猫の欠伸研究室(アーカイブ)

~淡々と飽きもせず……~ チベット・ラサの僧侶曰く、「人の生涯は猫の欠伸のようなものだ」

2012年03月

 3月31日となりました。思えば、退職して5ヶ月が経ちましたし、平成23年度も終わりという日です。

 さて、体調の方は、昨年までと比べ、また、退職前の休職期間に比べても、良くなっているのは確かです。このあたりは、これまでにも書いた内容と重複しますが、退職して、あまり意識はしていなかったものの、それまでのもろもろのストレッサーや、制約から解放されたのでしょう。少しずつではありましたが、体調も良くなり、元気も多少とも出て来たように感じています。

 

毎年、寒の入りの頃から、春の彼岸開けくらいまでは、低調となっていましたが、それでも今年は、身体的には、倦怠感が酷いとか、しんどい、疲れやすくて困るという状態にはなりませんでした。ただ、いわゆる「メンタルな面」では、寒さの厳しい日や、曇天であったり、雨が降ったりと天気の悪い日には、「テンションが上がらない、低い」という状態に陥っていました。そうしますと、元気や活気も今ひとつですし、意欲、モチベーションもわいて来なくなっていました。

 ここ数日は、やっと暖かさも続くようになり、メンタルな面においても、落ち着いてきて、意欲、やる気、元気もここ2ヶ月ほどに比べ、少し向上してきていると感じています。

 このように、体調は改善しつつも、しかしながら、まだ、「寛解状態」ともいえないのが、現状です。したがって、働くにしても、今の状態では、まだまだ一人前の仕事はできませんし、他人様のお世話をするとか、何かを教えるということは、単発的、短期的には可能であろうとは思いますが、継続的、持続的に行うのには無理があるというのが、現時点での自己評価であります。

 短大、大学の教員として19年あまり働いてきました。これも書いたことがありましたが、これだけの長期間にわたって、自分の職場であった大学について、もっと執着心や、懐かしさを感じるかと思っていました。しかし、いざ退職してみますと、むしろ、意外と清々した気分で過ごしています。

 このあたり、実際にはいろいろとあるのですが、ここに書くのは差し控えておいた方がよろしいかと思います(笑)。

 最近、思うことは、「教員としての自分にとって、大学とはいったい何だったのだろう?」ということです。研究すること、教えることは好きでしたし、仕事に通うこと自体をイヤだと思ったことはありませんでした。教員として働いていた期間の前半は、自分の学生時代の「大学イメージ」とさほど異ならなかったように思います。しかし、後半、大学設置基準の大綱化、遠山プランに始まる研究費の選択と集中、法人化などの一連の「改革」以降は、どうも違和感が強まり、さらにはうつになって以降は、閉塞感を感じるようになっていました。

 これについて考えはじめ、あるいは、文章として書き始めますと、まとまらない、長々としたものになりそうですので、止めておきますが、どうも本来の大学とは、かなり違った姿を呈してしまっているように感じられます。それにやっぱり、「ヘンなところ」だったかも知れないという気もします。公立大学でしたから、お役所(これもヘンな組織です)と大学の合体したものというか、「お役所大学」といった方がよいかも知れませんでした。その意味では、かつての同僚である社会学の教員が、「N市立大学」ではなく、「N市役所大学」だといったのは、至言だと、今までも思います。

 念のため、誤解のなきよう書き添えますが、小生自身、もとの勤務先や大学一般の、単なる悪口をいうつもりはありません。私見では、世の中の組織は、皆どこかヘンだと思っています。その「ヘンさ」の質や程度が、組織によって違うだけだと考えています。国立大学にも2校ほど非常勤に行きましたが、事務は、やはり「お役人様」だなと思いました(中には、ろくに対応も説明もしないでおいて、あとから「けんかを売る」ようなメールを送ってきた事務官サマもおられました)。ですから、国公立を問わず、また、大学、役所、企業にかかわらず、大きな組織になると、どうしても官僚的になるんだなというのが、最近、震災後の東電などの対応なども見ていて、そう思うようになりました。

 なお、あえてもう少し説明を加えれば、上記の「ヘンさ」の違いというのは、もう少しアカデミックにいえば、組織風土や、組織文化の違いということです(出ました、屁理屈!)。

 まあ、退職して離れてしまいましたから、申し訳ない気も多少しますが、「関係ないか」とか、「まぁ、いいか」という気持ちも、一方では出て来ています。「後は野となれ山となれ」とまではいいませんが、自分にとっては、何だかすでに遠い世界になった気もします。

 というのが、お叱りを受けるかも知れませんが、このところの正直な気持ちです。

 それにしても、無職&療養中の身からしますと、今の世の中や、その動きは、何だか良く訳の分からないことや、ヘンなことが多いなぁと思いますし、ミョーに忙しくて、とてもついて行けないな、と思うのです。退職して、それ相応の責任や義務から解放され、フリーになったために、このように感じるのかも知れません。

 いずれにしても、この頃は、静かに、ゆっくりとしたペースで暮らしたいと思うのであります(苦笑)。仕事はしたいと思っていますが、フルタイムで、それも大きな組織の中で働くのは、ちょっとなぁという気がしております。「半隠居生活」くらいが、合っているのかなぁ??

 各位におかれましては、失礼な言の数々、ご容赦の程をお願い致します m(_ _)m

 新聞報道をネタにばかりしている印象になってしまいますが、3月30日の中日新聞によれば、名城大学の鍋島俊隆教授他の研究グループが、「うつ」を防ぐタンパク質を発見し、3月28日付のアメリカの神経科学学会が発行する“Journal of Neuroscience”(2012年3月28日号)に発表したというニュースが載っていました。

201203302  中日Webには、こちらのその記事があります。概念図は、中日Web(オピ・リーナ)からお借りしました。





うつ病を抑える作用があるタンパク質を、名城大大学院薬学研究科の鍋島俊隆教授や毛利彰宏研究員らのグループがマウスを使った実験で発見した。うつ病治療薬の開発につながる可能性がある。28日発行の米脳科学誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」で発表した。

脳の神経細胞は情報を伝達する際にセロトニンと呼ばれる神経伝達物質をやりとりする。うつ病患者はそのやりとりに異常があり、情報伝達がうまくいかなくなっている場合があると考えられている。

グループは、脳の神経細胞内にあるタンパク質「MAGE-D1」に着目。このタンパク質を作れないように遺伝子操作したマウスを観察すると、活発な動きをしないうつ状態になった。

マウスの神経細胞は、タンパク質がなくなったことで、セロトニンを必要以上に掃除機のように吸い込んでいた。このため、正常に情報伝達ができなくなった。

タンパク質は、セロトニンの吸引作用を調整する働きがあると分かった。タンパク質を補うことで、新たな治療薬ができる可能性がある。毛利研究員は「タンパク質の量の変化は血液中にも表れる。血液検査でうつ病診断が可能になるかもしれない」と話している。

厚生労働省によると、うつ病の患者は2008年の統計で100万人を超えた。

(2012年3月30日)

 生化学はもとより、高校生時代から化学は苦手中の苦手でしたが、小生の理解する範囲でかいつまんで、あえて説明をしてみますと、以下のようになります。

 記事で取り上げられています「MAGE-D1」というタンパク質は、脳において重要な役割を果たしており、とくに他の酵素と相互作用して、タンパク質の低下に関与していることが考えられました。今回の研究では、この「MAGE-D1」というタンパク質が、うつ病への関与が想定されている神経伝達物質のセロトニンの調整に影響していることが明らかになったということです。

 「MAGE-D1」を「ノック・アウト」した(つまり、この「MAGE-D1」にかかわる遺伝子を無効化した)マウスでは、マウスが普段生活しているホーム・ケージにおいても、新奇環境においいても、うつ病のような行動を示したといいます。つまり、探索行動の減少、社会的相互関係の減少、強制的水泳および尾懸垂をされている間の動かない時間の増大、認知・運動の機能不全の増大を招いたのです。

 Journal of Neuroscienceのアブストラクトにはありませんでしたが、記事にあるように、これは、「マウスの神経細胞は、タンパク質がなくなったことで、セロトニンを必要以上に掃除機のように吸い込んでいた。このため、正常に情報伝達ができなくなった」ためと考えられているようです。これが、先に引用した図に示された内容です。

 Journal of Neuroscienceのアブストラクトでは、セルトラリン(商品名は、ジェイゾロフト)(10mg/kg)およびイミプラミン(商品名は、トフラニール)(20mg/kg)の投与で、ノック・アウトマウスにおけるこれらのうつ病様行動のすべて、あるいは、一部は逆転したと書かれています。

 今回の業績からは、タンパク質を補うという、新しい治療の可能性が出て来たことと、うつの診断に血液検査という、客観的な指標が適用できる可能性が示されたという点で意義があります。

 なお、Journal of Neuroscienceに掲載された、この論文の要約は、以下の通りです。英語がお読みになれる方には、専門用語さえ調べていただければ、比較的分かりやすいものです。

The ubiquitin-proteasome system (UPS) controls the stability of most cellular proteins. The polymorphism of UPS-related genes is associated with major depression disorder, but less is known about the molecule that plays a role in depression by modulating the UPS. Melanoma antigen gene-D1 (MAGE-D1) interacts with RING E3 ubiquitin ligase and is implicated in protein degradation. MAGE-D1 may thus play an important role in the CNS via ubiquitylation. Here, we clarified a novel role of MAGE-D1 in emotional functions, namely its modulation of ubiquitylation to the serotonin transporter (SERT). The MAGE-D1 knock-out and knockdown by small interfering RNA (siRNA) in the prefrontal cortex showed depression-like behavior, such as a decrease in exploratory behavior in both the home cage and novel apparatus, a decrease in social interaction, increased immobility time during forced swimming and tail suspension, and a decrease in sucrose preference without any anxiety, or cognitive or motor dysfunction. Acute and chronic (28 d) administration of sertraline (10 mg/kg) and imipramine (20 mg/kg) reversed all or part of depression-like behavior in knock-out mice. In these mice, the serotonergic function in the prefrontal cortex and hippocampus was hypoactive, accompanied by hyperexpression of SERT attributable to a decrease in ubiquitylation. Furthermore, MAGE-D1 binds to SERT via the necdin homology domain. MAGE-D1 overexpression in cells resulted in a decrease in serotonin uptake activity and the protein level of SERT but an increase in ubiquitylated SERT. Together, the present findings suggest a novel role for MAGE-D1 in depressive behaviors: modulating SERT ubiquitylation.  (The Journal of Neuroscience, March 28, 2012, 32(13):4562-4580)

【訂正】 赤字に修正した部分、単位その他に誤りがありましたので、訂正しました(3/31、19:30)。

 昨日の中日新聞朝刊(社会面)によりますと、三重県鈴鹿市の学校法人「享栄学園」が、2010年度、本来は留学生支援や国際交流活動に活用する基金2億1千万円のうち、9,100万円を鈴鹿国際大学の運営に流用していたといいます。この基金には、地元自治体の補助金も含まれていたそうです。学生不足による厳しい大学経営を背景にした不適正な会計処理とみられる、と中日新聞は報じています。

 「関係者の話や資料によると」ということで、次のように記事には書かれています。

学園は鈴鹿国際大開学から2年後の1996円に「享栄学園国際交流基金」を設立。鈴鹿市と隣接し大学に近い旧・河芸町(現・津市)の補助金5,000万円や、地元企業や個人からの寄付金などで計2億円余りを集めた。

基金の規定には、運用益で留学生支援や国際交流、研究などを進めると明記してあり、学校の運営支援や基金の貸し付けは入っていない。

少なくともここ3年は、基金の運用益が本来の目的で使われておらず、10年度には学園理事会の承認を経て基金から9,100万円を取り崩し、鈴鹿国際大の運営に充てていた。

 鈴鹿国際大学も、地方にある私立大学の例にもれず、このところは定員割れの状態が続き、経営的には厳しいようです。

鈴鹿国際大には国際人間科学部の国際学科と観光学科があり、4学年の定員は計860人。近年は少子化などの影響で定員を2割近く下回っている。奨学金の給付を受けて来日するアジアなどからの外国人留学生が学生の半数を占めるなど、厳しい経営が続いている。

 学園の垣尾和彦副理事長は、「基金の使い方が本来の目的でなかった面はあり、道義的問題はあるかも知れない。さらに状況を把握して説明したい」と、取材に対して答えているそうです。自治体の補助金や、外部からの寄付で集めた基金を木丁亥に流用するのは、少なくとも基金の規定に反する行為ですから、やはりよろしくないといわざるを得ないでしょうね。逆に言えば、それだけ経営に窮しているということの証明を自らしてしまっているということかも知れません。

 

享栄学園は、次のような沿革で、それなりに歴史がある学園ですから、残念な気もします。ちなみに、享栄商業高校・享栄高校からは、プロ野球選手が多数輩出されています。昔の国鉄スワローズの金田正一氏は、享栄商業中退です。ボクシングの薬師寺保栄もOBです。スポーツで有名な方が多いといえます。

  • 1913年(大正2年)……「英習字簿記学会」として名古屋市中区で設立
  • 1915年(大正4年)…… 「享栄学校」認可
  • 1925年 (大正14年)……「享栄商業」と校名変更
  • 1948年(昭和23年)……学制改革により「享栄商業高等学校」「享栄中学校」として新発足
  • 1951年(昭和26年)……学校法人となる
  • 1963年(昭和38年)…… 鈴鹿高等学校開校
  • 1966年(昭和41年)…… 鈴鹿短期大学(家政学科)開学
  • 1967年(昭和42年)…… 享栄商業高等学校が「享栄高等学校」に校名変更
  • 1985年(昭和60年)…… 享栄高等学校栄徳分校(1983年開校)が「栄徳高等学校」として独立
  • 1986年(昭和61年)…… 鈴鹿中学校開校
  • 1994年(平成6年)…… 鈴鹿国際大学開学
  • 2011年(平成23年)……学園本部を名古屋市瑞穂区から鈴鹿市に移転

 ところで、この享栄学園、このところ、鈴鹿高校の校長解任などでも、揺れています。いずれも中日新聞の報道ですが、「山中校長を事実上解任 享栄学園」(3/12)、「『虚偽申請』根拠揺らぐ 享栄学園」(3/10)という記事です。

 前者は、次のようなものです。

学校法人・享栄学園(鈴鹿市)が、運営する市内の鈴鹿中学・高校の山中保一校長(59)が2月21日付で退任 する人事を発令していたことが分かった。文部科学省からの委託事業の手続きで山中氏が虚偽申請し、鈴鹿市教委から抗議されたためといい、事実上の解任人事 とみられる。

関係者によると、学園の佐治晴夫理事長が山中氏に対し、鈴鹿中学・高校長と鈴鹿短大副学長の退任と自宅謹慎を命じた。山中氏が市教委の了承前に委 託事業の申請手続きを進めたため、市教委が善処を求めていた。学園は調査委員会を設置したが、本紙の取材に「人事に関することで何も言えない」と説明して いる。

 これについては、同新聞は、「学園の運営や改革案をめぐり、学園理事でもあった山中氏と学園幹部との間で意見の相違があったとみられているとしています。

 また、後者の報道は、以下のようでした。

学校法人・享栄学園(鈴鹿市、佐治晴夫理事長)の運営する同市の鈴鹿中学・高校の山中保一校長(59)が先月 解任された問題で、学園が解任の根拠とした「文部科学省への虚偽申請」は「虚偽」に当たらないことが分かった。地元市議らが山中氏の復帰を求める要望書を 学園に提出するなど波紋が広がっている。

学園側が問題としたのは、鈴鹿高が文科省に申請した「教員の資質能力向上に係る調査検討事業」の実施計画書。昨年11月の申請時に、協力者として鈴鹿市教委の幹部名が記載されていた。

これに対し長谷川正人教育長が今年2月、「把握していない」と学園に謝罪と説明を求める抗議文を提出。学園は同月21日に「虚偽の申請」を理由に中学と高校の校長からの解任人事を山中氏に言い渡した。校長の後任は不在で、副校長が代理を務めている。

文科省の担当者は本紙の取材に「計画書なので変更もあり得る。虚偽とは考えていない」と説明。学園は文科省の見解を確認したとみられるが「人事に関することなので何も話せない」と述べるにとどめている。

一方、山中氏は「解任の根拠を失った以上、早く現場復帰させてもらい、新年度に備えたい」と訴える。

 この『解任騒ぎ」は、地元鈴鹿市の教育委員会や、市会議員なども交えた混乱を引き起こしています。

 中日新聞は、「鈴鹿国際大(鈴鹿市)の学生不足などで経営改革が迫られて」いることが、この解任騒動の背景にあることを指摘していますが、今回の基金の目的外流用も、ここに端を発していると思われます。学園全体の教職員や、学生、生徒への影響、迷惑が内容にしてもらいたいものです。「貧すれば鈍する」の喩えに陥いりかけてはいないでしょうね。

【付記】 「貧すれば鈍する」には、貧乏人を差別する意味はありません。明鏡国語辞典によれば、「貧乏をするとアタマの働きが鈍くなり、さもしい心を持つようになる」ということです。

 

a5172e3d.jpg
 今日は、朝から暖かく、これまでなら起きてきてすぐにファン・ヒーターのお世話になっていたのですが、その必要もないくらいの感じでした。6時でちょうど6℃でした。昼には13.8℃になっています。予報では、17~18℃くらいといいます。多度山を眺めましても、春霞という光景でした。

41d228dd.jpg
 さて、これだけ暖かいと、やはり散歩に出なくてはなりません(別に義務ではf665ce94.jpg
ありませんが)。10時に玄関を出たところで、空には、こちらの鳥が3羽、舞っていました。その舞い方が、何となくツバメっぽいのです。そうです、ツバメがやってきていました。右の写真をご覧ください。正真正銘、ツバメです。あれだけ寒くて文句を言い続けておりましたが、これでまさに春が来た、と実感できましたし、何となく今日の散歩は、良さそうな予感までしてきます。現金なものです(笑)。

98619bc4.jpg
 その予感は、大当たりでした。まずは、こちら、カワラヒワです。わが家近くでは、今シーズンもっともポピュラーな野鳥でした。しかし、今日は、九華公園の周りで、20~30羽くらいいたと思います。あっちでも、こっちでもカワラヒワの、あのきれいな鳴き声が聞こえておりましたし、飛びながら鳴いているものもいました。左は、九華公園内の木のてっぺんで鳴いていたものです。

0c7a603f.jpg
 いつもは、1枚前の写真のように、木のてっぺんや、電線、電柱の上などd64dc716.jpg
高いところにいるのが常ですが、今日は珍しく、地上に近いフェンスにも止まっていました。左は、立教小学校の体育館の裏です。右は、柿安本店の社員寮の裏です。繁殖期は秋のようですが、成長した個体が活動し始めたのでしょうか? 今ひとつよく分かりませんが、とにかくカワラヒワがたくさんいました。

df483c44.jpg
 また、立教小学校らあたりには、メジロがおりました。この冬、小生はあ875f8ba8.jpg
まりお目にかかれなかったのですが、ご覧のように、桜の木に出て来ていました。2羽だけでしたが、久しぶりに、はっきりとその姿を見られ、楽しめました。写真が、今ひとつきれいに撮れなかったのは、ちょっと残念でした。

1d1cf057.jpg
 ところで、今日は暖かくなったせいか、九華公園ハイツもよりかなり人出が多くなっていました。夫婦連れや、女性のグループ、小さなお子さんを連れたお母さんたちなどであちこち、賑やかな話し声が聞こえており、これもまた、春到来を感じさせてくれる光景でした。公園内の野球場では、中学生くらいの子どもたちが、練習試合をしており、しばしフェンスにもたれて見入っていました。若いサラリーマンふうのお兄さんが、フェンス脇のコンクリートに座り込んで、栄養剤を飲みながら、試合の様子を見ていました。お疲れなのでしょうか、営業の時間待ちなのでしょうか? 「おい、頑張れよ」と声をかけたいくらいでした(笑)。

0ff38b1c.jpg
 明後日からは、さくらまつりが予定されていますが、ソメイヨシノは、まだ蕾の状態でした。ただし、つぼみも膨らんできて、ピンク色の花びらのもと(?)が覗いてきており、桜の木は、何となくピンクがかってきていました。「開花直前」ということでしょう。ただし、明日は雨、日曜は寒の戻りといいますから、咲くのは来週になってからかも知れません。

745a1d3b.jpg
 それに対して、公園内の野球場の脇にある枝垂れ桜には、ご覧のよう49098a9a.jpg
に、数輪だけでしたが、開花しつつあるものがみられました。今日見てきた範囲では、九華公園内でももっとも早く咲きつつある桜でした。周囲の枝垂れ桜も、右の写真のように、かなりピンク色づいています。

71fad449.jpg
 余談ですが、寺町の河津桜。今日は、拙宅ベランダからは、ご覧のように見えます。直線距離にして、約350mですが、はっきりと見えます。これからは、あちこちにこういう風にして、居ながらに桜が見える季節になります。

047aba18.jpg
 もう一つ、オマケ。出がけに看板屋さんが来ていたので、「何だろう?」と思っていたのですが、帰ってきたら、我がマンション前に、こういう案内標識が立っておりました。建てられたばかりで、そのために、右下に支えの木材が見えていますが、市役所も、多少ともこれまで以上に、観光に力を入れようということでしょうか? こういう案内標識がかなり整備されてきましたので、お近くの方は、是非どうぞ。

 いったんブログに載せて、あとから自分で、見直して気づいたのですが、この案内標識、建てる場所を間違っています!ここから左に100mのところに「七里の渡し跡」はありません。あるのは、諸戸氏庭園です! 左に行っても、七里の渡し跡や、九華公園、春日神社には行けますが、大回りになります。 う~ん、市役所か、看板屋さんにお知らせした方が良いんでしょうねぇ(爆)。

 ちなみに看板屋さんは、真っ直ぐに立てられたかどうかを一生懸命確認して、帰って行かれたか、次の現場に向かわれたか……。

 一応、市役所の観光課には、メールを差し上げておきましたが……。

【フォローアップ(3/30 18:00)】 夕方、18時に夕刊と郵便を取りに降りていった際には、こd7ac7f86.jpg
ちらのケータイ写真のように、白い布に覆われておりました。布から透けてみる文字を見ると、どうやらそのままのようです。市役所からメールの返信は、この時点までにはありません。

35d7deb4.jpg
 昨日(3/28)午後からの、「優良運転者講習」に出席した帰り、桑名市民会館脇に植えられた、「薄墨桜二世」を見てきました。先日のブログ(3/26)では、「開花間近「」と書きましたが、このように咲き始めておりました。どうでしょうか、まだ三分咲きにも達していないような印象です。二分咲きくらいでしょうかね。

cdb54c21.jpg
 まだこれくらいの開花状況ですと、近くを通る方も、足を止めて見上げるという方もほとんどありません。そういう意味では、「独り占め」でありました(笑)。周囲を3~4回も回って、良いアングルはないかと探しながら、20~30枚ほど撮って来た中からピックアップしました。ただし、カメラが、一眼デジタルではなく、RICHOのコンパクトデジカメ、CX-3でしたので、ちょっともの足らない画像かも知れません。

921e41ae.jpg
 いつもの年であれば、たいてい今頃は、すでに満開か、満開を過ぎたくらいf8ea8fb9.jpg
になっています。さすがに、この冬の寒さには、勝てなかったようです。花の色も、典型的な「薄墨色」は、まだ呈していないかな、という気がします。満開になった頃から、散り際に欠けての頃の方が、薄墨色が見事になるような気がします(ちょっと、微妙な形容表現ではありますが)。

9e596cc5.jpg
 週末か、来週初めになれば、満開も近くなるでしょうか。また、その頃には見に行きたいと思います。わが家のベランダからも、遠目に見える場所ですので、毎日眺めて、「これは」というときに出かけて、見て来るのが良いかも知れません。

↑このページのトップヘ