2008年05月11日

お引っ越しです 5

一昨年の秋からこのブログを始め、実にいろんな方々に励ましていただいたり、アドバイスを頂戴したり。本当に感謝しています

はじめは「うつ病なんてそのうちすぐ寛解するだろう」と思っていましたが、気がつけばもう丸2年と4ヵ月目。まだまだ夜明けは遠いです。いや、もう明けないかも
なんて思いに駆られながら、気がつけば投稿が200を超えていました。
ひゃぁ〜よくもこれだけ書いたもんだわ

ということで、気分一新(って、書く内容は全く進歩なしなんですが)で下記へお引っ越しすることにしました。
ライブドアさんは使いやすかったのですが、絵文字の設定がなぜかこのごろうまくいかないんですよ。アメブロさん独自のサービスも魅力なのでインポートすることに。
ということで、恐れ入りますが今後はこちらにアクセスをよろしくお願いいたします。
リンクしてくださってる方々、近日中に貼り直しますので、その際はまたお知らせに上がりますね。お気に入り登録やブクマしてくださってる方々、お手数をおかけしますがURLの変更をお願いいたします。
これからもコメントやトラバは歓迎しておりますので、皆様ドンドン書き込んでくださいね

では、今後とも変わらぬご贔屓のほどを・・・・m(_ _)m


<引っ越し先>
   ↓
夜明けはいつ?〜うつ病夫との日々
http://ameblo.jp/tadonmikan/


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tadonmikan at 23:59コメント(1)トラックバック(0)はじめに  

2008年05月08日

やめられない、とまらない 2

翌日のオットは、外仕事だった
当初はこの予定があるから、その前日ぐらいまで旅行してるんだろうと思ってたんだけど。ま、しょうがないね。

早朝から出かけて、夕方戻ってくる。
靴を脱いで上がるのももどかしく、冷蔵庫を開けて缶ビールを取り出す
「お帰り。もうお風呂わかしてあるから、汗を流してから飲んだら?」
オット、ムッとした表情になる
「今日はご飯もすぐできるし、犬の散歩はお風呂に入ってる間に行っておくから。もうちょっと辛抱してお風呂上がりに飲んだほうが、もっとおいしいよ
「オレは何時から飲み物をガマンしてると思ってるんだよ。飲むゾ」
「だったらとりあえずはお茶にしておいたら」
「どうしてビールじゃダメなんだよっ」
「あんた、自分の判断で薬をやめてるでしょ。毎日、夕方になると気分が優れなくなるから飲むって言うけれど、アルコールのほうが薬より悪いって
「いーや。オレは飲むゾ
「じゃぁ勝手にしなさいっ。アル中になって死ねっ
言い訳ばかりして飲みたがるオットにキレて、つい口走るワタシ
オットは一瞬、驚いた表情になったが、指先はプルトップを上げていた

その一本だけじゃなくて、日ごろからの行動が問題なんだよ
そうやって自分をセーブせずにアルコールに頼る、あんたの意志が。


それから散歩へ行って風呂に入り、食卓に座るオット。
ワタシは呆れ、腹も立つが、しかし言い方が悪かった。
そう思って
さっきはキツイ言い方してごめん。でもね、自分で薬をやめて、しんどいところをお酒で紛らわすのはやめないなんて、病気には良くないと思うよ。いつまでもアルコールに頼る習慣のほうが、薬をやめるより悪いって。もしうつが治ったとしても、今度はアル中になったりしたら、元も子もないから」
缶ビール一本ぐらいでアル中なんかなるわけないだろっ
オット、憮然とした表情のまま。
そして食べ終わるなり、2階へ上がって寝てしまった

翌日は、リハビリへ行ってからずっと読書
知人が来たときだけ愛想良かったが、ワタシが何か話しかけても返事もしないで無視だ。たぶん昨日のことを怒っているんだろう。オットの知人や友人は、家庭内ではこんなだなんて、誰が思うだろう
「まさかあの人が」って思われるだろうなぁ
こういうところもモラっぽい。

オットの日記には「『アル中になって死ね』と言われた。いちおう謝ってきたが、言ったほうはそれで気が晴れても、言われたオレの傷はふさがらない。気が済まない」
と書いてあった。
オットよ、反対の立場でいつも同じようなことをしてると思うんだが。
しかもほとんど謝らないと思うんだが。


それから数日間、行き先も告げずふらっと出ていっては帰ったらずっと読書。昼食は気が向いたら作るが、夕食の用意は手伝うこともなくぼんやり待っている(食後の茶碗はほぼ洗ってくれるが)。
そんな日々を過ごして、メンクリへ一緒に行く日を迎えた


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tadonmikan at 03:25コメント(6)トラックバック(0)【4】うつ3年目突入 | オット 

2008年05月06日

旅の効果 3

翌日も、まだぐったりしていたオット。ほぼ無言で過ごす。
次の日も寝たり起きたりしていたようで、低調である
一人旅でリフレッシュしてきたはずが、まったく効果なしだ
「どうして薬をやめたの?しんどいときは飲めばいいのに」
「元うつ病の友だちや仕事仲間たちから『いつまでも薬に頼ってると治らないぞ。早くやめろ』って言われたから飲まない。ケガの保険ももう切れるから、リハビリやマッサージも毎日は行けなくなる」と、時間を追うごとに機嫌が悪くなる

この日、ワタシは午前中は打ち合わせのため外出し、それからはのんびりしていた。ところが急に入ってきた仕事をやらねばならず「悪いけれど仕事が8時半ごろまでかかる」と言うと、オットは
じゃあ何か作っておこうか」と聞いてくれたので「これこれをお願い」と頼んだ。
そして仕事を9時に終え、「お待たせしました、すいません」と下へ降りると、オットの機嫌は激悪。
「どうしてそんなに機嫌が悪いの?」と聞けば「いろいろだっ
この日は、食事し終わるとすぐさま2階へ上がって本を読みながら寝ていた。

しかし翌日は少し機嫌が回復している。ワタシは出かけるついでに、天気もいいので散歩をして帰ろうと思った。
そこでオットに、一応は「花見散歩してから帰るから、7時ごろになるよ」と言っておく。「じゃあ終わったら電話をくれ。そのあと飯だけ付き合う」と返事をするオット。

仕事帰りとかじゃなく、家にいながら外食するのは久しぶりだ。
たまたま入った店は向かい合わせのテーブル席だったが、そこでこれまた久しぶりにオットの顔を正面からまじまじと見る
ちょっと前、古くからの友人が我が家へ立ち寄ってくれたときも「オットさん、しばらく見ないうちにずいぶん痩せたし、老けたね」と言ってたんだけれど、それを実感する。覇気がなくイライラだけを蓄積している顔って、こんなにも老けて見えるのか・・・
たしかに、これでは友だちに会えないだろう
実家の両親は、どう思っていたんだろう・・・。

いろんなことを考えながらの食事。
もったいつけて出てきた割にあまりおいしくなかったのだが、オットの機嫌は悪くない。帰りにはワタシの荷物まで持ってくれた。
しかし、きのうの腹立ちの原因は、「みかんが飯を作らせておいて、約束した時間から1時間も待たせた。それなのに謝りもしないで『どうして怒ってるんだ』と聞いた」かららしい。
ご飯を作ろうかって言ったのはオットだし、ワタシが遅れたのは30分だ。そしてちゃんと「お待たせしてすいません」といったのに。
額を床にこすりつけ、土下座して詫びなければ、謝ったことにはならないんだろうか


やっぱり、認知がかなりゆがんでるよな


さらに翌日。
オットは旅行から戻ってきたあと、ずっと時間があれば本を読んでいる。もう、ひたすら。毎日出かけている時間以外は、ハシビロコウ状態だ。
この日、ワタシは時間があったのでオットの好物を作った。
実家の郷土料理なのだが、非常に手間がかかる。急に帰ったから食べてないとのことだったので、時間をかけて下ごしらえし、たっぷりと作った。
・・・もう、これを作るのも最後かもしれないな
ワタシにとってはそういう思いをはらんでの食事だったけれど、オットは感激もせず無言で食べている。
「まずい?」
そうなると、ついつい意地悪く聞いてしまう。
もう、かまうなよ。どうでもいいじゃないか←ワタシ

「いいや。ありがとう」
うまいとはいわなかったけれど、かなりの量を食べていたオット。ワタシからの圧力?を感じてか、ポツンと口にした。
それさ、最初に言っとくと、もっと印象が良くてお互い気持ちもいいんだけどね
一昨日のワタシに対しては、思いっきり機嫌の悪さを態度で示してくれたが、人からの好意に関しては気が回らないんだね。

その性格、とってもソンだよね。


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tadonmikan at 23:58コメント(0)トラックバック(0)オット  

2008年05月05日

束の間の独り暮らし 3

仕事のかたがついた翌々日。
オットは片付け物をしたあと、仕事仲間のところへ行くと言って出かけた。そしてかなり時間が経ってから、赤い顔をして戻ってきた。どうやら帰り際に飲んで来たらしい。
そして夕食時、突然
旅に出たい」と言う。
「どこへ
「どこかへ。実家も帰りたいし」
「いつからいつまで?」
「明日から。いつまでかは決めてない」

翌日、散歩を済ませたオットは着替えをバッグに詰め込み、車で出ていった。まさかとは思うけれど、念のため「毎日どこにいるかだけはメールしてきて」と言って送り出す。オットはうなずき、出て行った。

一人で居る家は、がらんと広い
でもその広さに見合う開放感がある。
気も晴れ晴れ。と言いたいところだが、ここしばらくの反動か、ぐったり疲れてしまう。食事もいい加減だし、風呂をわかして入るのも面倒。犬の散歩以外は外に出ることもなく、何をする気にもならず、最低限の仕事をした後はひたすらゴロゴロしていた。

オットからは日に2度ほどメールが来る。
どうやら実家近辺の観光地を回っているらしい。
しかし「薬をやめたのでイライラする。ケンのある表情が自分でもわかるから昔の友人にも会えない」と書かれていた。
薬をやめたぁ
そのくせ酒は飲んでいるのだろう。そのまま車を運転したり、海へ突っこんだりしなければいいが。
と、連絡が来るにしろ、気がかりでくつろげない

家を出てから3日目になって、オットの仕事の用件で電話がかかってきた。私には即答しかねることだったのでメールを打つ。しかし返事が来ない。
思いあまって電話をかける。すると「いま実家に着いたところだ」と、かなり不機嫌な声で返答される。電話がイヤなら、メールの返事ぐらいしてくれよ
用件を伝え、「こうこうだから。で、いつ帰ってくるの?」と聞いたときも「わからんっ」。
まぁいいわ。伝えることは伝えたから、あとは好きにしたら。

そう思っていると、また仕事先から電話があり、私のわかる範囲で説明すると納得されたので、再び「用件は片が付いたから、ゆっくりしてきてください」とメール。
するとしばらくして、な、なんと
今日、夕方には戻る」って。

げげー早すぎるっ。どうしてもっとゆっくりしてこないの。
しかも今日は、ワタシは趣味の習い事がある日だ。今日はオットも居ないことだし、なりゆきでお稽古仲間と食事に出かけようとか思っていたのに。
その旨を「ひょっとして食事に出るかもしれません。よって食事の用意はしてません」とメールし、とりあえず風呂の用意だけして出かけたワタシ。
でも、仲間の都合がつかなかったので、午後8時過ぎに戻ると、オットはすでに風呂から上がり、うどんを茹でているところだった。

「おかえり」
「なんだ、飯を食いに行くんじゃなかったのか」
「仲間の都合が悪くて帰ってきたよ。そっちもえらく早かったのね
「お前からメールをもらったときは、すでに帰りの高速へ乗ったところだったし」

話を聞いてみると、実家へ帰ったらお義母さんの体調が良くなかったらしい。検査結果は何事もなかったのに、たぶん年齢から来るものもあるのだろう。
お義父さんは相変わらずで、妻の不調や息子の病気をどう見ているのか知らないけれど、「数年前から音信不通のいとこがいるので、どうしているか見に行きたい。連れて行ってくれ」とオットは頼まれた模様。
だから実家へは一晩滞在しただけで、翌朝は車で2時間ほどかかる町へ行き、お義父さんの20年ほど前の記憶と住所を頼りに探し回ったらしい
結局、いとこは亡くなっていて家もなく、両親に昼食をご馳走して自宅まで送り届け、そのまま我が家へ帰ってきたようだ。

実家へ帰っても、ぜんぜんのんびりできてない。食事もその辺にあるもので済ませたとのこと。お義母さんが不調だからそれは仕方ないにしても、久しぶりに帰った、しかもメンヘラーな息子がくつろぐ間もなくドライブのお供をさせるお義父さんって・・・。

結局は、実家でもそんなだったから、一泊だけで帰ってきたんじゃないんだろうか。
オットは「お前が仕事のことを聞いてくるから帰ってきた。メールをもらったときは、もう高速に乗ってたし」と言うが、まったく無関係でもないだろう。

朝から運転ばかりして疲れたのだろう
オットはうどんを食べ終えると早々に爆睡した。


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tadonmikan at 16:46コメント(0)トラックバック(0)【4】うつ3年目突入 | 暮らし 

2008年04月27日

へろへろのよれよれ 3

オットのメールを見たときは
「ああ、終わったな」と思った。
病気が言わせていること、やらせていることだからと、笑って支えてゆける人を素晴らしいと思う
でも、私には、もうできない。

けれども手を離した瞬間、オットは二度とまみえぬ遠いところへ行ってしまうのではないか。幸せの絶頂で配偶者に先立たれるのは辛いと思うが、たとえそれが終わったものであっても、なにがしかの悔恨が残るだろう。ワタシが、オットの背中を押したのではないかと
その思いが、踏みとどまらせる。


さて、ここしばらくの仕事で、オットは激しくくたびれていた。
毎日ぐったりして帰ってくるorz
あまのくたびれ具合に、途中で投げ出すのではないかと、ワタシはオットの仕事を少し手伝った。たまたま自分の仕事を調整できたので。

それが仕事なら、やるからには頑張る。それがワタシの身上だ。前日は遅くまで働いていたので睡眠時間は3時間。それでも10時間ほどの仕事をやり通す。
丈夫で耐久性に優れたワタシ。ブランド物や宝石にも興味ないし、コストパフォーマンスも抜群だ(爆)
しかし病院で検査の後にやってきたオットは、数時間働いただけでヘロヘロだった。
食事の支度をするのが面倒なので外食したが、そのときもほとんど箸が進まない。肩を落としてお酒ばっかり飲んでいる。
「若い女と一緒じゃなくて悪かったね
と、イヤミの一つも言いたくなる。実際、言ってるのだが(笑)
帰りもまっすぐ歩けないぐらいで、ワタシが普通に歩いていてもはるか後ろをとぼとぼついてくる感じだ。オットはとぼとぼというより、よたよたとよれながら歩いていた


それから数日後、ワタシがメンクリへ行く日だった。
オットとのやりとりで、考え方にどうしようもない食い違いがあり、それは決して交わりそうにないこと。先だってはそのために、ひどく気まずい思いをしたことなどを話す。
話の中でドクターは、オットがワタシを恐がってるんじゃないかとか、男女のパートが逆転してる感じがすると。これはいつも言われることだ。それから、ワタシが反論したくなれば、オットが言ったことをそのまま(無機質なオウム返しではなく、シミジミと)返してみてはどうかと言われた。以前読んだ、コーチングの本にもそういうことが書いてあったなぁ。
ま、その手も使ってみるか。その場で思い出したらな。
でも、ワタシも気が収まらないことを伝えたし、とにかく距離を置きたいことも話す。以前はオットの仕事のことを考え、「同居でもいいから他人に」と思っていたけど、オットが一人になりたいなら渡りに船。籍は二の次で、とにかく先に別居してしまおう。そう思い直してのことだった。
「じゃあ今度はご主人と一緒に来なさい。ご主人はたぶん、距離を置くことには賛成しないと思うけれど

以前もドクターの前で話をしたいと希望していたのだが、オットは「その必要はないと思います」「ヨメは忙しいので、なかなか日が合いません」とか言って渋っていたようだ。それからこちらから、がっつり同行すればいいもんね。
とはいえ、話をする前から「賛成しないだろう」ってどういうこと
オットはお義姉さんに、一人になりたいって訴えてるのに、なぜ


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tadonmikan at 23:32コメント(10)トラックバック(0)【4】うつ3年目突入 | 暮らし 

2008年04月24日

情けなくて呆れてぶち切れて 1

この翌日も昼前まで寝ていたオット。
ようやく起き出して迫っている仕事を片付けていた。ちょうどその仕事道具を業者が取りに来たときも機嫌は真っ暗けだったので、ワタシは黙って手伝う。
が、オットは無言だった。それからマッサージかどこかへ出かけていった。
夜になって、食事時にやっと「昼はありがとう」と口にしたオット。お礼の言葉を発するだけ進歩したみたいだけど、どうしてすぐに言えないんだろうね。後になるほど、言いにくくなるのに

この翌日からは毎日、久々の仕事で出かけていたオット。
リハビリに通いながら仕事をしていたので、かなり辛そうだった。しかも内容がはかばかしくないようで、ますます表情が暗い。そのわりに、辛さをとにかく吐き出したいのだろう。よく喋るようになっていた。
ワタシは仕事のグチを聞きながら、とりあえず矛先が仕事に向かっているからうんうんと頷いている。しかし、心の中にはどんよりしたものがふくれあがっていた

お義姉さんともめたもめないの話は、オットもきっとお義姉さんにメールしているに違いない。
そう思ってオットの携帯を開いたのだ。


あった。
その送信画面には、こう書いてあったのだ。

「オフクロからみかんと姉ちゃんがもめていると言われたので、みかんに聞くと逆ギレされた。オレも訳がわからないから聞いただけなのに。みかんはオレに対して口の聞き方が悪いだの、それで傷ついただのとオレを責めるが、オレも知らないんだから何があったのか真相を教えてくれ。
オレは結婚してから15年間ずっと、あいつの理屈に振り回され、あいつが決めたルールに従わされてきた。なのにオレが病気になって、たかだか3年足らずの看病でもう辛抱できないとか、このところ偉そうに自分の主張を振りかざすんだ。もうオレは、そんなみかんに辟易としている。一人で静かに暮らしたい」

お義姉さんからの返事には「私が誤解を招くようなことを言って悪かった。あんたはもうすぐ大殺界を抜けるんだし、夫婦仲良くね」などと書かれていた。
お義姉さんは、この前に私とメールのやりとりをしているので、状況をわかっている。だから当たり障りのない返事をしたんだと思う。

だけど・・・・

結婚してからずっと、ワタシのルールや理屈に従わされ、振り回されてきた・・・
たかだか3年足らずの看病で、ワタシが自分のしんどさばかりを主張する・・・
それにオットは辟易としている・・・


一字一句が胸に突き刺さる
ワタシは、結婚してから今まで、自分の我だけを押し通してオットを虐げてきたっていうのか。
オットは今まで、何の自由もなくワタシに縛られ、したいこともしないで辛抱させられてきたっていうのか。ワタシだけが、自分の思うままに生きてきて


携帯の文字を追っているとき、たまらなく情けなかった
ここまで書かれて、それでも「病気が言わせていることだから」と寛容な気持ちで見守らねばならないというのか


そして、オットの送信メッセージは消してあったけれど、もう1通お気に入りソープ嬢からのメールが入っていた。
そこにはこう書かれていた。
「誕生日プレゼントをありがとう。お礼が遅くなってごめんなさい。何度も書こうと思いながら、うまく言葉にできなくて。この前はきついこと言ってごめんね。でもあれだけははっきりさせておきたかったの。それでもう私のことを嫌いになったのなら、それは仕方ないけれど。元気でがんばってね」

オットの領収書入れを覗くと、それらしい電器屋のレシートがあった。
金額から察すると、iPodかDSをプレゼントしたんだと思う。そして『やっぱり心中しよう』もしくは『客ではなく付き合って欲しい』なんて言ったんじゃないだろうか。これはまったくワタシの憶測だけど、ソープ嬢のRESからすれば当たらずとも遠からずだろう
それに対するソープ嬢の返事も見事である。さすがプロ
断りながら、遠回しに“いいお客さん”を逃すまいとする「引きの営業」の魂胆が見える。オットは、こんな女にいいようにあしらわれているのか。

でもレシートの日付が、ヘルス嬢とデートする1週間前だったので、オットのマメさにも呆れた。しかもまた、ワタシが仕事で丸一日不在の時だったし。
こういうことをやっていて、よく言うよ。
自分だけが、被害者面しやがって


ぷっちりキレましたわ
辟易としてるのは、ワタシのほうだよっ
なんでお前なんかに、言われなきゃならないんだーあぁぁぁ。


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tadonmikan at 02:20コメント(8)トラックバック(0)【4】うつ3年目突入 | オット 

2008年04月18日

話はそこへ 1

「オレにばっかり気遣いを押しつけて。オレはいつも、お前の顔色をうかがってなきゃいけないのかよ
と、オットは続ける。
「いつもうかがってなんかいないでしょ。あんたが病気になってからこの2年あまり、ワタシは『お前らのせいでこんなになった』というあんたの言葉に対して、ずいぶん気をつけてきたつもりだよ。このごろはガマンしきれずに反論してしまうけども。あんたは自分が『気を遣った、気を遣った』って言うけれど、病気になってからずっと、ワタシがあんたに対してどれだけ気を遣ってきたかっていうのは感じてないわけ?」
「あーもういやだ、何もかもオレが悪いって言いたいんだな
「そういうことじゃないよ。誰が悪いなんて、犯人捜しをしてるんじゃない」
「だけどオレが悪いって言うんだろ。お前は正しくて
「あのね、いままであんたは、けっこう自分の好きなようにしてきたと思うよ」
ワタシは、オットが趣味にお金を使ったり風俗で遊びまくっていることを頭に浮かべながら言う。

するとオットは
「おふくろが高級クリームを使おうが、趣味の習い事をしようがいいじゃないかよ」
突然、話を飛ばす。なぜ
仕送りの件だが、オットはどうやら以前ワタシが言ったことを持ち出しているらしい。自分だって後悔してたのに、ワタシの発言だけ、マイナス方向に覚えているのだ。お義姉さんからのケガのお見舞いを渡したときのことは、キレイさっぱり忘れてるくせに。
ホントに、どーしてこれだけずれるんだろう

「その件についてもね、お義母さんが別に何に使ったってワタシに止める権利はないよ。ただね、あんたの仕事がうまくゆかなくてしんどいって言うんなら、お義姉さんの所へお金は行ってないみたいだし、しんどい間だけ仕送りの金額を減らしてもらったら。で、また仕事が軌道に乗りだせば、好きなだけ送ってあげればいいじゃんって言ったんだよ。誰も、『無駄遣いされてるからやめなよ』なんて言ってないよ。でもそうやって、ワタシが言ったことは『なんでも批判してる』って取るんだね、あんたは」
「うちのおふくろは、お前の親みたいに年金たっぷり貰って優雅に暮らしてなんかいないんだよ。ガソリンや灯油だって高いし
なんだか、完全に話が逸れている。うちの母だって、貰う年金はたかが知れてるんだし、法外な金を湯水のように使ってる訳じゃないのだが。
「お前の親は、その金で要らない物を買ってきては冷蔵庫や台所に置いてゆく。それを見てお前が怒る。オレはその間に立って、ピシッと凍るような空気の中でこんな病気になったのに


結局は、そこに来るのか。「お前たちのせいで」というところに。
やはりオットとは、「まともな会話」をして解り合うことはできないようだ。
それでも、このままではまた激しくずれまくったまま話が終わってしまうので、抵抗を試みる。
できるだけ感情を抑えて、いろいろ納得がいくようにと話したけれど、ダメ。
しまいには両耳を手でふさいで
「もう、やめてくれっ。何もかもオレが悪いんだろっ。こんなオレがイヤなんだろ」


投げ出されてしまった
そりゃぁ、うつ状態の人に自分の言動がよろしくないと指摘するのはちょっとキツイかなとは思ったよ。でも、このまま黙っていたら、どんなに人を傷つけてるかわからずじまいじゃん。で、また同じことを繰り返すに決まっているのだ。
それは社会人としてもマズイと思う
だから
「いまワタシが言いたいのは、あんたへの非難でも仕送りの使い道でもない。不確かな情報を、事実確認する前に言うときは『ひょっとしたら自分が思っていることは事実じゃないかもしれない』と慮って、口調に気をつけていったほうがいいよっていうことよ」
説教はもういい、もうほっといてくれ


オットは仰向けになって子供のように足をばたつかせたあと、寝床に倒れこんで布団をかぶってしまった。
ああ、また決裂だ。
おそらく今の精神状態も最悪だろうが、「ワタシにイヤなことを言われた」「ワタシが糾弾した」という思いだけを残して増幅させ、あとはキレイさっぱり忘れてしまうんだろうな、この人は。

でも、風俗通いとデートの件は問いつめなかった。
これ以上こじれるのはワタシも辛い。黙っているのも辛いけど。
数日後にオットの仕事で大事な用事があるから、それが終わるまではガマンしよう、辛抱しようと思っていたのに。思いがけないことで、こんな結果を招いてしまう。そのことに対して、ワタシもなぜとことんガマンできなかったのか自己嫌悪に陥ってしまった。ま、こういう思いをワタシが感じてるなんて、オットには伝わらないだろうけど。
それにしたって、お義母さんの一言が恨めしい。
やっぱ、ワタシは嫌われてんだね、きっと



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tadonmikan at 13:45コメント(20)トラックバック(0)【4】うつ3年目突入 | オットの親族 

2008年04月17日

たった一言から 1

言い合いのあと、爆睡していたオット。翌日は14時間ほど経って、昼頃ようやく起き出した
それからどこかへ出かけたと思ったらすぐに戻り、「車がオイル漏れしている」と整備工場まで走って行く。
ワタシは仕事を片付けて歯医者へ行き、帰って風呂を洗っているとオットが戻ってきた。そのまま散歩に出て、そのあとマッサージへ行った様子。午後8時ごろに戻り、風呂に入ってワタシが用意した食事を摂った。
その間ほとんど無言だったけれど、食後2階へ上がろうとするので、ワタシは後を追うように「昨日の話ね、お義姉さんに確かめたら、次男ちゃんが進学するのにお義母さんがあんたから預かっているお金を出すって言ったら、要らないって断ったそうよ」
ふーん
オットはこちらを振り向きもせずに言う。
それだけかい
昨日はあれだけキツイ口調だったのに

「でさ、そういえば次男ちゃんは進学だから、あんたのお見舞い返しにお祝いを多めにしてあげようって言ってたでしょ
「姉ちゃんからの見舞い覚えてない」
ああ、これも病気のせいなのか。記憶力がメチャ落ちている
去年、退院したときのこと。ワタシには「ありがとう」の一言もなかったけれど、お義姉さんからの現金書留には深く頭を下げ、中のお金を財布にしまっていたのに。そしてのっけから「お返しはどうしよう?」と聞いてたのに。
そのとき「半返しって言っても5000円ではたいした物も買えないし、とりあえず頂戴しておいて、進学のお祝いをはりこんであげれば?」と言うと素直に頷いてたんだけどなぁ。
キレイさっぱり忘れているらしい。じゃあのお金、何に使ったんだろう退院して間なしに風俗へ行ってたみたいだし、そっちに使ったのか
そりゃあ有意義な使い道だよ(爆)


ワタシはオットの部屋までついて上がり
「お義母さんは、お義姉さんが『要らない』って断ったから、ワタシが何か余計なことをお義姉さんに言ったんじゃないかと不信感を抱いてたんじゃない
「そんなことオフクロは言ってねぇよ。オフクロは『祝いのことで何かあったのかい』って言ってたから、そのままオレはお前に確かめただけなんだから」
なんだ、お祝いのことってわかってたのか
じゃぁ昨日の「知らない」はなんなのか

「あれはね、『確かめた』っていう口調じゃなかったよ。お祝いのことだなんて言ってないし。あんたは、すごく強い糾弾するような口調で、いきなり『お前、姉ちゃんともめたのかっ』って言ったんだよ。ワタシにしたら、この半年ほどお義姉さんと話したこともないんだし、青天の霹靂よ。だからそんなふうに言われる筋合いないから、昨日は『知らない』って言ったのよ」
だったらそれでいいじゃないか。オレだってオフクロがどうしてそんなことを言うのかわからないから、そのままお前に伝えただけなのに
「お義母さんの言葉の意味がわからなかったら、なぜその時点で確かめなかったのよ」
「知らねーよ。オレがヘタに解釈してゆがめるといけないから、そのまま伝えただけだよ」
「違うでしょ。それを聞いた時点で、ワタシがイヤなことをお義姉さんに言ったって解釈した訳なんでしょ
「だれもそんなことを言ってないだろ。どうしてそこまでイヤミを言われなきゃいけないんだよっ。もういいだろっ


オットは日記に「オフクロから『みかんと姉ちゃんがもめた』と聞いた。なぜみかんが姉ちゃんに腹立つ」と書いていたのだ。ワタシが考え過ぎって言う以前に、自分もワタシが何かいちゃもんをつけたと思ってたんだろうが。だからこそ、昨日はあんなキツイ口調になったんじゃないの。

「よくないよ。ワタシは昨日、あんたの口調ですごく傷ついたのよ。だからね、物を言うときはもうちょっと気をつけたほうがいいよ」
「何でもかんでもオレが悪いのかよっ。オレはいま物をちゃんと考えられない頭なんだから、そんなこといちいち考えて言えるかよ。第一な、オレは他の人からそんなことを言われたことなんかないんだ。お前がそうやって、オレの言動にいちいち微に入り細に入りいちゃもんつけてるだけなんだ

オットは、頭をかきむしりながら言った


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tadonmikan at 23:20コメント(2)トラックバック(0)【4】うつ3年目突入 | オットの親族 

2008年04月15日

それが原因とは 2

けれども、ワタシにはまったく心当たりがない。
「えそれ、どういうこと」
「知らねぇよ。オフクロが『みかんさんと姉ちゃんが何かもめたんじゃないか』って言うから、お前に聞いてんだよっ

オットが昨秋に入院したとき、お義姉さんとは数回メールを交わしたきりで、それ以降はメール交換も電話もしていない。お義母さんは、いったいなんのことを言ってるんだろう。
訳がわからない。でもオットは、ワタシが何かお義姉さんにひどいことを言って心を痛めさせたような口ぶりだ

「ワタシは心当たりがないよ。でも、しいて言えば昨秋のお見舞いのことかも」
「オレは知らないって言ってるんだよっ。知らないからお前に聞いてるんだ
「じゃあお義姉さんに確かめるわ。でもね、あんたのその口ぶり、ワタシが何かお姉さんにひどいことをしたみたいな言い方だよ」
「そんなつもりじゃない。オレはオフクロに言われて訳がわからないから、お前に尋ねてんだよっ」
「それは人にものを聞く態度じゃないわ。明らかにこっちに非があって、それをとがめ立てするような口調だよ」
どうしてそんなに突っかかるんだよ、お前はっ

オットには、もうすぐ仕事の山が来る。体が痛いのをこらえてその準備をしている。だから仕事が無事に終わるまでは、とにかく何があっても数日はガマンしていよう。
そう思っていたのだが、もうダメ
出張中のデートのことも頭にあり、ワタシも口調がだんだんきつくなる
その結果、オットはまた自分が一方的に責められたという顔をして、寝室へ上がっていった。


腑に落ちない。
だからワタシは、お義姉さんへメールで尋ねた。
何か、お義姉さんやお義母さんが不快に思うようなことをしてしまったのか、と。
そしてお義姉さんから返ってきたメールを読むと、やっぱりお見舞いのことだった。
次男君の進学で「オットから預かっているお金を出す」とお義母さんが言ったところ、「なんとかなるからいらない。弟に借りはつくりたくない」と言ったそうだ。そのとき、「弟の入院時にお見舞いを送ったのに、みかんさんが受け取れないと言った」とこぼしたんだそう。
それをお義母さんが大層に解釈したのだろう、きっと。

とはいえ、それがどうして「もめた」ことになるのか、オットとお義母さんのやりとりには、まだ何かあったのではと勘ぐってしまった。


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tadonmikan at 16:52コメント(2)トラックバック(0)オットの親族 | 【4】うつ3年目突入 

2008年04月13日

なんのこと? 2

オットがデートした日。
どうやらワタシが学生のころから知っている店へ行ってきたらしい。その店は値段もそこそこだが、おいしくてボリュームがある。だいぶ前、「久しぶりにあそこへ行きたいなぁ」と言ったときは「オレは病気で食欲が落ちてるのに。あんなに食えないから行きたくない」と断ったクセに、さも常連みたいな顔をして連れて行ったんだな
でも、この日は食事だけで帰ってきたようだ。どうもヘルス嬢に「生理休暇だ」といなされたらしい。
おそらく下心満点で行ったんだろうけど、そりゃあ残念だったねぇ。そういう業界の人はきっと、年中いつだってなれるんだよ
で、食い逃げされたか 我ながら、なんて下品な言い方だろ(笑)
本当は自分が食べるつもりだったんだろうけど、風俗嬢のほうが若くても一枚上手だよ。なんつったって体張ってるからね。

そして翌日。ワタシの出張仕事が終わり、「○時の電車で帰る」とメールをして戻ると、オットは駅まで迎えに来てくれていた。が、表情は硬いままだ。昨日は楽しんできたはずなのにな。あ、楽しめなかったのか(爆)
帰宅してご飯の支度をし、「送り迎えしてくれてありがとう」と言ったけれど返事もない。
そんなに機嫌が悪いなら、迎えになんか来てくれなくてもよかったのに。またそう思ってしまう。


翌日は、このところの心模様も晴れるようないい天気。そういえば、今年はまだ花見にも行ってない。きれいな花でも見ればちょっとは気分も良くなるかと、「用事がなければ花見にでも行く?帰りにあんたの知り合いがやっていて、一度行きたかったって言ってた店で食事して…」と言ってみる。
ま、はなからオットの反応をわかって言ってるんだけど(ワタシも意地が悪い)、やはり返事はなし。オットは昼間、少し自分の用事で出かけ、あとはずっと本を読んでいた。

夕方になってワタシは、買い物袋を持って「お使いに行ってくる」
するとオットは「どうしてだ、今日は出かけるんだろ

はぁ〜 返事もしないで本を読んでいたその態度が、どうして“出かける”なのだ、オットよ。これで出かけたりなんかしたら、また「しんどいのに無理やり付き合わされた」とか怒るんじゃないだろうな。
なんてことは言えないので、「どっちにしろ今日は週末だから、きっとそのお店もいっぱいでしょう」と答えるワタシ。オットが」電話してみるとやはり満席だったので、この日はめでたくどこにも出かけなかった(笑)
オットは「明日は雨だから出かけられないぞ」と独り言のように言う。
いいよ、もう出かけようなんて言わないから。


次の日は、天気予報どおり雨だった。
オットは少しだけ仕事をしてまた読書。
ワタシは出張疲れもあって、ぐったり何をする気にもなれない。
とりあえず週明けに出さねばならない仕事はあるのだが。
それを気にかけながら、どうしてもパソコンに向かう気になれず、ずるずると時間を過ごしてしまう
そして夕食時。
たまたまテレビに、子供がお母さんに似顔絵を渡すシーンが映ったので、2週間ほど前に義母から電話があったことを思い出す
体調不良なので、検査入院」するという連絡だった。何もなければちょうどワタシの出張中に退院の予定だったので
「お義母さん、検査の結果はどうだったのかな?なんともなければいいんだけど…」
と、オットに言う。オットは
「大丈夫だったって」
ああ、良かった。と思っていたら、それに続けて突然オットが
「お前、姉ちゃんともめてるのか

それはかなり、キツイ口調だった


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tadonmikan at 17:50コメント(2)トラックバック(0)【4】うつ3年目突入 | 暮らし 
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