猫の欠伸研究室(アーカイブ)

~淡々と飽きもせず……~ チベット・ラサの僧侶曰く、「人の生涯は猫の欠伸のようなものだ」

2013年04月

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 今日は、連休の谷間というのでしょうか、学校や役所などはカレンダー通りですから、この表現が当てはまります。天気もほぼ予報通りで、このあたりでは、午前中は雨。午後からは晴れてくるということでしたが、実際には雲が広がっていました。気温を見てましたら、驚くことに、今日午前0時以降、17時に至るまで、グラフはほぼ横一直線。15~16℃で変化していません。

 さて、午前中は雨ということでしたので、来月半ばの臨床発達心理士の資格認定講習会754a5a7e.jpg
の準備をしていました。パワーポイント(以下、パワポ)で用意したプレゼンテーション(以下、プレゼン)資料の確認、修正を続けております。

 自分ではよく分かっているつもりで資料を準備しているのですが、改めて見直すと、いろいろ不備があったり、ミスがあったり、分かりにくいかと思われるところがあったりします。その意味では、これで良しというキリはなかなかありません。

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 他人様に、話をする、あるいは、教えるとなりますと、自分自身がよく分かっていないといけません。100%理解しているというのが理想なのでしょうが、そこまで達するのは、難しいものがあります。しかし、それはさておきとしても、こうして講師を務める機会を与えられますと、もっともよく勉強になるのは、その講師自身であると、常々思います。

 今回の資料準備で、一つ不満をいわせてもらいますと、受講者の方に配布する資料とし2ab36df1.jpg
て、1時間当たり(たぶん、1コマ当たりということだと理解していますが)、A4サイズで2ページ分の原稿を用意するよう依頼されています。最近は、こういう研修会では、パワポを使って話をするのが普通で、配付資料も、このパワポのプレゼン資料を印刷したものとするのがほとんどです。これならば、プレゼン資料も、配付資料も、ほぼ一度にできあがってしまうというメリットがあります。

 1コマ(1時間半)の話では、パワポのプレゼン資料は、その内容、作り方、対象者が初心者か、専門家かなどさまざまな条件で異なりますが、私の場合、学部学生を対象とした講義では、25枚前後(図や、写真だけで1枚使ったものを含め)でした。

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 パワポのプレゼン資料を印刷するとき、個々のスライドをあまりに小さくすると、その内容を判読できませんので、私は、1ページ当たり4枚(紙を横置き)で作っていました。ところが、今回の講習会のように、資料の枚数が、A4で2ページとなりますと、8枚しか入りません(涙)。A4で1ページ当たり6枚のスライドを入れても読めないことはありませんが、これ以上詰め込みますと、資料としての意味をなさなくなるでしょう。

 そうなりますと、配付資料の原稿は、パワポのプレゼン資料をそのまま流用することが難しいことを意味します。半ば以上、パワポのプレゼン内容を横に置いて、別途作成せざるを得ません。

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 そこで、いささか申し訳ない気がするのですが、「面倒だなぁ」と思いつつ、なかなか手をつけられず、パワポの資料集成の方に集中しているというところであります。まぁ、パワポのプレゼンがバージョンアップされれば、それは当然、配付資料の原稿にも反映されますから、余分なことをしている訳ではありませんが……(笑)。

 ワープロ(MS Word)で、要点を文章化しながら、図や表をはめ込むという、短い論文か、b2f77108.jpg
学会発表の抄録でも作る要領で、配付資料を作ることになるでしょう。といいますか、たぶんそれしかないと思っています。締切は、5月2日。明日は、いよいよ(?)、とうとう(?)、そちらに着手しなければなりません。

 ところで、このお仕事、ずっとパソコンに向かっています。それは、ちょっと日本語の使い方としては、ヘンなのですが、“昔取った杵柄”のようなもので、慣れておりますし、だんだんと勘も取り戻してきています。

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 ずっと集中していますと、アタマが飽和して来て(まぁ、オーバーヒート気味になる訳です)、それなりに疲れるのは確かです。それはそれで、時々休憩を入れれば良いのですが、以前とかなり条件が異なるのは、目の疲れ、ショボショボ感、ピントが合わないというのは、加齢効果が著しく現れるようになりました(笑)。

 この点だけは、“年はとりたくないなぁ”と、嘆いているのであります(爆)。まぁ、嘆いてばかりいても始まらないということは、十分に学習しておりますので、少しずつでもコツコツとといいますか、淡々と飽きもせずやることにいたします。

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 明日からは、5月。この臨床発達心理士の資格認定講習会、アセスメントの研究会、さらに、市の教育委員会関係の会議が2つと、流行らない自営業としては、珍しく忙しくなっております。ありがたいことです。

 なお、本日の写真は、昨日の散歩写真です。内容とはまったく関連性がありません。プレゼンでは、こういう風に、文章と写真・図・表が関連しないのは、誠によろしくありませんが……(プレゼンで提示しているスライドに出ている内容と、まったく違うことを話す、という方がまれにあります。プレゼンでは、スライドに示した内容について、話をするというのが、基本中の基本)。九華公園には、まだキンクロハジロ軍団が駐在していました。昨夏は、1羽だけ、越冬ならぬ越夏した固体がいましたが、今年は集団で夏を越すのでしょうか??

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 そして、余談。桑名別院本統寺前の掲示板に掲げられていました言葉です。かつては、ケツメイシの歌詞が出ていたこともありましたが、昨日は、このようなお言葉でした。そうなんですよねぇ、いろいろな差し障りが、自分の外側や、相手にあると思うことが多いのですが、それは実は、自分の心の内にあるのです。心理学的にいいますと、こういう心の働きは、「投影(projection)」といいます。自分自身の心の安定を図る“防衛機制<ぼうえいきせい>”の一つで、自分が受け入れることが難しい、自分自身の気持ち、欲求、考え方などを、自分のものではなく、他人のものだとみなしてしまうことをいいます。ちなみに、これは、正常な心理状態でもみられます。 

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 連休も3日目であります。とはいえ、休みかどうかは、実際のところ、小生にはあまり関わりはありませんc4c08d14.jpg
(笑)。ただし、天気が良く、暖かく、風が弱いのは、ありがたい限りです。散歩途中には、モーターパラグライダーというのでしょうか、エンジン音を響かせていました。9階から眺める諸戸氏庭園の緑も、青々としてきています。良い季節になって来ています。

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 さて、今日は、20℃を超え、風も弱いという予報でもありましたので、午前中10時d5c94f70.jpg
から2時間半ほど、歩き回ってきました。寺町、大央町、伝馬町、新町を経て、内堀から貝塚公園、九華公園、吉之丸コミュニティパークなどです。5.7�q歩いて来ました。野鳥は期待できないだろうと思い、花、虫で何かと思って、あちこち歩き回ったという次第です。左のツマグロヒョウモン(メス)は、北鍋屋町と一色町の間の辺りで見かけました.昔はたぶんお堀だったところです(今は、何というかグリーンベルトのようになっています)。右も同じ辺りで撮ったモンシロチョウです。

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 また、これは、十念寺の裏手で見つけたタテハチョウの仲間でしょう。アカタ51570dec.jpg
テハかと思っていますが、ヒメアカタテハかも知れません。Wikipediaによれば、アカタテハは、成虫で越冬するため、早春に見られる越冬個体は翅の一部が欠けているものも多いと書かれています。この個体、かなり傷んでいます。ちょっと可哀想な気がします。ヒメアカタテハは、アカタテハによく似ているのですが、後翅の表側が、褐色ではなく橙色で、黒い斑点が3列に、点線状に並んでいるといいます。飛んでいる個体を見ても、アカタテハが黒褐色が強いのに対し、ヒメアカタテハは橙色が強いとあるのですが、この角度でしか写真も撮れませんでしたので、小生のスキルでは判別困難です。

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 こちらは、ニホンミツバチでしょうか。ツマグロヒョウモンと同じ辺りの花壇6ed95342.jpg
で撮影しました。働き蜂でしょう。あちこち飛び回って蜜を集めているようでした。たくさんというほどではありませんが、辺りには何匹も、飛んでいました。

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 貝塚公園では、ツツジの花にも、ハチが蜜を集めに来ていました。これも、ニホンミツバチのように見えます。手元の図鑑(まるごと近所の生きもの図鑑、学研)によれば、「セイヨウミツバチの蜜よりも、美味しい」と書かれていました(笑)。

 

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 ところで、今日、北鍋屋町と一色町の間の辺りまで歩いて行ったのは、こ7252cc5e.jpg
の芝桜でもう一度、何か面白い写真が撮れないかと思ったことがきっかけでした(2013.04.17、昨日に続き、藤の花と、芝桜の写真は実験……散歩は6.5�q、二宮金次郎を求めて日進小学校まで(ただし、確認できず)もご覧ください)。あまり工夫はできませんでしたし、良いかどうかまったく分かりませんが、なるべく横といいますか、水平のアングルから撮ったらどうなるかを試してみたかったのです。

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 貝塚公園のツツジでもトライしてみました(笑)。水平ではなく、横からとい008d5d8b.jpg
うことです。似たようなアングルになってしまいました。工夫の成果はありませんねぇ。小生一人の発想ですから、所詮、ある種のパターンから抜けられないのかも知れません。どこかで突き抜けるとか、弾けるとかが必要なのかも知れません(爆)。

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 九華公園のツツジも、ツツジまつりを直前に控えてかなり咲いてきまし3be0108c.jpg
た。今日は連休中ということもあってか、けっこう人が出ていました。小生が九華公園に着いた頃は、もう昼くらいでしたので、あちこちのベンチなどでお弁当を食べている方もたくさんいらっしゃいました。

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 そして、前の写真にもありますが、5月2、3日は、金魚まつりもあります。d41dca13.jpg
九華公園近くの町内では、自治会の方が出て、準備をしておられました。左は、内堀自治会、右は、三の丸自治会の、それぞれ準備の様子です。

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 そうそうそうでした、今日は、タイトルをつけてからエントリを書いています。いつもは、けっこう、考えながら書いて、最後にタイトルを98cdbb0c.jpg
つけているのですが……。貝塚公園も、ご覧のように、ツツジはたくさんあり、今やその盛りです。しかし、人出はほとんどありません。小生がいったときも、お父さんと小さな子どもさんのペアが1組だけで、静かでした。

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 苔むしているところもありますし、小高い丘の上に東屋もあります。水辺456c745f.jpg
がないのは、ちょっと残念ですが、それでも、ツツジも楽しめますし、カワラヒワなど野鳥の鳴き声も聞こえてきます。貝塚公園は、穴場です。小生、実はそれを見越して、直前にコンビニに立ち寄り、缶コーヒーと、ちょっとしたおやつを買っていき、東屋で食べつつ、行楽気分を味わってきました(笑)。

 ゴールデンウィークに入りましたが、日曜日は、例によってアカデミック・バージョンで行かせていただきます。2回にわたって、記憶過程とワーキングメモリについて取り上げました。その延長線上ということと、最近、WISC-�Wについての研修を依頼されることも多いこともありますので、しばらくは、WISC-�Wの指標得点についての解説と致します。

 まずは、WISC-�Wの基本についての、いわば復習から。

 日本版WISC-�Wは、2010年12月に、WISC-�Vの改訂版として出版されました。ただし、単なる“改訂”ではありません。通常、知能検査の改訂では、問題内容や、評価規準(IQ、評価点など)が時代遅れにならない様に、これらを中心に行われます。しかし、このWISC-�VからWISC-�Wへの改訂は、自動車のモデルチェンジにたとえれば、“フルモデルチェンジ”といえるものです。

 その背景には、心理アセスメントをめぐって、とくに20世紀末から21世紀にかけて、“理論の適用“という変化、進展があるのです。Wechslerの検査は、もともと、臨床的に有用な知能の診断検査を作るという目的の下に作られており、知能についての心理学理論や、実証的な研究成果はあまり意識されていませんでした。WISC-�Vまで用いられていた言語性と、動作性との区別も、理論的というよりもむしろ、課題提示のされ方、反応の仕方に基づく区分でした。

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 心理アセスメントへの理論の適用が要請されるに至った、その背景には、知能についての心理学的理論の事実上のスタンダードとして、CHC理論がまとまってきたことがあります。CHC理論は、Cattell-Hornの、Gf-Gc理論(流動性知能-結晶性知能)の理論と、Carollの3層理論とが、いわば合体してできたものです。左の図は、そのCHC理論のモデルを図式化したものです。最上層には、一般知能因子としての“g”があり、第2層には、広域的能力として8~10の能力が想定されています(論争がある部分も残っており、最終的に確定しているとは言えません)。そして、各広域的能力は、それぞれいくつかの“限定的能力”からなっており、この総数が76あるとされます。詳細は、三好・服部(2010)をご覧ください。

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 WISC-�Wは、ほぼ全面的にこのCHC理論に依拠して作られています。5f75bb34.jpg
WISC-�Vから、WISC-�Wへの基本的な構成は、左図のように変化しています。つまり、上にも触れましたが、言語性IQと動作性IQの区別には、理論的、実証的根拠がないため、廃止されました。また、群指数も、後述のように、CHC理論との関連を検討しますと、必ずしもスッキリした関係にありませんでしたので、組み替えが行われています。“群指数”という名称自体がなくなり、“指標得点”に変わりましたし、さらには、その測定内容も変更されています。知覚統合は、知覚推理に、また、注意記憶は作動記憶に変わっています。これにともなって、下位検査の削除、追加もかなり大幅に行われました(右の画像もご参照ください)。

 もちろん、下位検査の実施方法なども変更がありますが、これについては割愛致します。大六(2012)をご覧ください。

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 ちなみに、WISC-�Vと、WISC-�WとCHC理論との関係を図示して整理すると、この左の2枚の画像のようになります。どちらも、中段がCHC理論の広域的能力になっており、最下段に群指数/指標得点が示され、関係が直線で結ばれています。WISC-�Wの方が、CHC理論の広域的能力との関連が、スッキリ整理されたのが見てとれます。

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 もう1つ、前置きとして確認しておいていただきたいのが、こちらの“WISC-�W知能検査の構成”です。各指標得点がどのような基本検査から構成されているかを示しています。基本的には、10種の基本検査を実施することで、FSIQと、指標得点が得られます(補助検査は、基本検査が実施できないときなどに、その代わりとして実施するものです)。

 さて、今日は、指標得点のうち、ワーキングメモリ(WMI:Working Memory Index)について取り上げて、もう少し詳しく見てみましょう。

 WISC-�Vでは、“注意記憶(Freedom from Distractilibity)”という群指数でした。算数と数唱から構成されていたため、CHC理論の広域的能力では、“結晶性能力/知識(Gc)”と、“短期記憶(Gsm)”の2つを測定していたと考えられます。逆からいえば、これでは、“注意記憶”の標準得点を解釈するときには、CHC理論でいうと、結晶性能力と、短期記憶の2つの影響を考えなくてはいけないことになり、シンプルな解釈、さらには支援計画の立案へと結びつきにくいことを意味します。

 この“注意記憶”から、WISC-�Wの”ワーキングメモリ”に変わるに当たっては、<算数>が補助検査の位置づけとなった代わりに、〈語音整列〉という新しい下位検査が追加されました。これは、ワーキングメモリという指標得点を、より記憶により特化させるという意味の変更です。つまり、4枚目の図にあるように、ワーキングメモリは、CHC理論での“短期記憶(Gsm)のみを測定するものと位置づけられたのです。

 WISC-�Wでのワーキングメモリも、前回説明した、一般的なワーキングメモリと同様に、“情報を短期記憶に一時保存し、さらに、それを使って一定の心的操作を行う能力”を測定しています。それ故、ワーキングメモリが弱い子どもたちでは、一般的には次のような特徴が見られます:

  • 読み、書きの弱さ、暗算、九九などのつまずき
  • 目的を見失う、課題の最初はできるが途中で止まる
  • 落ち着きがない、衝動を抑えられない、不注意
  • 指示が入りにくい、聞き間違いによる誤解、聞きもらし

 これらの特徴が生じるのは、基本的には、短期記憶に保存できる情報量が少ないため、後から新しい情報が転送されてくると、必然的に、前から保存されている情報が、押し出され、消失してしまうことによると考えて良いでしょう。

 そのため、課題を解決するのに必要な情報(たとえば、計算問題で操作すべき数値)が失われてしまったり、課題解決そのものが、何をすることが望まれているのかという情報(足し算をするのか、引き算をするのかということ)も消失してしまったりするのです。

 したがって、ワーキングメモリが弱い子どもたちの場合、この弱点を補うとすれば、次のような配慮をすることが効果を持つと考えられます。

  1. 指示は短く、簡潔に、そして繰り返す
  2. 指示や説明を行う前に注意を向けさせる
  3. 学習に必要のない刺激は可能な限り排除する

 1.は、子どもの短期記憶に保存できる情報が少ないことに配慮する、繰り返すことで、記銘しやすくする(あるいは、リハーサルを補助しているといえるかも知れません)という支援をしていることになるでしょう。2.は、注意をしっかり向けさせることによって、短期記憶に確実に情報が転送されるように方向付けていると考えられます(4/14の“記憶の過程と、ワーキングメモリー(その1)”をご参照ください)。3.は、“学習場面の構造化”をはかるということで従来からも指摘されていることですが、子どもの注意集中を妨害する刺激をなるべく少なくし、また、余分な刺激が入力してこないように配慮していることになります。

 なお、上の記述では、ワーキングメモリが弱い子どもの特徴と、それに対してどのような配慮を行うかについて書きました。WISC-�Wの指標得点を用いた心理アセスメントから、支援を考える場合の原則は、次のようにされています。

  • 各能力の水準を指導方針の手がかりとする
  • その際、個人内差における能力の強弱を考慮する
  • 考慮すべき点は、指標得点間の差の有意性と、標準出現率の2つである
  • 標準出現率からみてまれな差とは、標準出現率10~15%以下である
  • 有意差が認められた場合には、強い能力を指導に活用する(長所活用型指導)
  • 弱い能力は補う、もしくは、なるべく使用を避ける

 もちろん、知能検査は、なるべく客観的な測定結果が得られるように作られてはいますが、数値的な結果から得られる知見は、あくまでも仮説ですから、背景情報など関連する情報と照合して、確かに対象となっている子どもの特徴を示しているかを検討することが必須です。当然、その特徴や、支援に用いようとしている教え方、教材が、臨床的、実践的にどういう意味をもつかを考慮しなければなりません。

 大切なことは、指標得点など数値が高かったか、低かったかではなく、何故そのような数値が得られたかを考えることです。

 最後に、いつも研修会で半ばジョークとして申し上げますが、くれぐれも、「指導者の能力の強弱」ではなく、「子どもの強い・弱い能力」をしっかりと意識してください(笑)。

【文献】

  1. 三好一英・服部環( 2010 ):海外における知能研究とCHC理論.筑波大学心理学研究, 40 , 1-7 . 
  2. 大六一志(2012):心理検査法 �T WISC-�W.一般財団法人特別支援教育士資格認定協会(編)S.E.N.S養成セミナー 特別支援教育の理論と実践 �T概論・アセスメント(第2版).金剛出版,pp.95-134.

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 いきなり、何となく風流な写真から始めてみました。ゴールデンウィークだそうですから、イメチェン週間にでもしようかと思っております(爆)。というのは、出来の悪いジョークで、後の内容を見ていただければ、お分かりになるでしょう。

 しかし、それにしても、気温は、18.7℃とまあ上がるのですが、北西の風も強く、日中は5~6m/sくらいで吹き続けています。何とも微妙な気候で、参ります。体調もよくなってきたような、今ひとつ向上しないような、微妙な感じです。まぁ、退職者で、形式上、自営業でありますので、それが、幸いしているような状況です。

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 さて、本日の散歩は、スペシャルバージョンであります。というのは、家内797c9c61.jpg
が、自分も藤の花が見たいので、市内安永の“すし清”さんの大長藤を見に行こうということになったのです。すし清さんは、旧東海道に面した古来からの料理旅館です。中庭には藤が咲き、毎年、満開を迎える頃には、新聞の地方版でも紹介されるほどです(今年も、中日新聞三重版では、4月24日の紙面に載っていました)。よく確かめもせずに出かけたのですが、開花中には無料で拝見できます。私たちは、その辺の事情がよく分からなかったものですから、お店の方にお尋ねしたところ、「どうぞ、どうぞ」といってくださり、さらには、写真を撮るのに最適なスポットまで教えていただきました。

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 午前中は、基本的には晴れていたのですが、時折雲がかかり、写真が今ひとつきれいでないものもあります。あまりに見事でしたので、望遠レンズと、広角レンズとを忙しく交換しながらの撮影となりました。

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 すし清さんの“藤だより”にもありますが、藤の花は、かなり伸びてきてい3a172ca3.jpg
ました。名前の通り、まさに“大長藤”です。長い花では、約1mぐらいまで伸びるということですが、実感してきました。樹齢200年以上と、100年ほどの樹が1本ずつあります。

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 すし清さんには、11時15分くらいに着きました。藤を見せていただき、ツ3ff6467a.jpg
ツジも楽しんで、さらにはアゲハチョウなども飛び交っていましたので、ついつい夢中になってしまい、写真も撮らねばと思うなど、楽しく、充実した時間を過ごすことができました。30分弱ほど、お邪魔していたでしょうか。

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 お庭をヒラヒラ舞っていたのは、こちら、ジャコウアゲハだと思います。左は、珍しい角度から撮影したのですが、実は意図したものではなく、最初は、この角度からしか撮れないところに止まったのです。後から見たら、なかなか面白いアングルなのかも知れないと思った次第です。

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 このように、羽を広げて止まる習性があるようです。しばらくすると、飛び始めるのですが、庭を一回りしては、また、直前にいたところの近くに戻ってくるようでした。好みの木なのかも知れません。後翅が斜め後方に細長く伸びているのが特徴です。この写真の個体は、ビロードのような光沢のある黒色をしていますので、オスだと思われます。メスは明るい褐色をしているといいます。ちなみに、このジャコウアゲハ、体内に毒を持っていて、鳥などに食べられるのを防いでいるのだそうです(昆虫エクスプローラ)。

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 庭には、アゲハチョウもやってきていました。キアゲハと紛らわしいのですが、キアゲハでは、前翅の付け根が黒くなっているのに対して、この普通のアゲハチョウでは縞模様になっています(と偉そうに書いていますが、自分が忘れないためです……苦笑)。

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 藤を堪能させてていただいて出て来たところで、カワトンボの仲間と思われるイトトンボがいるのを見つけました。「おぉ、トンボだ!」と、追いかけたのですが、安永常夜灯(安永立場)の交差点で、あまりにクルマが来るのを待っている間に見失ってしまいました(涙)。家内は、小生が、「トンボだとか何とか、よく訳の分からないことをいいながら、凄いスピードで走っていって、訳が分からなかった」といっておりました(爆)。

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 すし清さんのあとは、寺町商店街で買い物。ついでに、爆睡を貪っている愚息を放っておいて、最近できた中華料理屋さんで、これまた珍しくランチをしようとしたのですが、生憎と満員で、待っている人もいるということで、今日は諦めました。平日にします。寺町へ行きますと、たいてい、桑名別院さんにお参りします。

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 別院さんの境内の池の脇には、アヤメが咲いていました。この頃、何か6980361f.jpg
につけよく思うようになりましたが、もうそんな季節なのか、と。この花、外花被片(前面に垂れ下がった花びら)に網目模様がありますし、池の側とはいえ、湿ったところから映えていた訳ではありませんでしたから、アヤメで間違いないと思います。

 ところで、本日恐れていたこととは、4月23日の“これも虹?……「環水平アーク」という珍しい虹でした、そして、市博物館の”五霊硯と酔李白図”展……テレビロケで写ったかも!?【写真追加しました(4/23、18:40)】【環水平アークについて追記(4/24)】”に書いたことでした。この日、メ~テレの“昼まで待てない”のロケチームに遭遇したという話を書きました。

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 そのロケを編集したものが、今日、放送されたのですが、何を隠そう、小生が堂々と写ってしまっていたのです(爆)。特集1の“小泉エリが体当たりロケ 三重・桑名市”の最初のところでした。小生は、外出中でしたが、ご近所さんから、「テレビでmamekichi発見。大ウケ!」というメールまで頂戴してしまいました(笑)。

 2秒ほどであったと思いますが、小泉エリさんが、”さぁ、こちら”といわんばかりの仕草をした後、小生が、蟠龍櫓のところを歩いて来るシーンが登場。我ながら、爆笑してしまいました。上の写真は、ちょっと横着をして、テレビの録画からカメラで撮りましたが、上記の特集1のリンク先をご覧いただくと、似たようなシーンのスチール写真が載っていおりまする! いやぁ、何もないよりも人物が写っていた方が、まだマシと思われたのでしょうかねぇ。 それにしてもお恥ずかしい。蟠龍櫓七里の渡し跡の間での出来事でした。お粗末 m(_ _)m

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 昨日は、初夏の陽気になりました。今日も、20℃を超えるという予報で、暖かいイメージでした。ただ、午後からは、寒気が入って、にわか雨もあり得るということでした。しかし、実際には、15時くらいからは、7m/sを超える強風で、雨も降り、ちょっとした荒れ模様という時間帯もありました。夕方、17時半過ぎには、また晴れ間も出て、風も落ち着いてきましたが、一時は、冬に戻ったかという感じでした。

 昨日も書きましたが、気候が安定してくれないと、体調が追いついていきません。まったく、困ります。

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 しかし、昨日の「サイアク」状態から抜けられました.昨晩はそれなりによく眠れましたし、朝から、「ゆっくり」を意識して活動しておりました。そのお陰、と信じたいと思っています。なぜならば、信じるものは救われる、ですから(爆)。

 さて、今日は、午前中、散歩に行きがてらといいますか、散歩の前にといいますか、ア○ タの某喫茶店にて、秘書さんと仕事の打ち合わせを行っておりました(微笑)。内容は、これまでの業務のまとめと、今後の仕事の展開についてであります(ということにしておきましょう……笑)。

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 ただし、ついつい話し込んでしまい、気がついたら12時半くらいになっておりました。自分でも、話し好きで、オバサン化している部分がかなりある(世の女性の皆様には、“オバサン”などという言い方は、失礼なのは、重々承知しています)と自覚しておりますが、これほど長々と話しているとは思いも寄りませんでした。ちなみに、大変実り多い打ち合わせだったと思います。

 帰り道、せっかく出て来たからと、寺町の方を回って帰ってきました。都合、散歩距離は、2.4�qほどです。今日載せている写真は、道すがら撮って来たものです。風も強く、鳥もあまりいないところを歩いていましたので、ツバメに出遭ったくらいです。

 午後からは、例の臨床発達心理士の講習会準備に勤しんでおりました。お陰様で、3コマf69dbb32.jpg
分(1時間半×3コマ=4時間半分)の講習資料の第1稿をまとめられました。タイトルなども含め、パワーポイントのスライドで、90枚ほどです。

 ただし、これでは、分量が多すぎますので、見直しが必要です。とくに、小生は、こういう資料をたくさん用意しすぎる傾向がありますので、その点からも、見直しは必須です。その見直しも、パソコンの画面上だけでは、いろいろと難しい点がありますので、いったんすべてプリントアウトしています。これで、全体を通して眺めてみたり、話の筋道が通ったものになっているか見てみたりします。

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 また、先日も書きましたように、パソコンの画面上では、どうしても、誤字や、脱字を見逃してしまうことがよくあります。そのためにも、資料は印刷して、紙ベースで確認することが、まぁ、必要不可欠の作業となります。誤字、脱字を見つけるのにも、さっと眺めているだけですと、見落としが多々発生します。自分でストーリーを考え、自分で作っていますので、自分自身は内容を分かってしまっていますので、眺めるだけでは、どうしても見落としてしまいます。そこで、チェックに当たっては、目を皿のようにしてというと大袈裟ですが、なるべく一文字ずつ読んでいく(できれば、音読するのがベストです)ようにしています。

 まぁ、このようにして、第2稿、第3稿くらいまで検討して、印刷配布用の資料を仕上げて、ゴールデンウィークの谷間、5月2日の締切に間に合わせるつもりでいます。

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 あまり大きな声ではいえませんが、締切の5月2日というのは、まさに連休の“谷間”で、翌日からは、4連休となります。ということは、先方がこれをチェックするのは、たぶん、連休明けの5月7日(火)なのでしょう。つまり、この5月2日が締切という設定は、先方にとっては都合のよい日にちになっているように見えてしまいます。公務員や、教員時代にもあちこちで、こういう締切設定はよくありました。

 しかし、よくよく考えてみますと、こういう(裏)事情を読んでいれば、5月7日の朝、届いていればよいのだから、6日の夜までに仕上げればよい、という、当方にとっても好都合の締切設定なのかも知れません(笑)。

 まぁ、せっかく依頼を受けたお仕事ですし、先方に迷惑をおかけしてもいけません。さらに、先方の担当の先生も、本務のかたわらこういう仕事を役割として、受けていらっしゃるでしょうから、早めにお送りし、先方の担当の先生にご心配をかけるという余計な負担を強いることのないようにします。

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 ところで、こちらの花、寺町近くのとあるお宅の門のところに咲いておりまaa3ca8e6.jpg
した。珍しいなと思って写真を撮って来ましたが、いったい何なのでしょう? 悪い癖で、好奇心はあるものの、またもや、苦手な花の写真に手を出してしまっています(苦笑)。まだ野鳥の区別の方が分かりやすいものです。

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