2010年01月25日

死と隣り合わせ

自分は酪農家の息子なので、牛に対してはそんなに感情移入することはありませんし、経済動物だと理解しています。
なので、牛に対して割り切りながら、接している(仕事をしている)方だと思います。
ですがこの間、早産があた時の話しです。

夕方、牛舎に入り、乾乳小屋の餌暮れをしていたら、乾乳して1ヶ月ぐらいを過ぎた牛が、早産してしいたんです…。涙
(後チョットでお産だったのに…。)
産んだ親牛は一生懸命きれいに舐めていて…。
ときおり、「んうぅ…。んうぅ…。」とうなりながら「立たないの?」って感じそわそわして…。

本当、分娩の時の親子関係は辛い気持ちになります。
普通でも産んだばかりの子牛を親牛から離したときの親牛が子牛を呼ぶ声や子牛が乳を欲しがり「ぐあぁ〜。」と泣く時はさすがに辛くなります。

でも、やっぱり牛の命を預かり、それを商売にしていることを痛感し、新たな命を育むときは(子牛を産むとは)生死を掛けた狭間で、頑張っていることを実感します。



まこやん。


tafuman79 at 21:57コメント(7)トラックバック(0) 
酪農情報 | まこやん農業日記

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コメント一覧

1. Posted by 出がらし紋次郎   2010年02月01日 00:23
その気持ちはよく分かりますね。経済動物とはいえ人間と同じく命ある生き物ですから。
難産介助の時などは子宮内で触った時は生きていた子牛が生まれた時に死んでいたりするとショックな時があります。子牛の生きていたときの感触が手に残っていて離れないんですよ。今でもそうですね。
2. Posted by まこやん。   2010年02月01日 16:25
〒:出がらし紋次郎さん
え。本当ですか?共感してもらえて嬉しいです。
自分も出がらし紋次郎さんのエピソードと同じ経験ありますね。
人ってのは無力なものですよね。

本当、因果な商売です。
3. Posted by モウエサ   2010年02月01日 22:59
偶然ですね。
最近知り合った方のオリジナル曲の’命’。
まこやんさんや出がらしさんの思いを
歌ってますよ。
この方の姿勢を見ているととても真摯でありまして。
でも団体職員としては受け入れられ難い立場のようです
職業柄違った立場ですが酪農家さんの
ために頑張りましょうと意気投合しました。
4. Posted by モウエサ   2010年02月01日 23:00
すいません。
URLは
http://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/farm/rakurakutai.html
5. Posted by まこやん。   2010年02月02日 14:49
〒:モウエサさん
凄いですね。まさにドンピシャな歌じゃないですか!?
てか、作った人凄いですね。
ビックリですよ!!
(◎-◎;)

共感してもらう以上に歌まで作っている人が居るとは、御見逸れいたしました。
ヾ(≧Д≦*)ゞ
教えていただきありがとうございます。

6. Posted by 出がらし紋次郎   2010年02月03日 01:55
経験した人でないと書けないでしょうね。こういう詩は。
でも牛を飼う者、こういう気持ちをいつまでも忘れないでいてほしいです。
さっきも難産(死産)を助産してきました。お産が始まった時点で子牛は死んでましたがやはり死産はショックですね。先週初めに死産続きで子牛の死体が並んでるのを見たら悲しすぎて逆に笑ってしまいました。
7. Posted by まこやん。   2010年02月03日 21:00
〒:出がらし紋次郎さん
本当凄い曲ですよね。ま、悪いことが続くときもあったりしますが、出がらし紋次郎さんの言うように酪農家であるかぎり、『命の重み』を心に刻みながら、しっかり仕事をして行きたいですよね。

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