風水を考える 第四回〜四神相応〜風水を考える 第六回〜こじつける〜

2009年06月05日

風水を考える 第五回〜煞を封じる〜

煞を封じる

扨、室内の風水を見る時に、アソコに鏡が有るのが駄目だとか、壁の色が悪ィのどうのと、アレも駄目、コレも駄目と始まる事が有る。
こうだから気の流れが悪い、アソコから悪い気が出ている、鬼門をほっとくな・・・等。
そういうものもアイテムで何とかなるものらしい。
例えばベッドに寝た時、自分の頭の上に梁が出ている場合、「梁煞」と云って「煞気」が出ているんだとか。これを解消するのに
こんな水晶ボールを吊るしたり、家の前にカーブの外面が向いている場合を「反弓路」といい、

こんな「泰山石敢当」という物を置いたりする。

亦、隣の家の屋根の角や、壁面の角がこちらを向いているのを「屋角煞」といい、凸面鏡で撥ね返したりする。
煞を解消するのには凸面鏡を使うばかりではない。鏡関係は色々有って、凹面鏡や平面鏡を、状況に応じて使い分ける。
凸鏡 凹鏡 平面鏡
写真は只の鏡ではなく、八卦のデザインの物。魔は八卦を恐れるらしいので(中国の魔限定か)、魔除けにもなるらしい。
凸面は邪気を跳ね返し、凹面は邪気をもみ消す、亦は良い気に変える。理由は凹面鏡には上下反対に映るからだそうで、こじつけじゃねえんかいと云った観も有る。平面鏡は部屋に「欠け(検索してね)」が有る場合や、近隣に神社・仏閣・墓地が在る場合なんぞに、そっちに向けて使うらしい。

あそこの気が駄目、あそこの形状が駄目・・・と風水先生に難癖を付けられて、イチイチそれに対応するアイテムを揃えていたんでは、部屋の中が「最近の横浜中華街の小物屋」みたいになってしまう。
中国の或る風水サイトに、「こんな煞が有る時、どう和解(解消と云う意味か)するか」を扱ったものがあるが、其処ではどんな煞であろうが、ほぼ何でもかんでも解決法に「山海鎮」と云うアイテムを推す。

当該サイトでは「凸面鏡or山海鎮」「八卦鏡or山海鎮」「龍の置物or山海鎮」と云った具合に、必ずと言っていい程アドヴァイスに山海鎮が出て来る。どうしても売りたいらしい。
この山海鎮、様々なデザインが有るが、説明文に依っては「風水上の全ての要素が詰まっている」と大きな事を言う。
大体が八卦とか日月、鎮宅、招財を意味するマークやら霊幻道士が書く様なお札の文字が書かれてるんだろうが、それで風水上の要素を全て網羅しているかどうかの真偽は不明だ。

今迄さんざっぱら「八卦」と云う言葉を用いて来たが、改めて八卦と云う物を説明すると、月の満ち欠けの八段階っつートコか。満月を陽として、真っ暗になるのを陰とする乾・巽・離・艮・兌・坎・震・坤の八段階。
魔は八卦を恐れるというんで、此の八卦自体を持ち歩いて魔除けとする場合も有る。
財布に入るサイズの銅製八卦古銭
ペンダントトップ 御手軽八卦シール

八卦が陽〜陰の八段階と云う事は、陰と陽だけ示しても同じなわけで、それが八卦マークの真ん中によくある「インヤン」マークだ。世の中全て陰陽で成り立っていると云う思想から、これを持ってれば、なんかイイ事があんじゃなかろうかと云う発想に繋がっていく。
八卦から陰陽から何でもかんでも詰め込んだ図形を河洛易学研習社と云うトコの林其山と云う人が監修して作ったのが「乾坤寶照圖」。
これ
説明文に拠れば、
 「周易(中国古代の易学)の最高理論、河図、洛書、八卦図などすべてを統合させたもの。百年禁忌(こわいものなし)で護られ、何時でも、どこでも、何に対してもこれを使えば思いがけない奇跡・効果が起こると言われている。
 主な効用
招財、健康、消災、厄除け、開運、地鎮、護身、家内安全、交通安全」
だそうです。


tadatsuna at 00:44│
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