猫の欠伸研究室(アーカイブ)

~淡々と飽きもせず……~ チベット・ラサの僧侶曰く、「人の生涯は猫の欠伸のようなものだ」

2012年12月

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 いよいよ大晦日となりました。午前中、数少ないdutyである、仏壇の掃除をcc6408b0.jpg
済ませ、太陽も出てきそうでしたので、散歩収めに行ってきました。ご覧のように(スタート&ゴールは消してあります)、4.6�qを、今日は、1時間半弱という、小生にしては速いスピードで歩いて来ました。

 一昨日も歩いて来ましたが、そのときにはあまり鳥もおらず、オヤジギャグで「シメでオシメエかよぉ!?」と毒づいておりました。天気もよくなりましたので、それを何とか挽回したいということです。

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 さて、コースは九華公園往復でした。アオサギはおりませんでした。管理事務所前を過ぎていきますと、カモさんたちがお迎え。こういうのは、いつものパターンです。今日は、キンクロハジロがほとんどで、ごく一部にホシハジロが混じっていたくらいです。

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 ところが次に目に入ってきたのは、あのシメさんでした(笑)。それも、なぜ6e5c1303.jpg
か正面を向いてお迎えいただきました。今日も、九華公園には野鳥は少なそうです。何となく嫌な感じもしないでもありませんが、あまり露骨にそういってしまうと、シメが気を悪くするかも知れません。

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 諦めずにさらに行きますと、いました。ツグミです。ツグミは、あちこちにいてくれました。これで一安心。オヤジギャグのままで年を越さなくとも済みました(笑)。

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 ただやはり、なかなか晴れてこなかったという天候の影響もあってか、野鳥は少なかったです。シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラは出て来たものの、数はいません。カワウさえ少ないくらい。ドバトと、こちらハクセキレイハイツ基変わらないくらいいましたが、ちょっと残念。

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 しかし、珍しい光景も見られました。それは、ヒヨドリが地面に降りて餌を4f92594c.jpg
啄んでいるところです。こういう光景は見たことがありませんし、ヒヨドリは暴れん坊の割に神経質で、すぐに逃げてしまうので、珍しいと思います。九華公園北口近くの土俵のところでした。

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 ところで、歳末の風景を一つ、二つ。まずは、柿安の本店前。今朝、11時頃の様子です。本店の駐車場は満車。係の方が二人出て、誘導していました。この向かいにある市営の公園駐車場も満車でした。そして、右端に大きく写っていますが、なぜか“石焼き芋”の移動販売のおじさんまで来ていました(笑)。ただし、見ている限り、石焼き芋を求めたお客さんはありません。

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 そして、帰り道、住吉神社が見えるところまで来ますと、「ムムッ、猛禽類か?!」と早とちりしそうになりましたが、よくよく見てみますと、カイトが上がっていたのです。今日は、3m/sほどの風でしたし、場所が揖斐川の堤防上ですから、凧揚げには絶好の条件だったかも知れません。

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 右下の建物が、住吉神社。アングルとしては面白いのですが、曇り空を450939e3.jpg
背景にというのは、ちょっとイマイチでしょうか。そこで、もう1枚。右の写真。いささかマシかなという気もしますが……。






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 今年最後の散歩写真は、こちら、九華公園の旅ネコさんであります。来年は、いうまでもなく、巳年ですが、猫のように緩く、ゴーイング・マイ・ウェイで行こうかという気がしております。


 今年1年、たくさんのアクセスをいただきまして、ありがとうございました。皆様には、どうぞよいお年をお迎えください。

 いよいよ今年もあとは、今日、明日を残すだけとなりました。

 今日は、昨夜からの雨。それもかなり冷たい雨となっています。この「冷たさ」は、たぶん、気温が、ずっと7~8℃とほとんど変化しないことが関係しているのでしょう。

 そのお陰で、小生、今朝からふらつきが続いています。医学的には、動揺性めまいというのでしょう。いやぁ、フワフワ、フラフラして、何となく気持ちも悪い感じです。それと、冬季うつではありませんが、これまた、朝から睡いのです。すぐにでも寝られそうです(笑)。しかし、めげずにある方からのご依頼で、お子さんのWISC-�Vの結果を分析し、アセスメントをボチボチと続けています。

 雨ですから、当然、散歩には出ておりません(笑)。

 さて、昨年、退職した翌日から、一応、「桑名発達臨床研究室」の看板を掲げておりました。今年5月には、もう少しマジメにやろうと思い立ち、税務署と、県税事務所に、自営業の開業を届け出ました。それなりに縁起を担いで、「先勝」である5月1日に届け出ています。「届け出」ですから、許可、認可は必要ありません。その場で即「受付」してもらい、当日午前中には、設立完了であります。

 この発達臨床研究室、県税事務所の分類では、「コンサルタント業」だそうであります。たしかに、コスト・パフォーマンスなどを考え、普通の心理相談室であればたいていは構えてあります「リアル相談室」は、あえて設けませんでした。インターネット上にホームページを設けているだけです(というか、旧・研究室のサイトをリニューアルしただけです)。

 事業内容も、いわゆる個人カウンセリングではなく、臨床心理士の資格を生かした「臨床心理的地域援助」を目的としていますから、まさにコンサルタントといってもよいかと思っています。

 税金関係は、年度ではなく、年単位での計算になりますので、明日の大晦日を前に、今年の収支決算をみてみました。といっても、自慢できるほど、また、公開できるほどの収入がある訳ではありません(笑)。まぁ、遊び呆けている訳ではありません、という証拠です。

  • 収  入 ¥117,000
  • 支  出 ¥150,000
  • 差し引き  ¥33,000 

 収入は、主に、印税、講師謝金からなっています。ブログの左側のコラムの下に著書が掲げてありますが、まだ売れているものがあり、わずかずつ印税が入ってくるのは、とてもありがたいことです。支出の方は、学会参加費、研修会参加費、交通費、専門書購入費などの他、初期投資として、ノートパソコンとプロジェクタを購入したのが、尾を引いています。

 いやぁ、なかなか自営業で稼ぐというのは大変です。年が改まりましたら、もう少し積極的に営業をして、収入アップを図らなければと思っています。ホームページの内容、文章が硬いので、ソフトにして、また、検索にかかりやすくした方が良さそうだと考えています。

 ところで、マジメなお話、と申しますか、PRです。

 WISC-�VやWISC-�W、WAIS-�Vなどの知能検査を受けたものの、その結果をどう解釈してよいか分からず困っているというご本人や、ご家族の方、あるいは、担任の先生や、特別支援教育コーディネーターの先生方、どうぞ是非一度ご相談ください。K-ABCや、DN-CASなどの認知能力検査にも対応しています。検査結果の解釈、その意味するところから、どのような考え方で支援計画をつくったらよいのか、日常生活ではどのような工夫をしたらよいのか、心理アセスメントに基づいて、提案させていただきますし、ご質問にもお答えしています。

 「桑名発達臨床研究室」をご覧ください。WISCや、WAISの結果をどのように説明するかのサンプルも載せてあります。心理アセスメントの研修会の講師もお引き受けしています。

 うつの方のご相談も承ろうかと、思案もしています。心理教育や、療養生活の過ごし方などを中心に、と思っています。ご希望があれば、マジメに、前向きに考えます(何だか、役人みたいな言い方で、いけませんが……)。

【体調についての付記】

 夜になって、血圧を測ってみましたら、上が103、下は63と小生にしてはかなり低い値でした。ひょっとしたら、昼間もこういう低い値で、そのためにめまい、眠気があったのかも知れません。この時期、血圧のコントロールも難しいです (>_<)

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 午前中はよく晴れていましたし、晴れていたわりには放射冷却もなく、気温も高めでした。最低気温は4.6℃でしたから(早朝3時)、これだけで昨日の最高気温をすでに上回っていました。9時には、もう7.9℃にもなっていましたので、これはもう散歩に行くしかありません(笑)。

 さて、その散歩、10時前から2時間弱、まったく代わり映えがしませんが、九華公園一周というコースです。4.8�q。同じ一周でも微妙に距離が異なります。これは、公園内でどれくらいウロウロするかと、行き帰りにどこかへ立ち寄ったり、回ったりするかによります。

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 九華公園内にある鎮国守国神社です。鳥居の前には、門松が立てられ、迎6b443dbc.jpg
春の準備が進んでいました。鳥居の右、シートに覆われて積んであるのは、たぶん篝火に使う薪なのでしょう。鳥居の西には、右の写真のような、神社名の入ったテントも立てられていました。お守りなどを売るのか、あるいは、年越し参りの方の接待所なのか。鎮国さんには、初詣に来たことがありませんので、分かりません。

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 春日神社でも、楼門の前には、やはり門松がしつらえられていました。鎮国さんのものより、立派な気がします。わが家の初詣では、いつも、春日さんです。といっても、大晦日の夜中に来るという元気はなく、年が明けてからゆっくりとお参りさせてもらいます。

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 境内に入り、本殿の前の鳥居をよく見ましたら、笹などで飾り付けがされていました。これには、今まで気づきませんでした。見ているようで、案外きちんと見てはいないものなのですねぇ(笑)。鳥居に飾り付けをしてあたらしい年を迎えるというのは、他でもあるのでしょうか? 寡聞にして(要するに、不勉強で、です)知りません。ご存じの方がいらっしゃれば、是非ご教示願います。

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 散歩に行ったのか、神社・お寺参りに回ったのかよく分からなくなってきましたが(笑)、最後には、桑名別院本統寺へもお参りしてきました。わが家は、真宗大谷派の門徒ですので、いつもよく来るところです。さすがにお寺には、門松はありませんでした(まだこれから、という可能性もありますが……)。

 しかし、こうも寺社仏閣巡りをしているようでは、いけませんねぇ。もうちょっと華やかなツアー、散歩も考えないと。いつだったか、タモリさんが、「ブラタモリ」か何かで、「男が、花鳥風月に興味を持つようになったら、それはもう男としてはオシマイだ」というようなことをいっていた気がします。小生、花鳥風月に加えて、寺社仏閣もですから、オシマイよりもさらに先へ行っているのかも知れません(爆)。

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 いや、というよりも、今日は、野鳥がほとんどいなかったのです。九華公178aa2b1.jpg
園にはもちろん、カモさんたちや、ヒヨドリ、ハト、カワウはそれなりにいたのですが、カラの仲間は少し鳴き声が聞こえたくらいでした。今日は、堀の水がかなり澄んでいたのが印象的でした。左の写真でおわかりいただけるかも知れません。公園内は散歩の方も少なく、閑散としていました。暖かいのにもったいない気もします。

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 ただ、揖斐川には、少々波が立っていたものの、カンムリカイツブリは出勤してきていました。2羽を見かけました。1羽は、かなり岸に近いところにいました。

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 もう1羽は、もう少し先で、ダンスではないでしょうが、餌捕りの合間に羽7a00b07a.jpg
ばたいたりしていました。カンムリカイツブリも、こういう仕草を見せてくれんだ、と思って何枚か撮ってみたということです。

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 九華公園で出遭えた、カモたち以外の鳥は、まずは、こちら、ツグミでした。ちょっと距離がありましたので、あまりクリアな写真ではありません。


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 今日の散歩で撮れた最後の鳥さんは、シメでした。帰り、歩きながら、どうしてもオヤジギャグが浮かんで来て仕方ありませんでしたので、ご披露します。「シメで散歩がお仕舞い(オシメエ、とお読みください)じゃぁ、何とも締まらないなぁ」というものでした。お粗末 m(_ _)m

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 ところで、九華公園の北口の横にあります柿安本社では、すでに今日午前中から、「満車」で駐車場整理の方が出ておられました。向かい側にある、市の公園駐車場まで買い物の方の車があふれていたくらいです。皆さん、すき焼きで年を越そうということなのでしょうか。

 また、もう御用納めとなりましたから、当然といえば当然なのでしょうが、すでに、こういう23fcaa3f.jpg
掲示が出ている会社もありました。年の瀬ですね。



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 オマケ。今日も、木曽御嶽山、中央アルプス、恵那山、南アルプスなどの他、能郷白山などの山がよく見えていました。先日、散歩でよくお目にかかる方に、「木曽御嶽山の北側に見える雪山は、どこなのでしょうね?」と聞かれてしまいました。地図で見ると、乗鞍あたりかと思えるのですが、どうなのでしょう? ご存じの方、おわかりの方、いらっしゃれば是非ご教示をお願いします。

 年末でありますが、小生はいつもの生活パターンでと思っています。明日は、雨時々曇りという予報ですが、どうでしょう? 雨が降らず、あまり寒くなければ、散歩に出たいと思います。そうでないと、本当に、「シメで、今年の散歩もオシメエ」になりかねません故。

 冷たい雨の1日です。最低気温が0.1℃(午前1時)、最高気温は3.6℃(11時)のようです。オマケに雨と来ていますから、これはもう散歩はサボって、室内で暖かく過ごすのがベストです(笑)。

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 さて、ということですから、今日は、この半月ほどで撮りためた“九華公園のカモたち”の写真をご紹介します。


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 トップバッターは、九華公園でもっとも数が多いキンクロハジロです。左がオa45aa6b4.jpg
ス、右がメスです。オス、メスともに後頭部に冠羽があります。決して寝癖ではありません。オスの方が、この冠羽は長くなっています。

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 続いて、キンクロハジロとは比べものにはなりませんが、次に多いのは、こf229720e.jpg
ちら、ホシハジロです。左がオス、右がメスです。オスは、頭と首が褐色、基部は黒い色で、目が赤いのが特徴。メスは、頭から首が褐色、目の周りから後ろに淡い線があります。

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 以下は、数はかなり少なくなります。ハシビロガモです。写真の左にいるのがオス、右側がメスです。嘴が大きく、ヘラののような形をしています。パッと見、身体の大きさに比べ、大きくアンバランス菜感じもします。オスは、頭kらくみに掛けて、緑色に輝く黒色、首下から胸と尾が白くなっています。メスは褐色で、黒褐色の斑があります。去年も今年も、つがい1組しか見ていません。

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 ヒドリガモです。左がオス、右がメスです。九華公園ではたいてい、1~2cf37ff42.jpg
ペアがいます。オス・メスとも、嘴が鉛灰色で、先端が黒い色をしています。オスは額から頭の中央部が黄白色をし、頭の脇から首は茶褐色です。背と脇には白地に細かい黒の横斑があります。メスは、暗褐色をしています。

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 こちらは、コガモのオスです。コガモとはいえ、体長は40cmくらいあります。オスは、頭部は栗色と、目の周囲から首にかけては緑色の光沢のある黒、その両側の境目の一部に細いクリーム色の線が入っています。この写真では分かりにくいのですが、腰の両側に黒線で囲まれたクリーム色の三角斑があります。メスは、未確認です。

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 お馴染み、カルガモです。60cmほどになります。オス、メス同色ですか523c0ee5.jpg
ら、外観では区別はつきません。九華公園には、1羽しかいないと思いますので、左右の写真は同じ個体だと思います。

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 そして、カモの仲間ではありませんが、カイツブリです。分類学は分かりませんが、カモたちは、大きくは、カモ目カモ科に分類されるのに対して、カイツブリは、カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属に分類されます。九華公園では、たいてい1羽が単独でいます。

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 カイツブリを載せましたので、スペシャル・ゲストとして、カンムリカイツブリも登場させておきます。こちら、九華公園には現れていません。揖斐川で、このところ、毎日のように目撃しています。3羽くらいが近くにいます。

 この他にも、まだ、同定できていないカモがいます。それらは、また、観察に行って、クリアな写真も撮って確認したいと思っています。これまでには、ここに載せた以外に、マガモ、オカヨシガモ、スズガモも見ています(今年はまだ確認していません)。また、クイナ科に属しますが、オオバンも見たことがあります。

 雨はまだ降り続いていますが、明朝には止みそうな予報です。世間様は、年末年始の特別休暇に入りますが、小生は、明日は寒くなければ散歩に行こうと思っています。

 12月25日の中日新聞朝刊に「過食 眠気 気分が沈む… 冬季うつ病 日照量低下が影響」という記事が載っていました。中日新聞の“つなごう医療 中日メディカルサイト”に記事が載っていますので、リンクしてあります。ここでは、概要をご紹介しますので、ご興味がおありでしたら、元の記事を是非お読みください。

 冬季うつ病は、季節性感情障害ともいわれます。通常のうつ病と同じく、気分の落ち込み、集中力や意欲の低下、疲れなどが見られますが、その特徴的な症状は過食と強い眠気です。通常のうつ病と異なる点は、通常のうつ病では、食欲がなくなって体重が減り、眠れなくなることが多いのですが、冬季うつ病では逆に、食欲が強くなり、体重の増加が平均3.5~5�s、中には10�s以上になるケースがあるということです。

 患者は女性に多く、症状は10月ごろに始まり、3月には快方に向かうことがほとんどです。こういう状態が2年以上続くと、冬季うつ病の可能性が高いといえます。病気が進行しますと、夏は軽いそう状態になり、買い物をし過ぎたり、普段よりも社交的になったりするといいます。

 紙面では、女性の事例が紹介されていました。

女性(28)は大学生のころから、秋になると食欲が増し、朝は起きられなくなる。次第に睡眠時間が長くなり、抑うつ状態に陥る。12月が最もひどいが、4月にはすっかり元気になる。

 日本大医学部の内山真教授(精神医学)によれば、誰でも季節の変化に影響されるといいます。しかし、会社や学校に行けないなど、日常生活に支障があれば治療が必要だということです。

 この冬季うつ病の原因は、日照時間や日の出から日没までの日長時間の短さに関係しています。目が感じる光の刺激が減ると2種類の脳内ホルモン、セロトニンとメラトニンの分泌量が変化します。すなわち、精神を安定させるセロトニンは減って脳の活動が低下し、うつ状態を引き起こす一方で、セロトニンの生成に必要な糖質を取ろうと、炭水化物を中心に食欲が強くなりますし、また、睡眠を促進するメラトニンは増えて、睡眠時間が長くなるのです。

 このため、緯度が高く、曇りや雨、雪の日が多い地域で起こりやすいことが知られています。実際、北欧ではよく知られた病気です。日本でも、北海道や東北、北陸地方の日本海側に多く見られるといいます。

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 こちらは記事に載っていたチェックリストです。あくまでも、冬季うつ病の「可能性」をチェックするものですから、その点、誤解のないようにお願い致します。

 治療には、明るい光を浴びる「高照度光療法」が有効とされています。この治療法専用の照明器具もあり、それを用いて人工的に光を浴び、体内時計を正常に戻すことができます。専用の危惧は、インターネットなどでも、2~4万円で購入できるといいますが、自然の太陽光を利用することでも十分効果があります。治療には、5,000ルクス以上の明るさが必要だそうですが、この明るさは、曇り空や、晴れ た日中の窓辺と同程度です。したがって、朝はカーテンを開け、午前中に外出して日光を浴びることで効果が期待できるといいます。

 また、夜更かしをしないなど、規則正しい生活を心がけることも大切だとわれます。

 国立精神・神経医療研究センターの三島和夫部長は「精神科の外来では、20人に1人は冬季うつ病といわれているが、普通のうつ病と誤診され、抗うつ薬を処方されて終わってしまう」と言っておられます。上記の「高照度光療法」は診療報酬の対象外で、導入しているのは一部の医療機関に限られるそうです。

 内山教授(前出)は、「冬季うつ病の存在を知っていることが生活のプラスになる。季節に応じて上手に行動するなど、自分なりの対策をすると予防になる」と指摘していらっしゃいます。

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