ボラボラの海だけじゃない、もっともっと色々な魅力に満ちた「タヒチ」の楽しみ方を学べる、
タヒチの達人・タフマンさんの「続・タヒチ島案内」。ガイドブック片手に読んでみてくださいね〜。
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ここタヒチ島にはオロヘナ（2236m）、アオライ（2068m）と、標高2000mを越す山が２つあります。
そして、南太平洋の島嶼国で2000mを超す山は、この２つだけなのです。これは、この島の大きな特徴ですね。
しかし、これだけ標高のある山が海面水温25℃〜28℃の海に突き出ていると、そのテッペンは雲の中に隠れていることが多く、
その美しい姿をなかなか望むことができないのは、とても残念です。
タヒチに何度も行っている人でも、この両山の雄姿を見たことがある人は結構少ないのです。
この両山を見るには、風の弱い朝方や夕方が絶好の時間帯です。雲が切れていることが多いので。
また、両山を一度にもっとも美しく見るには、ヴィーナス岬からが一番です。
タヒチ島でレンタカーを借りた日には、夕焼け前の時間帯に、ぜひヴィーナス岬を目指してほしいと思います。
ここのマタヴァイ湾側はボディーボードに興じるタヒチアンで、特に日曜日は賑わいます。
そんな彼らを見ながら、リッチな黒砂の海岸で夕刻の時間を待っていると、
雲の切れ間から左にオロヘナ、右にアオライの両山が、その美しい姿を見せてくれるかもしれませんよ。
見れればラッキー！ それは、すばらしい天からのプレゼントになることでしょう♪
実は、このヴィーナス岬から望む両山の姿を、そのままさらに遠くから見れるのがテティアロア島なのです。
ここから見るタヒチ島の島影は、この両山が見えていると、本当に美しいのですよ。
モオレアから見たタヒチ島も、あれぐらい美しいといいんだけど・・・。
タヒチ島でもうひとつ、見逃すことのできない山があります。それはディアデム。フランス語で"王冠"の意味です。
そして、その名に恥じない美しい姿は、多くの人を魅了してきました。もちろんボクも魅せられた一人です！
パペエテから北岸道路を行ってすぐ（3、4km)の町ピラエから、その素晴らしい姿を望むことができます。
しかもうれしいことに、この山は標高1321mで、しかもオロヘナ、アオライの風下に位置するため、
見れるチャンスは極めて高いのです！！
ボクは、この町を走ってるときは、いつも山の方を注視しながら車を走らせています。
街路樹の間から、この姿が見れると、それだけでうれしくなってしまい、タヒチにいる幸せをつくづくと感じるのです♪
次のページの２枚目の写真がディアデムです。
http://www.colonialvoyage.com/viaggi/pftahiti.html
写真手前に写っている家のあるあたりまで行って、あそこからあの山を望んでみたい！
それから、アオライは登るツアーもあります。
http://www.lord-bret.com/aorai/visite1.htm
いつか、まだ元気なうちに、このツアーに参加してみたいなぁ〜！
タヒチ島の雄大さを体全身で感じることができることでしょうネ♪
（コメント：タフマンさん merci！）
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山と海、両方が合わさった「美」を、タヒチにはいつも感じます。
山登りツアー、私もいつかチャレンジしたいです。
タヒチのラグーンを「上から眺めること」が、本当に大好きです。
