元弟子、「女傑」纐纈雅代とのコラボ、無事終了!



今から15年くらい前になるだろうか...尚美学園で教えていたころ、彼女が生徒だった。そのころはビバップ大好き少女で、ただ正直ここまでのプレイヤーになるとは思わなかった。管楽器奏者の命である音が完成されていなかったからだけど、それからしばらく会わずにいて、彼女も地元に帰ったり色々あったらしいのだが、周りのプレイヤーの間で「雅代っていう面白いアルトがいる」と噂になってきたのでびっくりしたのだった。共演する機会があり、聴いてみるとあらびっくり!!ものすごいオリジナリティを持った素晴らしいプレイヤーに変身していたのだった。その音の説得力、フレイジングの意外性、どれをとっても「纐纈雅代」でしかない個性になっていた。



現在、あまたいる女性サックス奏者の中でも希有の存在だと思う。その個性にあのオマさん(鈴木勲さん)が惚れ込み、ご自分のグループに抜擢、アルバムでは「フィーチャリング纐纈雅代」とクレジットされるまでになったのだ。いやあうれしいよ!!



で、その彼女から初めてお仕事をいただいた(笑)メンバーも素晴らしく、若手ナンバーワンベーシスト須川崇志に、天才高校生ドラマー石若駿。曲目も、「Sub-concious-Lee」とか「The Sphinx」とか難曲ばかり...(泣)いやでも面白かった〜〜〜若手リズムセクションの息もぴったりで、めっちゃ面白いコラボになったよ。



またやりたいです。雅代、最高!!


写真:雅代と。後ろに見えるのは座敷わらし(笑)
masayo