躰道動画
2010年11月01日
2010年10月04日
2010年07月12日
2010年01月29日
【躰道演武】目黒中央体育館祭りレポート(下)
※【躰道演武】目黒中央体育館祭りレポート(上)と併せてお読みください。
さて、今回この「目黒区中央体育館」で演武を行う事になった経緯ですが、私たちの代表である中野哲爾四段練士が、普段こちらの体育館にスポーツトレーナーとして勤務しているからなんですね。実はこの体育館祭り自体も、中野四段の働きかけによって実現にこぎつけたということです。
観客席には、中野四段が指導している付近の区民の皆さまも多数かけつけてくださり、いつものトレーナーとしての優しい笑顔とは違う、「武道家の顔」と躰道の激しい動きに驚きの声をあげていらっしゃいました。
では動画の紹介を続けます。こちらは五つの体の最後である「転体(てんたい)」の演武です。普段の稽古で行っている運身練習をご覧いただく事で、躰道家の持つ高い身体能力を感じていただければと思います。最後には転体の技を使った試割りもあります。
躰道には同じ型を複数の人数で同時に行い、その調和と整美性を競う「団体法形」という競技があります。この動画では、全日本大会への出場実績を持つ三人の女性躰士による団体法形「変陰(へんいん)の法形」をご覧いただきます。
最後は、中野四段による特別演武です。先ほどご覧いただいた「転」の動きを体現する高度な「転体の法形」と、転体の法形を生かした「試割り攻防」をご覧下さい。
この日は年末休暇明けの直後であり、殆どの参加者がブランクを開けての躰道、しかも当日初顔合わせの人も多い大人数での演武でしたが、「躰道を知らない方々にも躰道を知ってもらいたい」という使命感と緊張感が功を奏したのか、統制の取れたスムーズな演武を行う事ができました。今回の経験を生かして、今後の躰和会の活動がもっと素晴らしいものになるよう、関係者一同努力を続けて生きたいと思います。
最後に、演武の機会を与えていただいた目黒区中央体育館の皆さま、会場に足を運んでいただいた区民の皆さま、そしてこの動画をご覧いただいた皆さまに深い感謝の意を表して、レポートを締めさせていただきます。ありがとうございました。
船橋市躰道協会 己練館 横溝太一
躰和会 ホームページ
己練館 ホームページ
東京大学躰道部 ホームページ
さて、今回この「目黒区中央体育館」で演武を行う事になった経緯ですが、私たちの代表である中野哲爾四段練士が、普段こちらの体育館にスポーツトレーナーとして勤務しているからなんですね。実はこの体育館祭り自体も、中野四段の働きかけによって実現にこぎつけたということです。
観客席には、中野四段が指導している付近の区民の皆さまも多数かけつけてくださり、いつものトレーナーとしての優しい笑顔とは違う、「武道家の顔」と躰道の激しい動きに驚きの声をあげていらっしゃいました。
では動画の紹介を続けます。こちらは五つの体の最後である「転体(てんたい)」の演武です。普段の稽古で行っている運身練習をご覧いただく事で、躰道家の持つ高い身体能力を感じていただければと思います。最後には転体の技を使った試割りもあります。
躰道には同じ型を複数の人数で同時に行い、その調和と整美性を競う「団体法形」という競技があります。この動画では、全日本大会への出場実績を持つ三人の女性躰士による団体法形「変陰(へんいん)の法形」をご覧いただきます。
最後は、中野四段による特別演武です。先ほどご覧いただいた「転」の動きを体現する高度な「転体の法形」と、転体の法形を生かした「試割り攻防」をご覧下さい。
この日は年末休暇明けの直後であり、殆どの参加者がブランクを開けての躰道、しかも当日初顔合わせの人も多い大人数での演武でしたが、「躰道を知らない方々にも躰道を知ってもらいたい」という使命感と緊張感が功を奏したのか、統制の取れたスムーズな演武を行う事ができました。今回の経験を生かして、今後の躰和会の活動がもっと素晴らしいものになるよう、関係者一同努力を続けて生きたいと思います。
最後に、演武の機会を与えていただいた目黒区中央体育館の皆さま、会場に足を運んでいただいた区民の皆さま、そしてこの動画をご覧いただいた皆さまに深い感謝の意を表して、レポートを締めさせていただきます。ありがとうございました。
船橋市躰道協会 己練館 横溝太一
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【躰道演武】目黒中央体育館祭りレポート(上)
皆さんこんにちわ。躰和会の横溝です。すでに他のメンバーによるレポートが上がっておりますが、去る1月10日に目黒区中央体育館で行われた、「躰和会(たいわかい)」、「己練館(これんかん)」、「東京大学躰道部」の合同による躰道演武の模様を動画にまとめましたので公開させていただきます。
始めに躰道の簡単な説明と参加団体の紹介、演武の指揮を務める躰和会会長にして己練館館長でもある中野哲爾(てつじ)四段練士の紹介、そして躰道の礼法と構えの披露です。礼法といってもただ座って礼をするだけでなく、その中には呼吸法や体操作の基本が含まれており、礼法が構えへ、構えが動きへと繋がっていく躰道の発展性を表しています。
続いて、基本の突き蹴りと躰道独特の歩法である「運足八方(うんそくはっぽう)」、そして躰道の基本となる五つの「体」の中から「旋体(せんたい)」の演武と「運体(うんたい)」の演武をご覧いただきます。旋体は体をコマのように回転させながら相手に迫る動き、運体は波に例えられるように、体を前後上下にダイナミックに躍動させる動きが特長です。
引き続き五つの「体」の中から「変体(へんたい)」の演武と「捻体(ねんたい)」の演武をご覧いただきます。変体は、「相手の攻撃をかわしつつ反撃する」ことに特化した動きで、最初の攻防稽古はその感覚を養うために行います。捻体は打撃主体の躰道の中では珍しく、「相手に密着して絡め倒す」動きを持ちます。
中野四段の特別演武もあるレポートの後半(下)もぜひご覧下さい。
船橋市躰道協会 己練館 横溝太一
始めに躰道の簡単な説明と参加団体の紹介、演武の指揮を務める躰和会会長にして己練館館長でもある中野哲爾(てつじ)四段練士の紹介、そして躰道の礼法と構えの披露です。礼法といってもただ座って礼をするだけでなく、その中には呼吸法や体操作の基本が含まれており、礼法が構えへ、構えが動きへと繋がっていく躰道の発展性を表しています。
続いて、基本の突き蹴りと躰道独特の歩法である「運足八方(うんそくはっぽう)」、そして躰道の基本となる五つの「体」の中から「旋体(せんたい)」の演武と「運体(うんたい)」の演武をご覧いただきます。旋体は体をコマのように回転させながら相手に迫る動き、運体は波に例えられるように、体を前後上下にダイナミックに躍動させる動きが特長です。
引き続き五つの「体」の中から「変体(へんたい)」の演武と「捻体(ねんたい)」の演武をご覧いただきます。変体は、「相手の攻撃をかわしつつ反撃する」ことに特化した動きで、最初の攻防稽古はその感覚を養うために行います。捻体は打撃主体の躰道の中では珍しく、「相手に密着して絡め倒す」動きを持ちます。
中野四段の特別演武もあるレポートの後半(下)もぜひご覧下さい。
船橋市躰道協会 己練館 横溝太一