ある人との雑談

先月、仕事で大阪市内に出向き、旧知の2年後輩の男性と情報交換をさせてもらった後、何とはなしに彼の方から近況を語り始めた。
奥方が台湾人の彼は、気功に興味が元々あったのだが、健康のために日本では有名な流派の形意拳を始めたそうだ。 
套路をかれこれ小一年やっており、初歩的な套路の試験日が近づいているのだという。
その彼曰く、形意拳は後ろ重心だと。
なぜなら、崩拳の時のこん歩をバシッときめるには、重心が後ろにないと無理なのだそうだ。
それに加えて脚力も不足しているからだと。
手先だけ縦方向に動く拳の動きも意味があるようには見えない。
私は「う~ん」と返事をするしかなかった。
そうではないんですよ、実はね、と言いたかったが、兄弟弟子でもなく、健康法の一環なのだろうから、そっとしておくことにしたのだった。
彼の心拍数が適度にあがって、ストレスが発散され、氣血の循環が良くなればそれで良し。

太氣拳を習った人が彼のような解釈をすることはまずないだろう。
我々の塾長による崩拳の指導は極めて単純明快で、大体大まかに2つの要素しかない。
いきなりだしの素の披露である。
非常にもったいない。
 
稽古:立禅、 スクワット、腕立て、螺旋、柔軟
今年中に体重5kg増やしたいが、このままだと無理そうだ。




















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9月第二週日誌

螺旋(ローシェン)に的を絞った塾長の指導内容を、個人稽古の素材として持ち帰るためにいくつかのポイントを
押さえるのに皆必死だった。

身体の中心と全身がくまなく繋がってシンクロするようになることがまず大前提で、そこに手足の捩りが入る。
きわめて難しい動作なのだが、稽古法は昔から指導されているもので、昨日や今日習ったものではない。
レベルの高いことを習う度に、いつか通ってきた道の延長線上にあるものなのだと再認識する。
棒でつつかれるとイソギンチャクのように縮み、空気を入れると四方八方に一気に広がる、そんな身体を作るとでも言おうか。
そんな感覚がバス停や電車の車内での過ごし方次第で、徐々に現実のものになるのだから、太氣拳は社会人向きの武術の典型だと思う。

塾長とのスペトレでは、膨張と収縮、澤井先生独特の手さばき、まず相手に触れるという基本、これらの点に関する貴重な意見を披歴して頂いた。

強くなる手段として組手は必要であるが、気の武術太氣拳をやっていますと言えるようになるには、それ以前に身体に身についていなければならないものは何か、それがスペトレメンバーには以前よりもはっきりしてきたよりもに違いない。

以上




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日誌

そうそうブログネタになるような面白いことが日常転がっているわけでもなく、ある程度決まったルーティンを稽古することでもあり、ブログ書き込みに少々飽きてしまった。夏の暑い盛りにちょっとサボったつもりでここに戻って吃驚、5月の連休中から3か月余り更新していない。
正に光陰矢の如し。
手元の練習日誌にはほぼ毎日書き込みがしてあるのだ。

塾長が隔月で来阪するシステムになってから、個人的には気づきを自分で弄繰り回す時間が長くなった感じで、却って体感の輪郭がはっきりしてから塾長の指導日に臨めるようになっていると思う。
つまり、電車やバスの中で腰かけている間に、隣座席の乗客に変なオジサンだと思われない程度に骨盤や下腹を動かす時間が以前よりも長くなるお陰で、分かるものが出てくるということ。

奇数月の気づきを1か月稽古して、偶数月に試してみるというシステムは、上達速度が緩やかな内家拳には良いのかもしれない。 
8月第二週はそんなつもりで指導したけれども、中々できないのが塾長の動きのノウハウなので、理屈に関する仮説の説明と身体を動かす稽古になってしまった。 
言わんとしたことの要点は、太氣はあらかじめ伸ばしたものが縮む力を利用するという点で、這いにもこれが使えるということ。
9月までにはもう少し練っておきたい。

本日の稽古: 立禅 20分、心意拳、自転車















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プロフィール
猪名川穴の日記

太気拳至誠塾 大阪支部
武田 練士五段による
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