渋谷の駅前からバスに乗ること30分。
三宿を抜け、三茶を抜け、ディープ世田谷の中心部にあるんですね。東京農大の博物館って。
その名も「食と農の博物館」っていうぐらいですから、七転的には実はずっと気になってた場所だったのですが、やっと行くことができました。

今回はね、醤油講座なるセミナーが開催されていていろいろ利き醤油ができるって聞いてたんです。

会場に集まったのは15〜16人程度でしょうか。
二つのテーブルに分かれて、まずは5+1の醤油の利き比べからスタートです。
5+1の利き醤油
左から濃口醤油、うすくち醤油、たまり醤油、再仕込み醤油、そして碧南地方の白醤油です。
それぞれの醤油についてはTeanSoyYesとか、銀座松屋の職人醤油とかで試飲したことがありますけど、醤油の作り方からちゃんと教えていただくのは初めてのこと。

こんなのが試験管に入って出てくるのも新鮮な感じ。
左から酵母、麹菌、乳酸菌
左から、酵母、麹菌、乳酸菌で、この子たちが順々に活躍するから醤油ができるって話もわかりやすいじゃないですか。

一麹、二櫂、三火入れ。なんて言葉も教わってしまいます。

会場にはプロフェッショナルな醤油屋さんもゲストとして来られていたり、醤油蔵のジュニアな学生さんがいたりとかするのも、東京農大ならではの醍醐味でしょうか。。

そうそう。。こんなのも試飲(試食?)させていただきました
醤油もろみ。これを絞れば醤油ができる
醤油もろみだそうです。
こちらは、学内の実習で学生さんたちが醸したもの。
これがね、美味しいんですよ。

先生曰く、一等の材料に惜しみなく手間をかけているので、メーカー品と比べるとこれはもうダントツの最高級品のグレードなんだとか。
ってことはいわゆる宮内庁御用達レベルの醤油なみか、それ以上ってこと?

クロージングでは、醤油の新しい食べ方ってことで地元世田谷の野菜を使ったプレゼンテーションもあったり、最後はお土産までいただいて、楽しいひと時を過ごすことができたのでした。

納豆もいいけど、醤油もいいなって思った一日。
やっぱね、日本食は大豆が基本なのだよ。
またまた、そう実感したのでした。


追記)
こちらの博物館で、懐かしいこいつに再会しました。
ミラノ日本館の触れる地球があったよ
ミラノの日本館で、日本のソリューションを提示し続けた「触れる地球」です。
実はこいつのコンテンツをまとめるのが私のパートで、あちこち廻ってお話聞いて、あちこちうかがって調整させていただいた日々のことなど思い出してしまいました。
そして。。
あの時、みんなでいっぱい汗かいたけど、残ってるのはもうこいつだけなんだなぁって。
なんとも懐かしい想いにかられたのでした。