こんばんは。
 
 フラッシュゲーム【ヒクタス】、【elementaler】はこちらです。
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 さてこの日の立卓は『りゅうたま』、『D&D』、『SW2.0』、『アリアンロッド』でした。
 ボードゲームでは【カタン】が遊ばれました。

『SW2.0で「四大魔術師の塔」3回目』
 遂にやってきました。
 SW2.015レベルセッション。
 僕の方の調整不足が多かったのですが、これで高レベルはもう大丈夫だと思います。
 まぁあまり続けてやるものではないなということを理解したわけですが。
 それでも遊ぶと楽しいのが高レベル。またそのうち遊びたいものです。
 PLの皆さんご参加頂きありがとうございました。
 GMとしてはもうちょい無茶したほうが良かったようです。

 今回のシナリオをやるにあたりPC側が強すぎという状況なので、大人気なく強い敵を出したつもりではあったのですが全然ダメな感じでしたね。
 まず元のシナリオが同じ目的を持った相手と協力するか敵対するかというのを考えるもので、これはリソースの関係で連戦できないという前提があったのですが、このパーティーは無限のMPを持っているせいでそれが無理。
 なんで結構容赦なく強くしたつもりではあったのですが、駄目でした。
 戦ってちょっとは躊躇ってくれないかなぁと思ったんですけどね。

 PC側の命中が強化して25〜35くらい。いや無茶だろ?
 15レベル+8器用+3練技+2武器+1〜4魔法+1〜5特技ってところでしょうか。
 内訳については色々考えてください。
 対して敵の回避は20レベルですが26スタートくらい。
 まぁあれです、先手取られて瞬殺コースですわ。

 おかしい、SWで5レベル差っていったらGMに対してブーイングが飛ぶはずなのに!!!
 このクソマスターって連呼されてもおかしくないはずなのに!!!!!
 勝てる見込みが全く見当たらないのはどういうことでしょう。

 ちなみにPC側の回避はそれより低くて20ちょいスタートくらいですかね。
 まぁ先手を取られてターンが回らないのでそこはあまり大事じゃないようです。

 前衛とスカウト9の影走りの相性がすっごく良いのが問題ですよねー。
 一気にボスまで接敵されるから途中に雑魚を配置しても無駄っつう。

 まぁ無闇やたらと経験値を渡してしまった自分が悪いわけですが。

 これを回避するにはPCの攻撃が届かないくらい離れた場所に敵を配置するとか、具体的には100m以上。50mくらいだと攻撃される可能性高いです。
 あるいは高い場所ですかね。50mくらい。

 高レベルだとこんなことが起こりますので、なんつーか興味のある人だけ続きへどうぞ。
 シナリオもネタバレですし。

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 今回はあの有名な流星落ちるときをやりました。
 SWでは遊んだことが無かったので非常に楽しかったです。
 全員15レベルで総経験点はルールブック3のを参考に渡しました。
 経験値121000点で成長回数95回、25万Gくらいのキャラなわけです。
 もうちょい少なくしても良かったかもしれませんでしたということです。

 いやまぁほら、GMとしては色々なクラスをマルチして貰ってどんな感じになるのか見たかったわけですよ。きっと。

 まずはさらりと導入から。
 前回とは違ってそれぞれ違う場所からスタートしてみましたが、やっぱりこういうのはあまり好きじゃありません。
 だってそれぞれの導入考えるの面倒なんですもん。

 日食が起こり3筋の流星が落ちる時、それは遠い昔に封印された魔法装置の復活を意味しています。

 格闘家2人は修行中近くの村がドラゴンに襲われたってことで、見に行くとそこにいたのはエルダードラゴン。
 なんでも復活した魔法装置を取りに行けるモノを探して西のほうからやってきたそうです。
 サイズがでか過ぎて封印場所には入れないそうです。
 で、代理人を探して行った村々でいなけりゃ燃やすを繰り返して来たそうな。
 勝てるかどうか相談し始めたグラップラー2人でしたが、一応分が悪いと思ってくれて封印場所まで行ってくれることになりました。

 ミラボアではイクセル国王がこれまた魔法装置の出現を調べ上げ国の要職にいるバルタザールを呼び出します。
 今復活した魔法装置はどこにでも流星を降らすことの出来る危険なアイテムなので、再度封印したほうがいいだろうと伝えます。
 一緒にいたアルトと共に出発。

 南では突然蛮族の侵攻が始まり戦争モードに突入。
 しかしソレイユの範囲攻撃で一掃されるとかそんなこともありました。
 いきなり始まった戦争の理由はやっぱり前述の魔法装置のこと。
 これをチャンスとみた蛮族はすでにそちらに向かっているということでデュポール王国とレガリア王国最強のレザーとソレイユが派遣されることになりました。
 なんせ魔法装置があれば蛮族を簡単に倒すことが出来るようになりますし、回収してくるよう言われます。

 目的地はダグニア地方東のセプール河の近く。
 スカイシップや魔道バイクなどで爆走していきます。
 いやースカイシップは初めてですがこういう時は便利ですねー。
 もうちょい低レベルでもいいのに。
 SWは移動系が低レベルにあまりないのが残念です。

 とりあえず15レベルとは如何ほどのものかと軽く戦闘に入ります。
 目的地そばで蛮族と人間が戦闘をしているようです。
 戦っているのはオーガウォーロード15レベルとドレイクバロン(竜形態)14レベル。
 見捨てるわけもなく戦闘に乱入し始めます。
 先手は勿論取られて瞬殺コース。
 あっれぇ?HPがあってもごりごり削れるわ。
 やっぱり躊躇わないのって強いです。

 戦っていたのはセフィリア神聖王国の騎士達。
 彼らの話によると先遣隊がすでに封印場所に向かったと聞き、お前たちじゃ話にならんから帰れと説得します。

 ここでパーティーが合流し、それではと封印場所である塔へと入っていきます。
 塔は1つの塔の上部に4つの塔がくっ付いているような形状をしていて中に入ると分かるのですが、テレポーターでそれぞれの塔に繋がっています。
 入ったところでもう1遭遇あったのですが、まぁ無駄でした。
 19レベルまで強くしたバグベアードだったのに、光線撃ちたかった。

 テレポーターのうち1つには神紀文明で「魔晶石を全て揃えてくぐれ」と書かれています。
 その周りには3つのテレポーターが配置されているわけです。
 どこからでも大差はないのですが、適当に選んで入ります。

 飛んだ先は高い塔の中。
 目の前には橋がありその前には死体が転がってます。
 装備からして神聖王国の人達っぽいです。
 あとでポゼッションを使い何があったのかを聞いて、生き返らせる約束をしてディメンジョンゲートからミラボア王国のバルタザール研究室に放り込み先を急ぎます。
 MP気にしなくていいのでここらへん良いよなぁ。

 話によるとこの上に向かったヴァンパイアを止めようとして返り討ちにあったっぽいです。
 一応最初は話し合おうとしていたと言ったのですが。

 階段を登りその先にいたヴァンパイアとご対面。

 ネタバレ話ですが、この塔には3つの勢力が入り込んでいます。
 本来のシナリオならば敵対する勢力と協力できる勢力がいてどこと一時的にせよ組むかを決めるのがシナリオのキモっぽいのですが、まぁこのパーティーの好戦的度はとても高いのであまり気にしなくてもいいかも。

 で、彼は平和主義でこの魔法装置が誰かの手に渡るとどちらにせよ争いごとが起こるのでそれを止める為にやって来ました。
 勿論一応ですがそれを主張します。
 まぁ当然信じてくれませんけどね。
 僕がPLでも信じないと思います。

 戦闘突入です。
 えーっと、HPが350ほどあって、防護点が22あったのに1ターンでお亡くなりです。
 グラップラーが2人してファストアクション、ソーサラーがリピートアクションを持続時間延長で次のターンも使えるようにしたり、コンジャラーは毎度のごとくー2ペナつける魔法をかけてくるしここまでしても駄目なのかとかなり残念でした。

 しかーしこのレベルをバカにしちゃいけません。
 操霊魔法にはコピードールという優秀な呪文があって、実はこれ人形でしたと言えるのです。

 ターンは続いて次のターンそこから離れた空中にテレポートでヴァンパイア本体が戻ってきます。
 今度は空中だからグラップラーの連続攻撃もないし、全員MPも結構使っているから大丈夫だろうと思っていたのですが、結局橋を作られ150点ばかし削られてしまいました。

 反撃にコウモリ化してコウモリ乱舞でグラップラー2人に必中で70〜80点ばかり与えて気絶させます。
 次ターンで結局アウェイクンがかかったグラップラー2人の攻撃を食らい沈みました。
 軽く書いてますが、ここらへんが一番緊迫していたと思いますね。

 でヴァンパイアは神聖魔法も使えて、メティシエの特殊神聖魔法にはアンホーリィソイルという呪文が。
 これも死ぬと土から復活するという呪文。
 もう1回行こうかとも思ったのですが、そこまでするのもあれだと思ってとりあえず静観モードに入ります。
 いつでも来られるし。

 しかし剣のかけら40個も持たせたのにこれか。
 まぁ普通のパーティにはこれだとやばいような気もしますが、このパーティーに大しては力不足だったようです。
 グラップラー2人とマギテックシューター、ソーサラーの高レベルはやばい。

 というわけで魔晶石1つゲット。

 ここで回復をして、続けて次のマップへ。
 次の塔にはドレイクカウント19レベルとお付きのオーガウォーロード、ドレイクバロンがいました。
 えぇ気付かれずに近付かれて、扉を開けて先制取って範囲攻撃で雑魚を一掃。
 続けてボスも囲んでタコ殴り。
 変身後のデータも書いてあったのですが、使えなかったような。
 こいつは操霊魔法でイモータルを使ってHPが0以下になっても死ななくて頑張るつもりだったんですけどねー。

 また1つゲット。

 次の塔にいたのはミスリルゴーレム+第1回で出て来た魔法使いシアルド。
 剣のかけらは持たせてなかったですが、15レベルと20レベルで結構強力なコンビ。
 しかし設定上MPをほとんど消耗しているのであまり戦いたくない為交渉を始めようとします。
 で、流石に多勢に無勢なので魔晶石はくれてやるという流れになりました。

 だがここで誰もが予想しなかった交渉が続きます。
 なんでもバルタザールはそのミスリルゴーレムが欲しいから寄越せとか言ってくるわけですよ。
 いやー欲張りですねー。
 流石にそんなわけにはいかんので1対1で勝ったらいいよと言ったらOK出してきたのですが、それはそれで困るので逃げちゃいました。
 実は後で魔法装置を取ってきたら襲おうかとも考えていたのですが、時間の都合でカット。

 後日談としてはバルタザールの執念でミスリルゴーレムを奪われて、それを恨んでいる魔法使いが出来上がることになりましたとさ。

 で、遂に魔法装置を手に入れることの出来ました。
 このまま外に出るとエルダードラゴンが待っているわけですが、結局村を滅ぼしてきたドラゴンに渡すわけにもいかんしと戦闘することに。

 えぇこれも1ターンで終わりました。
 というよりほぼ1人の攻撃で終わった。
 部位6個のドラゴンに剣のかけら50個近く持たせてHPが150〜200近くあり塔の上20メートルくらいの場所にいたのですが、マギテックシューターの全力攻撃で全部位が150点近く食らいます。
 その後でグラップラーが残った部位を小突いて終了。
 弱いぞー!!!?

 こうして数々の脅威を退け、魔法装置を手に入れた彼ら。
 しかしこのまま持って帰ってもそれぞれの国家の火種になると考え、グラップラー2人が持ち歩くことになりました。
 一緒にプリーストもついて行くということですし、たぶん安全ではあると思います。
 こうして今回のセッションは終了しました。

 GMの教訓としては。
 剣のかけらはPCの攻撃力によって上下させるべきである。
 グラップラーが魔力撃を持っているなら通常の2倍。
 マギテックシューターがいる時は部位持ちの敵は控える。
 立ち位置は常に隣のキャラから5m離すこと。
 赤い眼鏡はスリープが効かない証。
 やられないとやっちゃうバランスなので気をつける。

 この教訓は続く平日キャンペーンに受け継がれることになりましたとさ。