2006年11月

旭川〜岡崎〜宮崎(怒り付き)

342a0a43.jpg旭川のコンサート、無事終了。

子供たちとの共演、本当に楽しく素晴らしい経験だった。

ゲストの片岡雄三、椎名豊、渡辺亮たちの演奏も素晴らしかったし、コラボレーションも楽しめた。


だが、演奏時間が押してしまい終演が21:20。旭川駅を22:00ちょうどの電車に乗るので、大あわてで楽器を片付けみんなに挨拶もそこそこに車で送ってもらう。だが、主催者も慌てていて、ギャラもチケットももらわないまま出てしまった...ご父兄の方が電話で連絡を取り合って、駅に先回りしてもらって事なきを得たが、心臓に悪い30分だった...


何とか電車に間に合い、札幌へ。札幌駅では千歳行き電車とわずか二分の連絡。車掌に聴いたら、五分以上ないと連絡のご案内はしていないとのこと。それをのがずと40分近く寒い駅で待たねばならない。何としても乗りたい!!

果たして、札幌駅には結局23:21着。千歳行きは23:22発。さすがのタダセイもあきらめかけたが、無駄でも走ってみようと、重い重い二つの荷物を抱えて階段ダッシュ!!ラッキーにも、急行との連絡待ちで二分ほど遅れてくれたので、間一髪セーフ!!!いやあ疲れた、息キレた...

0:05、ようやく千歳着。タクシーで日航ホテルに向かいチェックイン。だが翌朝は6:45のシャトルバスに乗らねばならない。シャワーをしてビールを飲んだら気絶。何とか四時間の睡眠を確保できそう...


どうにかこうにか6:00に起き、バスに乗り新千歳空港へ。7:50の羽田行きに乗る。これでようやく先が見えてきた。あとは品川駅から新幹線に乗り日野皓正QUINTETと合流、愛知県岡崎市の市制90周年記念コンサートに向かうのだ。


無事新幹線にも間に合い、名古屋駅から車で岡崎市へ。岡崎市は言わずとしれたジャズ界の大恩人、内田修ドクターのお膝元。今回の企画は、去年の愛知万博で共演した光が丘高校の吹奏楽部、合唱部、ダンス部と日野皓正QUINTETのコラボレーション。他に、ピアノの山下洋輔氏のパンジャスイングオーケストラの演奏もあるという贅沢なもの。この日は前乗りで、高校生たちとのリハーサルのみだ。

去年も感動したが、彼女たちのレベルの高さはすごい!バンドも合唱もダンスも、それぞれが高いレベルを誇る。「ハレルヤ」のポップスアレンジの中で、ダンスあり、アドリブあり、山下さんの飛び入りあり、と盛りだくさんの内容だ。本番が楽しみ!!


そして本番当日。

我々の演奏の後、彼女たちとのコラボレーション。昨日以上に素晴らしい出来だった!ソプラノサックスの子とアドリブの掛け合いをやったのだが、見事に音楽していた。もう大感激!!

このところ、学生たちと演奏する機会が本当に多いが、そのたびに違った感動がある。若い感性って素晴らしい!うらやましい!でも、おやぢも負けねえぜ!!!!

打ち上げでは、パンジャのメンバーたちとも合流でき、特にTpの村田浩さんと旧交を温められたのがうれしかった。僕が上京して、最初にきちんとしたレギュラーメンバーとして雇ってくれたのが村田さんだった。ここ10年くらいお会いする機会がなかったので、ほんとにうれしかった!


そしてきょう、恒例となったダンロップフェニックスの前夜祭の仕事のため宮崎へ向かうため、7:50にホテルを出発。○ントレア空港から宮崎行きに乗る。

そこの○NAの手荷物預かりのカウンターで、史上最高に腹の立つ出来事があった。この温厚なタダセイがですよ、怒鳴ったですよ!はい。

僕のサックスのダブルケースは機内に持ち込むのは困難なため、いつも取扱注意の上、手渡しにしてもらう。しかもボックスに入れて上積み禁止にまでしてもらうのだ。

が。

このカウンターの最悪女は、僕が自分で丁寧に楽器を入れたボックスを、あの重量を量る台から片手で引きずって「どすん」と言わせたですよ。


おんどりゃなめとんのか!!!!!!!!ぶぉけっっっ!!!


取扱注意と言ったそばからその扱いはなんぢゃ!!しかもこちらは免責のサインまでさせられているので、文句を言えない立場にすでになってたりするのだ。


ええ、あたしゃ文句言いましたよ。最近キレ癖が付いてましてね
。あたしの日記やブログで、何度も空港でのトラブルのことは書いてましてね。ええ、でもその中でも最大級に頭にきたですよ。

なぜかって?

こちらが「そういう扱いを止めてもらうために取扱注意にしてるんだが」というと、こちらの顔も見ずに「すみません」だと。顔も見ずに、だよ。いったい○NAどんな教育してんの??「顔見て謝らんかい!!!」と怒鳴って初めて手を休めて謝ったんだよ。もうほんと最悪。


自分の経験から、○NAはいつもこういう事態になるので、自分でチケットを取るときは可能な限り○ALにしている。世間的には事故やトラブルでは○ALのほうが分が悪いけど、現場の経験としては○NAのほうが対応は最悪。これは誹謗中傷でも何でもなく、サービスの改善という視点から声を大にして言いたい!!


ちゃんとせいっっっっ!!○NAと○ントレア空港!!!



はあ...はあ...



ああ疲れた...
失礼しました。○NA関係の方がいらっしゃったらごめんなさい。でもサービス業である限り、仕方ないことですよね。もちろん我々もある意味そうですが。


で、かりかりしながら宮崎着。

でも、今日からのほんの少しの充電期間のことを考えると、もう忘れようと思えてきた。あさっての前夜祭での演奏以外は、養護施設への慰問とゴルフのラウンドなどがあるだけなので、ゆっくりと休養できるのだ。毎年、ささやかな充電時間だと思ってありがたく過ごさせてもらっている。

さっそくきょうは練習場へ。八月の鹿児島でのラウンド以来、全くクラブも握っていない割には感覚を戻すのに時間はかからなかった。まあ、しょせんその程度のレベルってことですわな...

さて明日は久々のラウンド。どうなることやら...

ちなみにスコアは公表しませんから(笑)


写真は山下洋輔さんと

旭川グルメの旅

7a570a9e.jpg11月9日、旭川に着いて早々、旭川ラーメン「ふるき」に連れて行ってもらった。ここは、住宅街の中にひっそりとある、知る人ぞ知る名店らしい。たたずまいもまんま民家。しかも僕らはそこの台所でラーメンをいただいたのだった。まるでおうちに招待してもらったような感覚。いやあ落ち着く。


僕が頼んだ塩野菜ラーメンの味は、塩なのにこってり。表面にうっすら油が浮かぶほどのこってり加減。だがこれがまいう〜!!あっという間に平らげた。


夕方から夜にかけて、旭川ジュニアジャズオーケストラの子供たちとのリハーサルをみっちりやり、翌日のコンサートの成功を確信した我々は、前祝いと称してお食事に。ま、口実は何でもいいの。うまいもの食べてうまい酒がのめれば(笑)

僕のリクエストで、焼き肉「けんぎゅう」へ。こちらでは、どんぐりを食べて育ったという「イベリコ豚のカルビ」やら「タン塩」やら「マトン」やら「鶏のさえずり」やらをしこたまこきのめす。これがまたマイウ〜〜〜〜

豚肉が、ほんの少々あぶっただけで食べられるなんて信じられない!これが激ウマ!!満腹でもう一軒飲みに行った居酒屋で、ピアノの椎名氏はさらに「鮭のザンギ」などを食していた...
buta

そしてきょう、コンサート当日。今、本番直前です。

子供たちは、何年か前に訪れたときとメンバーも替わり、ますます上達していてびっくり!先日来、優れた子供たちと共演する機会がたくさんあってうれしい。これから本番、がんばろう!!

P.S
きょうは終わってすぐに22:00の電車で千歳のホテルへ。明日の朝、7:50新千歳発の飛行機で羽田経由で岡崎に行かねばならないからだ。はあ、大変...

旭川へ

46b44b24.jpg行くために羽田空港に着いた。



二時間半早く。



混んだ電車に乗りたくないのと(荷物半端なく多い)、飛行機の時間を間違えたのと。


相乗効果と申しましょうか。


暇にまかせて買い物したのがこちら。


暇にまかせてブログってます(笑)

タダのコジカナツル in AKITA

14a91b8a.jpg秋のコジカナツルのツアー第2弾!

秋田のピアノサロンKでのライブ終了。

神戸でのコンサートを終えた僕と金澤さんは、コジカナツルのライブのため伊丹から羽田経由で秋田へ移動。なかなかのスケジュールだ...羽田でコジ(小島良喜)とツル(鶴谷智生)が合流。コジは相変わらずのテンションだが、ツルはマスクをして妙におとなしい。どうやら風邪を引いたようで、弱っている。かわいそう...このバンドは気力・体力ともに充実していて初めて互角に渡り合えるというのに。だが、彼は百戦錬磨のプロ。心配ないだろう。


秋田はさすがに寒い。市内へ向かう道中、紅葉が一面に広がっている。う〜ん日本って広い...

さっそく店に入りサウンドチェック。狭いステージを何とかやりくりして僕が入るスペースを確保し終了。一旦ホテルに入り、夕食をとる。そこでもツルは寡黙。かなり具合が悪そう...


19:30すぎに本番開始。つい最近、名古屋でライブをやっているから、サウンドはばっちり!楽しく盛り上がり、お客さんも盛り上がり、終了。ツルも、ドラムソロの途中せきこんで中断という一幕もあったが、がんばり通した!えらい!やっぱりあんたはプロ中のプロ!!!


打ち上げもいつもどおり弾けまくり(ツルはもちろん退場)秋田の夜は更けていった...


追記
翌日、秋田は嵐のような風雨。ツルは飛行機の時間まで待てないので新幹線で帰ることに。我々は、おいしい稲庭うどんをしこたまいただき、飛行機も何とか遅れながらも無事離陸。だが噂ではツルの乗った新幹線が盛岡で止まったとの情報が...無事だろうか...


写真はスタッフが作ってくれたポスター。何とも微妙...

SWING GIRLS&BOYS!!!

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11/5、神戸JAZZ PICNIC2006で高校生バンド五校と日野皓正QUINTETで共演した。

このイベントは、今回で四回目になるらしい。神戸近郊の高校生のビッグバンドが一同に会し、町の色んなところで演奏するというジャズストリート。最後にホールで我々と共演するという企画だ。

昨年までは、日野さんとドラムの井上くんの二人がゲストで来ていたのだが、今回はバンド全員を招いてくれた。前日に入って各校とリハーサルをしたが、あっとびっくり!!そのレベルの高さに唖然とするばかり。

特に高砂高校はあの「スイングガールズ」のモデルになったと言われる女の子ばかりのバンド。そのアンサンブル、音圧など、どれをとってもピカイチの存在だった。案の定、最後に投票で決まるNew Awardを、三年連続で獲得した。

そこの顧問の先生が、なんとタダセイの大学の四年後輩だったらしい。直接関わったことはないのだが、10年前、兵庫県香住町でのライブで会っているらしい。先生自身もサックスをやるらしく、僕の当時の楽器バランスアクションを持ったことがあるとおっしゃっていた。彼の指導がよほど素晴らしいのだろう。一糸乱れぬアンサンブルには本当に脱帽だ。

もちろん甲南高校はじめ他の高校も素晴らしかった!何よりうれしかったのは、みんなが本当に音楽を、ジャズを楽しんでいたこと。ロックでもポップスでもなく、ジャズが好きだ!というのがひしひしと伝わってきた。うん!日本のジャズシーンはまだまだ安泰だ(笑)

この中から、未来のヒノテル・ナベサダがたくさん出てくることを切に願う。

いや〜〜〜〜楽しかった!!!!


P.S
主催のSさんのお店は、南京町にある大行列の出来る豚まん屋さん。これが絶品!!神戸に来たら必ず寄ってみてね!!

butamansanta


伊達者(だてもの)

10/31深夜。
ごく近しい身内が急逝した。72才だった。

同居する彼の息子から電話が入ったときにはすでに心肺停止。救急車で運ばれ蘇生措置をほどこすがすでに時遅し。意識を取り戻すことなく逝ってしまった。

今年の八月、咽頭ガンのSTAGE4と診断されていた。声が出なくなることを嫌った彼はオペを拒否。放射線と抗ガン剤による治療を選択したのだった。放射線治療の副作用も徐々に回復し、ようやく声も出るようになってさあこれから、というときの、きっと本人にも予想外の幕切れだったことだろう。自宅で眠るように息を引き取ったらしい。

そして、彼はごく限られた身内にしかガンであることを公表しなかった。通夜に来られた親戚・会社関係の人たちは、なぜこんなに急に...と口々におっしゃっていたほど。


九州男児だった彼独特の美学をそこに見る。


男は黙って...という典型のような人。がんこで一途で、そして一方で涙もろい。ジャズが好きで、クリスマスのSTB139には欠かさず聴きに来てくれていた。


おしゃれ。
とても70を過ぎたとは思えないスリムで若々しい体型をピンクのシャツで着飾り、ロマンスグレーの髪をいつもきちんと整えていた。伊達政宗の晩年の逸話ともダブり、彼こそ本当の「伊達者」だったんだなあ、と再認識。


知的。
医者を目指していたが一念発起、自分で会社を起ち上げ、社長として陣頭指揮をとっていた。会話も知的で時に辛辣。世事に疎い私には、勉強になることばかりだった。


きのう仮通夜、そしてきょうの通夜と、丸二日彼のそばで過ごした。大の酒好きだった彼と、無言で酒を飲んだ。

明日の告別式は、銀座インターナショナルJFのため出席できない。これも音楽家の宿命か。だが、ジャズ好きだった彼のために精一杯演奏してこようと思う。

まったく私的な日記でごめんなさい。
自分のための日記でした。彼をいつまでも覚えておくための。


こんなふうな逝き方ができれば。
男として思います。


合掌
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