2007年10月08日
お知らせ!!
2007年05月05日
ケルベロス(仮)
トークイベントで古橋と秋山がふと漏らした、龍盤七朝シリーズ作品の仮タイトルらしき言葉。古橋が担当する。DBに合わせて一対一の対決を主題にしたものになる予定。
洞幡(ドーハン) DB
広い演武場があるらしく、毎年秋にはここで洞幡の大比武と呼ばれる真剣試合が挙行される。
洞幡の大比武(だいひぶ) DB
単に大比武というと、大規模な軍事演習のことだが、洞幡の大比武と言った時には洞幡の演武場で挙行される真剣試合をさす。素仏來王の時代に占雅殿で始まったのが、琉河の刑場跡へと場所を移され、現在では洞幡の大比武で毎年秋に行われている。参加資格は在野の武人であることのみ。真剣試合ではあるが、降参も認められている。観戦する将官に認められれば初戦敗退でも相応の軍籍が与えられ、能力次第で一足飛びの出世も可能。頂点まで勝ち上がると独峰と呼ばれて尊敬され、出身地の地名には「嶺」という尊称が冠される。ただし、ある程度の腕があるものならばすでにそれなりの地位についていたり大金を稼いだりしているので、本当の実力者はわざわざこんな危険な催しには出ないという意見も多い。出願期間は回暑から先涼までの三十三日間。一番手から五番手までの講武所は、慣例として毎年一人ずつ名代を出すことになっており、二名以上が参加すると弟子の束ねが利かないと噂されかねない。
磨胡(マルコ) DB
一番手講武所の弟子の一人。学も金も身内も無いが、剣の腕前はまあまあ。
荒蛇(ゴーダ) DB
一番手講武所の弟子の一人。学も金も身内も無いが、剣の腕前はまあまあ。年齢的に修行期間が終わりに近づいており、最後の機会として洞幡の大比武に出願するつもりだった。しかし同じ一番手講武所の阿鈴が出願してしまったために、慣例上彼の出願は取り下げられるはずだが……? 阿鈴は真剣勝負に挑もうとする彼を、侮れない相手だと評価している。
蘭芭(ランバ) DB
一番手講武所で、阿鈴とは同期・同年齢の仲間。一見、どこぞの商家の馬鹿な二代目といった身なり。大比武に出るという阿鈴を心配して説得を試みる。南邑の激辛料理は口に合わなかった。
甘葉(カナハ) DB
一番手講武所師範の娘で阿鈴の許婚。病弱だが頭も気立てもよく、かなりの美人。阿鈴との婚約は親が打算で決めたことだが、彼女は真剣に阿鈴に惚れている。阿鈴が危険な大比武に出ようとしていることはまだ知らない様子。
一番手講武所師範 DB
武臣倫院内部の政治闘争から落ちこぼれた小人物。阿鈴に娘の甘葉を許婚としてあてがい、再度出世をもくろむが、阿鈴が危険な大比武に出ようとしていることを知って慌てている。
一番手講武所 DB
阿鈴や蘭芭が所属する講武所。序列第一位だけあって、かなりましな賄いを出す宿舎も備わっている。