大荒れ朝青龍、座布団蹴った「物言いつけろ」…夏場所10日目
===============

 ◆大相撲夏場所10日目(22日・両国国技館) 横綱・朝青龍(26)=高砂=が痛恨の黒星を喫した。東前頭 4枚目・安美錦(28)=安治川=に寄り倒され、全勝がストップ。取組後は花道で座布団を蹴り上げるなど荒れまくった。綱取りを目指す大関・白鵬(22) =宮城野=は、西前頭4枚目の栃煌山(20)=春日野=を下して全勝を守り、単独トップ。24年ぶりの千秋楽全勝対決の夢は消えたが、終盤戦へ両者の激し いデッドヒートがさらに過熱する。

 敗戦の花道。ぶぜんとした表情の朝青龍が、左足で座布団を蹴り上げた。「邪魔だからどけただけだよ」場 内を整理している出方へ直撃する蛮行にも悪びれない。「物言いぐらいつけてくれよ」支度部屋で腰を下ろすと、今度は審判への不満を爆発だ。大荒れの言動が 逆に1敗の重さを物語る。「甘く見た。立ち合いに失敗。自分に失敗。全部失敗だ」。敗因は自滅だった。

 立ち合いで右の張り差しを狙った が、逆に安美錦の右差しを許した。左から強引に小手に振ったが、相手は体を預けてきた。そのまま向こう正面へ。同体にも見えたが、軍配は安美錦。物言いが つかない裁定に表情が怒りで紅潮した。正面の三保ケ関審判長(元大関・増位山)をにらみつけると、礼もせず土俵を下りた。

 支度部屋ではカメラマンに「お前ら近づきすぎだ」と八つ当たり。最後の小手投げには「強引だったら、骨を折るぐらいでなきゃ意味がない」との言葉も飛び出した。「横綱は負けても悔しがっちゃいけない」。北の湖理事長が明かした横綱の美学を踏みにじる蛮行の連続だった。

 大荒れの原因は白鵬だ。場所前に綱取り阻止を宣言したが、目の前で10連勝を決められ、心にさざ波が立った。加えて9日目からサポーターを巻いた右ひじのじん帯負傷も発覚。「違和感がある」。万全でない状態が焦りを呼んだ。

  土俵下に落ちた時に右すねを打撲した。足と腕に爆弾を抱えた。痛恨の1敗で、83年秋以来の千秋楽全勝対決は消えた。「白鵬のことは考えてねぇ。追いかけ る方が楽だ」。02年九州の初優勝から2場所連続のV逸はない。11日目は25連勝中の琴光喜。不覚を取れば最強伝説に暗雲が立ちこめる。

 ◆横綱審議委員石橋氏 朝青に物言い 横綱審議委員会の石橋義夫委員は、朝青龍の座布団蹴りに“物言い”をつけた。「予想外の負けに悔しかったのでしょう」と理解を示しながらも、「横綱は泰然自若としているべきです。もうちょっと修養してもらいたい」と話した。
===============

相変わらず、大暴れの朝青龍 (^^)(^^)
この 10日目の結びの一番は、偶然テレビを見ていた.

スロービデオの再生を見る限り、先に体が落ちたのがどちらかと言われたら、間違いなく
相手の安美錦.
安美錦の左腕が土俵についたときには、朝青龍の身体は間違いなくまだ空中にあった.
但し、安美錦の両足は完全に土俵の中に残っていて、朝青龍の身体は土俵の外に吹っ飛ばされた状態.
勝負の流れという点では、安美錦の勝ちで特に問題はないだろうね.
まあ、際どい勝負であったことは間違いないので、朝青龍の言い分にあるように、確認の意味での「物言い」があっても良かったかなぁ、とは思った.

憮然とした表情で引き上げて行く途中で、投げ込まれていた座布団に八つ当たり !!!
悔しさが滲み出ているとも見えるし、横綱として無様とも見える.

NHKの解説者が「朝青龍は勝負を急いで失敗した」みたいなことを言っていたけど、右ひじにはこれまで見た事のない大きなサポータを巻いていたしなぁ.
お手軽に料理できると思って、いつもの右からの張り差しに行って、見事に失敗 !!!
一気に前に出られて、ほとんどなす統べなく寄り倒された.

さて、八百長問題も新しい展開を見せているようだし、どうなりますか ???