こんにちは。

今回は前回に続きということで、

IT補助金制度の活用について更新します。

IT補助金の概要・導入の流れについてまとめました。

Ⅰ、IT補助金とはなにか
中小企業・小規模事業者等がITツール(ソフトウェア、サービス等)を導入し生産性の向上を図る目的で導入する際に
ITツール導入のための費用の一部を補助金として受け取ることができる制度です。

Ⅱ、補助金額の範囲
補助金額の範囲は2/3で、
金額の下限上限は20万円~100万円となります。
たとえば、120万円の費用がかかったとしたら、80万円の補助
150万円の費用がかかったとしたら、
100万円の補助、という具合です。


Ⅲ、申請期間
平成29年3月中旬~6月30日で、現在も申請期間となっています。

Ⅳ、補助金交付までの流れ
申請→交付決定→ITツールの発注・導入
→支払・実績報告→審査→補助金交付
となります。

実際に補助金申請をして交付決定された後に

ITサービスなどの発注や契約を行います。

交付決定前に契約して発生した経費は

補助対象なりませんので注意が必要です。



Ⅴ、対象システム
TKCシステムでは、以下のシステムが対象となります。
①FX4クラウド
②e21まいスター+ホームページ
③FX2+ホームページ 
 (公益法人データベースは対象外です) 

Ⅵ、必要書類
①交付申請書(様式第1)
②交付申請様式 (1から4)
③法人の場合:直近3か月以内の履歴事項全部証明書の写し 
 個人の場合:個人事業の開業・廃業等届出書の写し
 
 
いかがでしたでしょうか。

IT補助金制度を活用すれば、会計ソフトを通常の1/3のコストで導入することができます。

自計化をして経営をよりスピードのあるものにしませんか?