2008年7月2日(水曜日)  第89日目

低気圧の通過で三角波が出来ました。船の船底がドラムを叩く様に鳴り響く時もあります。しかし間もなく貿易風の海域に入って参ります。
少々の船揺れがありますが、飛鳥客船学校を卒業目前の私は「驚きません!」
・・・が胸ポケットに「酔い止め」在中です。

天候  晴 雲あり。  北緯 32.56 西経 130.50
風 南西の風 6~8m  外気温度 18.5℃  海水温度 19℃
ホノルルまで1346マイル(2493km)
船速度 19ノット  水深 4500m
  北より低気圧通過による「うねり」の為に船揺れあり。

昨夜のギャラクシー劇場「マルー・プロダクション」は素晴らしい!!「ポリネシアン・ダンス」でした。
総勢11名・内ダンサーは女子3名男子4名・楽員4名の構成です。ハワイでは有名なグループです。
総勢はホノルルより空路サンフランシスコに来て既に飛鳥Ⅱに乗船していたのでした。食堂で見かけた時は見慣れぬ人達と思っていました。

久し振りで「若いダンサーのフラダンス」にお目目!凝縮でした。1時間はお隣に家内の存在を忘却して「舞台の一員」となりました。
ホノルルまで1~2回の「フラダンス」があるそうです。嬉しいです!

いよいよ「ASUKA DAILY」内容が充実して来ました。
SFより演芸者も多数、乗船です。
囲碁では「アメリカ人・日本棋院9段」マイケル・エドモント講師・
「かめや万年堂」の和菓子職人 田崎典子女史・
メゾソプラノ「タミー・シャフ」コンサート等々、色々と見所ある出し物が列挙しております。

乗船客の乗船心理が変わって来た様に思えます。
すっかり「穏やかに」なった風采・言葉使いです。日本が近く思えるのか、ハワイ島が身近と思えるのでしょうか。「旅の余裕」が態度に出て参るのです。
お声が大きくなり、明るく、朗らかな笑い声が聞こえます。気の早いご夫婦は「ダンボール」を購入し、荷作りの整理を始めた方もおられます。

小生夫婦も「ハワイ・ヒロ」一泊二日の旅支度を始めます。
Mr.Eddy Masaki を訪問です。
「アラスカ・カナダ・アメリカ・45日間・25000キロ」の相棒Eddyとの
再会です。ホンダ中古車で共に冒険した「豪気にして周到」な人物です。「冒険旅行」の相棒に会えるのです。会ってどの様な未来話が出来るのか楽しみです。
吾等には夢を語る「青春」があります。再会を楽しみにしているのです。

飛鳥の歌姫「タミー・シャフ嬢」、美しい美声とプローポーション!に魅入りました。洗練した日本語歌詞と見事な発声は感心するばかりです。数年連続で飛鳥乗船との事です。人気の出るのが当然の「エンターティナー」です。小生には眼の保養にもなりました。

P1020129今夜は「セミフォーマル」の「ドレスコード」でした。
中村大輔・飛鳥Ⅱ副船長招待の4組夫婦が招待です。無論、10F住人です。その中に茨城市の「安封夫妻(あびふさい)」がお見えでした。乗船以来の初対面でした。「サンフランシスコ」よりの乗船です。

4月7日の事です。日本最後の寄港地「鹿児島港」は飛鳥Ⅱにとって始めての寄港でした。港湾は「歓迎の幕」と共に「霧島大太鼓」連が鳴り響く中を飛鳥Ⅱの入湾でした。
その時の事です、「鹿児島消防署」と明記した「救急車」が太鼓群の中に割って入って来たのです。

いよいよ、鹿児島より102日間の世界一周・船旅が正に始まります。興奮残る乗船客は「霧島大太鼓」を聞き、眺めております。その時、一同が「救急車」の出現に「驚き」ました。船内より、急病人と奥様が下船です。鹿児島市民病院の救急救命センターに直行だったそうです。

噂は船内を瞬時に伝わります。良くない噂も加わります。
そのご夫妻が「安封ご夫妻」だったのです。
15日間の入院後、茨城市で入院・加療中でした。お元気になられたのです!!飛鳥Ⅱを追って「サンフランシスコ」で再乗船です。今夜は隣席で夫妻よりお聞きして皆さんで祝杯です!

そして今、パソコン室・小生の隣席で、7F男性が「意識不明」です。
小生はこの方の介抱と手配で「パニック」です。診療室のドクターを呼び出して「大至急来て下さい」と船長代役?です。
その結果は又明日。