貴乃花親方がこれまでの言動を平謝りに謝っ
て一見落着した。平成28年の理事長選挙に
2対6で敗れたときは「すがすがしい気持ち」
とか「八角理事長のもとで」と語っていたが、
日馬富士暴行事件勃発後に協会首脳と表立っ
た対立関係にはいった。その言動は留まる
ことを知らず、三月場所直前、内閣府への
告発状にまで発展した。
170609富岡八幡宮 155-2
<貴乃花親方>

1.言いたいことがあるなら、協会内部で
堂々と議論すれば。
2.協会から給料をもらいながら、協会に
非協力的なのはおかしい。
3.そんなに協会がいやならやめれば。

様々な意見が出されたが、1つはっきりして
いることは、貴乃花は協会をやめるわけには
いかなかった、ということである。あくまで
協会を正常方向に導く姿勢を貫くしかなかった
(人によっては協会に揺さぶりをかけている、
という見方をしているが)。なぜなら大相撲
を興行できる団体は日本相撲協会しかない
からである。

昭和2年、東京相撲と大阪相撲が合併した。
2団体が1つになったのである。昭和7年
春秋園事件で別団体が誕生したが、長くは
続かなく多くの力士は協会に復帰した経緯が
ある。
180318風景 011
<貴乃花が無断欠勤した大阪府立体育館>

今貴乃花がとびだしても誰もついていく者は
いない。プロレスなら、少人数とレフェリー、
リングアナとリングがあれば成り立つだろう
が、大相撲はそうはいかない。行司、呼び出し、
床山、経理、事務員は必要である。その上で
興行システムを確立しなければならない。
テレビ中継もなければ、国技館もない。これ
では先行きがない。

親方になれない白鵬に対して、白鵬を批難
する相撲コメンテーターが「白鵬は別団体を
つくれば、相撲協会より人気がでるかもしれ
ない」という趣旨を述べたが、同じ理由で
別団体は成り立たない。
180311初日十両 242
<貴公俊>

大相撲の興行は1つの団体でのみで成立して
いる。貴乃花親方は何があってもどんな批判
があっても日本相撲協会に留まる以外の道は
なかったのである。貴公俊の暴行事件がなく、
突っ走り続けていれば、親方生命は危うかっ
たかもしれない。そういう意味で貴公俊を
守らんとした姿勢は、転換期になったことに
なる。

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