ネット上には様々な個人情報が溢れてて、SNSやソーシャルメディアが発達してからは、
一般的な個人でも、よほど注意しておかないと、
思ってもみないトラブルに巻き込まれることもあります。
でも、ネット上で商売をするならば、ある程度リアルな情報を提供するのは、当然。
担当者名や、店舗(事務所)の住所、電話番号、中でもメールアドレスがないサイトなど、
誰が利用しようと思うでしょうか。
僕自身も、自分のメールアドレスは自サイトに晒してしまっていますので、
毎日のように大量の迷惑メールが届きます。
一日あたり、三桁に届かないくらいでしょうか。
で、ウチの相方の仕事用のアドレスも、やはり店のサイトには表示されていて、
結構な数の迷惑メールが来るんだそうです。
ウチの相方のお店は、楽天市場に出店しているので、
商品の注文や商品に関する問い合わせというものであれば、
通常、楽天のシステムを通したメールが届くわけで、
普通はすぐに他のものとの違いはわかるのですが、
中には、直接メールで問い合わせをしてくるお客さんも、いないではない、と。
先週の土曜日、一週間の仕事を終えて、帰ってきた相方が、
開口一番、“お客さんらしき人から、サイトへの苦情のメールが来た…”
そのメール自体は、僕にも転送したらしいのですが、
僕は自分が休みと決めた日(決めなくても休みみたいな日はたくさんあるけど)には、
ほとんどPCも開きませんし、メールチェックなんか絶対しません。
なので、その時点で僕は見ていなかったのですが、
どうやら「サイトが見にくい、買い物をする気が起きない」という内容だった、と。
僕がお店のサイトの作成、管理、更新等をするようになって、もうすぐ2年。
確かに素人くさいものではあるし、見栄えがいいとは言いがたいものの、
この間に売り上げはそこそこ伸びたわけだし、
そりゃ完成形の無いものなので、更なる向上を目指すのは当然としても、
買い物をしたわけでもない見込み客(とまで言えるのかどうか)から、
そこまで言われる筋合いのもんじゃねぇなぁ、と、内心考えていた僕は、
“ほぉ。そうでっか〜”と気の無い相槌を打っていたわけです。
しかし、まぁ、真面目なんですな、ウチの相方さんは。
せっかくの休み前なのに、楽天さんから毎月送られてくる、
店舗運営者向けの機関誌のバックナンバーを、
深夜まで何冊も読みふけって、サイト改良のヒントを探し、
翌朝になっても、気になって仕方ない様子。
その横で、わざわざ早起きして、
早朝からボクシングのヘビー級タイトルマッチの生中継を楽しみ、
その後もワンピースなどを見ながらエヘラエヘラしてる僕に、
遂に、“とにかく早急にこれだけはやっておいて欲しい”という業務命令が。
店長命令ですからね、従わないわけにはいかない。
相方がお昼ごはんの買い物に行ってる間に、対応しようと、PCを立ち上げました。
言われたことは、そんなに時間のかかるものでもないので、
サラっと終えて、件のメールを読んでみますと…
以下、引用。
差出人:かわはらりん
件名:とても見づらくて欲しいものが見つけづらいです。
担当者様
楽天でいろいろと
拝見させて頂きましたが
非常に見づらくて、わかりづらいし、
ウィンドウショップ?をする気がおきませんでした。
いいものや欲しいものに辿り着く前に
この気持ちにさせてしまうのは
とてももったいないんじゃないかと
感じたのでメールさせていただきました。
返事はいりません。
なんじゃこりゃ。
僕なら、“大きなお世話ぢゃ”とつぶやいて、迷惑メール指定してオシマイ、
なのですが、ウチの相方って、ホントに真面目だわ…
もちろん、いりませんって言ってる相手に、返信はしていなかったそうですが。
で、1通目から数時間後に、2通目が届いていたそうです。
以下、引用。
差出人:かわはらりん
件名:先ほどは失礼しました。
担当者様
先ほどのものです。
腹が立ってついメールをしてしまいましたが
メールを送信した後になんだか
申し訳ない気持ちになってしまいましたので
謝らせてください。
申し訳ありませんでした。
ごめんなさい。
ただ、きっともっと
お客さんの立場にたった
お店作りはできるんじゃないかと思います。
失礼しました。
お返事はいりません。
相方は、この2通目を見て、
“自分ならもっといいページ作りますよ”的なニュアンスで、
もしかして、業者からの営業メール??と思ったそうなのですが、
(そんなこと言いながら、真面目に対応しようとしてるわけですが)
僕は、もしそんなことをする業者がいたら、ずいぶんと気の長い、
というか、迂遠なことを考える輩もいるもんだ、と思うけど…と。
結果としては、実は、この相方の予想の方が当たったんです。
いたんだ、迂遠な輩。
差出人のメールアドレスを見ると、いわゆるフリーメールや、
プロバイダのものではなく、独自のドメインのものでした。
独自ドメインがあるということは、そのドメインのサイトがあるはず、
とURLを打ち込んでみても、見つからない。
それなら、と差出人の“かわはらりん”で検索すると、
まぁ出るわ出るわ。
土曜日の夕方以降の書き込みで、楽天に出店してる店長さんたちが、
ウチにも来た!ウチも!!と、ネット上は祭り状態。
“返信しちゃった…”なんて、相方みたいな真面目な人もいましたが、
多くは“なぁんだ〜クレームじゃなかったのか〜”とホッと胸をなでおろした様子で。
どうやら、この差出人が、ネット関連の仕事をしている人で、
その後自分のセミナーだか教材だかに誘導する目的だったとか。
もちろん、“かわはらりん”というのは本名ではないのですが、
ネット上では、ほぼこの人だろう、ということで、
名前や仕事を突き止められてしまいました。
ドメインというのは、世界共通のものなので、言ってみれば人類共通の財産。
なので、そのドメインの持ち主が誰なのか、というのは、調べる方法があります。
で、このかわはらりんさん、なぜか追跡可能な独自ドメインのメアドを使ったために、
このような結果となったわけで。
(プロバイダのアドレスを避けるのは当然としても、
フリーメールだと、信用されないと思ったのか、
最近は犯罪捜査などでフリーメールの使用者をすぐに突き止められるので、
それを避けたのか、どちらにしても、中途半端な知恵を働かせた可能性はある。)
買い物から帰った相方は、これを聞いて、
“アタシの苦しんだこの一日を返せ〜”と。
ま、そう言いたくなる気持ちは、わかる。
その後、夜になって、相方がメールチェックしたときに、
一瞬、「差出人:かわはらりん」というのがあったように見えたそうですが、
メールソフトに迷惑メールに分類され、どこかに紛れてしまったようです。
どうやら、その3通目に、自サイトに誘導するリンクが貼ってあった様子。
ネット上でこんなに祭になってるのに、本人はまだ気付いてないのね…と相方は呆れ顔。
ちなみに、僕が調べたら、一瞬で解決したこの問題、
ウチの相方も、1通目のメールが届いた時点で、
アドレスや差出人名で検索したらしいのですが、その段階では、
何の情報も無く、どうやら2通目の後に、ネット上で騒ぎになっていった様子。
相方も、むやみに信じたわけではない、ということで。
まぁ、土曜日の夜の段階で、僕がめんどくさがらずにPCを立ち上げ、
一回検索してれば、相方は、そんなに長く悶々とした気持ちで過ごすことも、
無かったわけなので、誰が悪いかといえば…僕?
冗談はさておき(?)、結局のところ、この迷惑メールは、
エロサイトに誘導するものと同様、お金を巻き上げるのが目的だったわけですが、
ウチの相方の感じ方を見てもわかるように、店舗サイトを運営している人の、
心の動揺を誘った、恐怖(terror)を与えたという意味では、ある種のテロルじゃないでしょうか。
真面目な話、ちょっと許しがたい。
いつになく、怒ってます。ホントに。
楽天市場の運営からは、つい先ほど、
「かわはらりんと称する人物からのメールは、営業メールですので、
対応しないように」との連絡が来ました。
まぁ、これでひと段落なんでしょうけど、楽天市場からは、
当の本人に対して、最低でも公に抗議程度のことはしてほしいものです。
とは言え、僕自身がこの人物を特定したわけではないので、
むやみにその人の個人情報を晒すのは、やめときますが。
一般的な個人でも、よほど注意しておかないと、
思ってもみないトラブルに巻き込まれることもあります。
でも、ネット上で商売をするならば、ある程度リアルな情報を提供するのは、当然。
担当者名や、店舗(事務所)の住所、電話番号、中でもメールアドレスがないサイトなど、
誰が利用しようと思うでしょうか。
僕自身も、自分のメールアドレスは自サイトに晒してしまっていますので、
毎日のように大量の迷惑メールが届きます。
一日あたり、三桁に届かないくらいでしょうか。
で、ウチの相方の仕事用のアドレスも、やはり店のサイトには表示されていて、
結構な数の迷惑メールが来るんだそうです。
ウチの相方のお店は、楽天市場に出店しているので、
商品の注文や商品に関する問い合わせというものであれば、
通常、楽天のシステムを通したメールが届くわけで、
普通はすぐに他のものとの違いはわかるのですが、
中には、直接メールで問い合わせをしてくるお客さんも、いないではない、と。
先週の土曜日、一週間の仕事を終えて、帰ってきた相方が、
開口一番、“お客さんらしき人から、サイトへの苦情のメールが来た…”
そのメール自体は、僕にも転送したらしいのですが、
僕は自分が休みと決めた日(決めなくても休みみたいな日はたくさんあるけど)には、
ほとんどPCも開きませんし、メールチェックなんか絶対しません。
なので、その時点で僕は見ていなかったのですが、
どうやら「サイトが見にくい、買い物をする気が起きない」という内容だった、と。
僕がお店のサイトの作成、管理、更新等をするようになって、もうすぐ2年。
確かに素人くさいものではあるし、見栄えがいいとは言いがたいものの、
この間に売り上げはそこそこ伸びたわけだし、
そりゃ完成形の無いものなので、更なる向上を目指すのは当然としても、
買い物をしたわけでもない見込み客(とまで言えるのかどうか)から、
そこまで言われる筋合いのもんじゃねぇなぁ、と、内心考えていた僕は、
“ほぉ。そうでっか〜”と気の無い相槌を打っていたわけです。
しかし、まぁ、真面目なんですな、ウチの相方さんは。
せっかくの休み前なのに、楽天さんから毎月送られてくる、
店舗運営者向けの機関誌のバックナンバーを、
深夜まで何冊も読みふけって、サイト改良のヒントを探し、
翌朝になっても、気になって仕方ない様子。
その横で、わざわざ早起きして、
早朝からボクシングのヘビー級タイトルマッチの生中継を楽しみ、
その後もワンピースなどを見ながらエヘラエヘラしてる僕に、
遂に、“とにかく早急にこれだけはやっておいて欲しい”という業務命令が。
店長命令ですからね、従わないわけにはいかない。
相方がお昼ごはんの買い物に行ってる間に、対応しようと、PCを立ち上げました。
言われたことは、そんなに時間のかかるものでもないので、
サラっと終えて、件のメールを読んでみますと…
以下、引用。
差出人:かわはらりん
件名:とても見づらくて欲しいものが見つけづらいです。
担当者様
楽天でいろいろと
拝見させて頂きましたが
非常に見づらくて、わかりづらいし、
ウィンドウショップ?をする気がおきませんでした。
いいものや欲しいものに辿り着く前に
この気持ちにさせてしまうのは
とてももったいないんじゃないかと
感じたのでメールさせていただきました。
返事はいりません。
なんじゃこりゃ。
僕なら、“大きなお世話ぢゃ”とつぶやいて、迷惑メール指定してオシマイ、
なのですが、ウチの相方って、ホントに真面目だわ…
もちろん、いりませんって言ってる相手に、返信はしていなかったそうですが。
で、1通目から数時間後に、2通目が届いていたそうです。
以下、引用。
差出人:かわはらりん
件名:先ほどは失礼しました。
担当者様
先ほどのものです。
腹が立ってついメールをしてしまいましたが
メールを送信した後になんだか
申し訳ない気持ちになってしまいましたので
謝らせてください。
申し訳ありませんでした。
ごめんなさい。
ただ、きっともっと
お客さんの立場にたった
お店作りはできるんじゃないかと思います。
失礼しました。
お返事はいりません。
相方は、この2通目を見て、
“自分ならもっといいページ作りますよ”的なニュアンスで、
もしかして、業者からの営業メール??と思ったそうなのですが、
(そんなこと言いながら、真面目に対応しようとしてるわけですが)
僕は、もしそんなことをする業者がいたら、ずいぶんと気の長い、
というか、迂遠なことを考える輩もいるもんだ、と思うけど…と。
結果としては、実は、この相方の予想の方が当たったんです。
いたんだ、迂遠な輩。
差出人のメールアドレスを見ると、いわゆるフリーメールや、
プロバイダのものではなく、独自のドメインのものでした。
独自ドメインがあるということは、そのドメインのサイトがあるはず、
とURLを打ち込んでみても、見つからない。
それなら、と差出人の“かわはらりん”で検索すると、
まぁ出るわ出るわ。
土曜日の夕方以降の書き込みで、楽天に出店してる店長さんたちが、
ウチにも来た!ウチも!!と、ネット上は祭り状態。
“返信しちゃった…”なんて、相方みたいな真面目な人もいましたが、
多くは“なぁんだ〜クレームじゃなかったのか〜”とホッと胸をなでおろした様子で。
どうやら、この差出人が、ネット関連の仕事をしている人で、
その後自分のセミナーだか教材だかに誘導する目的だったとか。
もちろん、“かわはらりん”というのは本名ではないのですが、
ネット上では、ほぼこの人だろう、ということで、
名前や仕事を突き止められてしまいました。
ドメインというのは、世界共通のものなので、言ってみれば人類共通の財産。
なので、そのドメインの持ち主が誰なのか、というのは、調べる方法があります。
で、このかわはらりんさん、なぜか追跡可能な独自ドメインのメアドを使ったために、
このような結果となったわけで。
(プロバイダのアドレスを避けるのは当然としても、
フリーメールだと、信用されないと思ったのか、
最近は犯罪捜査などでフリーメールの使用者をすぐに突き止められるので、
それを避けたのか、どちらにしても、中途半端な知恵を働かせた可能性はある。)
買い物から帰った相方は、これを聞いて、
“アタシの苦しんだこの一日を返せ〜”と。
ま、そう言いたくなる気持ちは、わかる。
その後、夜になって、相方がメールチェックしたときに、
一瞬、「差出人:かわはらりん」というのがあったように見えたそうですが、
メールソフトに迷惑メールに分類され、どこかに紛れてしまったようです。
どうやら、その3通目に、自サイトに誘導するリンクが貼ってあった様子。
ネット上でこんなに祭になってるのに、本人はまだ気付いてないのね…と相方は呆れ顔。
ちなみに、僕が調べたら、一瞬で解決したこの問題、
ウチの相方も、1通目のメールが届いた時点で、
アドレスや差出人名で検索したらしいのですが、その段階では、
何の情報も無く、どうやら2通目の後に、ネット上で騒ぎになっていった様子。
相方も、むやみに信じたわけではない、ということで。
まぁ、土曜日の夜の段階で、僕がめんどくさがらずにPCを立ち上げ、
一回検索してれば、相方は、そんなに長く悶々とした気持ちで過ごすことも、
無かったわけなので、誰が悪いかといえば…僕?
冗談はさておき(?)、結局のところ、この迷惑メールは、
エロサイトに誘導するものと同様、お金を巻き上げるのが目的だったわけですが、
ウチの相方の感じ方を見てもわかるように、店舗サイトを運営している人の、
心の動揺を誘った、恐怖(terror)を与えたという意味では、ある種のテロルじゃないでしょうか。
真面目な話、ちょっと許しがたい。
いつになく、怒ってます。ホントに。
楽天市場の運営からは、つい先ほど、
「かわはらりんと称する人物からのメールは、営業メールですので、
対応しないように」との連絡が来ました。
まぁ、これでひと段落なんでしょうけど、楽天市場からは、
当の本人に対して、最低でも公に抗議程度のことはしてほしいものです。
とは言え、僕自身がこの人物を特定したわけではないので、
むやみにその人の個人情報を晒すのは、やめときますが。