2023年 ベルギーからフランスへ

羽田前泊

今日は忙しい一日でした。午前中はZoomでボランティア・グループのミーティング、午後はボランティア活動を終えてから友人のイッシーと羽田空港で待ち合わせて夕食、そしてホテルに来ています。

海外旅行保険に入るのをすっかり忘れていて、JTBに行ったら、家を出てから帰るまでの保険なので、家を出てしまったら入れないのだと言われました! だったら一度家に帰ればいいの?

私は既往症があるので(高血圧)、普通の海外旅行保険には入れないのです。今までは東京海上日動ともう一つの会社が特約として、「既往症にも300万円まで出すよ」というのでそちらを利用していました。
旅行会社は損害保険会社と提携していて、JTBも以前はそうでしたが、自前で保険会社を作ったみたいで、「責任開始前疾病」に300万円の保険があることを知り、通り道にあった会社を訪れたのでした。

そんなこんなで、ボランティア活動には遅刻してしまいましたが、無事にホテルに着いた次第です。
明日は5時起きです。

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羽田空港にて    

今朝の地震には驚きました。千葉県の房総半島で震度5+でした!

スーツケースの鍵が見つからなかったため、お金を出してラッピングしてもらいました。1500円もかかりました。
WiFiのルーターを借りるのに、安い会社に申し込んだものだからすごい行列で、おまけに担当者は片言の日本語を話す外国人、安い筈だわ。Global WiFiを借りる人は余裕を持ってお出かけ下さい。

次は機内からの報告です。
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機内にて

今朝はホテルの朝食にカレーライスを食べました。旅友のエリコさんには「また!?」と笑われるけれど、パンのおかずは時間が早かったせいかスープしかなかったので、殆どの人はカレーを食べていました。
さて今は機内です。食事は私はお肉に好き嫌いがあるので、特別食として魚料理を注文していたのが失敗。
オードブル3種+メイン+サラダの筈が私にはサラダがなくて、1品少なかったです。デザートも私のはシャーベットで、他の人はハーゲンダッツのアイスクリームでした。これでも他の航空会社よりは内容はいいです。

12時間ものフライトで、何をしようか、映画は見たいのがないし、ゲームは囲碁と将棋と麻雀だけで、私がやりたい上海も数独もありません。

今回はインターネットになかなか繋がらなくて、CAさんのお世話になりました。上には上がいるもんだわ!

ソ連の上空を避けて飛ぶので、今日は北廻りでアラスカの上空を飛行します。何十年振りかなぁ。


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機内、その2

今日のフライトは長時間なので、コクピットの編成が交代要員がいてダブルなのは分かりますが、4人全員が機長です。久々の北回り路線で、慣れていないからでしょうか?

ヨーロッパ路線にはおやつが用意されます。大抵はギャレーの横に置いてあって「ご自由にお取りください」です。
勿論、ジントニックと共にしっかりいただきました。(^-^ゞ

インターネットを1時間契約しているので、2回書きましたが、次はパリの空港でTGVの時間待ちの時にご報告できればと思います。

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パリ到着

日本を1時間半早く出発したので、定刻より早くパリに着き、ベルギー行きのTGVに乗るのに4時間も待つことになりました。それで差額を出して前の電車に変更してもらい、駅構内のカフェでお茶しています。

機内では朝食も普通食の方が美味しそうだったので、ホテルに着いたら帰りの特別食をキャンセルします。
でも特別食は人より早く持ってきてくれるので、ゆっくり食事ができるのよね。

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ブリュッセルのホテルに到着

パリのシャルル・ド・ゴール空港からブリュッセル南駅へは約1時間半です。
夜遅い到着の予定だったので、ホテルは駅前の私にしたら少し高級(本当は中級だけど)にしました。それも一人部屋!ビジネスホテルではないから、シングルの部屋なんてないのです。私の部屋はダブルベッドにシングルベッドがついた3人部屋です。
シャワーのお湯がぬるくて髪を洗えませんでした。

と、ここまで書いてバタンキューと寝てしまいました。

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雨の朝

シトシトと雨が降っているのに、こちらは傘をさす人が少ないです。

駅でブルージュへの切符を買うのに、券売機にクレジットカードが入らなくて、担当のお兄ちゃんに手伝ってもらいました。
「シニアチケットかい?」
あら、さっきは気づかなかったわ
「そう、それよ、それ!」
お兄ちゃんは苦笑い、それにしても、どうして私達がシニアだと分かったの?

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第一の課題終了

回の旅の目的の一つは、ブルージュの聖母教会でミケランジェロの聖母子像を見ることでした。

今はマルクト広場に面したイタリアンレストランでランチです。

午後はヘントに行って二つ目の課題に挑戦します。

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第二の課題

午後はヘントの聖バーフ教会にある祭壇画を見に行きました。ブルージュの聖母子像と共に、映画「ミケランジェロ・プロジェクト」に重要作品として出てきたものです。

映画は第二次世界大戦末期にナチスが強奪した美術品を、ソ連軍が進駐して美術品を狙う前に西側に保護しようとする映画で、とても面白かったです。

聖バーフ教会の祭壇画は、写真撮影は禁止と聞いていましたが、大丈夫でした。全体をガラスで覆ったからかも知れません。また、日本語のオーディオガイドがあると言われていましたが、それはなくて、日本語のパンフレットがありました。入場料は12.50ユーロです。

夕食はブリュッセルのグランプラスに面したレストランのテラス席でいただきました。量が多くて、二人とも残してしまいました。
今日はたくさん歩いて疲れたので、お風呂はパスして休みます。

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ブリュッセル最後の朝

朝4時半、外はまだ真っ暗ですが、駅前なので車は動き、人も歩いています。外の音は全く聞こえず静かです。

そう言えば昨日行ったGENT、ものによっては「ゲント」と書いてあったり、「ヘント」と書いてあったりいします。私はゲントは英語読みで、ベルギーの人はヘントと言っているんだろうなぁと思っていました。

ところが、私が聞いた範囲では皆さん「ゲント」とおっしゃっていました。誰か、教えて!

今日は6時半開始の朝食をパパッと食べて、7時17分の電車で、フランスのストラスブールに向かいます。

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ストラスブール1日目

駅に着くなりフランス国鉄のOfficeに飛び込んで、明後日のパリ行きの切符を新幹線の切符に替えてもらえるか尋ねたら、まずは隣のTGVのOfficeに行って、明後日の切符を買いなさい、その後にこのキップのキャンセルになると言われました。

それもそうよね。キャンセルしたわ、次の切符は買えなかったわじゃ大変ですもんね。で、何とかTGVを買ってSNCFに戻ったら、「Webで手続きしなさい」ですって!

タブレットとWIFIルーターを持っていたからできたことで、普通じゃ無理ね。TGVは予めネットで買う安売り切符と言うわけにはいかなかったけれど、キャンセル料も無事に戻って来るようだし、まずは良かったです。

ストラスブールに着いてから、
少し体の調子が悪く予定の半分もこなさずにホテルに戻りました。明日のコルマール観光は止めてもう一度ストラスブールを観光しようと思います。

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ストラスブール2日目

体調は」が万全ではなかったので、早々にホテルに戻って昼寝をしたところです。

お土産を買わなきゃならないのに、適当な物が見つかりません。イッシーは「エコバッグは?」と言いますが、お土産を期待しているアナタ、どうでしょう?

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夕食は日本料理

こちらのレストランは開店が6時だったり、6時半だったりします。現在夜の8時半で、まだ陽があるからなんでしょうね。

お店の名前はNAOKOですが、働いているのは東南アジアの人で、日本食もどきです。店で食べるより持ち帰りで繁盛していました。

明日はパリに移動します。
                   
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パリに向かっています

ストラスブールの駅はテレビで見た時はラグビーボールのような形をしていると思っていたけど、古い石造りの建物をラグビーボールがすっぽり覆っているのだということが分かりました。

新幹線は2階建てで、荷物を持って上に行くのは大変です。車輛の端に荷物置き場がありますが、盗まれるのが心配なので、車輛中央の座席を潰して作られた置き場に運びました。

向かいの席にワンちゃんがいます。とても大人しい子です。

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パリ2日目

昨日はまだ調子がすぐれず、ルーブル美術館に行ったものの人混みと階段を見たら動くのがイヤになり、何時間も椅子に座っていました。イッシーは元気で、フェルメール以外は目当てのものを見たようです。

ストラスブールのホテルもパリも、時間前に着いたのに、すぐに部屋に入れてくれてありがたかったです。とくにパリは着いたのが午前10時だったので、昼寝をしてから出掛けました。

今日の午前中はイッシーはパリ初めてなので、日本人が案内してくれるウォーキングツアー、集合場所のオペラ座まで送ったら私は自由時間です。

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2日目の朝、続き

このホテルはスタジオと言って台所とソファベッドがあります。イッシーは独立した部屋のダブルベッドに、私はソファベッドです。寝相が良いからこれで十分、本当かな?

昨日はスーパーでサンドイッチを買ったけれど、パンがパサパサして美味しくなかったです。
コーヒーを入れるのを失敗しました。間違ってコーヒーメーカー用のを買ってしまい、偶然にも部屋にコーヒーメーカーがあったのですが、使い方が分からず飲めませんでした。

お土産のエコバッグを買いました。ストラスブールのよりも安くて生地がしっかりしています。気に入ってくれるといいけれど。

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朝のカフェ

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ホテルでコーヒーを飲めなかったので、カフェでお茶しています。
ホテルの朝食は7ユーロですが、隣のちゃんとしたレストランでは6.9ユーロなので、そこもイイネと思ってます。部屋で食べるパサパサしたサンドイッチよりいいでしょう。

旅友のユキコさんがホテルのスタジオについて詳しく教えてと言ってきました。あとでね♪

今日は良いお天気で、初めて傘の心配のいらない日です。

モンソー公園

静かな公園に来ています。老若男女、ジョギングをしている人が大勢います。あるお爺さんは私の前を4回通りすぎました。

12時半にオペラ座の前で友と合流する筈でしたが、ツアーの最後はシテ島だというので裁判所の前にしてもらいました。パリに来たら必ず寄るアソコに行きます。

さてと、ルートを考え直さないと。。。

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サント・シャペル教会

いきなり行ったものだから、チケットを持ってない人の列に並んで、途中で諦めて離脱しました。近くのレストランで昼食をとったら大分空いていて何とか入ることができました。「パリに来るたびに訪れる」習慣が途絶えなくて良かったです。

今はネットでチケットが買えるので、持っていないと随分待たされることになります。ルーブルでは雨の中の行列で大変そうでした。

ピカソ美術館にて

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奥さま

今日は奥さまの話で盛り上がりました。
イッシーと一緒にウォーキング・ツアーに参加した女性、ご主人の仕事に着いてきて何度もパリに来ているのに、ご主人が仕事をしている間はツアーに参加するだけで、地下鉄にも乗ったことがないそうです。もったいない❗

ウォーキング・ツアーなのに靴はパンプスなのよ。
それは奥さまだからよ。(笑)

地下鉄に乗ったことがないそうよ。
うん、奥さまだからね。 などなど。。。

写真はホテルのキッチンです。包丁とまな板がありません。小さなナイフはあります。3人部屋なので食器は3人分なければならないのに、足りないのは欠けたのを補充してないからでしょうか。

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今日も良い天気

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写真は昨日のものです。いい眺めですね!

駅構内でパンとラテの朝食をとり、今日は新幹線の1等車に乗ってランスに行きます。画家の藤田嗣治氏がご自分で作った礼拝堂に奥さまと一緒に葬られています。

昨日までは喉の痛みがありましたが、今日はそれも消えています。でも歩くのが遅くてイッシーに申し訳ないです。ちなみに、イッシーとは誕生日が同じで、19歳の誕生日に福島県を旅行したのが、腐れ縁の始まりです。


ランス

藤田礼拝堂には、彼が描いたフレスコ画の中に修道士の姿をした自分の顔を描いたり、女性たちの中に奥さんを描いたりしています。そしてお二人仲良く葬られています。

ノートルダム大聖堂ではシャガールのステンドグラスがとてもきれいでした。
ジャンヌ・ダルクの写真を撮るのに、薄暗い所なので私のカメラではブレてちゃんと撮れないのに、イッシーのiPhoneでは素晴らしくきれいに撮れているのです。「その写真、頂戴、頂戴!」と言っておきました。

午後は彼女はオルセー美術館へ、私は別の美術館に行きます。

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昼酒はきつい?

ランスはシャンパンの生産地、ならば飲まずにはいられませんわね。昼食時にグラス一杯飲んでしまったら、パリの東駅に戻ってきたら何もする気が起こらなくて、本当はイッシーをオルセー美術館に送って行かねばならないのに、行けませんでした。本当に申し訳ないです。ちなみに彼女はタクシーで往復しました。
それはそれで、得難い経験をしたようですよ。

オルセーは前回行った時は写真撮影禁止だったけれど、またOKになったみたいです。

明日は午後3時までパリの最終日です。私が行きたかった美術館をリベンジしようと思います。

写真はTGVの1等車内です。左側は2列で、右側は1列です。
そうそう、また席を間違えてしまいました。旅友の皆さんはご存じですよね。私にはよくあることなんです。

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市立近代美術館

ポンピドーセンターにある国立近代美術館は前回行ったので、今回はこちらです。藤田嗣治の裸婦の絵を見てきました。地下の奥まった所にひっそりあります。

ここへ来る前にダイアナさんが事故で亡くなった所を通りかかりました。記念碑がたっていて、写真や花などが置いてありました。

今回の旅ではすっかりバスに乗り慣れました。地下を延々と歩いて地下鉄を乗り継いで行くより、バス1本で行けたりするので便利です。


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ガレット

最後の予定はガレットを食べること。ガレットはクレープのように薄く伸ばして焼いたもので、シンプルなものから色々と具材をはさんだものまであります。
通りにガレット屋さんがズラリと並んでいますが、テレビで見たこの店の前だけ行列ができていました。

チーズとほうれん草をはさみ、目玉焼きとベーコンをトッピングしたのをいただきましたが、味がくどくて(?)全部食べきれませんでした。私にしては珍しいことです。

よくよく見たら、この通りにホテル・ルノワールがあり、ここはイッシーと同じく高校の同級生3人と泊まった宿です。同級生が多いわね、「せっかく便利な人(私のこと)がいるのだから、使わなきゃソンソン」と同級生が言っているようです。

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シャルル・ド・ゴール空港にて

タクシーの運転手さんとも待ち合わせできました。位置情報から私のいる場所は東駅と出たので、それじゃ困ると思い、ホテルの名前と住所をメッセージで書いたのが運転手さんに届いているか心配でしたが、運転手さんがホテルに電話して、ホテルのおじさんが外に出てきてくれて「この人達だよ」一件落着♪
空港までウツラウツラして来ました。普通のタクシーに乗ったら、そんなことできません。

これでBooking.comに頼んでも大丈夫ということが分かったので、今後も利用すると思います。私はGenius(特別)会員なので、車代は10%引きになります。

写真はホテルの前のベンチから東駅を写したものです。

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帰りの機内-1

今日は南ルートを飛んでいます。パリ~トルコ~イスタンブール~中国~韓国~日本です。コクピットは3人編成で、機長が二人とコーパイです。

機内食に特別食の魚料理を選んで失敗だったことは書きましたが、変更できなかったのです。他の特別食か、食事はいらないよというのだったら選べましたが、普通食に戻すことはできませんでした。
まずいのよ、自業自得だけど。(^-^ゞ

おつまみのナッツもくれないし、デザートのアイスクリームもあわやダメ!というところを、「私はアレルギーではありません!」と言っていただきました。

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羽田に着きました

地元に向かうバスの車内です。昨日は33度もあったようですが、今は小雨が降って涼しいです。

飛行機の離着陸時は事故が多いから、乗務員が瞬時に外の状況を判断できるよう窓のシェードは開けておくものでしたが、行きも帰りも乗務員さんからの注意はありませんでした。
時代は変わって、航空機の安全性が増したから細かい注意は必要なくなった? ホントかな?

これで最後です。1週間以上のおつきあい、ありがとうございました。


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