ロックする 2022年7月2日(土) by ボン

本日は「立禅+揺りの後で気を入れる」事と
試力の関係性、そして打拳の精度について、が
お題です。
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単純化すると胴体に働く力は「縦と横」ですが、
初学の内は個別の稽古で良いのですが、長じる
につれ「協調・統合」が必須になります。
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そして本日のご指導の中で「ロックする」という
表現が出ました。
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①肘から先は固めず自由に
②肘から後ろは固める
こう書くと色んな誤解を生みそうですが、決して
力んで固める訳ではありません。
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立禅の要点である含胸抜背や真っ直ぐ立つ
(背骨は元々曲がっているので要点の通りに
立てば真っ直ぐ)をやればこうなる、というだけです。
そして「打拳の精度」は「体幹の精度から
生じる」という事になります。
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如何にも太氣拳らしいかと。
そして槍の技法から「手が体幹を誘う」打撃の
やり方、そしてその逆の「体幹から腕を誘う
(鞭の様に使う)」打撃のやり方、の2通りの
ご示範がありました。
更にはそれらを駆使した組手の間合いの測り方、
のご指導も。
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大事なのは
①基礎をしっかり築く
②そこからの「変化技」である
でした。それが無いと「(高木先生を)真似ても
上手く行かない」そうです。
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確かに。自分の基礎技術から以外には何も
出てこないので、日々の稽古が重要です。
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立禅・這い・試力で自分なりの基礎を構築
した上での変化技でないと上っ面だけ真似、
相手にしたら「なに、それ?」となります。
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自戒です。基本が大事です。



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蹴りの受け④ 2022年6月18日(土) by ボン

前半部分は腕の使い方がメインでしたが、
「腰と脚、そして全身の使い方も重要」との
ご指導になりました。
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「時間が無い場合優先すべき稽古」としてまずは
「立禅・這い・腕回し練り」をあげられ、「揺り
(勾掛試力)」もあげられました。
その際に
①膝が〇〇を超えない
②膝が〇〇〇ってはいけない
という点をご説明・ご示範されました。
そして「力や動きの源は骨盤の中から」とも
言われました。
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この辺は至誠塾の皆さんは高木先生から何度も
利かれていると思います。そして腸腰筋が重要な
筋肉である、とも。
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これらの「勾掛試力の際の要点」は極めて重要で、
この要件を満たさないと
①体重を腕に乗せられない
②足や地面の力・重力や半重力を使えない
となり、引いては「全身を協調・統合出来ない」と
なります。
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推手の際に、高木先生の70K100Kの相手にも
伝えて飛ばす、は小手先の技術では不可能です。
更に「足を後ろに蹴って推進力にする」では前のめり
になる、相手に間合いを切られたら不利になる、
気取られる動き、なので禁忌とのご指導もされました。
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では「推進力」は何を使うのか?
アイススケートを例にとり「下に蹴る力」であるとの
事でした。高木先生の瞬間探手の際の爆発的・
弾力的な動きは下に蹴る力+腰(骨盤)+膝」を
使って動いているそうです。
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この辺も写真を掲載していますが、細かな点はどうしても
伝わらないです。
なので、稽古に参加して高木先生から直接伺ってください。
最後は掌打合わせと推手で締めとなりました。
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本日の熱血ご指導、かなり時間が押すほどの密度でした。



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蹴りの受け③ 2022年6月18日(土) by ボン

本日の稽古は蹴りの受けです。
受ける際に腕と掌を真っ直ぐ落としたら蹴り込まれる
ので禁忌、腕の楕円の軌跡を描いて受ける、との由。
つまり「点」ではなく「面」で広く受ける事になります。
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高木先生の良い型の写真、そして参加者の型の
写真を多めに載せておきます。参考にしてください。
なお、高木先生のご指導中の「駄目な例」の写真も
ありますので、そこは誤解無きよう。
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ウレタン製の突き棒や蹴り、そして正拳突きなど
色々な例をご示範戴きました。
その中で「蹴りと突き(パンチ)」の距離の差に
言及されました。
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突きなら接触面から10CM程度更に来るとの事
ですが、蹴りも実は15CM20CM程度、と大差は
ない、との由。
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でも実際に蹴られるとそうは思えない。蹴り(脚)と
突き(腕)の間合いはかなり違う、という印象です。
蹴りの上手い人との間合いは遠く・長く感じます。
何が違うのか?
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正解は「蹴り込まれる(趣旨)」からでした。そして
「蹴り込まれる」のは飽く迄も結果、その前段階で
相手に有利な間合いを取られている、与えている、
からでした。
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従い、過剰に下がってはいけない(下がり続けると
最後は壁を背にしてしまう)、餌を撒いて誘う事も
有効、そして「膝が上がり切る前に楕円の動きで
相手をけん制」も有効、となります。
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なので、これらの稽古内容を基に「蹴り込まれない
間合い」を作る事が出来れば、自分は蹴りが
不得手・相手が得手でも対応可能です。
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とはいえ、口で言うほど簡単ではないのでは
ありますが。
続く



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手足の一致② 2022年6月11日(土) by ボン

腕の動きが小さい、肩が硬い、「首をすっぽり」を
やる為に肩を上げたり胸をすぼめたり、では
ギクシャクして目に引っ掛かります。
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それは武道では「相手に気取られる動き」であり、
禁忌事項です。
辻褄を合わせて「上手くやる」為に「調整(腕を
片側だけ小さく回す、など)」は「手足の一致」
に繋がらない為、不可だそうです(そりゃそうだ)。
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高木先生のご回答は、「ゆっくり稽古する」でした。
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腕回し練りや他の稽古でも、ゆっくりやれば速く
出来るようになる、手足の一致も習得出来る、
との事です。
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実際に高木先生が基本の活歩の稽古で
ゆっくり&速いバージョンにて、そして探手でも
ゆっくり&速いバージョン(瞬間探手)を
ご示範されたのを見ると、どちらも動き方が
同じで手足がぴったりと一致しています。
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そして、本日他のご指導の際に、先日のとある
ボクシング世界戦のパンチを事例に出されました。
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それを伺って「気取られない動きは手足
(引いては全身)の一致」が必須であること、
そして袋竹刀突きでは高木先生の突きだけは
未だにどうやっても対処できない理由、が得心
出来ました。
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高木先生の突きは物理的にも速いのですが、
単なる「速さ」だけなら袋竹刀を捌ける自信が
あります。しかし、高木先生や嘉道先生の
場合は「起こり」が見えないので、反応が遅れて
袋竹刀を食らう、という事です。
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つまり「早い」のであって、澤井先生の動き、
そして太氣拳で目指すべきはこれなんだな、と。
「最後は全て太氣になる」が改めて
胸にストンと落ちました。
今回は只管に高木先生の「腕回し練り」の
良い型の写真を載せる、の巻でした。
是非参考になさってください。


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手足の一致① 2022年6月11日(土) by ボン

本日の「手足の一致の豊富な稽古」の1つである
腕回し練りから開始です。筆者も好きな稽古の
1つですが、「前進は後進よりも難しい」との由。
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確かに、後進は「勢いで行ける」のですが、前進は
「勢いだけでは出来ない」は前から感じてました。
とはいえ、「何が違うのか?」は気にもしてなかった
ので、高木先生からの「何故だと思いますか?」の
問いかけに答えられませんでした。
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「その前に」と這いの構成に触れられました。
これは皆さんもご存知の通り、
①重心移動
②歩法
の2要素から成ります。
そして「歩法の間は重心移動しない」し、
「重心移動の間は歩法は無し」です。
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本日は追加で、野球の投球などの事例から
「肩を回して重心移動・力を出す」という動きにつ
いても触れられました。
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こうすれば日常生活の「1軸歩行」から、
武道で必要な「2軸歩行」を習得できます。
また、這いに限った事ではないですが、太氣拳の
稽古方法は基本的にこれらの要件を全て
満たしてこそ真の効果を生んでくれます。
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これらの諸々の動きを腕回し練りは統合して
全てを一挙動でやる為、実は難易度が高い
稽古方法です。
この2軸歩行が、前進は後進
よりもやり難いからだ、との事でした。
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続く



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