猫の欠伸研究室(アーカイブ)

~淡々と飽きもせず……~ チベット・ラサの僧侶曰く、「人の生涯は猫の欠伸のようなものだ」

2008年06月

 午前中は上天気でしたが、午後は、次第に曇ってきました。しかし、雨が降るということは、どうやらなさそうです。

 起床は、6時。午前中は何となくスッキリしませんでした。9時過ぎに、新聞でも買ってくるかと思ったのですが、あいにくクルマのキーが2つとも見あたりません。どうも、家内が2台分とももって出て行ってしまったようです。もちろん、スペアキーはあるのですが、ちょっとガックリして、ソファに倒れこんでしまいました。

 気がついたら、11時半でした。しかし、熟睡したという感じはなく、ずっとヘンな夢を見てばかりいました。親戚中が集まって、何やらわいわいがやがやしている、という夢でした。亡くなった親父やら、叔父・叔母、いとこなどが入り乱れており、私自身は、今ひとつよく分かりませんが、小学校高学年くらいの子どもだったようです。

 “体調はイマイチだし、寝覚めも悪いよなぁ”と思いつつ、パソコンに向かい、午前中に来たメールを眺めていました。ボーッとしていて気づくのにも、事態が飲み込めるのにもしばらく間があったのですが、何やら“当選のお知らせ”というメールがあるのです。「ハァ?当選?何の?」「何かに応募したっけ?」と目をこすってよく見てみると、“カンフーパンダ試写会”に当選したということでした。だんだんと思い出したのですが、先日、家内が“クライマーズハイ”の試写会に行ったのですが、その頃、「ネットで、カンフーパンダ試写会の募集もあるよ」という話しをしていました。朝日新聞のアスパラクラブが、募集していたものです。来週、名古屋市公会堂で開催される試写会に、親子ペアで招待ということです。

 何となく鬱々とした日々を送っているのですが、たまにはこういうラッキーな出来事もあるものです。息子は、「興味ない」といっていましたし、私は出掛ける元気はありませんから、家内と娘が行くことになるだろうと思います。娘は、保育園や幼稚園の頃は、映画館の暗闇が、大の苦手でしたが、中学生になってからは、友人とよく出かけるようになっています。昨日も、“花男F”を見に行って、大興奮で帰ってきました。

 明日は、もう7月です。木曜日は、2週間おきの受診日です。もう少し体調が上向いてくれないかと思うのですが、なかなか期待通りにはいっていません。まぁ、それでもめげずに淡々と過ごしていると、今日のような、ほんのささやかではあるものの、ラッキーなこともあるでしょう。

 6月も末となり、梅雨も中ほどといえる頃です。台風崩れの低気圧のお陰で、あちこちで大雨の被害が出ています。わが家の玄関から見える揖斐・長良川も、水かさを増し、しかも、流れは濁っています。宮城・岩手内陸地震の被災地でも、雨のようです。お見舞いを申し上げます。

 タイトルの“青葉”は、夏の季語です。若葉よりも、幾分夏も蘭けた頃がふさわしいようです(角川文庫、第三版俳句歳時記夏の部)。まだ、梅雨の最中ではありますが、木々は鬱蒼と青葉を茂らせて来ています。時々、このブログに書いていますが、この季節、わが家のマンションの北側には、旧諸戸氏邸と、六華苑の緑が、まさに“青葉したたる”という光景を見せてくれます。

 この樹木が鬱蒼と青葉を茂らせた光景が、夏木立というようです(週刊 日本の歳時記、11号、小学館)。夏木立というと、晴れの時の様子がまず、目に浮かびますが、曇りの光景に使っても構わない季語のようですが、仲夏六月は、やはり鬱蒼と茂った様子が似合うといいます。

 何を突然、風流な、と訝る方もおありでしょうが、昔から、歳時記は何となく好きで、手元に置いています。俳句を詠むほど、風雅な生活ではありません。しかし、歳時記を眺め、そこに載せられた俳句から、失われつつある季節や、季節の行事を思い浮かべるのは、心落ち着くひとときです。

 最近、小学館から、“週刊 日本の歳時記”というウィークリーブックが出ているのを知り、バックナンバーから取り寄せ、1年分の購読を予約しています。書店では、毎週火曜に発売のようですが、直接購読をしていますので、週末には、手元に届きます。無粋な私ではありますが、それを眺めるのが、ささやかな楽しみとなっています。巻頭には、大岡信さんの“四季の思い”というエッセイがあり、その他、“季節の言葉”として、解説と名句鑑賞や、和菓子の歳時記、京都歳時記などが連載されています。

 さて、火曜日からは7月に入ります。梅雨明けが待たれる頃となりますが、今年はいつ頃でしょう?7月半ばまでは、取りあえずの休職期間ですが、今のところ、半年間、延長することになりそうです。院生や研究員の皆さん、関係の方々には、さらにご迷惑を重ねる始末となりそうで、大変恐縮に存じます。

 子どもの頃、保育園から小学校低学年くらいの時には、電車の車掌さんか、運転手さんになりたかった記憶があります。男の子であれば、一度くらいはそう思ったことがあるのではないかという気がします。実家は、名鉄三河線の線路から数10メートルのところにあります。たぶん3~4歳の頃から、大学院修士課程を修了する24歳まで、そこで暮らしていましたので、朝な夕なに電車の音や、その振動とともに成長したということです。

 小さいときには、実家裏の田んぼや、道路に出ては、飽きもせずに電車を眺めていました。車掌さんや、運転手さんがとても格好良く見えたものです。電車に向かって、手を振って、車掌さんなどが手を振り替えしてくれたときなど、飛び上がって喜んでいたような思い出があります。

 なぜ、こういうことを思い出したかと言えば、名鉄のパノラマカーが、平成21年度末までに完全に引退するというニュースがあったからです。パノラマカーは、名鉄名古屋本線や、常滑・河和線、蒲郡線などの観光路線にしか走っておらず、三河線では見ることはできませんでした。しかし、それにしても、名古屋あたりの子どもたちにとっては、人気の的でした。

 運転席が2階にあり、先頭車輌、最後尾車輌とも、最前面まで客席という斬新な車輌でした。三河線では運転されていませんでしたので、子どもの頃には、ほとんど乗った記憶がありませんが、最前列の座席は憧れでした。また、あの独特なミュージックホーンもとても格好良く響いたものでした。

 パノラマカーは、昭和36年にデビューしています。昔は、特急電車専用でしたが、最近は、せいぜい急行電車、たいていは普通電車として運行されるようになってしまっていました。息子が、小学校低学年のころ、今から、10年近く前に、実家に帰省するときに久しぶりに乗ったのですが、そのときすでに、普通電車になってしまっており、何となく寂しい気がしたものです。

 現在、名鉄のホームページには、“ありがとうパノラマカー”という、特別のサイトが作られており、名鉄名古屋駅から金山までの、運転席からの景色が動画で見られますし、ミュージックホーンもダウンロードできるようになっています。パノラマカーの運行時刻表も載っていますので、体調が回復したら、完全引退までに是非、もう一度乗りに行きたいと考えています。

 今年の梅雨は、晴れ間が多いようです。今日も、青空とまでは行きませんでしたが、かなりよい天気で、暑くなりました。

 今日は、朝から思わぬことでバタバタしておりました。いつも通りに出かけた息子が、通学途中の電車の乗換駅から、「貧血か何かで、目の前、真っ暗」とメールをしてきたのです。月・火と風邪で休んでいましたので、まだしっかり治っていなかったのだろうと思います。ベンチで休んで大丈夫だったら、学校へ行きなさい、そうでなければ迎えに行くから連絡しなさいと返事をしましたが、多少休んで、学校までは、何とかたどり着いたようでした。保健室へ直行して、休ませてもらっていたようですが、11時半くらいに担任の先生から電話をいただき、「どうも調子が優れないようなので、迎えに来てください」ということでした。家内に連絡したのですが、あいにく、出先で、すぐに返事がありませんでしたので、やむを得ず、自分で迎えに行くことにしました。

 私自身、体調はさほど悪くはなかったのですが、クルマで片道30分はかかりますので、ちょっと不安がありました。しかし、ことがことですから、仕方ありません。一般道を行くよりも、高速道路を行った方が、むしろ運転は楽だろうと判断して、桑名インターから四日市東インターまで1区間だけ利用して往復しました。ちょっとボンヤリしていると自覚していましたので、制限速度遵守で、結局、往復1時間余りで無事、連れて帰ってきました。

 息子が通う高校の所在地は、知っていたのですが、校内に入ったことはありませんでした。最初に法人本部がありましたので、そこの事務室で尋ねていったのですが、職員の方はとても親切に応対してくださり、保健室の方へも連絡していただきました。校舎前には、養護の先生がわざわざ出迎えて、案内してくださいましたし、担任の先生も来てくださいました。思わぬところで、息子の担任の先生と、初めて顔を合わせることになりました。“髭を蓄えたメタボのオヤジが、なぜ平日に在宅したのか”、などなど疑問もおありだったと思いますが、学校での普段の様子や、勉強のことなども簡潔に話してくださり、予想外の「保護者懇談」をしてきてしまいました。

 息子は、どうやら貧血を起こしたようですが、やはり風邪が治りきっていなかったのと、疲れが抜けていなかったことがその原因だったようです。先生方には大変ご迷惑をおかけしたのですが、私としては、担任の先生をはじめ、養護の先生や事務の方が、親切にしてくださり、この学校であれば、安心してお任せできると感じることができ、結果的には、ハプニングも悪くはなかったなという日でした。

 それにしても、我が息子も、高校生なのですから、もう少し体力を付けてやってくれないことには、困ります。とくに、来週は、1学期の期末試験ですし……。息子の体調が回復したら、やはり、喝!です。

 夜に入ってから結構強い雨が降り始めました。

 ここ数日は、朝の目覚めが今ひとつスッキリせず、日中も何となくそのままという調子が続いています。日中には、朝寝や昼寝をしていることも多い状況です。そうしないと、何となく、倦怠感が取れない感じです。今日も、午前中にちょっとコンビニまで行ったくらいで、あとはゴロゴロしつつ、昼寝もする、という過ごし方です。

 今日のようにまあまあの天候であれば、夕方近くになると、多少、身体も、気分もスッキリしてくるという日々です。高田純次さんの、昔のCMにあったように、5時から男ならぬ、4時から男といえば、ピッタリという感じです。今回は、なかなかこういう、似たような状態から抜けられない気がして、もどかしくもあり、また一方では、もっとゆっくり過ごせということか思うこともあります。そういう中、今の楽しみといえば、子どもたちがそれなりに楽しく、元気で学校に通ってくれるということです。とくに、夕方、子どもたちが帰ってくると、多少元気が出てくる気がします。

Oriental_logo  さて、今日の晩ご飯は、カレーライスでした。それも、名古屋地区で、40才以上の方であれば、ご存じだろうと思いますが、懐かしい“オリエンタル・カレー”です。定番商品は、オリエンタル即席カレーという、赤いパッケージの粉末カレーです。昭和20年から製造されています。私が子どもの頃のカレーといえば、このオリエンタル即席カレーが定番でした。現在、店頭で売られているのは、名古屋地区に限られるようですが、ネットでも販売されています。

 オリエンタルカレーといえば、CMにも懐かしいものがあります。昭和30年代のCMソングは、次のような歌詞でした。

なつかしい なつかしい あのリズム
エキゾチックなあの調べ
オリエンタルの 謎を秘め 香るカレーよ
夢の味 あゝ夢のひと時 即席カレー
君知るや 君知るや オリエンタルカレー

 もう一つ、昭和45年くらいには、南利明さんの名古屋弁のコマーシャルもありました。

めっちゃめっちゃうまいでいかんわ
オリエンタルスナックカレー
たった3分ぬくとめるだけ
肉や野菜がいっぱいはいっとるでよ~
みんなうっはうっはうっはうっは喜ぶよ
オリエンタルスナックカレー
ハヤシもあるでよぉ~

 いずれも、オリエンタルのサイトで、TVコマーシャルを見ることができます。

Boya_goods_01  何となく懐かしいというか、時代錯誤的というか、微妙なキャラクターと思いますが、オリエンタルのキャラクター「オリエンタル坊や」のオリジナルグッズもネットで販売しています。娘には、ヘンに受けていました。スプーンが欲しいなどといっていました。ちょっとローカルな話題で恐縮ですが、自分が懐かしかったものですから、ご諒解ください。

 画像は、オリエンタルのサイトから勝手に借りてきました。著作権を侵害しているかも知れませんが、営利目的ではありませんので、ご容赦願えればと思います。

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