猫の欠伸研究室(アーカイブ)

~淡々と飽きもせず……~ チベット・ラサの僧侶曰く、「人の生涯は猫の欠伸のようなものだ」

2012年07月

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7月も終わりを迎えましたが、今日も相変わらずよい天気で暑くなりました。今日は、日本海側の方が暑いようで、昼のニュースで、各地で35℃を越えたといっていました。こちらは、今のところは最高、31.4℃ですし、昨日と同様、風がありますので、室内や木陰は過ごしやすくなっています。

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 昨日は、暑そうな写真ばかりを載せてしまいました。いくらか反省して、今日は、わずかではありますが、少し涼しげな写真もということです。こちら、市民プールにある噴水です。まだ会場前ですので、お客さんはいません。

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 さて、今日の散歩も行き先は、相変わらずの九華公園ですが、帰りに少しee11c1e8.jpg
パターンを変えてみました。というのも、花火大会は、先週の土曜に終わりましたが、桑名の夏のもう一つのイベント、「石取祭」がこの週末に行われます.街角には、この写真のように、マンションよりも大きな幟が立てられ(?)、祭気分を盛り上げてくれています(笑)。ということで、祭が行われる、春日神社にも立ち寄ってきました。距離は、やや短く3.9�qほどでした。

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 石取祭は、「春日神社の流鏑馬神事の馬場修理のため、町屋川から石を運んだのがはじまり」といわれています。左の写真の奥に見えているのが、その春日神社です。手前は、青銅製の鳥居です。17世紀半ばに建立されています。この鳥居は、「勢州桑名に過ぎたるものは銅の鳥居と二朱の女郎」と歌われたものです。昭和34年の伊勢湾台風の時に打ち上げられた船がぶつかり、その傷もあります。鳥居の左下、手前には、「志るべ石<しるべいし>」があり、迷子や行方不明者を捜すための掲示板の代わりに使われたものです。左右側面の「たづぬるかた」(尋ねる)・「おしゆるかた」(教える)に紙を貼って使用したといいます。

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 鳥居の奥に、春日神社の楼門があります。工事中に見えますが、これは、石取祭の準備が行われているのです。ここに桟敷席が造られ、ここに神社の宮司さんや、来賓が着席し、ここに向かって各町内の祭車が練り込み、鉦・太鼓で奉納をするのです。こちらにあります石取祭保存会の公式ホームページをご覧になると、その練り込みの様子を始め、祭のすべてがお分かりになると思います。ちなみに、鉦・太鼓のリズムは、各町内で独自のものがありますが、小生のように、30代も後半になって引っ越してきた者にとっては、未だに覚えられません。愚息は生後3ヶ月で桑名に来ましたが、自然に身についてしまっているようです。

 春日神社は俗称です。地元の方達は、「春日さん」と呼びますが、正式には、桑名宗社というようです。桑名総鎮守として桑名首<くわなのおびと>の祖神を祀っています。実は、2つの神社からなっています。桑名神社と、中臣神社です。いずれも、平安時代、延喜式神名帳にその名の見える古社です。それぞれ、祭神は、次のようになっています。

・桑名神社
御祭神 天津彦根命 天久々斯比乃命

・中臣神社
御祭神 天日別命
相殿 春日四柱神 (建御雷神 斎主神 天児屋根命 比売神)

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 社殿は、並んでいると言いますか、つながっています。向かって右が、桑3500449a.jpg
名神社、左が、中臣神社です。ここに、桑名宗社の由緒書きがあります。古い神社ですので、ここも大きな木がたくさんあり、蝉がやかましいくらい鳴いていました。

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 境内には、石取祭を呼んだ句碑もいくつかあります。左は、山口誓子に077bfc9b.jpg
よる、「山車統べて 鎧皇后 立ち給ふ<だしすべて よろいこうごう たちたまふ>」というくです。右は、二川のぼるによる、「山車の燈に 夜は紅顔の 皇后よ<だしのひに よはこうがんの こうごうよ>」という句です。いずれも、堤原の祭車の飾りとして用いられている神功皇后を詠まれたものです。祭車一覧からご覧ください。

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 ところで、いつもの九華公園、いつものように日向は暑く、木陰は涼しいくらいでした。こちらは、本丸跡の南端、堀に面したところです。このベンチでいつも一休み(場合によっては、二休みかそれ以上?)してくるところです。涼しい風が吹き抜け、汗も引いてくれます。

 九華公園では、主役は、セミでした。散歩をする方は、ほんのわずか。カメラなどぶら下げて暢気に歩いているのは、小生ただ独り(笑)。あとは、オニヤンマ、シオカラトンボ、アゲハチョウが3~4種類(アゲハは、写真には撮れませんでした)、ムクドリにスズメ、ハクセキレイ、ハトくらいです。この暑さでは、いけません。日干しになってしまったカメが数匹見られたくらいです。アヒルも、さすがに木陰に避難しておりました。

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 ということで、今日は、出かけるのがやや遅く、8時から10時前という散歩でした。オマケは、動物二題。このネコ、特徴的な顔をしていますので、忘れたくとも忘れられません。いつもは、九華公園の北門あたりにいるネコです。今日は、春日神社に遠征しておりました。

 もうひとかたは、こちら、シベリアン・ハスキーでしょうか。子どもの頃は犬を飼っておりまdc859128.jpg
したが、小生の子どもの頃は、犬と言えば、たいていは雑種。血統書付きのワンちゃんには無縁でしたから、犬種の区別は余り得意ではありません。三崎通で、道路に面した、家の陰で、番をしているように見えました。吠えることもなく、しっかりしつけがしてあるようです。

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 猛暑続きで、危うく忘れるところでしたが、暑中お見舞い申し上げます。どちら様にも、どうかご自愛の程、お祈り申し上げます。小生、お陰様で、多少の波はありますが、昨年に比べれば、体調も安定しており、細々とした不定愁訴も減っていると感じています。8月も高温傾向が続くという予報ですが、何とかこの暑さを乗り切りたいと考えています。


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 さて、週末、いささかサボりましたが、月曜日を迎え、また、朝から散歩に出て参りました。7時20分くらいから、2時間余りです。母親に話しましたら、もっと早く行けば涼しいのにと、あきれられるやら、注意されるやらでした(苦笑)。まぁ、小生の場合、純粋に歩くだけの散歩ではなく、写真を撮りがてらというのが目的となっていますから、薄明るいよりも、明るくなってからの方がよいのであります(この頃、日の出は、5時近くになっています)。それに、多少暑くともやれる、という自信を持ちたいという気持ちもあります。

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 今日も、気温は、既に11時には32℃を越えており、朝、散歩に出かけた7時過ぎでも28.3℃でした。日向は、猛暑ですが、室内や、木陰は風が通って、それなりに涼しいとまでは言いませんが、いくらかは過ごしやすい感じです。散歩の行き先は、何とかの一つ覚えの如く、九華公園です。これには、一応理由があります。わが家から1�qあまりと近いこと、また、この時期、木陰やベンチも多く、一休みする場所が多いことなどが、メリットになります。ひたすら歩くという訳ではない小生には、ちょうど適したコースなのです(笑)。

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 今日のテーマ、写真には、いくらか迷ったのですが、どうせ暑い時期ですから、いっそ、夏らしいとか、暑さが表れたような写真にしようと思った次第です(へそ曲がりでよかった……爆)。ひまわりと、ケイトウは、いずれも歩いている途中のお宅で見かけました。ひまわりの花は、もっと大きなものも見たのですが、暑さのせいなのか、育ちすぎたせいなのか、頭を垂れていましたので、それは割愛しました。

 暑いと言えば、貝塚公園にちょっと立ち寄ってから、内堀町あたりを歩いているとき、頭7dd3aded.jpg
上の電線か、電柱から、ポタッと何か、落ちてきました。それは、こちら様でした。アブラゼミ。以前、何かで、「余り暑くて、セミも木から落ちた」という話を聞きましたが、ホントかも知れません(笑)。こちらのアブラゼミさん、足で刺激をしてみましたが(失礼)、余り元気がありませんでした。それ故、暑さのせいなのか、そろそろ寿命なのかは、よくわかりませんでした。

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 しかし、それにしても、蝉時雨とはよく言ったものです。とくに九華公園の16718020.jpg
ように木の多いところを歩いていますと、本当に時雨が降るかのように、頭上から蝉の鳴き声が、降り注いできます。木と木の間で、一瞬だけ静かになるように思われますが、ここぞとばかりに鳴き競べているという感じです。

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 蝉の数が増えただけに、その抜け殻も、苦労せずに見つけられるように4729d43a.jpg
なりました。時には、左の写真のように団体で並んでいるところもあります。もちろん一斉に5匹がここで脱皮し、羽化したとは限りませんが、そういう光景を想像すると、何だか楽しくなります。

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 オニヤンマ(メス)ウチワヤンマも撮れました(左)。いつも同じあたりで、オニヤンマのメスをb50b41f3.jpg
見かけますので、同じ個体かも知れません。しかし、あいにく、トンボの顔を区別し、同定する能力がないのは、残念です。今日は、シオカラトンボのメスの写真も撮れました。蝶もそうだという気がしますが、トンボ も、飛ぶコースがほぼ決まっているような感じがします。

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 ところで、今日も空は真っ青なのですが、そこに浮かんでいる雲が何とも、夏らしい感じがしてなりません。1枚目に掲げた写真は、昼過ぎに撮ったものですが、名古屋市方面の上空の雲です。今日見られる雲の多くは、いわゆる入道雲ですね。3枚目は、桑名駅から御在所岳の方角を撮影したものです。家々の屋根に陽が当たっているのがよく分かり、これまた、「夏!」とか、「暑い!」というイメージをかき立ててくれます。そして、この揖斐川での写真。これは、朝7時半くらい、散歩に出た直後です。水面似たいようが写って、反射しています。暑さを予感させてくれました。

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 九華公園から、立教小学校を見た写真です。真っ青な空に、真っ白の雲が眼に鮮やかです。手前の堀が、少し波立っていますが、風が通っていました。それ故、木陰ではそれなりに涼しく感じられました。

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 九華公園内の野球場です。ライトの後ろ、フェンス越しに撮ってみました。野球場の向こうには、市民プールがあります。写っている建物はプールの管理棟、赤いテントは、プールサイドの日よけです。こんな日には、プール、良いでしょうねぇ。流水プール、子ども用プールの他、50mの公認プールもあります。

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 そして、毎度おなじみ、わが家の北、多度山方向の風景です。こちらも、7d1156be.jpg
真夏の趣きです。暑さと言うよりも、何やら、ある種の清々しささえ覚えるような感じがします(などと書きますと、言い過ぎですが……)。右は、長島町のなばなの里方面です。右下に、展望台の「アイランドフジ」が見えます。

 以上、暑中お見舞い代わりに、いかにも夏らしい、暑そうなイメージの写真をご覧いただきました。失礼の段、ご容赦の程を m(_ _)m

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 待ちに待った、2012年の桑名水郷花火大会が、無事、昨日(7月28日)、19寺30分から揖斐川の河畔で開催されました。昨日も、桑名は、35.1℃(14時)と暑い日でしたが、天候もよく、花火鑑賞には絶好の日和でした。いつものように、マンション9階の拙宅、北側の通路と、非常階段の踊り場から、親しいご近所の方とともに花火を楽しめました。

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 水郷花火大会の公式ホームページには、次のように説明があります。昭和9年と言えば、1934年ですから、78年の歴史があることになります。以前にも書きましたが、打ち上げは、揖斐川と長良川の中州、鍋屋堤で、わが家からは、直線距離で700m余りのところです(グーグル・マップで測定)。

昭和9年の伊勢大橋完成記念として始まった桑名水郷花火大会は、戦時中に一時中断したものの現在まで引き継がれている伝統のある花火大会である。特徴は“水郷の街くわな”ならではの川の長さや幅・深さを使った花火大会で、打ち上げ現場は揖斐川の中州になる。

およそ10,000発の花火が約1時間半かけて大空に花を咲かせる。花火の種類も豊富で、スターマインや仕掛け花火以外に、水中スターマインやこの地域では数少ない十号玉や十五号玉、クライマックスには東海地区最大級の二尺玉があがる。

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 今年の花火大会は、10,000発も打ち上げられ、また、かつてないほどの豪華さと、見事な演出で、まさに“音と光の饗宴”と呼べるものでした。十二分に堪能できcb2d8f1f.jpg
ました(大喜)。二尺玉が、計16発打ち上げられるということでしたが、何と、太っ腹のNTNさんは、この二尺玉を同時に二発、打ち上げてくれたりしました。マンション全体に響き渡り、建物そのものが揺れる程の空気の振動は、堪りません。この魅力は一度知ってしまいますと、病みつきになります。

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 当初は、一眼デジカメ(EOS kiss x-5)で撮影を試みましたが、ピントがう7de67f8a.jpg
まく合わないため、急遽、昨年と同じく、RichoのCX-3を持ち出して写真を撮りました。その数、何と490枚。まさに「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」方式であります。駄作、ピンぼけなど多々ありました(笑)。ちなみに、右は、EOS kissを使って、唯一、うまく撮影できた花火です。やはり、事前にきちんと準備をして、なおかつ練習しておくべきでした。幸い、夏休みには、ナガシマスパーランドで花火大会が週末ごとに開催されますから、トレーニングを積み、来年に備えることにします。

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 この左のものは、その二尺玉同時、二発打ち上げの様子です。広角側いっぱい(18mm)で撮っているのですが、半分以上は、画面からはみ出てしまうほどの大迫力でした。最近、自動車には、盗難予防のセンサーシステムが付けられていますが、それが、花火の大音響による空気振動のため、あちこちでその警報システムのアラーム音が鳴り始めるくらいです。

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 いやぁ、平成5(1993年)年3月に転居してきて、以来、20年目ですが、水郷花火大会がこれだけの規模、豪華さであったことは、かつてなかったと思います。マンション内のあちこちはもちろん、近所の道路や、すぐ北のショッピングセンター屋上駐車場(昨年くらいから、花火の時にはオープンにしてもらっています)でみている方々から、大歓声、大拍手の嵐でした。

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 本当に、決して大袈裟ではなく、花火でこれほど感激、感動したことは、6cb1c7bb.jpg
57年間の人生でもなかったと思います。その感動のなかで最たるものは、明るさ、光でした。打ち上げられる花火の号数が大きいこと、複数同時打ち上げがかなり多かったことによるのでしょう。この左右にあるものは、その一例です。

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 こちらなど、「昼間のような明るさ」と書いてもよいくらいです。10号(一尺7d0f9eb0.jpg
玉)であると思いますが、同時に何発も打ち上げられた時に撮影したものです。ほぼ終わりがけの打ち上げですから、心理学で言う「終末努力」(最後の一踏ん張り)です(笑)。左の写真の直後に右の写真を撮っています。

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 時間的順序はバラバラになってしまっていますので、ご容赦願いたいの5008fca3.jpg
ですが、こちらは、揖斐川の水面に花火を落として、水上で開花するものです。なかなかうまくピントが合いませんし、満開となるタイミングにも合いませんでした。

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 スターマインも、当然ながらたくさんありました。ただ、よく撮れた写真は3ed67ac4.jpg
ほとんどなく、いささか残念です。アリバイ写真、もしくは証拠写真クラスですが……。

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 後は、ちょっと変わり種をいくつかお示ししておきます。?c3fe0d6c.jpg
マークの他に、ミッキーマウスの形をしたものも上がりました。?は、撮れましたが、ミッキーは、うまく行きませんでした(残念)。

 水郷花火大会を総括しての一言。花火は、見るだけのものではありません。つまり、光だけの芸術ではありません。音と、風圧(空気の振動)と、建物が響いて揺れる、体感してこそ、本当の花火が味わえるのです。その意味では、隅田川の花火大会よりも、水郷花火大会の方が、はるかにそれらしい花火大会だと、小生は確信致します。

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 最後に、今朝の中日新聞三重版に載っていた記事です。う~ん、さすがに新聞記者の方は、上手に写真が撮ってありますねぇ。

 

【お断り】 週末は、アカデミックバージョンを通例としていますが、今週につきましては、昨日の「日本うつ病学会が、うつ病治療ガイドラインを公表」でそれに代えさせていただきます。また、水郷花火大会2012を今日のエントリとさせていただきます。猛暑故、少々スローでやります。ご了承ください。

 今日(2012.07.28)の中日新聞朝刊に「うつ病 安易な投薬ダメ 学会が初の医師向け指針」というニュースが載っています。中日Webには、以下のような内容が掲載されています。

日本うつ病学会は27日までに、多様化するうつ病を適切に治療するための医師向け指針をまとめた。次々に開発されている抗うつ薬の有効性や副作用に関する情報を盛り込み、軽症者の安易な薬物療法に警鐘を鳴らしたのが特徴だ。学会が指針をつくるのは初めて。

厚生労働省の推計によると、国内のうつ病の患者数は1999年の約24万人から、2008年には70万人を超え急増。年間3万人を超える自殺の主な原因ともされている。同学会は最新の医学的知見を盛り込み、現在の医療体制や現場の実情を考慮した指針が必要と判断した。  (共同)

 新聞本紙には、もう少し詳しい記述がありました。それには、上の引用に続いて、以下のような内容が書かれています:

指針は、急増している患者の多くは軽症か、うつ病の診断基準以下の「抑うつ状態」と推測されると指摘。臨床現場では「慎重な判断が求められる」とした。軽症者に抗うつ薬の使用を始めるには、焦燥感や不安感の増大などの副作用に注意して、少量から始めることを原則とする。

一方で、乱用や転売目的で抗不安薬や睡眠薬を入手するための受診が社会問題化しているとして「大量処方や漫然とした処方は避けるべきだ」と明記。「安易に薬物療法を行うことは厳に慎まなければならない」と強調している。

若者に多くみられ、仕事ではうつ状態になるが余暇は楽しく過ごせるような、いわゆる「新型うつ病」に関しては、「精神医学的に深く考察されたものではない」として取り上げていなかった。

という内容になっています。

 この指針は、記事のタイトルにもありますように、「医師向け指針」です。この指針は、日本うつ病学会のホームページに、pdfファイルの形で公開されています。正式な名称は、「日本うつ病学会治療ガイドライン �U.大うつ病性障害 2012 Ver.1」です。本文だけで、実質40ページもありますし、専門家向けですので、患者自身や、その家族等、当事者の方が読んで理解するには、難しいところがあるでしょう。

 ただ、うつ病や、その標準的な治療がどのようなものか、また、薬も、多剤を大量に処方することは適切ではないこと、心理教育、心理療法も有効であること、さらには、患者自身も、医師任せにするのではなく、回復段階や症状に応じて、自ら取り組む方がよいことがあることなどについては、知っておいた方がよいでしょう。

 そういう意味も含めて、主治医とはよく話し合い、疑問点は解消し、療養上あるいは、日々の生活を送る上での注意点などについても積極的に助言を求めるなど、患者さん、ご家族も、「積極的に治療に参加する」ことは必要であり、重要であると思います。

 本来、好ましいことではありませんし、この部分だけ取り出してみるのはよくありませんが、参考になりそうな図表を3枚ほど、抜粋して、(勝手に)転載させていただきます。

Utsu1 この図2は、「うつ病発症に至る『脳』と『環境』の関係と悪循環という図を元に、それを解消するため、その形成要素を1つずつ消していくことで、悪循環を断ち切ろうというものです。私自身の反省も込めて、引用しますが、「脳(心)」の休息、薬物療法、「睡眠の確保」が重要ですし、それらを得るため、「周囲に相談してサポートを得て、いったんストレスになる出来事から離れる」ことが必要であること、また、「自分の認知(ものごとのとらえ方)を考え直す」という、認知の修正・緩和の重要性が示されています。

Utsu2  こちらの図3では、「うつ病治療の手順」が示されています。もちろん、医師がこのチャートを元に治療をする訳ですが、薬物療法と心理教育とが、大きな柱になっていることが分かります。薬物が効果を上げているかどうかを判断する際、患者自身の症状や、体調の変化、服薬感などをきちんと伝えることがとても大切になります。また、「心理教育」という言葉は、耳慣れない方も多いかも知れませんが、これは専門用語で、要するに病気についての知識と注意点を学ぶことを意味します。まずは、患者自身や、家族にとって、病気屋治療そのものや、日常性津勝の過ごし方における注意点についてきちんと学ぶことが重要です。

Suimin  もう一つ。うつ病だけに限りません。ストレス対応などにおいても、きちんと睡眠がとれることと言うのは、私の体験上もとても重要な意味を持ちます。この表7には、「睡眠障害対処の指針」として、12項目が整理されており、とても参考になります。

 ちなみに、余談ですが、この3つの図表に示された内容について、学び、理解すること、それ自身が、「心理教育」になります。

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昨日の桑名、最高気温が37.8℃で、全国第2位という栄誉に輝いたそうであります(爆)。もう笑うしかありません。が、しかし、昨日の午後は、ベランダに出ると、熱気が猛烈に襲いかかってくる感じでした。こういう栄誉は、是非とも願い下げにしたいものです。とは言いながら、今日も、11時に既に、33.2℃。朝の最低が、5時の24.8℃で、気温のグラフを見ますとそこから直線的に上昇していますから、今日も油断は出来ません。

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 さて、暑くなりそうでしたから、今日も、昨日に倣い、朝7時半スタート、9時帰宅で散歩をしてきました。いつも通り、九華公園ですが、今日はプラス貝塚公園。そこから寺町を通って、4.1�qです。9時には、30.8℃でしたが、汗びっしょりです。

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 その九華公園、先日までは名古屋場所のために、大相撲峰崎部屋の皆さ5dc5f62b.jpg
んが、公園内の鎮国守国神社を宿舎としていましたが、相撲も終わり、部屋の皆さんも帰郷されたようです。幟も既に撤去されていますし、土俵周りも整理されてきていました。しかし、この左の、土俵の写真、拡大していただくとお分かりになりますが、何やら鎮座しておられます(笑)。実は、右の写真の通り、公園に棲み着いている旅ネコさんがいらっしゃいました。


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 こちら、その証拠写真であります。先日まで、朝稽古が行われるため、土俵の周りにネットで囲いがあったのですが、それが撤去されたため、出入り自由となったのです。この旅ネコ、土俵近くの、公園北門付近に棲み着いていますので、毎朝、稽古を見ていたのでしょう。それを見ていて、土俵に上がることを学んだのかも知れません。これは、心理学用語でいう「観察学習(observational learning)」の現れかもしれません。普通、動物に自発的な行動を増やすという学習をさせるには、学習させたい行動をしたときに報酬を与え、「強化(reinforcement)」をする必要があります(オペラント条件づけ)。

 しかしながら、この観察学習では、そういう強化なしに、つまり、報酬を与えられなくても、その行動が起こりやすくなるのです。人間でも、子どもが大人の真似をするのは、この観察学習によるものがたくさんあります。乱暴な行動や、攻撃行動なども、この観察学習で
身につくという説もあります。

 しかし、それにしてもこの旅ネコ、案外賢いのかも知れません(爆)。

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 ところで、この猛暑、好天の中、いよいよ水郷花火大会が明日に迫りましc0a9eab4.jpg
た。これは、昨日でしたか、新聞とともに配布されたパンフレットの表紙です。いつも書いていますが、この表紙にも「二尺玉」が、16発打ち上げられるとあります。スポンサーは、あのNTNが15発、光精工が1発のようです。NTNさん、太っ腹であります。光精工のスターマイン+二尺玉は、19時57分。NTNの打ち上げ+超特大仕掛けは、20時15分だそうです。

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 これは、昨年の水郷花火大会で打ち上げられた二尺玉の写真です(2011.7.30 やっぱり二尺玉はすごい!【追加あります】……桑名水郷花火大会2011)。

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 この猛暑の中、打ち上げ会場の準備も進んでいるのが、わが家から見えます。左の写真は、拙宅の玄関から見た、打ち上げ場所の写真です。たかだか数百メートル先ですので、肉眼でもよく見えます(この写真は、CANON EOS kiss x-5の250mmズームで撮影し、若干トリミングしました)。

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 揖斐川の堤防に出て見ますと、仕掛け花火の枠も準備されているのが、3842fe36.jpg
目の前に見え、 何だかコーフンしてきます(笑)。揖斐川堤防には、よく立ち寄る住吉神社がありますが、こちらは花火大会に備えて、フェンスで覆われています(これは、昨日撮影した写真です)。

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 そして、気の速い方は、先々週末くらいから場所取りがしてありましたが(余りに早いのは、撤去されたと思います)、今朝はご覧のように、ずらーっとブルーシートが並び、堤防には、ガムテープで名前や、屋号、記号が張られていました。

 ちなみに、わが家は、北側の玄関を出た、マンションの通路か、すぐ目の前にある非常階段の踊り場が、毎年の指定席であります。徒歩ゼロ分、玄関から数歩で絶好のビューポイント、確保だぜぇ!(喜)。

【付記】 桑名市からのお知らせメールによりますと、今年の水郷花火大会。何と、あのニコニコ動画でインターネット生中継があるそうです! 以下は、桑名市のメールの転載です:

こんにちは。
いよいよ明日7月28日(土)は、待ちに待った「桑名水郷花火大会」です。大変な渋滞が予想されます。ぜひ公共交通機関を利用してお越しください。

お越しなることができない方に耳より情報です。
今回、あの有名なニコニコ動画にて、インターネットでの生中継されます。
ニコニコカーが全国の花火大会を巡るという企画。レストランroccaから桑名水郷花火大会の様子が生中継されます!
http://www.nicovideo.jp/nicocaravan 「ニコニ公式花火キャラバン-桑名水郷花火大会」19:30から映像が配信されます。

当日、会場までは行けないという方、ぜひご覧ください。

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