猫の欠伸研究室(アーカイブ)

~淡々と飽きもせず……~ チベット・ラサの僧侶曰く、「人の生涯は猫の欠伸のようなものだ」

2006年12月

Dsc04444 12月30日,31日と,mamekichi家は,大津プリンスホテルに一泊骨休めツ061230_19310001アーに行ってきました.30日は,都合により午後から出発しましたので,ホテ ルに到着したのは,すでに日も暮れた,17時半くらいでした.旅行に出かけるというのは,あまりありません.大津プリンスは,左の写真のように琵琶湖畔に立つ38階建ての立派なホテルです.夜,玄関前には,右の写真のようなツリーが輝いています.

 あまり計画的に出かけたのではありません.ホテルに行くのも,1号線をどんどん行けば,近くに出るだろうという安易さでした.お陰で,スムーズに入れず,ホテルを眺めながら,大津市内をクルクル走り回る始末でした.しかし,お陰で京阪電車がみられたりと,息子には好評でした.

 夜は,琵琶湖ホテル隣にあるアーカス大津というアミューズメント・ビルに食事に行きました.シャトルバスがあるはずなのですが,ホテルのドアマンが,もう出発しましたといったので,タクシーに乗ったのですが,ホテルを出るところで,そのいったはずのシャトルバスにすれ違いました.「はっはぁー,みていないのに,出発したといったなぁ」というところですが,仕方ありません.天下のプリンスホテルなのですから,しっかりしてチョと思います.

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 食事を済ませ,ホテルに戻り,mamekichiは早速,お土産を見に行きました.滋賀県に行ったのですから,何といっても,信楽焼のたぬきです.もちろん,大きな物は置くところがありませんから,ミニサイズの,とっくりをぶら下げたたぬきを連れて帰ってきました.ホテルの部屋は,10階でしたが,この写真のように結構眺めはきいていました.右手の山並みは,鈴鹿山脈のようです.もう少しカメラを左に向けると,伊吹山も見えます.

 今朝の朝食は,38階のレストランでと思ったのですが,30分以上の待ち時間となっていましたので,行列嫌いの私と,息子の提案で,37階の和食レストランにしました.こちらは,待ち時間ゼロ分でしたし,眺めも良かったので,変更して大正解でした.比叡山もよく見えましたし,琵琶湖大橋も見えていました.

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 今日の計画も,とくに立てておらず,食後,チェック・アウト前に珈琲を飲みながら,琵琶湖博物館だ,長浜だ,近江八幡だと,いろいろと意見が出たのですが,家内の意向で,長浜まで行くことにしました.大津から,近江大橋(\150の有料)を渡って,ひたすら国道8号を走り,ちょうど昼頃,長浜駅前に到着です.大津辺りは暖かかったのですが,さすが,湖北といわれる長浜では,風も冷たく,結構寒かったですね.左の写真は,近江大橋から見た大津プリンスホテルです.

Dsc04464  この写真は,長浜の黒壁スクエアの近くの大手門通ですが,さすがに大Dsc04466 晦日で,観光客も少なく,閉店している店舗の方が多かったくらいです.海洋堂のフィギュア博物館も閉まっていましたし,曳山会館もお休みで,ちょっぴり残念でした.お昼は,名物の“のっぺいうどん”を食べてきました.名物にうまい物なし,などといったりしますが,寒くて冷えた体には,熱々のうどんは,何よりのごちそうでしたし,結構美味しかったですね.のっぺいうどんは,吉野葛でつゆにとろみがつけられており,そこにおろし生姜が乗っています.湯葉や椎茸,麩も入っていて,本当に暖まりました.

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 長浜を14時頃に出発して,国道8号線を米原まで戻り,そこから国道21号線に入り,関ヶ原までやってきました.関ヶ原に近くなるにつれ,道端に残っている雪の量が増えていました.21号線は,信号も,クルマも少ないので快適です.へたに名神高速を走るよりは良いかもしれません.

 関ヶ原から,国道365号線で,いなべ市を目指します.関ヶ原町も,その次の上石津町801d1ed0.jpg
も,平成の大合併で,2005年3月からは大垣市に編入されています.365号線もかなり積雪 があったようです.この道は,養老山地と鈴鹿山脈の間を走っていますが,結構快適です.右の写真は,藤原岳です.この山は,セメントの原料を採るために,山肌が削られていますし,麓には太平洋セメントの工場があります.ここには,四日市市の冨田から,三岐鉄道が乗り入れています.セメントを運ぶために作られた鉄道で,いずれは,岐阜県まで路線を延伸しようという計画があったため,三岐鉄道という名称になっています.

 藤原まで来ますと,桑名までは,約30分です.往きには,東名阪を亀山まで行き,そこからひたすら国道1号線を走りましたので,2日間かけて,鈴鹿山脈を一回りしてきたということになります.

Dsc04462  オマケです.長浜の街中で見かけた物です.年配の方はご存じだろうと思いますが,一体なんでしょう?昔は,あちこちにありましたし,鳥居の絵だけが描かれていたりしました.今では,ほとんど見かけることはないと思います.正解は,また,明日のブログで(正月には,合わない話題かも知れませんが……).


 それでは,いつもこのブログを読んで下さる皆さんには,この一年の感謝を申し上げますとともに,良いお年をお迎えください.年賀状は,明日,元旦に書きますので,遅れてしまいますが,ご容赦ください(ペコリ).

 3つ目のエントリーです.明日の分,ということにしておきます.

 今日,三重県北勢地方は,かなりの積雪でした.四日市で20�pというニュースでしたが,桑名も,私が出かけた朝,8時半頃は,10�pほど積もっていたと思います.8月にCopenを購入して以来,なかなか長距離を乗る機会がありませんでしたので,今日は,ちょっと無理をして,エイヤッとばかりCopenで出かけました.

 東名阪の名古屋西ジャンクションあたりまでは,結構吹雪いていましたが,名古屋市内に入ると,途端に雪も止み,積雪もみられませんでした.Copenの屋根には,積もった雪がそのままでしたから,三重ナンバーと相まって,いかにも田舎から出てきたということが,丸分かりでした.大学までは,45分くらいのドライブでした.

 というわけで,帰りも当然,Copenに乗って帰らなければなりません.Copenには,ETCの機械が搭載してあり,今日,やっとその初仕事でした.もう,かなり多くのクルマにETCが搭載されていますから,それで優越感に浸ることができるものではありません.しかし,ETCですと,料金所がノン・ストップで通過できますので,その点は良かったと思うと同時に,便利で,ありがたいと思いました.料金所でいったん止まって,お金を払うという手間が省けるのは,かなり利便性も高く,ストレスも軽減されると実感しました.

 帰りは,すっかり陽がくれてしまって,真っ暗でしたが,大学から自宅までは40分ほどで帰り着くことができましたので,本当に便利になったと言えます.

 しかし,名古屋高速は,普通車も軽自動車も同じ,750円の料金でした.これは,何とかならないものでしょうかねぇ?東名阪は,普通車の半額程度だったと思います.

 ちなみに,Copenで高速道路を走行した感想ですが,なかなか快適という言葉に尽きるでしょう.パワー,加速力,直進走行性など,どれを取っても不満はありません.実に面白いクルマです.さすがにダイハツの職人芸が詰まっています.というのも,Copenは,すべて職人さんのハンド・メイドによるものなのです.足回りも硬めになっていて,道路面のごつごつ感をそのまま拾ってくれるのも,何ともいいようのない魅力になっています.

 さて,明日は,午後から,琵琶湖方面に出かける予定です.年末の家族旅行ですが,これは,一昨年から2回目のトライです.一泊だけですが,カミさん孝行を少しくらいは,と思ってのことです.正月は,自宅で過ごし,4日から出勤の予定です.つかの間の休みを,気分転換にうまく使いたいところですが,どうなるでしょう?

 12月29日です.世間様は,昨日,無事に仕事納めも済んで,今日はお休みのところも多いでしょう.が,当研究室は,今日が年内最終営業日です.なぜ,今日が最終営業日かというと,修士論文の見通しがまだついていなかったという理由もありますが,何といっても,息子も塾の冬期講習ですし,家内もパートの仕事に行ったからです.

 さて,その修士論文の指導ですが,今日は,10時過ぎにFjさん,2時半にFkさん,6時にMnさんと時間差で,指導が設定してありました.それぞれにどうなるかと心配しましたが,結論からいえば,3名とも提出の見通しを,無事に立てることができた,ということに尽きます.指導教授としても,ホッとしています.お陰で,気分的に楽に新年を迎えることができます.院生諸嬢の努力に感謝しなければなりません.

 とはいえ,今日の指導は,かなりdirective,つまり指示的でした.カウンセリングで指示的に対応するクライエントはというと,その典型は非行少年であったり,その他の非社会的もしくは反社会的な行動をとる対象の場合が多いのです.しかし,もちろん彼女たちは,その範疇には入りません.単なる仕事の遅れ,というか,間際になって力を発揮するタイプといった方がより適切なのです.

 ということで,いずれもかなりdirectiveに対応しました.そうしたら,院生のうち,お一人から,こういう質問があって,いくらかのやりとりの末,タイトルのようなことになったのです.

 「先生,このように直していただくのに,かなり時間がかかりましたか?」
 「うん,かなり考えてから,いつものように,直すのは一気に書いたけど……」
 「そうですか,ありがとうございます.私たち院生は,先生の脳機能の活性化に貢献しているんですねぇ.あぁ,良かった.」
 「………」

 ということだそうです.なるほど,日頃の毒舌を多々交えた指導の成果が,こういうところに現れてくるものなのですねぇ.“転んでもただでは起きない”という諺の見本のような,見事な反論です.参りました.私の脳裏には,“敵も然るもの引っ掻くもの”という言葉が浮かんでは消え,浮かんでは消えしていました.

 まぁ,いずれにしても,年内の指導は今日で終えられ,新年は,FjさんとFkさんが,4日の日に完成バージョンを持って,確認してもらいに来るはずです.Mnさんは,5日の日に提出しに来る,ということだそうです.これで,私も本当に,年末年始を落ち着いた気分で過ごすことができそうです.親孝行ならぬ,教員孝行の院生を持って,本当に幸せです.不覚にも,涙がこぼれそうになりました.

 ということで,明日は,安心して,琵琶湖方面の一泊旅行に出かけられます.したがって,このブログの更新は,明後日,31日になる見込みです.そういえば,年賀状をようやく,今日入手してきました.ウ~ン,年賀状を書くのは,正月になってからということになりそうですので,ご容赦ください.

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 今日も,早朝,真っ暗な5時から起きて,修士論文の添削をしています.起きたとき,あまりにも寒かったものですから,早速外を見てみたら,天気予報通り,雪が積もっていました.まだ降っています.この写真は,朝6時半にマンションの玄関のポストへ朝刊を取りに行ったときに撮影してきました.例によって,旧・諸戸邸の玄関の方向です.暗いので,かなりピントが甘くなってしまっています.

 今日も,出勤です.たまには,Copenでと思ったのですが,どうでしょう?大丈夫でしょうf32b2518.jpg
か? 天気予報や道路情報をしっかりと確かめてからにしたいと思います.こちらの写真も,マンションの玄関前からの撮影ですが,はじめのものとは異なって,マンションのプレイロットから,旧諸戸邸の方向を撮影しています.

 いずれにしても,寒いというか,冷たいくらいですので,暖かにして出かけないといけません.

 世間では仕事納め,公務員関係では御用納めの28日です.しかしながら,当研究室では,今日では,納まりませんでした.そうなのです.修士論文が,できあがって,ゴーサインが出た院生は,ゼロなのです.というわけで,年内は,明日までが営業日となってしまいました.明後日,明明後日は,旅行の予定ですから,営業はしません.院生の皆様,スケジュールをよく確認しておいてくださいね.

 今日も,朝から,FjさんとFkさんが登場です.去年の12月といえば,M2の院生諸嬢の夢に,毎日のように私が登場していたようですが,今年は,ずいぶん事情が異なるようです.去年,Fkさんの夢には,“先生が,実家までついてきて,大きな段ボール箱いっぱいに文献を運んできて,これを読みなさい,と怖い顔できつくいわれた”という形で登場していたそうです.何だか,ストーカーにでもなったような気分です(トホホ).もう修了したMkさんは,“有意差!”という声で目が覚めますなどといっていたこともありました.

 今年は,幸か不幸か,今のところ,去年までのように,“先生が,夢にまで出てきます”という訴えはありません.しかし,油断はできません.今朝,Fjさんは,目を腫らし,髪の毛もやや乱れ,相当お疲れのようでしたから,今晩あたり,彼女の夢に登場してしまっているかも知れません.疲れている様子は,十分に分かったのですが,残り時間が限られていますから,「図表の整理をやってきなさい」と,冷たく指示してしまったのです.今日は,午前中だけで帰って行きましたが,今頃,泣きながらやっているかも知れません.

 しかし,情にほだされてはいけません.ここは,何としても心を鬼にして,相手をしないといけません.1月10日が締切だ,ということは,すでに4月の時点から分かっていたことだからです.

 とはいえ,人情としては,締切が近づいてこないとなかなか調子が出ない,というのもよく分かります.ところが,指導教授の立場としては,期限までに仕上げなさいというのが,まずもっての役割行動ですので,致し方ありません.M2の皆さん,諦めておやりください.

 役割とか,役割行動というのは,心理学の専門用語です.役割(role)とは,他者から期待される行動パターン,という意味です.「期限までに,修士論文を仕上げて,提出しなさい」と指示する行動が,他者から期待されているのです.と書いたところで,ふと疑問に思いました.それは,“一体誰がそういうことをいうのを期待しているのか?”ということです.M1の院生達が,“M2が出ていかないと,自分たちが指導してもらえないから”,そう期待しているのでしょうか?う~ん?それとも,M2の皆さん達自身なのでしょうか?“厳しくいってもらわないと,なかなか仕事が進まないので,そういってもらえるのを期待している”なぁんてことは,たぶんありませんね.すると一体,誰が期待しているのでしょう?よく分からなくなりますが,とにかく教員としては,そういう行動を取らねばならないのが,辛いところです.

 “本当に辛いと思ってるの?いびるのを楽しんでいるんじゃないの?”という声が聞こえてきそうですが,前にも書きましたようにM2の院生と指導教授は,運命共同体なのです.M2の皆さんの論文の進み具合によって,正月を少しは落ち着いた気分で過ごせるかどうかや,6日からの3連休に休めるかどうかが決まります.順調な仕上がりをお願いしたいものです.

 したがって,明日も出勤する予定ですし,今からも,添削をする予定です.フ~ッとため息が出そうですが,院生の皆さんも頑張ってくれていますので(というはずですが,どうでしょう?),こちらも,と思います.

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