猫の欠伸研究室(アーカイブ)

~淡々と飽きもせず……~ チベット・ラサの僧侶曰く、「人の生涯は猫の欠伸のようなものだ」

2007年05月

070531_142001 意図した訳ではありませんが、何となく幻想的な写真になりました。さて、問070531_142002 題です。ここはどこでしょう?ヒントは、右の写真です。

 そうなのです、今日、非常勤の授業に行った名古屋大学の写真です。左の、最初の写真は、地下鉄を降りて、文系の学部の建物のある、西の方向へ歩く途中で撮ったものです。私が学生であった30年前は、これほど木々は生い茂っていませんでした。30年という月日の経過は、さすがに重みがあります。右の写真は、文学部・文学研究科の建物です。中身は、私が学んでいた30年前の建物なのですが、数年前、耐震構造に改築するとともに、内部もかなり模様替えが行われたようです。キャンパスマップにリンクを貼っておきましたが、#15の経済学部のすぐ北のあたりから撮影しています。最初の写真は、地下鉄の#1入り口からすぐの所で写しています。

070531_142201  こちらは、グリーン・ベルトから工学部の建物がある方向をみたものです。昔は、このグリーンベルトのもう少し西側、現在の付属図書館あたりで、ソフトボールに明け暮れていました。文学部研究室対抗戦で、優勝したこともある、と記憶しています。今日は、この写真を撮ったあたりは、スズメ、ハト、ムクドリが餌をついばんでいました。綺麗に晴れて、風があって、さほど暑くもないという、過ごしやすい日でした。

 今日の非常勤では、K-ABCの採点演習の結果の確認と、結果の整理の演習をしまし070531_142202 た。皆、熱心に受講してくれています。来週は、名大祭ということで、ちょうど、木曜の午後から休講になりますので、お休みです。私が学生の頃は、水曜日から日曜日まで続いていたような記憶がありますが、今は、木曜午後から日曜までのようです。

 名大の講義を終えて、いつものように地下鉄で戻って、117時50分からは、博士前期課程の精神保健看護学特論�Uの授業でした。院生2名、I助教、小生の4名です。寺子屋です。いつも書いていますが、寺子屋くらいの規模で、個別指導に近いくらいの人数で、しっかりプレゼン&ディスカッションをした方が勉強になります。

070531_142801  さて、ようやく、明日1日働くと、連休がやってきます。2週間休みなしで、その間、水曜日ごとに東京出張2回、というのは、やはりハードです。しかし、お陰様で、不調の時のような変な疲れ方は、今のところ、ぜずに済んでいます。明日は、後期課程の研究指導と、心理学研究特講です。午前中には、M2のOkさんが、倫理委員会申請書類の修正にやってきます。“条件付き承認”でしたので、指摘箇所を修正すれば、大丈夫です。

 I助教には、東京土産の“東京ばな奈”を買ってきましたが、今日のところは、時間が合わず、tea timeがありませんでしたので、明日に持ち越しです。

 ところで、その明日は、早くも6月です。来週からは、4年生の実習も開始となります。前期もおおむね、半分が過ぎたことになります。そういえば、今日は、先週セミナーのあった、某大学評価機関から、評価用の資料が届きました。幸い、段ボール一箱ということはありませんでしたが、おおむね1ヶ月少しの間に評価報告を書かなければなりません。間際にドタバタしないよう、計画的に進めなければなりません。もう1つの評価機関のセミナーが、6月18日(月)にありますので、それまでには、目処をつけておいた方が良さそうです。

 最後の写真は、名古屋大学の文学研究科の建物の横から、南を撮影したものです。中央右は、文系総合館です。高等教育センターの他、国際言語文化研究科や、文系の学部が使用する教室やゼミ室が入っています。その奥は、国際開発研究科の建物です。その昔とは、風景が全く異なるあたりです。

 本日は、お日柄もよろしく、恙なく終了することができました。ちなみに、本当に、今日は、天気はよくありませんでしたが、大安吉日でした。

070530_120601  とはいえ、藤原紀香の結婚披露宴ではありません。放送大学での、心理学研究法のラジオ収録のことです。43分ほどの講義を2回分です。放送大学の収録スタジオにいたのは、2時間ほどでした。往復は、往きが名古屋駅9時54分ののぞみで、最寄り駅の海浜幕張到着が、12時23分でした。帰りは、海浜幕張を15時40分の普通電車で、名古屋へは、18時26分着ののぞみ120号でした。家を8時10分に出て、帰宅は19時15分でした。時間の長さからすると、JRに乗りに行ったという感じです。

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 最初の写真は、ケータイ写真ですが、夢の島にできている運動公園の様子です。雨が降り始めそうな空模様ですので、あまりきれいに写ってはいません。この左の写真は、舞浜駅あたりから撮影した、ディズニー・ランドです。他にも撮ったのですが、動いている電車からでしたので、ぼけてしまいました。

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 そして、これが、行きに東京駅から海浜幕張駅まで乗った、外房線特急068709c0.jpg
の“わかしお9号”です。空いていました。指定席を取ったのですが、1輛には、14,5人しか乗っていませんでした。車輌は、まだ新しく、気持ちのよい電車でした。東京駅で、“健康30品目バランス弁当”なる、680キロカロリーほどの弁当を買って、食べながら行きました。

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 “放送の収録に行く”などとあまり身構えると緊張するかも知れないと思って、“今日は、わかしお9号に乗るんだ”と、自分に言い聞かせて出かけました。

 ところで、千葉に行く、というのは初めてでしたので、知らない、気づいていないことが多々ありました。海浜幕張駅は、幕張メッセの最寄り駅というのは知っていたのですが、千葉マリンスタジアムの最寄り駅でもあるんですね。駅には、マリンズの選手達の写真も飾ってありました。駅の廻りは、巨大なショッピングモールや、ビジネスビル、ホテルなどが立ち並んでいて、何となく人工的な街、という印象でした。ずいぶん前に出かけたつくば市のような印象です。

 さて、目指す放送大学は、駅から近くでしたが、雨が降り始めていましたので、タクシーに乗ってしまいました。放送大学は、同じ構内に、メディア教育開発研究センターや、国立学校財務センター、総合研究大学院大学もありました。

 ディレクターのMさんに玄関まで迎えに来てもらい、制作部3階のラジオBスタジオに案内されました。雑誌やテレビで見るラジオスタジオと全く同じでした(当たり前か?)。調整室と、ガラスで区切られたスタジオが対になっています。スタッフは、ディレクターのMさんと、技術係の方1名でした。少し雑談をしたのち、スタジオの説明をしてもらって、「じゃぁ、早速行きましょうか?」と言うことで、まずは、第10回の事例研究法の講義を録音しました。完全プログラム形式と言うことで、イントロの音楽や、ナレーションに続いて、43分前後で終了して下さいという指示の元に、話をしました。さほど緊張した積もりはありませんでしたが、やはり少々早口になったようです。が、無事に、オーケーが出ました。

 10分ほど休憩したのち、もう1本の、第11回心理検査法についても録音をしました。今回は、多少慣れて余裕ができたのですが、却って、何回かとちってしまいました。とちった部分は、言い直せば、そこは、編集作業で縮めていただけるということでしたので、安心して、言い直しをして、今度は、おおむね予定の時間通りに録音が済みました。15時前です。

 旅費の書類などに印鑑を押して、Mさんに帰り道を案内してもらって、サッサと帰途につきました。録音の方は、早速明日にでも、編集が終わり、カセットテープに入れて、届けていただけるということでした。自分の声を録音で聞くというのは、小学生くらいにオヤジが買ってきたリール式のテープレコーダーで遊んだときと、前の職場で行きがかり上、NHKテレビの番組に出演してしまった時以来です。何となく、気恥ずかしいことです。

 「気に入らないところがあれば、撮り直しします」とMさんは言って下さいましたが、たぶんそれはしないでしょう。というより、カセットも、ひょっとしたら聞かないかも知れないな、等と思ったりしています。

 さすがに疲れたのか、帰りの京葉線の電車では、30分ほど爆睡していました。東京駅では、I助教と、ウチの娘とのリクエストで、“東京ばな奈”を買ってきました。

 今日も、朝は、修学旅行の中学生達がたくさんいて、名古屋駅のホームも、東京駅のホーム、コンコースも賑やかでした。京葉線に行く通路の“動く歩道”では、中学生達が大騒ぎをしながら、駆け回っていました。

 今日の録音は、実は、ずいぶん前から気にかかっていたのですが、無事に終えられて、ホッと一息つくことができました。あとは、印刷教材の校正や、来年度、開講してからの試験問題作成などが残された仕事です。

 5月29日(火)です。2時間目は、学部の臨床心理学の授業でした。こちらが、ちょっとばかりlow tensionで授業をしていると、喋っている学生が多いのですが、エイヤッとばかり気合いを入れて、high tensionで授業をするようになると、お喋りは止むのですが、途端に机に伏せて寝始める学生が増えます。この授業は、前にも書いたように、市民の方に公開していますので、もう少しお行儀よくしてもらいたいと思うのですが、教員としては、後悔しています(オヤジギャグで、恐縮です)。

 今の3年生が、行儀が悪いというのは、学部内で定評のあることなのですが、たびたび「良いですか?」とか、「お喋りはやめなさいよ」などというのは、納税者の前ではいいたくないのですが、仕方ありません。だいたい、誰がいつも、しゃべり続けているかは分かっています(学生達は、どうも、自分の名前までは、ばれていないと高をくくっているようですが……)。時々授業をしながら睨みつけているのですが、それにめげない学生もいて、全く困ります。

 たびたび書くのですが、私は専任、兼担、非常勤といくつかの大学や、学部で授業をした経験がありますが、本務先である、うちの看護学部の学生が、もっとも行儀が悪いのです。これは、「そう思える」という程度ではなく、明らかに違います。それに、女子学生達は、明らかに“ケバイ”のです。全くどうにかならないかと思い続けています。

 こういう事は別に看護学の先生方の責任ではないのですが、看護学の先生方も、他の大学や学部、それも、看護学以外のところで教えるという経験をされると、うちの学生達がどうなのか、ということがもっとよくお分かりになるだろうと思います。私は、今のところ、兼担や非常勤としては、名古屋大学の教育学部・教育発達科学研究科、三重大学教育学研究科、うちの人文社会学部の3ヶ所で講義を受け持っていますが、うちがもっとも行儀が悪いように思えてなりません。

 頭の良さも関係するのかも知れませんが、それだけでは決まらない何かがあると思っています。今のところ、それは明確にはなっていません。できれば、研究テーマにしたいくらいです。

 と、愚痴を言うのはこれくらいにして、明日は、また、東京というか、幕張まで出張です。とうとう、放送大学のラジオの収録日になってしまいます。今日、午後からは、ストップ・ウォッチで時間を計りながら練習してみたのですが、12,000文字あまりの原稿で、ほぼ42分でした。1回の放送分が、42分から42分30秒ということですから、どうにかオーケーとなりそうな程度です。

 2回分の収録ですから、今から、もう1つの練習をしようと思っていますが、文字数がもう少し少ないので、さらにペースをゆっくりにして話をしなければなりません。

 いやぁ、新しいことを経験するというのはよいのですが、こういう秒単位まで気を配って話をするというのは、もう十分です。ラジオですので、まだみっともない顔と体型をさらさずに済みますから良いのですが、これがテレビということであったら、即座にお断りしていたと思うのです。

 一部には、「先生の声が、ラジオから流れるなんて、素敵じゃないですか?」と言って下さる方もあるのですが、さてはて、明日はどうなるのでしょう?もっとも心配しているのは、自分のような気がします。I助教などは、「え~っ、また出張ですか?それなら、今度は、東京ばな奈をお願いしま~す!」と、明るく、元気に、全く屈託なく言っていたくらいですから。トホホ……。

 まあ、明日、いずれにしても、“その後、どうなった?”をきちんとご報告するつもりでいます。その明日ですが、一方では、“舞浜より遠くに行くんだから、一度、わかしおという特急に乗ってみよう”などと、お気楽に考えていたりする面もあります。まぁ、プレッシャーだけをあれやこれや考えていても仕方ありませんから、楽しみを作って、スモール・ステップで課題を達成することにしたいと思います。

 と書いて、ミスがないかを確認しているときに思い出したのですが、そういえば、小学生の時は、放送部に所属していました。ソフトボールクラブに入っていた記憶もあるのですが……。お昼の時間帯に、校舎玄関横の放送室で給食を食べながら、放送をしていたり、夏休みのラジオ体操の時に、放送係を務めていたとか、そういう記憶がよみがえってきました。「だからどうだというのだ?」と言われると、身も蓋もありませんが、とにかく、40年前には、放送部員でした。

 月曜日、1週間のスタートです。週末も2日間とも仕事をした割には、疲労も少なく、快調とまでは行きませんが、ふつうにスタートできたと思います。天候が晴れて、しかも風があり、厚くもなく快適であったということも影響しているように思います。

 2時間目は、博士前期課程の“看護学研究方法論”の授業でした。私の担当は、3コマのうちの2回目です。今日は、記述統計の続きから、検定の話に入りました。が、出席者は、前回よりも減って、5名でした。休むという連絡があったのは、1名でした。うちの大学出身のYs君、大丈夫でしょうか?M1であった去年も、欠席でアウト!になっています。

 午後は、賑やかでした。とはいえ、いつものI助教は、tea time終了後、登場でした。

 13時からは、Is秘書さんと、M2のOkさんでした。Okさんは、研究倫理委員会の審査結果がまだ届きませんので、今日は、文献講読でした。とはいえ、mamekichiが研究倫理委員会の委員ですから、既に審査結果は知っているのです。それなのに、通知が来ませんので、表だっては動けない状態です。Isさんは、週末の講習会でTAを務めてくれました。TAをしてくれたお陰で、教育センターさんからの講師依頼があったそうです。まぁ、“何事もトレーニング”というのが、mamekichiの方針ですので、受ける方向で検討するようお話ししました。

 Okさんと読んだ論文は、某学会誌の原著論文だったのですが、mamekichiが査読委員であれば、とてもパスさせない出来の論文でした。ADHDを疑わせる子どもの孤独感についての論文です。せっかくよいデータが取ってあるのに、おそらく、全体的な理論ないしは、モデルを考えずに、出てきた結果だけを見て、分析をしたと思われる、大変もったいない論文でした。検定方法や、文章もわかりにくいところがかなりありました。

 15時からは、M1のUzさんの研究テーマの相談でした。M1の、今の時点では、まだ細かいというか、具体的なテーマにする必要はありませんので、学修の進捗状況を確認し、サンプルとなる修論を提示し、どういう点をもう少し考えたらよいかについて指示をして、30分弱で終了です。

 tea timeのあとは、放送大学の放送原稿の修正と加筆をしていました。ラジオですので、言葉だけで分かってもらえるよう説明しなければなりません。この点が、もっとも苦労している点です。まだ、明日1日ありますので、その間になるべくよいものにしたいと思っています。秘書のIsさんにも一通りみてもらって、コメントを聞かせてもらいました。自分では、しっかりと考えて書いていると思っていますが、やはりこういう原稿は、他者の目のチェックが必要ですし、分かりにくい点やくどい点などを指摘してもらえ、前任のM秘書さんと同様、私自身は相当助けられてています。

 夕方、18時過ぎからは、今年前期課程を修了したMnさんが、修論を投稿原稿にする件で来てくれました。現在の時点で、自分のまとめた修論を見直すと、いろいろと不備が気になるといっていましたが、指導教授からしますと、それは一段と成長した証拠、と思えます。修論を投稿論文にする場合、単に、論文を短くすればよいということではありません。というのも、こういうやり方をすると、相当程度短く“刈り込む”必要がありますが、そこは、2年間かけて仕上げた修士論文ですから、愛着もありますので、かなり難しい仕事になります。また、変にカットしようと思うと、ストーリーが続かなくなります。結局、修論発表会で用いたプレゼン資料をベースに内容を組み立てた方が、書きやすく、作業も早いということになります。

 さて、明日は、午前中に3年生の臨床心理学の授業です。午後は、放送大学の原稿準備と練習のため、アポを入れませんでした。ラジオの収録というのは、初めて経験することで、やはりプレッシャーになっているのだ、と思います。当日とか、その場になれば、覚悟が決まると思いますが、それまではあれやこれやと考えてしまい、メンタル・ヘルスにとっては、余りよいことではありません。しかし、この頃会得してきたスモール・ステップで、乗り切ろうと思います。

 昨日に引き続き、地域貢献事業の一環としての知能検査、WISC-�Vの研修会でした。

 今回、初の試みとして(ただし、自分として、ですが……)、日曜日も午後からの開催としました。私自身が、休日に朝からバタバタして出勤するのがいやだから、という、きわめて自己チューの理由によります。参加して下さった皆様、お付き合いさせてしまい、大変申し訳ありません。ただ、私自身としては、お陰様でラクでした。

 というのも、朝はゆっくりでき、また、帰ってからは、すぐにシャワーを浴びて、夕食になるという好条件が待っていたからです。申し訳ありません。ペコリ。

 今回は、検査器具が十分用意できる見通しが立ちませんでしたので、30名前後に限定させてもらい、募集ルートも、名古屋市教育センターと、mamekichi研究室のみとし、結局28名+αでした。αの部分は、人間文化研究科のNw教授と、そのNw教授のところへ来ていらっしゃる韓国のP教授でした。P先生は、お茶の水女子大学で学位を取得されていますので、日本語に不自由はありません。今日は、結構楽しんでいただいたようです。

 さて、そのWISC-�V知能検査の実施方法ですが、今日は、動作性の下位検査の説明と、粗点からIQや、評価点、群指数の標準得点を求めるという演習をしました。私が、一通り説明をしたあとで、グループごとに実際の検査器具で、実施方法を確認するという手順で講習を進めます。うちの研究室の秘書のIsさんが、TAを務めてくれています。

 その演習が、実に傑作でした。

 たとえば、説明通りではなく、全く勝手な方法で検査をしてしまい、講師である私から、「良いですか?先生のいう通りにやって下さい」という注意を受けたグループがあります。いずれも、名古屋市立の某小・中学校の先生方です。

 一同、爆笑でした。

 もう一つ爆笑があります。それは、最後の演習で、粗点から換算表を用いてIQや評価点を求める場面で、評価点をすべて足し算するところで、起こったのです。何かといえば、足し算をしたのですが、その結果が一致しないのです。

 そこで、mamekichi教授は、すかさず、「先生方、よろしいですか、いつも子どもたちにおっしゃっているように、よ~く確かめて下さいね」とか、「きちんと検算をなさって下さいね」と、ご注意申し上げたところ、またまた爆笑でした。

 小中学校の先生方も、教室で、皆さんが教師役をしているときと、今回のように、研修会の受講者であり、生徒になっているときには、先生としての役割行動はどこかに飛んでしまって、すっかり生徒になりきっているのでした。

 どうりで子ども用の知能検査なのに、皆さん、課題に熱中して、盛り上がっている訳です。教育センターの先生方もいらっしゃいましたので、これで、しっかり実態を把握していただいたと思います。一方では、今回は、教育委員会指導室の先生方には、声をかけなかったのですが、それは大正解だったのではないかと、邪推しています(爆笑)。

 ということで、週末、半日ずつ2日間にわたった講習会も無事終了しました。来月は、この連続講義は、オープンで、WISC-�Vによるアセスメントと指導として、続ける予定です。

 お陰様で、講師としても、十二分に楽しませてもらいましたので、疲れもほとんど感じないで済みました。ご参加の先生方に感謝(?)申し上げます。

 と同時に、休日返上でTAをして下さったIs秘書さんと、北部地域療育センターで非常勤心理判定員をしているHsさんにも感謝します。Is秘書さんは、明日が定例の出勤日ですので、3日間連続、私の相手をしてもらうことになります。くれぐれも、“もういや!”といわれないよう、留意したいと思います。Hsさんは、私が人文社会学部の兼担講師として教えた、いわば教え子の一人ですが、準備その他に大活躍してくれました。

 大学の地域貢献や、社会貢献、あるいは、産官学連携というと、すぐにお金儲けの話になりがちなのですが、こういう形で、小中学校の先生かたという専門職の専門性を向上させる取り組みを通して、間接的に地域住民や、市民の皆さんに貢献する方法がある、ということを、法人化された大学の幹部の方々には、理解してもらいたいと言う思いを、改めて強く持った2日間でした。

 さて、明日は、大学院の授業のあと、午後は、研究指導が3件あります。水曜日には、放送大学のラジオの録音にいかないといけません。ここを乗り切れば、少しはマイペースを取り戻すことができます。いわば、正念場です。スモール・ステップ方式で乗り切ることにしましょう。

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