Ａｊｉの亜奈場 イタリア軒

手打ちらーめん　８００円

久しぶりの静岡市、いろいろ検索してこちらに。
元洋食の、コックさんが作る一杯はいかに？
店の窓越しに、回る焼き豚は中華街のようで期待させる。

まずメニューを見てビックリ、値段がたっけーなぁ〜。
基本メニューの、「手打ちらーめん」が８００円なり。
続いて目に付いたのは、「オムレツらーめん」。
元洋食屋だから？、もしかして外したかぁ？

まずはスープ、鶏がらメインで丁寧な仕上がり。
喜多方系に近い感じの、醤油スープは丸みがある。
特徴は無いが、クセも無く、インパクトも無いが普通に美味い。
麺は、手打ちの中細の平打ちの縮れ麺。
わりとコシがあり、スープとの相性も良く。
これまた、喜多方っぽい感じ。
具は、焼き豚、ねぎ、エリンギ、白きくらげ、メンマ。
やはり、焼き豚が絶品の味付けと焼き具合。
全体のバランス的には、焼き豚が美味すぎで、印象はそこに限る。
それだけでも、食べる価値はあるが、一杯としての印象は薄い。

２８４杯。

静岡県静岡市駿河区八幡３-２０-２７

らーめん処 潤 湯沢店

中華そば　６３０円。

「新潟燕三条系」、中華そばと言っても、あっさりではなく濃厚タイプ。
工場の街で、出前と寒さに対して作られたらしい。

この店、蒲田にも支店があって、話題になっていたが、機会がなく訪問出来ずにいたが。
僕のホームタウンでもある、湯沢に支店があるとはビックリ。
やっていけるのだろうか？
ちなみに、この建物、以前は回転すしと持ち帰りすしのお店でした。

国産げんこつメインのスープに、煮干し、利尻、日高の昆布を合わせた和風タイプのスープに冷めないように、たっぷりの背脂を浮かすと言うよりも、ふりかける、ふりかける。
ベースはあっさりだが、背脂によって、イメージは変わる。
麺は、固めに茹であげた、極太の縮れ麺。食感は「二郎系」を思わせる。
具は、チャーシュー、メンマ、岩のり、たまねぎ。

２７２杯。

新潟県南魚沼郡湯沢町

越後ラーメン 徳ジロー

とんこつラーメン　５５０円。

糸魚川駅ビル内の一軒。
駅ビルったって、２階建て・・・。
学生に人気の店らしい・・・。
せっかく、ここまで来たんだからって検索したって、店が少なすぎ・・・。
「越後ラーメン」に、心ひかれたが、一番人気は「とんこつラーメン」。
ありがちな豚骨スープ、ライトでもなけりゃあ、こってりでもない・・・、中間・・・。
クセの無いスープは、万人向けの仕上がり。
麺も、中間。
具も、チャーシュー、ねぎ、メンマ、わかめ、白ゴマ、茹で玉子。
とにかく、こだわりが全く感じられない一杯だった。
特徴も無いし・・・。
比較するのもなんですが、客の数を考えれば、しょうがないのかもしれませんね。

２７１杯。

新潟県糸魚川市大町１-７-１１

中華そば 三角屋

ラーメン　５００円。

創業１００年？？？
確かに、店内は古いってか、安っぽい。
昔のラーメン屋？中華料理屋？定食屋？
この店、道路拡張でちょっとだけ移動したらしいんだけど、不思議な店内。
有名人の、色紙がかざってあったりして。

残念ながら、普通の醤油ラーメン。
１００年変わらず、この味って感じでした。
鶏がらメインのスープ、縮れた細麺、肩ロースのチャーシュー、メンマ、のり、ねぎ、ナルト。
定番の、懐かしい味とでも言うべき一杯でした。

２７０杯。
今月は、８杯。
今年、２３杯目。

山梨県笛吹市石和町市部１１５４

ラーメン 山岡家 笛吹店

山梨県笛吹市御坂町、甲州街道沿いの一軒。
ラーメン５９０円。
ここも以前から、気になっていた家系のチェーン店。
とにかく、街道沿いにあって、駐車場が大きく、２４時間営業なんです。
今回、初の訪問だった事もあって、ちょっと調べてみると。
本店は北海道、純粋な家系では無いって事です。
実際、メニューにも塩や味噌があったりして・・・。
以前、聞いた話では、味もそれほどでは無いとの事。

スープは、普通に豚骨醤油で、表面の脂も多め。
麺も、ストレートの太麺。
具は、チャーシュー、のり、ねぎ、ほうれん草。
やはり、家系チックな一杯。
スープは、チェーン店的なレベルでは無く、なかなかのレベルをキープしていたように思います。
難点は、もちもち感の無い麺、薄いチャーシュー、味の無いほうれん草。
コスト重視なのか、レベルを落としているとしか思えない・・・。
別メニューやセットメニューでの、家族連れ狙いなのか？
テーブル席の多さを見ても、もうファミレス扱いですね。
２４５杯。

横浜家系 石本家

沼津市岡一色、沼津インターそばの一軒。
ラーメン６５０円。
「仁屋」の隣です、系列店でした。
って言うか、ここは岩槻の石川家系なんで、こってりの豚骨醤油の他に、あっさりの中華そばが、もともとあります。
塩の後にこってりと、二杯食いです。
う〜ん、家系のこってりでは無いです。
四種類の豚骨と鶏ガラからの、スープらしいですが、見るからに色が、豚骨系のスープの色と言うよりも、こってりの醤油系の色です。
麺は、酒井製麺の太麺。
具は、チャーシュー、のり、ねぎ。
鹿児島産の黒豚のチャーシューは、かなり美味いです、ちょっと小さいけど・・・。

家系の一杯としては、あんまりですけど。
ちょっとこってりの醤油らーめんとしては、かなり美味いです。
看板からの先入観なしだったら、良かったかもです。
１１７杯。

支那そば 仁屋

沼津市岡一色、沼津インターそばの一軒。
塩ラーメン６００円。
結構な店構えなんで、期待しての入店。
実は、隣もラーメン屋なんですが、中でつながっていました。
スープの素材なんですが、豚骨、鶏ガラ、宗田節と、塩らーめんっぽくないんですが、かなり透明度の高いスープで良いです。
沖縄産とモンゴル産の塩を、使っているそうで、バランス的にもグッドです。
麺も、スープに合わせた中太と細麺の中間位の物、ストレートタイプ。
具は、バラ肉のチャーシュー、のり、メンマと水菜。
塩ラーメンっぽい具が、なかなかでした。
塩好きな人には良いかもですが、パンチが無いので一食としての満足度は低いです。
サイドメニューの、ごはん系を一緒に食べないと、全然足りないです。
実は、隣も食べるつもりだったんで、ごはん系は無しにしました。
まぁ、普通に美味いです。
今度は、支那そばかなぁ？
１１６杯。