多賀の食
「ぜいたく煮」

ぜいたく煮

ぜいたく煮は、
『つくってみよう滋賀の食』(滋賀の食文化研究会編)にも取り上げられている
滋賀を代表する郷土料理で、
湖北では仏事に欠かせない一品のようです。
12月初旬に滋賀県立大学の学生と、
多賀町史編纂を考える委員会で行った
川相地区の聞き取り調査では、
「おとりこし」やその他の行事だけでなく、
普段の食卓にもぜいたく煮は上がると聞きました。
作り方を教えていただきましたので
紹介させていただきます。

材料
たくあんの古漬け 約1㎏
みりん 70㏄
酒 50㏄
醤油 150㏄(味をみながら二回に分けて入れる)
顆粒調味料 15g
水(ひたひた)
タカノツメ 2本
白胡麻 大さじ2

作り方
炊く2日前にけだし(塩抜き)する。
ぜいたく煮

1.たくあんを洗い切る。
ぜいたく煮

2.沸騰した鍋に切ったたくあんを入れる。
ぜいたく煮

3.再び沸騰させて10秒数え火を止める。
4.そのまま置いておき、翌日朝と夜に水をかえる。

5.鍋にタカノツメ、白胡麻以外の材料をすべて入れる。
6.強火で30分程煮て、味を醤油で調節する。


ぜいたく煮

7.タカノツメを刻む。
ぜいたく煮

8.弱火にしてさらに30分煮てタカノツメを入れる。
ぜいたく煮

9.さらに50分煮て仕上げに白胡麻を混ぜる。
ぜいたく煮

10.できあがり
ぜいたく煮
たくあんの古漬け具合や
味付け、煮る加減で食感も味も
家庭ごとに違うとおもいます。
発酵食品の旨味と、
たくあんの歯ごたえがなんとなく残る食感と、
ピリ辛いタカノツメのアクセントで、
また食べたいクセになる美味しさです。

古漬けが手に入ったら
是非チャレンジしてくださいね。


龍見