レーシングカートな一日

今日は、５時起きでスポーツランド生駒。うーん　ほとんど徹夜や。

シャーシはＧＯＬＤ（レーシングカートの名前、性能を球団でいうと広島カープぐらい、メジャー度数は都道府県で言うと島根県ぐらい。）

を手早くチャッチャと組み上げて、さぁエンジン始動。

（「素直にかかってくれるといいけど・・・。」）

　押しがけスタート、（「ゲームスタート」）　

パラ　パラ　　　パラ　パラパラパラパラパラ　パーン（１５０００ｒｐｍ）

エンジン快調。

ああ、この感じ！！　自分の五感が否応なく反応させられる。


「レーシングカートって、むっちゃ強制的に能動的なスポーツやな！」

「自殺願望の奴でもとりあえず一周するかも」

　本人の体調とか全くお構いなし！　他の事考えたら怪我すんで！　前より遅いんちゃう？　

　気がついたら、汗だくになってもうた。Ｔシャツ、塩ってる。

うゎ、着替え忘れた！　

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イタリア

　明日、スポーツランド生駒に行くので、その段取りしてたら電話が鳴った。

電話の向こう側はやけに騒々しかったけど、すぐに誰からか分かった。イタリアのレーシングカートメーカーのＥＮＲＧＹからだった。

　いつもお互い電話で「なんちゃって英語」の応酬である。もちろん、ぼくはかろうじて聞き取れても話すことが得意でないから、返答するのに［Ｕｈ・」とか詰まってものすごく時間がかかる。

　すると、向こうは「俺の英語やっぱりおかしいのかなー」って感じで違う言い回しをしてくる。

なんか、お互い自信のない英語なんで、すごい変な感じがする。もちろん、僕の英語がより下手なのは確実やけど。

　いっつも電話を切ったあと、「なんのこっちゃ」。結局　「何の話をしたんやったけ」って整理しても「うーん、結局何にも内容がなかったような気がする、、、。」

「もう　あんな気まずい電話かかってこんやろ」って思っててもかかってくる。

　ただ、このＥＮＥＲＧＹの人間だけかもしれないけど、イタリア人ってすごいマメです。
　レースの結果と自慢話はすぐ知らせてくるし、「製品に問題がないか？」とか、とにかくしょっちゅう聞いてくる。

　高い国際電話つかって、メールで１行ぐらいで済むことを「よくまぁー　こっちの時間に合わせて気まずい電話してくるわ」って感心してます。

　車とサッカーにかけるイタリア人のプライドと情熱はすごいっていうけど、ほんまやね。

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blembo brake-energy corse

昨日、猪名川サーキットで新車 レーシングカート のフレームを２台テストしました。

フレームはＥＮＥＲＧＹで全くおんなじフレームです。イタリアから作りたてほやほやです。なんで、２台か？っていうといろいろありまして、１台はブレンボのブレーキシステムで、もう１台はたぶんＳＫＭ製だと思います。贅沢にもブレーキテストです。
　「本当にブレンボはいいんか？」新車２台で同じセッティングやったら違いがわかるやろうということでテストしたんです。

　最近、ＢＲＭやマラネロがブレンボのブレーキで武装しているので、はやっているんでしょうけど、正直なところあんまり期待はしていませんでした。
３年前にＢＲＭを乗ったとき、あまりにもすぐにロックして制動力はあるんやろうけどブレーキのコントロールが微妙すぎて、足がつりそうになっていた思い出があって「どうせカックンブレーキちゃうの？」ってすごい先入観満開でした。

　だから、受け売り嫌いであんまり人の言うことを聞かない僕としては「ブレンボあかんやん！」っていう企画でもあったのです。

　で、やっぱり・・。ってピットロード出て最初のコーナーで思うはずでした。
が、あれれ「うん？！」。なんかいい感じです。ストロークは普通のブレーキより少なめなのは予想したとおりやけど、結構奥でじんわり効いてくる感じです。
　ひょっとして、あんときのＢＲＭが変やったのかなー？

結論、ブレンボおすすめ！。エア抜き楽々。シム調整不要。パッド激安・種類豊富。の三拍子です。企画の趣旨からははずれましたが、、。

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