊谷」「館林」の最高気温が報じられていたりしますが、その間に在る行田も同様に暑いです。

 グリーンランドの氷河が溶けていると、ニュースでも掲載されていましたが、どうなってしまうのか。暑中お見舞い申し上げます。

つづく?

a72ece38.jpg 昨日は、遠方より親戚が訪ねて来てくれて遠いご先祖や家系の話題。
今日は、父親の代からお付き合いのあった方の御葬儀。
長い年月の間の様々な人達との関わり合いで成り立っているのだなと・・・我が人生。
 父方の祖父は若くして亡くなったせいか、父親はご先祖の事を調べるのが好きでした。家系の中で立身出世を成し遂げた人も居ないのでたいした家系ではないのですが、続いている事だけは解っています。
 そろそろお盆の卒塔婆を申し込むじきですね。
我が家の15代目、先日誕生日を迎えたところです。
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
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