今月アタマ、井上尚弥VSルイス・ネリの一戦がありまして。
舞台は東京ドーム、初回にダウンを喫するというアクシデントも、
ビッグイベントを盛り上げる一要素だったのか、と思えるほど、
完璧な勝利、最高のエンターテインメントでした。
で、毎度おなじみ、この試合を見る、それだけのために、
今回もAmazonプライムに加入しました。
PPVだと思えば、600円はお安い。値上がりしたけど。
で、毎度おなじみ、契約期間中に見られるものは見ておこう、
のモッタイナイ精神。
配信が始まったばかり、ということで、観たのです。
『ゴジラ-1.0』。

米アカデミー賞でも、日本映画初の視覚効果賞を受賞するなど、
国内外で大絶賛でした。
技術的な評価だけでなく、興行収入も北米で歴代1位と、
観客からも支持されていたわけですから、そら、期待しますわ。
おもろいんやろなぁ。
さぞ、おもろいんやろなぁ。

…すんません。微妙やったわぁ…

期待値が上がり過ぎてた、ってのが一番。
よう考えたら、山崎貴監督ですもの。
ストーリーに期待したら、アカンかった。
映像は見事のひと言で、水の中を行くゴジラとか、
めっちゃかっこええ、とは思うのですが、
なんて言うか…人間ドラマが薄っぺらいなぁ、って。
主演の神木隆之介くんも、脇を固める豪華キャストも、
もちろん“お芝居”はうまい人たちなので、
安心して見てられるのは間違いないのですが、
なんか、すげー芝居がかってんなぁ、という印象で。
うん、なんかね、芝居クサイ。
芝居がクサイんじゃなくて、芝居クサイ。
リアリティが無いとか、現実味が無いとか、
怪獣映画に求めるものじゃないので、
そこは別にいいんですが、なんかね、うまい人たちなのに、
なんでこんなに芝居くさく演じるんだろ?と。
やっぱりそのへんは、監督の演出なんだろうから、
山崎監督の意図したモノだったんだろうし、
ある意味、あぁコレ、山崎監督の映画やったわ、って。
キムタク主演の『宇宙戦艦ヤマト』やと思ったら、
うん、腹も立たんな、と。

うーん。
ただ、やっぱり、もうひと跳ねして欲しかったかなぁ。
せっかくゴジラ、なんやし。
せっかく第一作よりも前、敗戦直後にゴジラが現れてた、
っていう新設定なんやから、ある意味、
知られざる裏面史、みたいなものが見たかった、かな。
そのまま、1954年版の第一作につながる、的な。
『-1.0』なんて言うから、てっきり、1よりも前、
っていう意味やと思ってたわ。
まぁ、あれだけ銀座をド派手に破壊してりゃ、
裏面史もクソもないわな。
公式によると、
「戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落とす」
っていう意味、なんですと。
ふぅん。

国内外で大絶賛の本作。
せやったら、キムタク版『宇宙戦艦ヤマト』も、
もっと評価してもらえればいいのに。
まぁ、僕が期待するものではなかったものの、
今の技術を駆使したゴジラの大暴れは、一見の価値あり。
そして、浜辺美波ちゃんはかわいい。
結論。浜辺美波ちゃんはかわいい。