2014年 フランスでワイン三昧

出発日

パソコンの講座が終わりました。今日の講師は不肖この私。講座の内容はメールソフトのMyMail3、OCRソフトのMyRead、そして宛名書きソフト2種類で、殆どは視覚障害者専用ソフトです。

短い時間でざっとご紹介しただけなので、これで明日から生徒さんに教えられるとは思っていません。初めてパソコンをさわる初心者にタイピングを教えながら、次の段階に進む時に一緒に成長するのです。偉そうに講師をしている私だって最初はそうだったのですよ。


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講座の様子の写真


全国の皆様にお知らせします。視覚障害者への
パソコンサポートは、神奈川県が一番です。その中でも私達のところがトップなんです。お近くにパソコンを習いたいと希望される障害者の方がいらしたら、是非薦めてあげてください。

講座が終わってから、数人の中間と打ち上げをやり、というか深夜出発の私の時間潰しにお付き合いいただき(感謝)、今は空港に向かっているところです。

リヨン1日目

現在、6月8日の夜9時半ですが、まだ空は明るいです。今日は朝の4時にパリのシャルル・ド・ゴール空港に着いて、リヨン行きのTGVを待つこと3時間、駅の待合室には日本人女性が何人かいました。皆さんそれぞれ、色々な方面へ行かれるようでした。一人旅の人もいましたよ。頼もしいですね。

リヨンには朝9時に着きました。ホテルに荷物を預けて旧市街の丘の上にあるノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂へ行きましたら、日曜日なのでミサが行われていました。少年の聖歌隊もいました。素晴らしい教会での本格的なミサに参列できて感激でした。


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TGVの写真


失敗もしました。旧市街を散策する筈が人に着いて行ったら、とんでもない方向に行ってしまい、30度を超える暑さの中でうんと遠回りをしてしまいました。が、怪我の功名、先日のテレビで放送された「だまし絵」に偶然出会い、「食事の前に一杯飲める場所」でお酒を飲むことができたのです。

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カシス味のキールの写真

リヨン2日目、シュバルの理想宮へ

6月9日の夜です。今日は電車で1時間弱の所にある「シュバルの理想宮」へ行ってきました。スペインのサグラダファミリアか、カンボジアのアンコールワットかというような、不思議な場所です。 シュバルという人は郵便配達夫でしたが、30年かけて一人で作ったそうです。

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シュバルの理想宮の写真


バスが1日に3本しかないから、タクシーで行くのが良いとは聞いていたのですが、そのタクシーがいなくて大変! 駅の隣のレストランに頼んでいただきました。

帰りはバスの予定でしたが、待てど暮らせど来ません! タクシーを呼んでほしいと近くのレストランに頼んだけれどダメで、仕方がないからシュバルの理想宮まで戻りました。聞けば今日は特別な日(祭日? ストライキ?)だったそうです。


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笠地蔵(右下)も仲間に入った写真

リヨンからボーヌへ

6月10日夜です。昨日の日記はFacebookには表示されなかったようです。「旅する母さん ただいま旅行中」で検索してください。シュバルの理想宮という珍しい場所をご紹介しています。

実はタブレットの充電器を持参するのを忘れました。でも友人が同じものを持ってきているのでお借りしています。充電にはかなりの時間を要しそれも二人分なので電池を節約しております。Facebookとmixiでコメントをいただいていますが、そういう訳でお返事ができません。ごめんなさい。

昨日のバスが来なかった件は、聖霊降臨祭で2日間も祝日だったことがわかりました。宗教的な祝日は年によって変わるので、書いてある本とない本があるんですよね。


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パン屋さんの店先で食べた朝食と笠地蔵


今朝は博物館へ行ったり、2階建のオープントップの観光バスに乗ったりして、午後は電車でボーヌへやってきました。ホテルに着く前にワインを1本買った私達です。

夕食はミシュランのひとつ星(今も持っているか?)のレストランに行きました。ホテルのおじさんが、ちゃんと地図に印をつけてくれたのに、レストランにたどり着けずホテルに戻ってタクシーを呼んでもらった情けない私達。途中で他のレストランの従業員に訪ねたら、「4キロ先だよ」ととんでもない嘘を行っ言ってくれたんですよ!(怒)

レストランの感想は、「あの程度で星つきかなぁ」でした。
昨夜までは一人部屋でしたが、今夜からツインです。これからお風呂に入ってワインで酒盛りで~す!


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電車の中の笠地蔵


ボーヌ2日目

6月11日の夜です。相変わらずFacebookへの投稿がうまくいきません。旅行1日目は大丈夫で、その後何もいじっていないのに変ですね。

今日は充実した1日でした。午前中はボーヌの町を歩き回り、途中2回も休憩しました。


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サロン・ド・テで紅茶をの飲む笠地蔵


午後は市内観光のプチトラムに乗ったり、ワインの試飲つきツアーに参加したりしました。試飲は通常1種類のところ、4種類も飲めてラッキー♪

夕食は日本食レストランでちらし寿司を食べ、昨日の残りのワインを全部飲んで二人で盛り上がりました。明日はディジョンへ移動します。ツアーで一緒だった日本人女性の話だと明日の朝まで国鉄がストライキしているそうで、彼女達はパリへ行くのに困っていました。私達はバスで向かう予定です。


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ロマネコンティのブドウ畑


ボーヌからディジョンへ

6月12日の夜です。朝食はホテルの外のカフェに行きました。昨日は町の様子がわからなかったので、ホテルで朝食をとったのですが、値段が9ユーロ(1,300円)します。外だと5.5ユーロなんですよ。

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カフェで朝食を取る笠地蔵


ボーヌからディジョンへ来るにあたっては、バスでブドウ畑の中を走るつもりが、待てども待てどもバスは来ません。2度あることは3度ある? 実は時刻表を見間違えて9時半のバスはなかったのです! それでストライキのために間引き運転の国鉄に乗ったのですが、私はフランスのバスとは相性が悪いみたいです。

ディジョンに着いたら暑いのなんの! 日本人のガイドさんに声をかけられました。彼女のお客さんがストライキの影響でまだ着いてないそうなんです。これ幸いとホテルへの道を尋ねたら、「ガイドの迎え無しで行かれるんですか?」とびっくりされました。

まだホテルには入れないから荷物を預けて観光、3時に一度ホテルに戻って1時間の昼寝! 再び外に出て、22個あるフクロウを探してディジョンを1周しました。疲れたー


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ノートルダム教会の黒い聖母

ディジョン2日目

6月13日の夜です。ディジョンのホテルは駅から歩いて数分、 ネットで下の写真を見て、エレベーターがあるか不安でしたが、私達の部屋は道路に面した高層階の建物なのでエレベーターがありました。3階建てだとなかったりして、荷物を運ぶのが大変なんです。

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ホテルの中庭から撮った写真


今日は大失敗をやらかしました。ディジョン発の半日観光を申し込んでいたのですが、それが1ヶ月先の日付けだったのです! 20分前に集合場所に行って、ツアー申込書を取り出したら何かおかしい? ガーン!! 一時は友人に謝って「お金は返すからね」と言った私ですが、各社の観光バスが集まる場所で、とある車から携帯を片手に降りてきた運転手さんをつかまえてお願いしました。「こういうわけでね、ここに電話をしたいのだけど、あそこの公衆電話はこわれてるでしょ(かけかた知らないし)、電話をしてもらえないかしら?」

彼は快く電話をかけてくれて言いました。「日本人の女の子(と言ったかな?)が、困っているらしいよ」
電話を代わって説明しました。「それでぇ、今日のバスがあったら乗せてもらえないかしら?」 電話の向こうの担当者は言いました。「You are very luky ! The driver is the same man !!」

同じバスに乗っていたのはオーストラリアのご夫婦だけ、バス会社も良かったってことよね。説明兼運転の男性はアメリカ生まれの二重国籍なので、フランス訛りでない正当な英語を話します。彼に「日本のどこから来たの?(面倒なので東京と答えます) そこは何年住んでいるの?」とか聞かれると、英語の授業を思い出して冷や汗ものです。もういいから、話しかけないでちょうだい!

観光したのはますフラヴィニーという小さな村、映画「ショコラ」の舞台となった所です。フランスで最も美しい町の一つと言われています。運転手先生は聞きました。「映画を見た人は?」「はーい」「映画のどこが良かった?」ほら、きたよ! 「ジョニー・デップが好きだから」 バスの中は大笑いです。映画でチョコレート屋さんだった家は空き家になっていますが、運転手さんは窓から覗いて言いました。「わぁ、チョコレートがいっぱい!」(笑)

次は世界遺産のフォントーネ修道院、個人所有の世界遺産は珍しいそうです。
最後にスミュール・アン・オクソワ、スミュール・アン・オーソワとか、スミュール・アン・ノーソワと言われていますが、運転手さんはオクソワと発音していました。ここでティー・タイム、タルト(アイスクリームをかけても良い)と飲み物はソフトドリンクでもビールでもOKというので、パナシェ(ビールとレモネード半々の飲み物)を注文しました。

休憩後各自でノートルダム寺院を見学して、終わる頃にガイドさんが車を教会までもってきて帰路につきました。残念だったのは、日本のガイドブックなどに必ず出ている眼鏡橋を入れた写真を撮れなかったことです。その写真でも持っていれば、「ここへ連れてってちょうだい」と言えたのにと思うと、少し悔しいです


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エスカルゴを食べる笠地蔵

ディジョンからパリへ、電車のストライキに遭遇

6月14日の夜です。国鉄のストライキがまだ終わってなかったんです。朝、ディジョンの駅で切符を買おうとしたら、「ストライキ中だってことは知ってるかい?」一応、知っていると答えたら 「だから切符は売れないんだよ」って、どうすりゃいいのさ! それからが大変です。同じことを3回くらい言ってもらって、想像を交えて理解したことは、「間引き運転で座席は予約でいっぱいだから、立って乗れるかどうかコンダクターに聞きなさい」 で、コンダクターって誰さ?

とりあえずは腹ごしらえ、クロワッサンとコーヒーの朝食を取っているとパリ行きの列車のホーム番号が表示されたので、ホームへ行くことにしました。朝食なんてお腹のどこに入ったか覚えていません! ホームに駅員さんがいたので、聞きました。乗るれるかどうかコンダクターに聞けと言われたんだけど、どこにいるの? 「インサイド」 ああ、車掌さんのことなのね。駅員さんはまた、13番(一番前の方)から乗れと教えてくれました。

列車はスカスカ、なあんだ。とりあえず、空いている座席に座って車掌さんが検札に来るのを待ちました。車掌さんがやってきたので、「切符は持っていないのよ!」と、どうどうと言ってやったわさ。そしたら、「駅で買う金額と同じでいいよ」って、当たり前でしょ! わざと無賃乗車したわけじゃないんだから!(途中省略、今午前2時なのでもう寝なきゃ!)


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カンパリソーダを飲む笠地蔵


オルセー美術館、エッフェル塔、セーヌ川遊覧船を降りたのが夜の10時、そこでまたストライキに遭遇して、間引き運転のためにホテルに着いたのは深夜0時になったのでした。

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エッフェル塔と笠地蔵

パリ2日目、珍しく順調

6月15日夜です。私達が泊まっているのは、パリのリヨン駅近くで、TGVで着いた時やシャルル・ド・ゴール空港へ向かうバス停に近くて便利です。が、何せ古い! 歩くと部屋が沈むんです。ちょっと人には薦められないなぁと思っているところです。(._.)

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ホテルの部屋から見た風景、奥はパリ・リヨン駅


国鉄のストライキはまだ終わっておらず、今日も間引き運転があったものの、順調に予定をこなすことができました。まずはベルサイユ宮殿へ。日曜日なので大混雑でしたが、土日しか公開されない王女達の部屋を見ることができ、大トリアノン、プチトリアノン、田舎家へも行ってきました。
誰かさん、「私も連れてって」と言っても、堪能したので、もうベルサイユへは行きません。(笑)


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ベルサイユ宮殿の田舎家


さて、ホームページで長いお付き合いの皆様は、私のパリの一番好きな場所をご存じですよね。そう、サント・シャペル教会です。夕方はその教会でのコンサートに行ってきました。メゾソプラノの方が歌うアベマリア、歌われた13曲中、6曲がアベマリア! ステンドグラスの光に囲まれてアベマリアを聞く、至福の時間を過ごしてきました。

明日は旅の最終日。オランジュリー美術館や近代美術館へ行く予定です。出発はこちらの深夜ですが、旅の実況中継は今回で終わりになると思います。お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
色々とハプニングや事件があって、ハラハラドキドキしていた友は「大冒険をしていた気分」と言っています。(爆)

ただいま昼食中

6月16日のお昼です。レストランにwifiがあったので、パスワードを聞きました

午前中はオランジュリー美術館、マドレーヌ寺院からオペラ座を通ってパレロワイヤルまで歩いてきました。友人の万歩計は約1万、毎日2万を超えています。私の旅にはついてこれない?(笑)


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パスタとリゾットの昼食

帰国しました

最終日の午後はポンピドーセンターにある国立近代美術館へ、初めて行ってきました。藤田嗣治の絵が5枚ありました。写真を撮りましたので、後日ホームページのほうで御披露します。そうそう、オルセー美術館もオランジュリー美術館も撮影禁止になっていました。

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ポンピドーセンターの写真


ホテルに預けていた荷物を受け取り、早めに空港に向かったので、道路の渋滞も気になりませんでした。空港ではカウンターの前で1時間半も並びましたよ!

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美術館の中で授業を受ける小学生


バスに乗れなかったこと3回(1回は時刻表の見間違い)、電車のストライキ、1ヶ月先の日付で申し込んだツアー等、トラブル満載の旅でしたが、終わってみれば懐かしいです。

反省点は「フランスでワイン三昧」などと銘打っておきながら、ビールやパナシェを飲むことのほうが多かったことです。看板に偽りあり?

それでは皆様、ごきげんよう
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