太氣拳は「ハネ」が大事 2017年11月18日(土) by ボン

先週1名新たな入塾、そして10年ぶりに復帰した

塾生など、参加者が増えてきて喜ばしい限りです。

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本日の高木先生のご指導は「武道的な体の使い方」

がメインでした。

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定歩と活歩の腕回し練り、瞬間探手、探手、などなど。

久方振りにみる高木先生の動きなので、注意してみて

おくべし。視力落ちてきたのでメガネをかけないと。

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沢山のご指導がありましたが、「澤井先生の探手の

ポイント」として、高木先生が「最近気づいたんです」と

言われた点が最重要でした。

それは「ハネ」です。

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1.  
〇〇をこのような形にして動かす。

2.   そうするとこのような瞬間の動きが出来る。

3.   斜に構える(正対しない)。

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YouTube
など、ご存命時の澤井先生の動画。

そこには確かに「ハネ」がありましたが、それが肝とは

気づきませんでした。

ですが皆さん。「跳ねる」のではありません。「ハネ」です。

ボンのイメージでは、書道の「(永字八法の)ハネ」の

ように、「ピッ!」と瞬時に決めるものだと理解しました。

飛び跳ねるとギクシャクしますが、〇〇をバネにして、

ハネを使うと滑らかな動きになります。

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それが高木先生の言われた「澤井先生は、ハネの後は

ゆっくりと、柔らかい動きになっていた」の理由だと。

良いことを習いました。家に持ち帰って稽古すべし。

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なお、「〇〇をバネに使う」は、アフターでHさん(妖怪:

ヌリカベ氏)の高木先生への質問により、高木先生から

引き出した感覚の話です。

アフターは大事ですぜ。



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考えずに,自動的に動く     2017年9月30日(土)by"K"

本日は連日の稽古に続いて、開放する打拳の動きです。
特に歩法を用いた稽古にフォ-カスします。

普段の稽古でも歩法は行うのですが、前進の練習が多いです。
しかし、太気拳は下がる際も攻撃できる武術です。

前進時の動きは日ごろよく行っているので違和感はないのですが、
後退時の動きは前進時と異なり、少々違和感があります。
基本的な動きとして一度前に身体を振ったあとに大きく後退します。
身体を前に抱えるように踏み込み、大きな歩幅で後退します。

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ただまっすぐ下がると、脚がもつれ攻め込まれてしまいます。
また、防御一辺倒になり、反撃も出来なくなります。
頭で考えると上手く出来ないので、これも反復あるのみです。
考えずに、(without thinking) 自動的に(automatically)
下記連続写真をご覧ください。



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2歩前進して2歩後進する。
次に、この動きに打拳を加え、動く練習をする。
後進時はただ下がるのではなく、相手の攻撃をしっかり防御し、
同時に反撃できるような攻防一体の動きでなくてはなりません。

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この後、全員で前進・後退の歩法を行い、この動きを意識した掌打合わせを行いました。
後退時の掌打合わせはタイミングがずれやすいので他の人に動きを確認してもらうのが効果的です。
私も稽古後、W練士に後退時の動きを確認していただきました。
考えずに(without thinking)、自動的に(automatically)、予備動作なく(no motion) 動きが出来るようになるまで練習あるのみです。
いつかは高木先生のような動きが出来るようになるまで、、

abcd
















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開放する力を使った打拳    2017年9月16(土) by"k"

本日のお題は打拳です。
しかし、いつもの打拳とは違い、"身体の力を開放する力"を使った打拳です。

通常、武術によっては打撃時の力の方向は"引きが大事"と言われます。
しかし、太気拳の打拳は反対に"身体の力を開放する力"を使った方法です。
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上腕にフォ-カスしての説明です。
立禅の形から、身体の力を前方に投げ出すように「遠くへ飛んでいけ~!!」という感じで内側から力を抜いて自然な動きで、
力を開放した後、残像が残るような感覚で、ゆっくり動くことが重要です。

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次は、この動きを踏まえ、歩法を入れた動きです。
歩法の動きはただまっすぐではなく、力は下に方向が前という感覚で、
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下から上へ締め上げる・持ち上げるような感覚で収縮し、前へ出る感覚です。
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身体全体で力を前へ開放するように、、
この自然な開放する動きができれば、予備動作なく、前に出ることが可能になります。

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従来の打拳の練習とは異なるアプローチです。
個人的にはとても新鮮でした。
練習後のスペトレでM師範が「最初の上半身の動きは理解できるだろうが、歩法をいれた途端、動きが難しくなる。」とのこと。
高木先生が言われたように、"電車の中でも、テレビを見ながらでも、反復練習あるのみ"です。
太気拳が力を抜くことが重要。
しかし、そこが難しい武術だと改めて実感した稽古でした。 






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パントマイムのような動きで、2017年8月19日(土) by"K"

今月のお題は、塾生からの希望に沿った内容です。

ある塾生が「組手の際の構え・動き、特に他武術・格闘技との違いを教えてほしい。」との要望が、

太気拳の構えはどちらかと言えば、正面に構えます。
下記は他武術にある半身の構えですが、
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太気拳は素手・素面なので、常に攻防一体を意識しなければなりません。
ル-ルを有する格闘技と違い、一瞬の動きで勝負がついてしまうので、相手との距離を測り、タイミングを伺います。
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そこで、今日は、相手を制する動きです。
相手が左構え(左手を前へ構える)の時
右手で軽く触れながら、素早く相手の左側(死角)に入り
(この時、反対の手にスイッチして軽く触れたままにし)
左脚を相手の懐へ入れる。

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そうすれば、相手の動きを瞬時に制することが出来、一気に押し出せる。
ポイントは反対の手にスイッチする際、相手の手に触れたままにするということ。
無理に相手の手を抑えたりすると相手に悟られうまくいきません。
"パントマイム"のように相手に悟られないよう、気づかれないような動きで、
そして相手を押し出すときも、相手の中心をしっかり押す。

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この動きを踏まえたうえで、歩法を見せていただきました。
左右ジグザグに歩くように、しかし、方向転換時はしっかり相手の中心に向かって、力強く。


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上級者の方々が先生と組み手で対峙した時、"いつの間にか距離を詰められ、制される。"と言われました。
死角・錯覚を利用した動きのようです。
それが出来るようになれば、格段に強くなれます。
これが、本当に難しいのですけどね、、
頭で理解出来ていても、身体がついて行かないのです。
高木先生も、至誠塾は確実にレベルアップしているとおっしゃってくれます。
日々、実践あるのみです。

この後、全員で歩法を行い、掌打合わせ、推手で終了です。

本日も稽古ありがとうございました!






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重心の位置    2017年7月1日(土) by"K"

本日のお題は、先週に引き続き組手・探手時の重心の位置についてです。

組手で前へ出る際、重心が前にあると、前のめりになり、相手の攻撃を喰らってしまいます。
下記悪い例です。
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ところが、前に出た際、重心を下に落とすと前のめりにならず、元の構えに戻ります。
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探手の方向転換時も重心は中心・下に意識しないと、上手く動けません。
膨張・収縮を繰り返す中で手と脚の動きが常に合致しなければ、収縮後に元の構えに戻れないのです。
この動きが上手くいかないと、組手時には攻め込まれます。
そして練習時はゆっくり動いて自身の動きを確かめます。
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前へ出る時(膨張時)は上方向ではなく、前方向へ
そして、戻り時(収縮時)は身体の重心を下に置くというのがポイントです。
上手く動けているときは音でわかるそうです。(切れのよい音がする。)
*地面を擦るような音⇒重心が前に行き過ぎたときの音で動きが合っていない。

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この動きが出来れば今までよりも3倍強くなれるとのこと。
塾生皆、必死で動いています。
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ここで、Yさんの動きに変化が!
最初は脚でするような音とのことでしたが、完璧な動きになったようです。
Yさん、3倍強くあったら、一体どれだけ強いのか、、
7月1日は"Yさんのブレークスルーの日"でしょうか!

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本日の稽古は参加者が熟練者が多いためか難易度が高い、しかし、太気拳の動きの核心に迫った内容でした。
新しい練士も誕生し、至誠塾がさらに発展する予感を感じさせた稽古でした。







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