猫の欠伸研究室(アーカイブ)

~淡々と飽きもせず……~ チベット・ラサの僧侶曰く、「人の生涯は猫の欠伸のようなものだ」

2008年03月

 3月31日となりました。年度末も最後の日です。雨は、出勤前には上がりましたが、北風が強く、寒い日でした。

 朝、税務署への連絡と、ルミオンの代金の振り込みを済ませてから出勤しました。税務署は、電子申告を苦労して済ませた話は書きましたが、医療費控除の領収書を郵送したはずのものが、届いていないか、税務署内で迷子になっているようでした。もう一度探してもらうことにしましたが、数年前までの税務署員の方の対応とは、雲泥の差で、驚いてしまいました。これも、いつだったか書きましたが、確定申告に行ったとき、ガムをかみながら対応して下さった男性の署員の方がいらしたのです(本当に、敬語で書きたいくらい、それは見事でした)。それ以来、申告書は自分の力で書いて、郵送していたのです。そのときは、余りにも腹が立ちましたから、署長宛に手紙を書いたのですが、なしのつぶてでした。こういう態度と較べると、全く180度異なった、丁寧な対応でした。

 ルミオンの代金の残りの振り込みは、わが家のメインバンクである三菱東京UFJ銀行桑名支店に行きました。自分で、UFJの銀行に行って振り込みをするなどというのは、何年ぶりだったか記憶にないくらいです。“振り込め詐欺にあったオッさんとでも思われたりしないか”と心配しながら出掛けたのですが、ノー・プロブレムでした。案内係の若いお姉さんに逐一教えていただいて、無事振り込みも終了しました。銀行の対応も、改善しているようでした。

 ということで、研究室到着は、11時近くでした。I助教は、片付けが終了していないようで、お茶の時間にも現れず、結局、「大学院生のPCの設定などが残ってしまいましたので、また、4日(金)に来ます」ということでした。ティー・タイムは、Ktさんと2人でした。“看護実践や、看護学が面白いと思わせてくれる数少ない方だ”と書きましたが、「少数派ですかね?」という話しになりました。一応の結論は、「看護学の先生達は、防衛的なのではないか」ということになりました。つまり、他の学問分野も、周りから見えるほどきちんとしていないのに、看護学の先生方はそういうところに目が向かず、自信のなさを防衛して隠しているから、面白くないように見えてしまう、ということではないかという結論です。可能性は高いように思えます。

 夕方、Uzさんの研究指導を終えて帰ろうとして、名古屋駅まで行ったら、近鉄のダイヤが乱れていました。15時前に、弥富あたりで、風で飛んできた何かが架線に引っかかって、トラブルになったようです。列車の案内には、発車時刻が表示されていませんでした。エイヤッと、準急に乗って待とうとしたら、選択は正解だったようで、数分のうちに発車しました。準急は、どうやら10分遅れくらいで発車したようですが、桑名着の時には、2~3分の遅れになっていました。途中、準急の割には、すっ飛ばしていたように感じられました。

 いささか疲れましたので、駅からの帰りは、ルミオンで迎えに来てもらいました。さすがは、3ナンバーです。車内、とくに横幅は、エスティマと遜色ないくらいの広さでした。エンジン音もほとんど聞こえず、乗り心地も良く、選択は成功といえるでしょう。

 帰宅は、20時30分を少し過ぎたくらいでした。頂き物で、亀屋米津という和菓子屋さんの“三河巻”がありました。知立・藤田屋の大あんまきを半分くらいのサイズにして、包みは卵をたくさん使ってあるようで、上品な感触でした。食べてみた結果、大あんまきよりもかなり美味しいといえるのではないかと思いました。一度食べると、病みつきになりそうです。

 いやぁ、しかし、今日は、実にいろいろのことがありました。仕事の目標であった、シラバスの修正は、最後までは行きませんでしたので、明日、残りからスタートして、やってしまいたいと思います。4月1日ですので、新しく採用された教職員の方々がやってこられます。楽しみですね。I秘書さんにも仕事お願いしてあります。                                                                                                                                         

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 赤い箱が転がってきて、ドンとなって、Spring has come.というTVCMが流れていますが、それがルミオンです。正式名称は、カローラ・ルミオン1.8Sです。1,800ccですが、ボディ・サイズが大きいので、3ナンバーとなっています。色は、ブラックマイカ。これまでのエスティマが、卵型でしたので、デザイン的には、全く異なる志向のクルマにしました。エスティマのデザインは、今でも古いとは思いませんが、如何せん、13年間乗っていましたので、機械的な部分には結構ガタが来ていましたし、何といっても燃費が、6~7�q/lというのは、最近のガソリン価格高騰の時代には、かなり苦しくなってきていました。

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 このように、横から見ても、前から見ても、基本的には、箱型になっています。車内は、エスティマに較べてはいけませんが、1.8lサイズにしては、広い感じです。装備も、これまた13年前の新車であったエスティマと較べるまでもなく、相当進化していますエアコンは、オートエアコン+花粉除去機能だそうですし、オーディオも、9スピーカーが標準装備、温度計、平均燃費計、航続距離表示機能などの付いたドライブモニターなどなどです。カーナビも付けましたので、当分、何をどうしたら動くのかと、遊ぶことができそうです。

 今日は、娘がいとこ宅(私の弟宅)へ泊まりに行くというので、家内が送っていきました。したがって、小生は、まだ、見ただけで乗っても、ましてや運転もしていません。まぁ、次の週末のお楽しみに取っておきます。

 という私は、昨日、外出してきましたので、また先週のように疲れるといけないと考え、今日のところは、休養日としました。書斎の机周りの書類や、本などを整理して1日を過ごしていました。そうそう、この頃は、休日には、余りパソコンやテレビの前では過ごさないようにしています。ウィークデイの仕事では、授業、会議、研究指導以外は、パソコンに向かって仕事をしていることが多いので、異なったパターンにした方がよいだろうと考えてのことです。パソコンにずっと向かっていますと、脳というか、頭というか、ある程度長時間になると飽和して、疲れてくる感じがしますので、休みくらいは、そういう状態になるのを避けようということです。

 さて、今週は、ちょうど年度の変わり目です。これまで、余り年度の変わり目を意識できないまま、新年度に突入し、気持ちの切り替えもできない感じでしたが、今年は、仕事量を減らしてもらったお陰で、気分を切り替えることはできそうです。明日は、所用を済ませてから出勤し、授業資料の修正を1科目分済ませようと思っています。夕方には、M2のUzさんの研究指導を入れています。明後日は、I秘書さんの出勤日で、授業資料の印刷をお願いする予定です。水曜は、自宅研修、木曜は研究打合せ、金曜は、早くも入学式と大学院のオリエンテーションというスケジュールになります。

P3290003  年度末の土曜日です。15、6度の最高気温で、しかも、風が少々冷たく、花冷え&花曇りというところです。昨日は、帰宅がやや遅くなったのですが、午後から、ずっと大笑いしていたせいか、疲労感はありません。

 今日は、午後から新車の引き取りに行くということで、これまでの愛車であるエスティマの最終日です。13年、10万�qと、通勤に使っていなかった割にはよく走りました。ガソリンがまだ残っていましたので、午前中、1人でドライブに出掛けました。我ながら珍しいことです。来月、愚息が入学する高校を見に行きがてら、桜の写真を撮ってこようということです。

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 愚息の行く予定の高校は、四日市市北部にあります。桑名からは、員弁川を渡って、4bd8fe6f.jpg
市の南西部を走り、四日市の伊坂ダムを廻っていったところにあります。クルマで片道30分ほどです。新興住宅地の端っこの丘の上に立っていますが、周りは田園地帯です。三岐鉄道の○学園前が、最寄りの駅です。この駅は、以前降りたことがありますが、そのときの記憶では、もっと立派な道路や、いろいろ建物があったように思ったのですが、今日、見たところでは、“田舎の高校”でした。

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 一回りして、来た道をたどって、桑名市内に戻ってきました。最初の写真は、桑名市88d3ba1e.jpg
役所正面玄関の脇にある木です。満開でした。ただし、曇り空ですので、今ひとつきれいに写らなかったのは、残念です。2枚目、3枚目は、桑名市民会館にある薄墨桜2世です。天候の関係で、残念ながら、薄墨色は、はっきりとは写りませんでした。4枚目、5枚目は、桑名の桜の名所の1つ、九華公園の様子です。新聞には、咲き始めとありましたが、その通りで、まだ満開には至っていません。九華公園には、ソメイヨシノが植えられています。

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 こちらは、寺町堀沿いに植えられている、早咲きの河津桜です。しばらく見ないうち9da2bcfb.jpg
に、満開を過ぎてしまっていました。一部の木では、すっかり葉桜になっています。まさに、“世の中は三日見ぬ間の桜かな”です。右の写真は、諸戸氏邸玄関前のソメイヨシノです。ここには、4本ほどの桜が植わっていますが、ソメイヨシノは満開も近いのに対して、ヤマザクラはまだこれからです。

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 諸戸氏邸玄関前のソメイヨシノの花のアップです。桑名に来て以来、丸15年になりf07cd610.jpg
ますが、これは、私にとって、もっとも見慣れた桜の木です。それだけに、何とも言えない親しみというか、安心感を与えてくれる桜の木のような気がします。右は、同じ木の蕾です。上に、“丸15年になった”と何気なく書きましたが、書いてから、我ながらおかしいのですが、“そうか、もう丸15年か。15年も経つのだから、いろいろなことがあったわけだよな”と、妙に納得してしまったというか、ちょっとした感慨が湧いたような気がしました。

 さて、新車のルミオンですが、午後から、家内と息子が引き取りに行ってきました。新しもの好きのわが家ですが、カーナビ、盗難防止システム、バックモニターなど、今まで使ったことのないものが付いています。当分、どうやって使うのだ?と大騒ぎでしょう。

 花冷えといっても良いのでしょうか?今日も、15度くらいの気温で、北風が強い1日でした。ソメイヨシノは、あちこちで満開に近い状態になっています。勤務先の大学の玄関の横にも2本のソメイヨシノがありますが、ほぼ満開です。

 さて、今日は、千客万来、笑う門には福来たる、というような日でした。何から書くとよいのか、よく分かりませんが、一応、時系列に沿って書くことにしましょう。

 朝、桑名駅で、いつもの売店で新聞を買おうとしたとき、売店のお姉さんから、「先生、赤福はどう?今日は、珍しく売り切れてないよ。」といわれました。グッドタイミング、“渡りに船”とは、このことです。実は、今日は、某院生さんから、「赤福餅を買ってきて下さいね~。」といわれていたのでした。お姉さんは、まさに、赤福餅の小サイズ(8個入り、\700)を、レジ袋に入れて渡そうとしていました。「今日は、院生に、赤福を買ってくるように」といわれているからということで、タイミングよく、買って(買わされて??)来たのでした。

 10時前、研究室に着いたのですが、早速やってきたI助教、「あ!赤福だ!」と、さすがに、直ちに目を付けます。「あ~、Sbさんが、買ってくるように」といっていたからね、と今朝の状況も含めて話しをします。そして、「昼からのおやつね」と念を押しておきます。そうでないと、今にも箱を開けそうな勢いでした。I助教は、31日付で退職して、保健師学校進学の予定のため、今日は、自分の荷物を片付けているのです。

 そして、いよいよ問題の午後になります。午後からは、D1のSbさん、研究員のMkさん、M1のNkさんと、1時以降、1時間おきのアポが入っています。I助教は、赤福が気になるのか、時々、覗きに来ます。本当に、片付けをしているのでしょうか?

 Sbさんは、あとから聞いたのですが、どうやら昼食抜きでやってきたようです。赤福餅に備えて準備万端なのかどうかは不明です。早速I助教がやってきたのですが、「Sbさん、私のグリーン、いりませんか?」と、自分が共同研究室その他で育てていた、四つ葉のクローバーや、何とかバンブー他、3種類ほどを売り込んでいます。研究室なのか、ホーム・センターなのかよく分からない状況になっています。Sbさんは、何を思ったか、ジャガリコを1個取りだして、「これと交換して」と言い始めます。どうやら、物々交換のようですが、交渉は成立し、「これ欲しかったの」と、すべてSbさんが引き取ることになりました。神聖なる研究室を何と心得ているのでしょう?不届きな教え子達ですが、“リハビリ出勤”も無事に1ヶ月を迎えられそうですので、とくに赦すことにしました。

 14時には、修士の1期生である、Mkさんが、研究員の継続届の件で来てくれました。書類は、すでに郵便で送ってくれていたのですが、「こういうことでもないと、お邪魔できませんから」と律儀に尋ねてくれたのです。手みやげに、シュークリームを1ダースほど持参してくれました。こうなりますと、もう収拾がつきません。Sbさんも、I助教も入り乱れて、研究室の片付けは放り出して、いきなりティー・タイムに突入です。とくに匿名にしておきますが、某嬢は教授であり、研究室の主である私に断りもせず、赤福の包みを開け、あれよあれよという間に、1つ、2つと食べ始めました。しばらくしてから、はっと気づいたように、「先生のご諒解も得ずに、まるで自分のもののように、食べてしまいました。大変失礼しました。」とおっしゃっていました。といいつつも、その後も含め赤福餅8個のうち、3個を平らげて下さいました。驚くよりも何よりも、敬語を使いたくなります。

 怒る暇も、呆れる暇もなく、“勝手知ったる何とか”状態でした。いやぁ、たいしたものです。女性は、と書くと、“セクハラまがい”になるかも知れませんが、慣れてくると、もう何10年も前から居るような顔をして、振る舞うようになるということを、経験上よく知っています。

 Mkさんが持ってきてくれたシュークリームも好評で、売れ行きも上々でした。15時にやってきたM1のNkさんは、まだまだ当研究室に十分適応していないようで、“いったい何が起きているのか?”という表情でしたが、赤福とシュークリームは、しっかり召し上がって行かれました。

 そして、最後に登場されたのが、精神看護学のKt准教授でした。この間の投稿論文の話しをしたあと、最近出版された現代のエスプリ489号“統合失調症の家族心理教育”を頂戴しました。Ktさんは、残り物の赤福餅1個を召し上がって行かれました。彼女は、きわめて常識的な人格を持っています。とくに他意はありませんが、その通りなのです。

 Mkさんにいただいたシュークリームは、まだ残りがありましたし、“本日中にお召し上がりください”とありましたので、共同研究室を片付け、引っ越し準備をしている助教の皆さんに進呈すべく、I助教に託してきました。

 ということで、今日は、千客万来、甘いもの出血大セールで、笑顔のうちに終了した、mamekichi研究室でした。学部長をはじめ、他の先生方からは、“どういう研究室だ?”と不審感(不信感?)をもたれているかも知れません。まあ、笑う門には福来たる、と申しますし、今後の飛躍を、乞うご期待というところでしょうか(と、やや不安です)。

 ところで、Ktさんからいただいたエスプリに彼女が書いている“家族心理教育と看護教育”という論文は、私にとってはとても参考になる論文でした。というのも、看護学の先生方の発言や、書かれたものを読んだり、聞かせていただいたりする中で、“看護の実践や、看護学というのは、こんなに楽しく、興味のあるものだ”と思わせてくれるお話しは、数少ないのです。Ktさんの論文は、そうした数少ないものの1つでした。名前を挙げては恐縮なのですが、これまでにそういうことを感じさせてもらえたのは、初代学部長のKd先生、以前の基礎看護学助教授のYmさん、短大から学部の初めの成人看護学の教授のAm先生といった方々で、さほど多くはないのです。

 赤福やシュークリームなどもよかったのですが、今日は、このKtさんの論文をいただけたのと、Mkさんに久しぶりに会うことができたという、春休みの佳き一日でした。週末は、連休で、明日は、ルミオンの納車が予定されています。

 あちこちでソメイヨシノが開花してきたようですが、今日は、風が冷たい1日でした。前からの予定通り、1日年休とし、定例の受診をしてきました。

 病院へは、9時半過ぎに到着したのですが、いつもとは違って、駐車場はがら空きでした。外来も、受付をして、数分も経たないうちに、診察の順番が回ってきました。最近の様子を話し、薬は同じ処方ということを主治医と確認しました。次回の受診について、主治医は、新学期も始まるので、3週に1回でよいと言って下さったのですが、間が空きますと、どうしても仕事をしすぎる傾向があることを自覚しましたから、ペースメーカーという意味も込めて、2週間に1度ということでお願いしてきました。会計も、投薬もスムーズに済み、30分ほどで終了でした。これまでの最短記録でしょう。

 調子が悪くなければ大学へ行こうかとも思っていたのですが、思い直して、“せっかく年休1日としてあるし、アポもないので、今日は止めておこう”ということにしました。散歩も考えましたが、風が冷たいこともあり、自宅で休養!です。

 帰り道に、本屋とコンビニに寄って来ましたが、それ以外は大人しく過ごしていました。昨日までの疲労感は、かなり軽減された感じです。調子が悪くないとついついやり過ぎてしまいますが、服薬もまだまだ当分は維持量ということで最大量が処方されていますので、治療中ということを忘れないようにしなくてはなりません。

 と、あれこれ考えているうちに、3月もいよいよ残り4日ほどになりました。出勤するようになってから、時間が経つのがとても早く感じるようになりました。前にも書きましたが、世の中の動いているスピードは、現在の私の時計よりも、速いテンポのようです。このテンポの違いや、健康な人の元気さ、忙しさに適応できていった方がよいのかどうか、考えるところです。今の個人的なテンポの方が、自分にはちょうど良いと思えるのですが、それでは世の中の活動には不適応を起こしそうです。どこかで折り合いを付けないと、職業生活からはドロップ・アウトしそうな気もしますが、果たして、それが人間らしいのでしょうか?しばらくは、このテンポというか、ペースというか、そのギャップに悩みそうな気がしています。

 明日は、出勤してきます。院生、研究員の方のアポが、午後から3つあります。研究費の実績報告も提出日です。まぁ、これくらいならば、対応は十分可能です。

 昨日の記事は、ココログの不調と相まって、同じものが3つ掲載されてしまい、修正不可能になっています。ご容赦ください。

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