打拳2 2017年2月18日 (土) by ボン

今回も多めに参加者の写真を掲載しておきますので、

自身の研究の参考にしてください。

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「無益な殺生担当3代目」のYさんとTさんの忘年組手

の1コマを事例に採り、「Tさんが自身の打撃力の無さ

を反省していた」とのエピソードをご紹介されました。

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いや、十分破壊力ある攻撃してると思うんですけど。

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高木先生は、これまた神宮時代のエピソードを事例に

採り、「ここまで打っても相手は簡単には倒れません。

では『打撃力』とは何でしょうか?」と塾生にご質問。

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当たり前ですが、誰も回答できません。

1. ボクシングの世界戦でもKOは殆ど無い。

2. お互いのレベルが高く、倒せる攻撃はまず打てない。

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その通りです。「でも例えばKさん。Kさんが無抵抗で

いて、もう1人のKさんが居たとして、全力で一発攻撃

したら、間違いなく倒せるでしょう」とも言われました。

これもその通りです。顎にでも喰らったら昏倒です。

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実は「澤井先生の打拳や攻撃はそれだったんです」

として、塾生数名を相手にご示範されました。

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細かいご説明は参加者の特典ですので省略します。

掌底にせよ、拳にせよ、相手に当たる位置=相手の

位置取りに対してピッタリと当たらないと、攻撃力は

極端に減殺されます。

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それは単に打拳の話ではなく、歩法と全身の練度が

なければ無意味です。「相手は当たらない距離だが、

自分は当たる距離」のご指導を思い出しました。

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が、自分がそれが出来る訳ではなく。

打拳の連打のご指導の途中で、「打拳だと分かり難い

だろうから、劈法を分解して説明します」となりました。

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劈法は縦の動き、打拳は横の動きですので、見た目は

全く違います。ところが、

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1.
 下半身の使い方・切り方。

2. 同じく胴体の使い方・切り方。

3. 腕を降ろす・挙げるの転換点。

4. 末端ではなく、足が起点。

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などの要点は全て同じでした。動きが異なって見える

試力・技法でも、要点は全て同じ、が太気拳の重要な

ポイントです。

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なので、自分の中での何かが確立されたなら、あとは

個々の稽古では「微調整」をするだけで対応出来ます。

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なるほど、最初に劈法を「打拳の準備運動」と

言われたのは、「体を温める」だけではなく、

この意図もあったのか。

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最後は掌打合わせと推手で〆、となりました。

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いつもより大幅に時間が遅くなる程の

熱血ご指導、ありがとうございました。



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打拳1 2017年2月18日 (土) by ボン

高木先生の本日のお題は「今日は打拳をやります」。

打拳の稽古は久し振りです。「今日は寒かったので、

準備運動で劈法を100本」との由。

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結構キツイ準備運動なので、「えっ!」と思わず声が

出てしまう。

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1.
 通常の格闘技の打拳は「イチニ」の2拍子。

2. そして「ニ」の後は動きが止まる。

  (連環した動きではない、の意味)

3. 太気拳は「イチニサン」の3拍子。

4. 「サン」の後でも動き続けられる。

  (手も足も連環可能)

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2拍子(演歌)の動きが心身ともに沁みついている

相手ほど「組手では『サン』で制してきた」との由。

また、澤井先生の打拳は「組手の構えを殆ど崩さず

打拳を出しました」だそうで、塾生を相手にその

やり方をご示範。

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1.
 当たるのは確かに拳。

2. だが、打拳は末端で打つものではない。

3. 例えば空手の正拳突きは「引きで打つ」という。

4. それに似ているが、○で打つことが異なる。

5. 拳と前腕は飽く迄も「微調整」に使うのみ。

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高木先生は打拳の稽古は「最高で4万回/日、を

2日連続で合計8万回をやった」そうです。しかも

8時間~10時間掛かった、とも。

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高木先生より「ボンさん、20秒測るので何発撃てるか、

やってみせください。何発かは数えててください」と

ご要望が。

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計測時間ミスで実際は10秒でしたが、12発だったか、

やばい、途中で俺のカウントが怪しくなった。

Max速度ではあったものの、結構息が上がりました。

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これに準じる速度で1時間、とか言われると無理です。

高木先生は余程力みを抜いて撃たれているんでしょう。

あと精神力・集中力が違い過ぎます。

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続きます。



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2週目の柴又2 2017年2月11日 (土) by ボン

次は「胴体へのストレートを下げる発力で捌く」です。

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これも要点は「真下ではなく」でした。ボクシングの試合

以外でボディー・ストレートを打ってくる相手はあまり

いないでしょうが、身法の稽古として非常に有意義です。

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それにボンは178CMあるので、逆に「突き上げる発力」

の受けは普段は必要になりません(稽古はしてますが)。

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そう考えると、1つ1つが無駄ではなく、繋がっています。

上の発力しかできない、下の発力しかできない、では

澤井先生の言われる「体を粘土の様にこねる」になって

いません。

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これが普段の立禅・這い・試力で「全方向」への意識の

重要な理由だと思います。努々日々の稽古を疎かに

してはいけない、と改めて自戒。

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次は「相手をガツンッ!と落とす発力」です。お相手は

久保田練士でしたが、「首、痛いわあ in 関西弁」だ

そうな。

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「首が痛くならないように、やり過ぎないでください」との

注意点が事前にwww

でも「ガツンッ!」となるには、受け側も手が決まって

いないとそうはなりません。双方の練度が重要です。

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兎に角力を抜き、相手が「ガツンッ!」と来る瞬間に

こちらも体を瞬時に固め、瞬時に放鬆、を意識して

こなす。受けも攻めも、両方が稽古になります。

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ここで一旦対人稽古をやめ、神亀出水試力。比較的新しい

塾生は多分初めてやる試力ですね。

1. 左右への重心の移動をしっかりと。

2. 沈む時も浮かぶ時も、耳が肩に付くくらいに大きく動かす。

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これは難易度高い試力なので、初めてでは当然ながら

スムーズには出来ません。これも写真を多めに掲載します

ので、良い人のを参考にしてください。

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お次は腕回し練りで道場縦断、そしてこれも久しぶり、の

「鶴羽ばたく」で道場縦断しました。「出来るだけ大きく

『羽ばたいて』ください」と渡辺練士。

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体の使い方により、「足でジャンプ」では絶対に高く、大きく

羽ばたけないという、これも地味に難易度が高い稽古です。

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両方とも日常生活で有り得ない動きですが、そもそも立禅が

日常生活では有り得ない動きです。非日常が日常、こそ

武術なんだろうなあ。

そして休憩前に総当たりの推手、休憩後に掌打合わせ、

攻防の入った掌打合わせ、となりました。ここいらは写真

撮れてません。

受け側にも拘わらず打ちに行ってしまったYさん、

すみませんでした。

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最後は「1分探手」で〆となりました。これはちゃんと撮影

出来ましたので、参考にしてください。

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渡辺練士、お疲れまでした&ありがとうございました。

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2週目の柴又1 2017年2月11日 (土) by ボン

本日は高木先生が大阪支部ご指導のため、代稽古の

日です。そして渡辺練士の番です。よろしくお願いします。

最初は発力からです。

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1.
 ゆっくりでも良いので大きく動かす。

2. 上死点からは瞬時に戻る。

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などの基本動作の説明と動作の繰り返しです。

続いて2連続・3連続の発力を。単発と連続では難易度が

格段に違います。止めるべき部位は止め、動かす部位は

動かす、をしっかり意識出来ている必要があります。

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「出来ない人は1回だけでも構いません」と渡辺練士。

自分でもゆっくりと早いの2パターンで「ここは止めて、

ここは動かして」と「意識をしながら動く」に注意して

稽古しました。

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次は「落とす発力」です。「真下、ではなく、○○の方向に

落とします」とのポイントだそうです。鉤掛試力の一部の

動作そのもの、の動きです。

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さて、ここからは対人稽古になります。先ずは「ストレート

への発力を使った受け」です。打つ手も決め、受け方も

決め、最初は難易度を下げて丁寧に、の意図なんだと。

実際徐々に難易度を上げてきました。

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「相手に当てないように」との注意点を守りながら、速度

と方向は相手の顔面を狙いながら、でこなします。

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途中で渡辺練士より「今は『上げる発力』ですが、力の

方向は真上に突き上げ、ではなくこうです」とYさんを

相手にお手本を。

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組手となれば、当然「打拳を受けて終わり」ではなく、

次の展開があります。よって渡辺練士のポイントは

当然そうなるべき、です。
続きます。

なお、本日は「動きの多い稽古内容」でしたので、参加者

の皆さんの研究のために写真が多いです。また内容と

写真が著しく同調を欠いてますが、ご容赦をば。

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つながる技法2 2017年2月4日 (土) by ボン

次は「推手の奥義(とは言われなかったが、そう感じました)」

についての稽古です。

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1.
 推手の途中で、相手が急に落として来たら?

2. 全体重を上手に手に乗せられ、落とされたら?

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は飽く迄も一場面の想定ですが、「相手に変化されたら?」に

通ずる普遍的な技術論です。

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最初に言っておくと、高木先生は「推手は『推手の稽古』では

なく、『組手につながる稽古である』と、皆に知って欲しい」との

意図でのご指導でした(後でご説明を伺って判明)。

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具体的な内容説明は省略しますが、良い写真を沢山載せて

おきますので、参加者はそれで研究ください。

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相手の力に「付き合わない」でもなく、「力で付き合う」でも

なく、「受け流す」でもなく。「常に接触して転換、隙あらば

発力で飛ばす」というご説明でした。

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「常に接触」は、「拳聖 澤井健一先生」での「王薌斎先生の

技」でもありました。「相手の手を放す」のは楽ですが、それ

では「こちらの思う様に制御する」ことが出来ません。

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が、「常に接触」はそこを起点にこちらの全身で、相手の

全身を制御する実力が必要です。

2人組で稽古をしますが、難しいっすね。「螺旋」が肝心かと。

途中でS先輩から「(螺旋の際に)○○の使い方はどう

すれば?」との質問あり。

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その後で高木先生の「いいね♪」がS先輩に出ましたので、

写真を掲載しておきます。先輩、ドヤ顔はやめれ。

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これらの螺旋の動きを使って、澤井先生は蹴りの受けや

探手、で相手をほんろうされていた、と休憩時にご説明が

ありました。

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全身が一切の漏れも無駄もなくつながった結果、手先が

動いたら全身が動き、全身が同時に動いたのでしょう。

「劈法もラッセル歩法も、この探手も全て同じです」とも。

目的は「どの体制でも、力が出る」ですが、非常に難しい

ことであり、色々な角度の動き、早い・遅い動き、などで

色々と自分を試す。

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それが揺り・練り・試力ですから、全ては「つながって」

います。その基本は立禅・這い・試力で培った感覚です。

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これらの基本編を正しく習得しないと、応用編は無意味。

日々の自主練の重要さを再認識しました。



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