菅原正志の『世田谷漁報』

(有)大漁企画 菅原正志が、ココロに残ったヨシナシゴトを書いています。お暇なときにおつきあい下さい。 

★北海道のエキスパートアングラー 神谷悠山さんのこと 2017年5月11日5


今年のゴールデンウイークは長いゾ!

遊ぶゾ!

釣るゾ!

『 五畳半の狼 』も1週お休みだゾ!

と思ってワクワクしていたら、途中で連載の〆切りが2誌重なったり、スタジオ仕事もあったりで、いつもと変わらないバタバタな二週間でございましたとさ・・・・。
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さて、今宵のBS釣りビジョン『五畳半の狼』は、北海道のエキスパートアングラー、神谷悠山(かみやゆうさん)さんをゲストにお迎えした。

神谷さんは、釣り雑誌のレポートや、番組の構成ライター、ロケのコーディネート、さらにミュージシャン、小説執筆など道内でマルチに活躍。
以前、積丹半島のロケでお世話になったことをキッカケに、親しくお付き合いさせて頂いている。

今夜の五畳半は、これからベストシーズンを迎える道産子トラウトたちのお話しを神谷さんにタップリ伺う1時間だった。

でね。

北海道から神谷さんをお迎えしての放送は、まあ、キレイな(しかもデカい)鱒類の写真がいっぱい。
羨望、垂涎、溜め息の出るイトウ、アメマス、サクラマス、オショロコマにカラフトマス・・・・。
まさに北海道は『アブラビレ』のパラダイス。

目に毒な写真ばかりだった。

なので、

ここにはチョイと珍しい、シーバスの写真を貼っておきます。

この写真は、、今年(2017年)の1月、神谷さんが所用で東京に来た折りに、大田区東糀谷、『Glory Fishing』の世良勇樹キャプテンの新艇で、ナイト・シーバスに出たときの1枚。
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神谷さんを湾奥のサイバー空間にお誘いし、大漁企画の水野先輩と、ボクと3人で楽しい一夜を過ごした。
大自然に抱かれる北海道とは真逆のような東京湾奥の工業地帯。
じつは、神谷さんは『夜景マニア』でもあって、北海道では、室蘭の臨海工業地帯に明滅するイルミネーションを、ナイトクルーズで観賞する撮影会にも参加しているとのこと。

神谷さんが羽田空港沖の誘導灯の外側で釣ったグッドサイズのシーバス。
真夜中にもかかわらずトリヤマが立ち、カタクチイワシを追うシーバスのボイルが夜明け近くまで炸裂していた。

自然の豊かさでは北海道には到底敵わないけれど、100パーセント人工空間で釣る東京湾奥のボート・シーバスは、ボクたち東京住まいのアングラーが、遠来の釣友に自慢できるカテゴリー。

神谷さんには、いつもお世話になりっぱなしなので、少し恩返し出来たような夜だった。


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★ロデオクラフト M、T、LAKES (77 87) 2017年5月10日5

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中禅寺湖のレイクトラウト狙いでは、もはや鉄板ルアーと言われている、ロデオクラフト M、T、LAKES (77 87)

先日、阪本邸で大漁企画の面々とバーベキューをしていたときに、一木美名子と話しながら、ふと、ひらめくことがあり、22g 23gを早速購入…と思ったものの、都内のショップでは売り切れらしいので、一木の地元のWILD -1小山店へオーダー。
昨日、一木からレターパックで送られて来た。

製造元であるロデオクラフトの阿部博和さんにまで在庫を確認してもらい、パールワカサギも同梱。

さすが一木!

これを中禅寺湖ではなく、琵琶湖湖で使います!

真夏のね、油照りの日中、水温躍層の下の12メートルくらいで。。。。。

どうしよう!

オレ様の狙い通り!

ガツンとヒット!

ランカー???

ニゴイだったりして。

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★野郎ども、萩沖でも平伏す!の巻き 2017年5月5日〜8日5

ゴールデンウィークの後半。
『大漁企画』の釣り仲間、ひろべぇ(土田博)、藤原和徳、音渕剛と、山口県は萩、芳美丸さんにお世話になり、青物、根魚ジギングに出た。
今回も、九州柳川の仲間、渡邉豪さん。
さらに紅一点、BS釣りビジョンでボクの番組のアシスタントをしてくれている柳野玲子嬢が同行する。

日記を読み返すと、最初に芳美丸にお世話になったのは2009年のことなので、今年で8年目という計算になる。

キャプテンの和田卓二さんは、当初、『天才船長』を自称していたが、一昨年あたりから《神の領域に達した》と言い始めた。
指示ダナのアナウンスは、もはや『託宣』だという。
事実、和田船長のアナウンスは的確で、ポイントを読む目、魚探の解析能力は山陰屈指と評判だ。

『もう、僕の指示ダナはただのアナウンスではありませんよ。大漁企画の皆さん、よう聞いてね。お告げよ。神のお告げよ』

昨年のゴールデンウイークは天候が芳しくなく、萩行きを中止したので、芳美丸に乗るのは2年ぶりだ。
天才から神へ昇格した和田船長、今年どう進化したのか・・・・。
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『よう聞いてくれました。もう、神の領域も超越したけぇ、僕は隠居よ、隠居。ちりめん問屋の隠居よ』

操船も釣りもバツグンに巧い船長だったけれど、いまは副船長に舵取りを任せ、良いポイントだけ自分もロッドを出して、ちゃっかり釣ってしまう《抜け目のなさ》は、隠居になった現在のほうがむしろ顕著になった気がする。

客がおまつりすれば率先して解きに走り、甲板が活〆で汚れれば小マメにブラシで洗い、トイレにも首を突っ込んで掃除に余念がない。
自らを神と吹聴して憚らない大風呂敷の裏側に、繊細過ぎる素顔が垣間見える。
ボクが和田船長を敬愛するのは、人並み外れた細やかな気配りと、図抜けたユーモアのセンスだ。
ちりめん問屋の隠居(水戸黄門)には、助(すけ)さん格(かく)さんよろしく、強力な助っ人が2人存在する。

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1人はバツグンの操船とアナウンスで2日間のゲームを組み立ててくれる副船長 有福利明(ありふくとしあき)さん。
もう1人は、魚のランディングや計測。ブツ持ち写真、神経〆、小型根魚をリリースするためのエア抜きまで、八面六臂の活躍を見せるタナケンさん。

天気予報も良いほうに外れ、初日は見島(みしま)沖の海域へ出てヒラマサ、ブリなどの青物狙いに興じた。   

まあ、われわれオッサンどもの釣果は置くとして、例によって、わが番組アシスタントの柳野玲子嬢、やらかすやらかす。
三陸で巨大なタラを釣ったブルーブルーのコニファー(喜多丸オリジナルカラー)1本で、
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いきなり、ブリ(92センチ 7,72キロ)。

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マダイ(72センチ 5,27キロ)を連ちゃん。
90センチオーバーのブリを上げた時点で、握力と腕力が限界だと言うので、マダイは両足に乗せて記念撮影した。
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まるで、アイドルの撮影会(行ったことないけど)のような有り様で。
マダイの《お姫様抱っこ》なんて初めて見た。
ふつう、お姫様は抱っこされる側であって、抱っこする立場ではないと思う。

また、これが先月号に描いた三陸のタラを釣ったときを上回るフクザツな模様のアウターを着てやがり、またまたこれを『 SALTY!』のイラストで描くハメになるのかと思ったら、もうそれだけで充分ノックアウトな気分だった。
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『腕がバキバキなんですぅ』
とか言うくせに、ポイント移動のわずかな時間に、コンビニの赤飯お握り(→ラッキーフードらしい)をペットボトルのお茶で流し込んで、休まず、ムダ口を叩かずミヨシに立つ。

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その集中力が、柳野さん念願のヒラマサを呼ぶ。

ブリ、ヒラマサ、真鯛。三種盛り決定で、萩遠征ミッションコンプリートじゃん。

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ダメ押しのように釣ったヒラメは、63cmあった。

全魚種で、初日に男どもを軽く凌駕。
釣った魚の処理は、タナケンさんに委ね、写真はわれわれに任せ、潮が動いてなかろうが、魚探の反応が薄かろうがひたすらジグを投じてしゃくり続ける。
結果、われわれに大きく水をあけて『竿がしら』である。
この定理は、萩遠征でも不動だった。
西伊豆、滋賀(琵琶湖)、新潟(上越)、北海道(室蘭)、岩手(三陸)、各地で奇跡的な釣果を見ているボクたちはもう驚きもしないけれど、初めて同乗した柳川の渡邉くんは絶句している。

『噂には聞いてましたけど、凄いですね、柳野さん』

『僕、いくらなんでも青物では勝てるかな、と思ってたんですけど。やっぱりダメでした』
藤原くんが頭を掻いて苦笑している。
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すわ、巨大ヒラメか!!とヌカ喜びしたものの、上がって来た魚はカスザメだったりして・・・・。

まあ、一応、彼女の後塵を拝した魚たちはこんな感じで↓
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丸川海苔・渡邊くんのヒラマサ。
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同じくチカメキントキ。
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いいの釣ってるじゃん。和田船長。
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藤原のヒラマサもよく引いた。
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カサゴ。
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音渕のヒラメ。
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ハマチですよ、ハマチ。チッ。
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一応、ヒラマサもね、はいはい。

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その晩は、港近くに宿をとり、サプライズで彼女の誕生日を祝った。
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バースデーケーキは、福岡県柳川市の『パティスリーさくら』さんに、渡邉くんが頼み込んで用意した逸品。念のため、ヒロベーも人数分のショートケーキを用意。

地魚の船盛と地酒、メンバーが持ち寄ったプレゼントの数々が宿のテーブルに並び、オッサンどもが声張り上げて『ハッピーバースデー』を歌い上げる。
前夜貫徹ドライブで走って来たにも関わらず、宴は夜更けまで盛り上がった。
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『湯上り美人』とはこういう人のことを言うのだろう。
スッピンでも可愛い。

2日目は、昼からのシケ予報を見越して、近場の根魚狙いにシフト。
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ウッカリカサゴ、カサゴ、アオハタのレッツゴー3尾。
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マハタのレッツゴー3尾+1尾。
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渡邊くんもマハタ。
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マハタとカサゴのW!

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音渕と。
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ヒロベーも良型をキャッチ。
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上げておきます。こんなにマハタが濃いエリアを他に知らない。
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アオハタもいる。
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キジハタは『芳美丸』が資金を募って稚魚を放流している。その効果は著しい。

柳野さんは、オオドモに下がって、和田船長から直々のレッスンを受ける。
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この日は和田船長イチ押しのシマノ、ステインガーバタフライ(セミロング)で、50センチオーバーのアオハタを上げて見せた。
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もうひれ伏すしかない。
本人は、金曜日の仕事終わりで、往路先発しているわれわれを新幹線で新大阪まで追い掛けて来て、JR吹田駅前で拾われ、日曜日の復路は夕方の便で萩・石見(いわみ)空港からサクッと東京へお帰りに・・・・。

往路17時間。復路14時間のロングドライブと、肩の骨が抜けるほど持参したわれわれのメタルジグは何だったのか・・・・。彼女が使ったジグは、三陸の中嶋船長に薦められたコニファーと、芳美丸の和田船長に薦めらたバタフライ・セミロングのたった2本だ。

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われわれ男子は、柳野さんが使うタックルのセッティング、ランディングのお手伝い、ブツ持ち撮影、誕生会の準備、そして、彼女が釣り上げた膨大な量の魚たちの運搬要員と化しただけの遠征だった。

釣りの神様は美人に優し過ぎる。
野郎ども、萩沖でも平伏す!
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すみませんねぇ、おっさんにつきあってくれて。

sugawaramasashi




★春の山菜と、フクザツな模様と。2017年5月2日5

雪深い町の友人から、クール宅配便で、コゴメ(コゴミのこと)、コシアブラ、キノメなどの山菜が届いた。

それぞれが新聞紙に丁寧に包まれ、名前を書いた付箋紙が貼り付けてあった。

発泡スチロールの箱を開けた瞬間、生真面目な彼の笑顔が見えた。

丁寧な人柄。

丁寧な付き合い方。

彼のようにありたいと思うけれど、ごく雑駁なボクにはなかなか出来ない。

ちゃんとしないとな。

いい歳なんだからな。

つまり、こんな記事をブログに書くヒマがあったら、礼状の一通も書けよということなんだな。

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コゴメ(コゴミのこと)、アケビのツルの新芽のおひたし。

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コシアブラの混ぜご飯は、一昨日、阪本邸のパーティーで、超絶美味だった奥山レシピをそのまま踏襲。見映えを考えて、葉をすべて刻まず、数枚残して乗せてみた。

おなかが満ちたところで、今月発売の 『SALTY!』の連載原稿を仕上げて送信。
返す刀で下描きしておいたイラストの着色に取りかかる。


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岩手三陸で14キロ(!)のマダラを釣った、わが番組のアシスタント、柳野玲子嬢。

万物創造の神は、何故に《マダラの模様をこんなにもフクザツなマダラ模様》にお作りたもうたか・・・・・。  

柳野玲子嬢は、何故この日、よりによって、こんなにも《フクザツな模様のウエア》を着ていたのか・・・・・。

そして、何故、こんなにデカいマダラを釣りやがったのか・・・・・。

喜多丸オリジナルカラーのコニファーなんて使わせなきゃ良かった。 

描いても描いても終わらねーぞ!

ゴールデンウィーク後半の休みは死守したいので、なんとしても描かねば!

Sugawara masashi

★爆笑と、羨望と、溜め息と『阪本殿下邸ホームパーティー』2017年5月1日5


琵琶湖から帰宅し、三時間ほど仮眠して、藤沢市の辻堂へ!

きょうは早朝から大漁企画 湘南支部 阪本邸に集い、ガーデンバーベキュー。
幹事はラブ作。

地元湘南、平塚、厚木、相模原、川崎、八王子、埼玉、栃木、千葉からメンバーと奥さん、その子供たち、総勢30人余り。
築城基地に赴任中のsetterも、平塚市の新居に帰省していたので、家族とともに参加。
GW中ということもあり、よんどころない事情で来られなかったメンバーもいたそう。
それはまた、別の機会に。

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地中海レストランかよ!という阪本邸のオシャレな門壁。
ラブ作作。
住所は、水野先輩がスマホでチョチョイと消してくれました。

いつもは釣りばっかやって東奔西走なオッサンどもも、きょうばかりは、亭主づらだったり、善き父親の顔で、肉を焼いたり、飲み物を運んだり・・・。
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それぞれ自慢の手料理、手作りお菓子、山菜などを持ち寄り、アメリカのホームドラマでしか見たことないような庭(いま、まさにアメリカハナミズキ満開)で、飲み、食い、語った1日。

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丸ごと1羽、アッという間に完食。
合掌。

アツローのレシピでシム兄ぃが漬けた肉、極美味!

奥山のタラの芽天ぷらと、シオデの混ぜご飯、絶品!

GOくんのパンケーキと、どこやらのメイプルシロップの相性も抜群!
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阪本くんのバーベキューグリル。
阪本くん、何それ。アメリカのドラマか、 『コストコ』でしか見たことないよ。
メンバーから口々に感嘆の声。
てか、ウチには置き場所がない。
てか、そもそもウチには庭がない。
てか、ウチはマイホームじゃないし。
こんなのボーボー肉焼いたら、消防車が飛んで来る。
がはは!
 
広々とした阪本邸に集ったメンバーは、完成したばかりのリフォームにも興味津々。

ラブ作と秋戸さんの 『アンズペイント』によるエイジング塗装と、クロス藤原の 『パシフィックリホームサービス』が、腕によりをかけて改装を施し、二世帯家族のリビング、阪本殿下の釣具部屋から、綾さんのキッチン、愛娘のお部屋(覗きませんでしたが)はてはお父さんのホームバーまで、カンペキな仕上がり。

12年前に、わが屋をリフォームしたヘタクソ職人に、爪のアカを煎じて飲ませたい。

バーカウンターの足掛けは、トリニダードトバゴ出身の、POPO製作によるカリビアンテイストなしつらえ。

さながらビバリーヒルズの豪邸の内覧会のよう(行ったことないけど)。

シム兄ぃは、 『こういうガーデンパーティーのシーンは海外ドラマで何度もアテレコしたけど、日本にもあるんだね。しかも湘南で。オシャレ過ぎるだろう!』と感心しきり。

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阪本くんの43歳の誕生日をサプライズで祝福。
バースデーケーキにご満悦↑

最後は幹事のラブ作が手締めをしてお開きに。
たぶん、ラブ作は、バーベキューの幹事が日本一似合う男だと思う。

釣り竿を持たないゴールデンウィークも、このメンツなら底抜けに楽しい!

笑った笑った!
飲んだ飲んだ!
食った食った!

Sugawara masashi






★春の琵琶湖通い ♯6 2017年4月28日〜29日5

なにごとも諦めが悪いタチなので、ちまき食べ食べ気がついたら滋賀県だった。

先々週良かった6メートルのベイトパターンは崩壊。
午前中まったくバイトなし。

午後からシャローに切り替えたらこれが正解だったとみえて、
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55cm
3145g(スイムロール)

50、5cm
2245g(ジャッカル3、5gタングステンシンカー+OSPドライブシュリンブ4、8インチのテキサスリグ)

42cm
ウエイト未計測(トレジャートラップ)


明けた30日、琵琶湖は午後から天候が悪化する予報が出ていたので、午前中だけ釣って、午後から艇庫で船の大掃除をしたり、1人釣行でないとなかなかやれない、こまごまとした作業をすることに。

51cm、2410gが釣れてくれたのをシオにサクッと帰港。
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写真はちょうど正午に近江八幡のマリーナの桟橋で、琵琶湖観光株式会社の端山社長に撮ってもらった1枚。
まだ青空が覗いているが、この数分後には、とんでもない暴風、雷雨
に・・・・・。

※今春(3月4月)はトータルで6回、琵琶湖(東岸 沖島のみ)に通い、2回アブレ、
キャッチした50upは下記の通り

3月18日 51
3月19日 50


3月25日 58,5(今春最大 3420g)
       55

4月15日 52

4月28日 55
       50,5
  29日 51


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帰り道、新東名 静岡SA
 『駿河まるごとうどん』
というネーミングに惹かれ、どのくらい丸ごとなんだ?
と、注文してみた。

鰹節
桜海老
釜揚げしらす
イワシのつみれ
お定まりの刻み長ネギ
おろしワサビ
  
ナルホド、特産の素材が盛りだくさん。
美味しい! 

ただ、太平洋高血圧のボクには、味付けがしょっぱ過ぎるので、単品の、エビ天、キス天、カボチャ天を頼み(揚げたてではなく、ころもが乾いて硬いに決まってるので)、うどん汁に漬けてぐじゅぐじゅにして食べる。

午前3時、無事、愛と悲しみの東京に帰り着く。
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帰宅したら、ネット通販で注文しておいた、チャギンスプークが届いていた!

これこれ、うひひひ。

抱いて寝たい気分。

早く来ないかなぁ、夏。

さすがに眠いので布団に潜り込む。

起きたら梅雨になってないかなぁ。

早ええよ!

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★巻くこと、包むこと、蒸すこと、煮ること。菅原敏江の手仕事について。2017年4月27日5

『五畳半の狼』(BS釣りビジョン 毎週木曜21時〜生放送)から帰宅したら、実家の母が巻いた、 『ちまき』が届いていた。

母のちまき作りは、五月節句を迎える前の、菅原家の年中行事で、今年は70個巻いたという。

母がまだ若かった頃は、毎年300個くらい作って、親戚やご近所の男子がいる家庭に振る舞っていた。
20年くらい前、ラジオのリスナープレゼントにしたこともあった。
(いまは、食品衛生上、無理な企画だと思う)

ひとつひとつ丁寧に笹の葉で包み(これも包み方に菅原家の手順がある)井草の紐で括られている。
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武士の携行食だったのだろう。
紐を解いて、笹を開らくと汚れた手でも食べられる。 
コンビニお握りの包装のルーツを思わせる秀逸なアイデア。

どう包み、どう縛るか・・・・・。

菅原家を生きた女性たちの間で、連綿と受け継がれて来た手仕事なのだろうと改めて感じ入る。
母から娘、あるいは、姑から嫁へ、連綿と受け継がれた、女の手仕事の精妙さ、巧緻さに頭が下がるばかり。
笹の葉の抗菌力と、携行性の確かさ。
笹を解いてそのまま食べても美味。
黒蜜と黄粉で頂いても素晴らしい味。
菅原敏江86歳、偉大!!


『伝統』などという高尚な言葉では表現しえない、市井の工夫が、昔はどこの家庭料理にもあったのではないか・・・・。

それから。

北海道の襟裳に住む義妹の友人から、良い昆布が届いたというので、下高井戸の老夫婦がやっている乾物屋で正月前に買って冷凍しておいたニシンを解凍し、昆布巻きが煮てあった。
これも、母のレシピで、極上の味だ。

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良い昆布とニシンを使うのはもちろんだが、何しろ、煮方(時間、火加減)と、味着けがとてつもなく微妙。
ボクは昆布巻きが好きで、あらゆる所で食しているが、五十路もなかばだというのに、母の昆布巻きを越える味に出会ったことがない。
身内贔屓というわけではなく、本当にそう思う。
硬くなく、柔らか過ぎず、薄味で、ニシンの身がホロホロと解けて歯のスキ間に挟まらない。
主婦の腕の凄みさえ感じるのだ。
もし、 『最後の晩餐に何が食べたいか』と問われたら、ボクは間違いなく、母の手作りちまきと、昆布巻きと答える。

どうかどうか長生きして下さい。

Sugawara masashi

★『花のさかりに死んだあの人』2017年4月24日5

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帰宅して、玄関に続く階段を上ると、まだ肌寒い夜気に紛れ、ウッドデッキでほころび始めたジャスミンが香る。
またこの季節が来たのかと思う。
4月24日は母校(高校)の演劇部の後輩Sの命日だ。
さらに、副顧問だったK先生の急逝も4月だった・・・・。

ゴールデンウイークに向かって、世間が浮足立つ今週。 決まってジャスミンが咲き、いつも困ったような顔でボクを見たSの顔が浮かぶ。
優しい男としか言いようのないK先生の笑顔が浮かぶ。

その輝いた目。
その輝いた手。


http://blog.livedoor.jp/tairyou_masashi/archives/51058342.html

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★キャスティングプレゼンツ 『ルアーフェスタ in 仙台2017 』総まくり2017年4月22日 23日5

4月22日(土)、23(日)の二日間、仙台市にある東北地方最大級のコンベンションホール
『夢メッセみやぎ』で、キャスティングプレゼンツ『ルアーフェスタ仙台2017』が開催された。
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今年も大漁企画の小野たぬと現地入り。
今回は、常磐道経由を選択。
途中、茨城で小野に運転を代わってもらい、巨人戦やら、古舘伊知郎のオールナイトニッポンゴールドやら聴きつつ、四時間ほどのドライブ。仙台は思いのほか近い!

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今年で3年目を数えるこのイベントで、キャスティングイメージガールの晴山由梨さんと2人で、メインMCを仰せつかった。

バス、シーバス、青物、ロックフィッシュ、ライギョ、渓流・・・・・。
あらゆるジャンルのエキスパートが一堂に会するトークショー。
開催地、宮城の皆さんはもちろん、東北6県の熱いアングラーが会場に詰め掛けてくれた。
心から感謝です。

と、言うワケで、2日間の様子を写真とともに・・・・・。

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ステージまわりで動いてくれた、キャスティングスタッフの皆さん、中央三人。
左端は、ボクと一緒にMCをやってくれた、キャスティングイメージガールの晴山由梨さん。


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初日オープニングセレモニーのカウントダウン
今年は、用意して頂いた台の上に乗ったのですが、行列の最後尾は見えません!

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BS釣りビジョンのファンの方や、 『SALTY!』の愛読者なども会場に。

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海上保安庁のマスコットキャラクター
うみまるくん。昨年は、頭が大き過ぎ、本番で、ステージのソデのパネルの間を通れないハプニングが・・・・・。
今年は、ソデの間口が広めにとってあり、無事に通過!

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ディープライナーの西本康生さん。ボクが尊敬するアングラーのお一人。
スロージギングがメインワークだけれど、趣味の(?)トラウトフィッシングや、野鳥の撮影など、西本さんのFacebookのタイムラインはいつも魅力的だ。

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テイルウオーク、中村宗彦さん、神出鬼没、八面六臂、きょうはトーホグ、明日は芦ノ湖でバス、かと思えば韓国で仕事してたり、沼津でタイラバやったり、テル爺をいじってたりする、超多忙な人。 『SALTY!』の連載と、イベントでしか会えない。

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街でスレ違うときに、思わず視線を外したくなる人相とはウラハラに、メチャ優しい初田さん。お土産持参で来てくれました。ありがと!

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Gクラのブースを手伝っていた羽生さん。
マイボートでシーバスを釣らせてくれたり、ウチの玄関灯を治してくれたり、リビングの超長い蛍光灯を付け替えてくれたり、釣りだけではなく本業の電設屋さんのほうでもお世話になりっぱなしで・・・・・。

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鳥取県出身、キャスティングイメージガール、晴山由梨さんは、広島大学教育学部出身の才女!
どうりで、能ある鷹は何とやら・・・・・。
利発で機転の利くお嬢さんです!

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ボクのフルサト、神奈川県厚木市のお隣り、平塚を拠点にナマズを釣りまくっている野呂くん!時間がなかったので、あまりお話し出来ず、残念!

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気仙沼フィッシング協議会の高橋興宣さん。
多少の弱みも把握してるので、《そろそろ呼び捨てにしてやろう》と思ってるのだが、専修大の空手部卒で、無駄にデカいし、ブン殴られたら勝ち目はないので、会ったときは、一応、高橋さんと呼ぶようにしている。
釣り具の見本市なのに、オシャレ過ぎるだろ。
一応、場所をわきまえて、スカーフは外して来たみたいだ。

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ピュアフィッシングジャパン、立原さん。
また北海道か、西伊豆あたりで一緒に釣りたいですね!

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MC台本の下読み(のフリ)。

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西伊豆『ふじなみ丸』がお気に入り、プロズワン、佐藤文紀くん。
ボクの単行本を二冊も(!)買ってくれた。ありがたや。

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大船渡市三陸町越喜来 『 喜多丸 』の中嶋船長(右)と話してたら、西本さん(左)が来て、三人で深ーいお話しを・・・・。むふふ。

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土曜日の夜は、その喜多丸ファミリーにお邪魔して、こちらの料理屋さんへ。
アブラボウズ頂きました。
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真ん中は、ご存じ、アニキの愛娘、彩乃。
今春、大学を卒業し、めでたく地元の大船渡市で就職。。。。おめでとー!!


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二日目(23日)のトークショーのスケジュール。

一応、衣装替えてみたりして。。。誰も気が付かないだろうけど。

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2日目のオープニングセレモニー。この日も早朝からすごい行列!

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カウントダウン始まり始まり!


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海上保安庁、釣り人のための安全講習。
インフレータブル・ライフジャケットの、ベストタイプと、ウエストベルトタイプの構造の違いによる、メリット、デメリット、装着時の留意点など基本的なレクチャー。
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ステージMCの合間に、海上保安庁のブースで、コスプレもしたりして。。。。ちょっと背筋が伸びる。


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黒マグロゲームのエキスパート佐藤偉知郎さん。
浅草で開催されたSFPCスポーツフィッシングフェスティバルでもお世話になりました。

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ステージ裏に常備されていたコーヒーサーバー。
ホッとひと息。

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トーホグ出張の釣りビジョンスタッフ。 二日間、お疲れさまです!

トークショーに来て頂いた東北の皆さん、有難うございました。
ボクの父親は山形県鶴岡市の出身、母親は福島県南会津郡只見町の出身。
つまり、ボクは《ほぼほぼ、トーホグの人間》です。
釣り場で見掛けたら遠慮なく、声さかげでけろ。
よろすぐぅ。

sugawaramasashi

★世界の関田くんがいる、厚木ルアー館 2017年4月19日5

厚木の実家で、老いた母との用事を済ませた帰り道、キャスティング厚木店(ルアー館)に行った。
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 『関田くん、何釣るの?』でお馴染みの、” 世界の関田くん ”がいるルアー専門店。

きょうは、jackalプロスタッフで、kat′s buddy代表の古沢勝利さんがアドバイザーとして厚木店に常駐している日でもあり、久しぶりにお話ししたかったのと、ニューエクスプライド(安い!)も触りたかったので、ノコノコ寄ったわけです。

古沢プロと、関田くんと、立ち話しをしていて、ひょんなことから、中学時代の話題になり、なんと!
2人が杉並区の同じ中学の1学年違いであることが判明!
古沢プロが関田くんの1学年先輩。

古沢プロ(ハンドボール部)、関田くん(意外や、サッカー部)。
しかし、お互いの存在を、当時まったく知らなかったという。

これだけでもかなり奇遇なハナシだと思うのですが、本題はここから!

そもそも関田くんは、アメリカの大学で、桐山孝太郎プロと同級生。

います?中学、大学の同窓生から、2人、メジャーなバスプロになってる友達がいる人。

しかも、
お二人とも、jackal SHIMANOで。

ビックリしているボクを尻目に、何につけても泰然自若として我が道を行く関田くんは、さしてそれを驚くでもなく、

 『 そう言えば、奇遇ですよね、ムフ、ムフ、ムフ 』と、静かに笑っているだけなのだった。

関田くんやっぱり変。 

古沢プロとのツーショットは、関田くんが撮ってくれた↓
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※古沢プロは『キャスティング』各店でアドバイザーを勤めています、キャスティングのHPなどでご確認下さい。相模湖、津久井湖のバス攻略法は、お手のもの。
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※ 『関田くん何釣るの?』でお馴染みの、関田泰慶(せきたやすよし)くんは、いつも、厚木ルアー館にいます。
背は高いですけど、腰は低いです。

Sugawara masashi

★春の琵琶湖通い♯5 井伊直弼の桜 2017年4月15日〜16日5

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55センチ 3240グラム
52センチ 2410グラム
ほかに、トレジャートラップで40センチほどがヒット。

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きょうは、沖島の漁師さんに、採れたてのモロコとフナを頂いた。
先週末のスジエビといい、きょうのモロコといい、琵琶湖の生産性の高さと、オッサンの気前の良さに驚くばかり。

ロクマルを上げる前に、甘露煮の腕が上がりそう。

お昼になって冷たい風がソヨソヨ吹き始め、 『ああ、来るな』と思ったのもつかの間、目も開けていられないほどの豪雨に。

カッ飛ばして近江八幡に帰港。

雨粒痛いー!

あまりにひどい雨なので、艇庫に船を入れて、バカになっていたロッドストレージの蝶番の付け替え作業。

琵琶湖ガイドの辻さんも、艇庫で作業をしていたので、いろいろ世間話。

辻さんの話しは、いつもタメになる。

横浜でバイト中の手下Gが、今夜、10時45分着の新幹線で来るらしいので、米原駅西口へ迎えに行く。
近江八幡に戻る帰り道、彦根城内を抜けるルートを選択。

国内の、どこの城趾でも大同小異だけれど、外堀に沿って桜並木が植えられている。
彦根城も例外ではなく、琵琶湖から至近に建造された城郭のせいか、外堀、内堀とも広く、豪奢な石垣と、水面に映える満開の夜桜が息を飲むほど美しい。

凪いだ堀面に映る桜たちが花筏のようだ。

 『直弼の逆さ桜』

赤江瀑の短編なら、きっとそんなタイトルをつけるに違いない↓
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↑手下Gはスマホの撮影が巧い。

ゆるキャラの彦にゃんブームに、大河ドラマ効果も相乗して、昼間は花見客でごった返し、渋滞もひどいと聞いた。
しかし、深夜は人影もなく、朧の月がひっそりと夜空を灯している。

彦根城を後に、東近江市を抜けて近江八幡市の安宿に戻る。

その途中、ユニークな地名を発見!
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『 今 』

いま?

 『 今どこにいるの? 』

と聞かれたら、どう答えるのだろう。

学校とかあるのだろうか。

 『 今第一中学 』

刹那的で未来がない感じ。

 『 今営業所 』

岩国哲人が市長だった頃に、出雲市役所に作った 『すぐやる課』みたいでヤル気を感じる。
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今いくよ・くるよ姉さんたちは、この地名をどう思っていたのだろう。

例によって昨夜、徹夜で走って、1日釣っていたので、眠いを通り越して、モーローとしている。

翌16日は5時起床。

朝イチは先週以上の濃霧で焦ったが、手下GにスマホのGPSを見ていてもらい、東岸を北上。

昨日釣れた水深6メートルで、ベイトの反応を見つつ、中層巻きでスタート。

今春はベイトの湧きがイマイチだけど、少ないからこそ、まとまった群れにはデカいバスが着いているようで、手下Gが55センチ、3480グラムをキャッチ。手下G
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※ライフジャケットを着ていないというご指摘がありましたが、プライムエリアのウエストバッグのタイプです。ジャケットに隠れて見えません。紛らわしくてすみません。

昨夜のうちに、新幹線で追いかけて来た甲斐があったね。

桜満開の琵琶湖。

バカな話しで盛り上がりながら、子連れ狼のバスフィッシングです。

https://www.facebook.com/100007134483663/videos/1871307529783712/

Sugawara masashi

★リュウメと、桜と、春の香り 2017年4月13日5


都心は晴れたり曇ったり、暖かくなったなぁと思った翌日は、またぞろ冬に逆戻りという空模様。

わが町、桜上水も、そろそろ葉桜が目立つようになってきた。

たまさか覗いた青空の下で、リュウメが風の匂いを嗅いでいる。
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★春の琵琶湖通い♯4『濃霧の湖東と、2個1エレキと、中島みゆきと、エビ豆と、BIWAKO DAUGHTERS』』 2017年4月7日〜9日5



4月7日(金)深夜、杉並在住の関田くんが来て、タックルをPAJEROに積み込み、
東名 横浜町田インター経由で、相模大野へ。

《サガジョ》の裏でブロードメディアの安藤さんをピックアップ。

途中、新東名 浜松SAでラーメン&ギョーザを食べ、名神八日市IC八風街道で近江八幡着が8日(土)午前6時。

濃霧視界不良。

琵琶湖観光マリーナ艇庫から482VSを出し、各部をチェック。

エレクトリックモーターの12V、24Vの切り替えスイッチの接点不良、24Vが作動しない。

3人乗りで、12Vはキツイけれど、釣りが出来ないほどではないので、長命寺川から東岸に沿って北上。

湖上は鼻をつままれてもわからないほどの濃霧。

毎週通い慣れたルートとはいえ、バーティゴしそうになるので、関田くんにスマホのGPSを見ていてもらい、他船の『エンジン音』を聴きながら、低速で走る。

眼を皿にして魚入(エリ)を避け、沖島方向を目指す。

水温は11度を越えて申し分ないものの、お昼までバイトはまったくなく、関田くんがトレジャートラップで1尾釣ったのみ。
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昼を過ぎても濃霧は晴れず、再び、GPSを睨みながら、 『牛乳瓶に落ちた蠅』のように、近江八幡に帰る。

この土日、いろいろな出会いや、アクシデントがあり、エピソードてんこ盛りなので、それぞれ個別に書いておきます。

先ずは、先に触れた不調エレキの件。

翌日の8日(日)、午前6時に起床してはみたものの、湖北(東岸)は強風で船が出せず、琵琶湖観光の桟橋に係留しておいた482VSを早々に揚陸し、艇庫へ入れる。

フロントのデッキからエレキのペダルを外して、配線などを調べてみる。

24Vが入らない原因は、ペダル内部にある、マイクロモデュールスイッチの劣化(?)と判明。

この切り替えスイッチは、ペダルの外に突き出た赤いプラスチック製のツマミが折れやすく、雨水などが染み込んで接点が腐蝕しやすいので、関田くんの勤める 『キャスティング』でも客注が多いパーツとのこと。

 『琵琶湖のまわりのショップなら、在庫を置いてるところがあるんじゃないですかね』と関田くんが言う。

たまたま、駐艇場に、プロガイドの辻さんがいたので、聞いてみたところ、 『守山のレイクマリーナやったら有るんちゃいます?あ、でも、その前にほかして(捨てて)あるエレキから探してみたらどうですか』

なるほど、辻さんが言うように、駐艇場の片隅には、取り外して廃棄されたパーツがたくさん放置してある。

 『ありました!ありました!』

関田くんが、ボクのとほぼ同型のエレキを掘り出して来た!

 『まぢ?』
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ペダルの上部を外してみると、同型とおぼしいマイクロモデュールスイッチのボックスが、クモの巣に埋もれるように着いている。

『生きてるかなぁ?』
 
『試してみようか』

辻さんが自分の車から仕事で使うサンダーを出して来て、古いエレキペダルをバリバリ解体してスイッチを取り外してくれる。

辻さんは本業が設備屋さんなので、愛車に色々な工具が常備されている。

配線コードを専用工具で手際よく剥いてくれるので、作業が早い。

小一時間で、それぞれの配線の仮止めが終わり、電源を入れてみる。
テスターがないので、通電は神のみぞ知る。

スイッチボックスが火を噴くか(苦)、何も起こらないか(泣)。

 『神さま・・・・』

みんなで手を合わせて
切り替えスイッチを24Vに入れ、ペダルのスイッチを押してみる。

 『 ブィーン! 』

エレキのプロップが勢い良く回転する!

 『 ばんざーい! 』

男たちは、抱き合って通電に涙した・・・・・。

プロジェクトX!(古っ)

頭のなかで、中島みゆきの 『ヘッドライト&テールライト』が流れ、仮止めしたコードをスリーブで圧着し、熱圧縮チューブで養生して、ペダルを元の位置に。

ついでに、ネジ受けが2カ所割れていたエレキのヘッドを、拾ってきたほうのエレキのヘッドと交換。
ペダル軸を抑えている腐蝕していたCリングなど細部のパーツも交換。
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古いエレキが、2個1で再生!

関田くんの知恵と、琵琶湖番長の辻さんがマリーナにいてくれたことの奇跡!

※それでも今シーズンいっぱいくらいで、エレキは交換かなぁ。
あっち治し、こっち治し、いままで良く動いてくれたと思う。


話しは前後するけれど、濃霧に巻かれながら釣りをしていた8日お昼過ぎ頃、沖島でエビ漁を営む、奥村実蔵さんから声を掛けてもらった。



『ブラック、釣れるか?』



もう30年も琵琶湖に通いながら、沖島の漁師さんに声を掛けてもらうなど初めてのことだ。

彼等の漁場で釣りをしているわれわれは、疎ましい存在に違いなく、ボクは遠巻きに漁の様子を見ることはあっても、こちらから積極的に声を掛けることはなかったし、漁船と行き合えば、ボクは避航に努めた。



『つ、釣れません』



『そやろ、今年は寒いさかいになぁ。雪も多かったわ。1カ月くらい遅れとんとちゃうか・・・・』



沖島のエビ漁は夫婦仕事だ。



夜明け前に夫婦2人で沖に出て、目の細かいスジエビ用の網を引く。



たくさん獲れる日もあれば、時化(シケ)や大雪で出漁できない日もあるので、獲れたエビは湾内の穏やかな生け簀に暫定的に備蓄しておき、毎日定量を出荷する。

湖産のスジエビは、キロ1000円程度で、海釣り用のエサや料理用として仲卸業者に引き取られる。



ボクに声を掛けてくれたのは、活魚用の陸送トラックが到着するまでの時間潰しだったのだろう。

毎週毎週、飽きもせずにブラックバスを釣りに来るヒゲヅラの男は、ナニモノなのかと思ったに違いない。



ボクはボクで、毎週のように奥村さんご夫妻が仕事に精を出す様子を、湖上で見ていた。



息のあった夫婦仕事の連携はムダがない。



会話はなくとも互いの呼吸で仕事が進む。



『いつも、ご夫婦で仲良く仕事してますねぇ』



『仲なんぞ良ぅないわい、替えがきかんのんじゃ。ははは』



聞けば、2人とも沖島出身。漁一本で一男一女を育てあげたという。



『息子はまだ所帯も持たんとボーツとしとんねん、東京に誰ぞいい嫁おらんか?』



『ええ???』



『娘は大阪に出て働いとんねんけどなぁ』



『毎日、お2人で何キロくらいエビを獲るんですか?』



『いま出しとるのは40キロやな』



『よ、40キロ??』



現在、湖東でスジエビ漁の網を引く漁師が何人いるか、正確な数字はわからないけれど、改めて琵琶湖の生産性の高さに驚く。



『ワシらの若い時分に較べたら、だいぶ獲れんようになったわ』



『40キロで少ないんですか?』



『半分も獲れてへんの違うか』



漁業従事者が減少しているにも関わらず、エビが獲れなくなっている原因は何なのか・・・・。



当然、その理由を《外来魚》のせいにするだろうと思って、ボクはあえて尋ねた。



『エビが獲れなくなった原因は何でしょう?』



『そんなもん、水が悪ぅなったからに決まっとるがな。いろんな生き物が減って、そのうちブラックかて釣れんようになるで』



奥村さんは即答だった。



湖岸道路の過剰整備。



湿地(内湖)の埋めたて。



岸辺や水路のコンクリ護岸化。



葦原、抽水植物帯の消滅。



水草が繁茂しなければ、有機物の自然分解は行われない。



健全な浅場の保全が、魚類のみならず、甲殻類、昆虫、水鳥、小動物たちの繁殖を促すことは自明の理だ。



『スジエビ、甘辛く炊く(煮る)と美味しいですよね』



『えび豆なぁ。ウチも作るわ』



それまで黙って聞いていた奥さんが相好を崩す。



えび豆は、近江の郷土料理で、湖産のスジエビと大豆を甘辛く煮上げたものだ。



『エビのように腰が曲がるまで、マメに働けますように』という願いが込められている。



慶事の膳ばかりでなく、酒の肴にも親しまれている



『どうやって作るんですか?』



『大豆を水に戻して、エビは醤油と、酒と、砂糖と、みりんと・・・・』



『分量は何対何ですか?』



『そんなん、アタシら、目分量やわ。はははは』



出た!ベテラン主婦の目分量!それが一番微妙で難しいのだ。



『エビ、持ってくか??』



『えー!?』



『ワシの船に乗れや、エビ分けたるさかい。3人でなんぼ欲しい?』



『い、いやいや、貰ってしまうのは申し訳ないので・・・もごもご』



ストレージからクーラーボックスを出して、奥村さんの漁船に乗り移る。



じゃ、1キロだけ。と言ったのに、奥村さんはバケツにドサドサとエビを入れてしまう。



無造作に見えて、船内の秤に乗せると、ぴったり2キロあった。



失礼なことは重々承知で、関田くんが、財布から千円札を2枚出した。



渋る奥村さんにそれを押し付けて、自分のボートに戻った。



『悪いなぁ。タバコ銭にさせてもらうわ』



『東京まで、どうやって保管したらいいですか?』



『氷だけでええわ。水入れたらあかんで。すぐ死によるわ。味も悪るなるしな。氷だけ放り込んどいたらしまいや』



『有難うございました』



タイミング良く奥村さんのケータイが鳴る。



『あんた、トラック来たんとちゃう?』



『せやな。いのか』



奥村さんがエンジンを掛け、舳先を宮ヶ浜のほうへ向けた。



さてさて、この『スジエビ』どう料理したものか・・・・。

ひとまず、マリーナに戻って、オーナーの端山さんに氷を分けてもらい、ついでに大型の業務用冷蔵庫(冷凍ではなく、冷蔵)で保管してもらう。


これが琵琶湖産スジエビ。
世田谷に帰宅しても活きてるのがいた!↓」
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ところで、理想の『えび豆』の味は?

そこで、草津のタックルショップ『fish!』のオーナー、澤井昌之さんに紹介して頂いた、『BIWAKO DAUGHTERS』を訪ねてみることに。

『BIWAKO DAUGHTERS』は、滋賀県野洲市菖蒲で、代々漁師を営む中川善一さんご一家が、湖産の魚たちを使った惣菜を小売りするお店。

漁師の直営店というコトか。

お洒落な店の、船のカタチの台の上に、鯉の筒煮、鮒寿司、小魚や貝の佃煮・・・・・、いろいろな料理が並んでいる。
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もちろん、『えび豆』もある。豆の柔らかい食感と、エビのサクサクした歯ごたえが絶妙だ。

図々しい質問と恥じつつ、レシピを聞いてみる。



『ウチではエビと豆を別々に炊いて合わせるんですよ。豆は甘く炊いて、エビは辛く(しょっぱく)炊いて・・・・。』


帰宅して、さっそく挑戦してみる。
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砂糖(ザラメ)と、菊正宗と、醤油を煮立たせ、水洗いしたスジエビを入れる。

エビの色がピンク色に変わったところで一端、火から下ろしておく。

大豆は前夜から水で戻して甘めに煮ておき、最後に両者を合わせて、みりんで味を調整しつつ、落し蓋をして汁気がなくなるまでコトコト煮てみた。

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『BIWAKO DAUGHTERS』の『えび豆』には到底かなわないけれど、初挑戦にしては上出来だと思う。
豆とエビを別々に煮て、最後に炊き合わせるのがコツ。


琵琶湖ガイドの辻さん。

沖島漁師の奥村さんご夫妻。

『fish!』のオーナー、澤井さん。

『琵琶湖観光マリンレジャークラブ』の端山さん。

『BIWAKO DAUGHTERS』の中川さん。

色々な方に助けて頂いた釣行。
琵琶湖がまた好きになる週末だった。



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『BIWAKO DAUGHTERS』の中川善一さん。
右側の看板
『琵琶湖のピッツァ』
『うなぎサンド』
『えびパン』
『えびの生ふりかけ』

ぜんぶ気になる。

これから1品1品 征服してみる予定。




琵琶湖産の魚介類で作った手料理を小売りする『BIWAKO DAUGHTERS』
えび豆、貝豆も絶品。

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HP www.biwakodaughters.jp




★未練の花 未練の風 2017年4月7日5

拙宅のある桜上水は、その名の通り、桜の町だ。

日大 文理学部のキャンパス
日大付属 桜ヶ丘
都立松原高校
区立松沢中学

それらの外周といわず、中庭といわず、すべて桜の並木道。

昨夜、スタジオを出る頃に雨が降りはじめ、夜半に風が強まった。

この風雨を『花散らし』と呼ぶのだろう。

桜の花は、春の先駆のように咲いて、瞬時に散る潔さが、日本人の気質に合っていると言われるけれど、ボクはウジウジした性格なので、春の烈風に耐え、枝枝にしがみついて粘り強く咲いている未練がましい姿こそ親しみを覚える。


未練に泣き濡れて、アスファルトに落ちている桜・・・・。


潔くありたいと思いながら、現実はなかなか・・・・・。


強風の音に揺さぶられて、朝6時前に目が覚めてしまった。

どっどど どどうど どどうど どどう

風の又三郎は、二百十日の頃の風だったか。
立春から起算して210日だから、賢治が描いたのは台風の季節か・・・・。
初校は 『 風野又三郎 』というタイトルだったものを、 『 風の 』に変えたのは編集者だったらしいと、いつか何かで読んだ。

どっどど どどうど どどうど どどう


世田谷とは思えない風が唸りを上げている。


さまざまのこと 思ひ出す 桜かな


和室の布団に埋もれながら、風の音を聞いていると、いまとなってはどう考えたところで詮ないことどもが次々とよみがえる。

秀子も片耳だけ窓のほうに向けて風の音を聞いている。
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Sugawara masashi

★気分直しに『バモノス (VAMONOS)』 2017年4月4日5

今期初の巨人VSベイスターズに湧く、横浜スタジアムから目とハナの先にある人気のイタリアン 『 バモノス 』へ。
琵琶湖でのボーズで鬱屈した気分を晴らすべく、ヤケ食い!と言うわけではないけれど、『バモノス』はわざわざ東京からでも行きたくなる店だ。
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バモノスへ行くと、必ずオーダーする 『ホリアティキサラダ』。
イタリアンサラダ、 というより、地中海風、というより、トルコ風、というより、霜田亮太ふう(!)。
バツグンの風味と鮮烈な食感。
素材1つ1つの味がケンカせずに共存している。

『シェリー酒で蒸したムール貝』→写真を撮り忘れたけど、これも毎回頼む。ニンニク臭い出汁にバゲットを浸してモサモサ食べるときの幸せったらない。
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『シラスとトマトを使ったアヒージョ』
バモノスの器は、食べ終わってもヤケドするほど熱い。


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パエリアにするか、アクアパッツアにするか、パスタにするか悩んだ末の選択。

アッという間に完食!
どれも申し分なく、大満足。

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ひと息ついてキッチンから出て来たオーナーの霜田亮太さん。次回は、西伊豆で、カヤックで、フライで、ヒラスズキか、スイミングでオオモンハタ(?)
アカハタのアクアパッツァか。。。。

霜田さん、ありがとうございました。

で、駐車場から車を出し、巨人vsベイスターズ戦をカーラジオで聴きながら帰宅。

わが栄光の読売巨人軍、八回に連打で開幕4連勝!

ばんざーい!


Sugawara masashi

と、書いたのは4月4日のお話しで、2017年の巨人は球団史上最悪と言っていいシーズンだった。
この2ケ月後、2017年6月8日(木)、西武のとの交流戦で、13対2という大差で敗れ、球団史上最低(!!)という13連敗(!!)を喫した。

過去の球団記録では、長嶋茂雄監督が就任した1年目の1975年の11連敗が最多だった。
この不名誉な記録を高橋由伸監督が就任2年目で塗り替えてしまった。

13連敗中の記録を改めて振り返ると

打率.221(!) 出塁率.273  本塁打4 打点29 得点29
防御率6.19 被打率.324 被出塁率.392 被本塁打21 失点85 自責77

1試合の平均得点は、わずか2.2点。平均失点は6.5点だった。
いかに貧打に泣き、投手陣がひどい崩れ方をしたかが伺える。

こんなテータラクだったので、シーズン終盤でも挽回は出来ず、Aクラス入りを逃し、過去11年で初めて『クライマックスシリーズ』に残れなかった。

A級戦犯が誰かはファンならずとも容易に知れよう。

来季は、ぜひ、『若い人たち』の活躍を切望する。

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『バモノス (VAMONOS)』

●問い合わせ 050-5590-6359 (予約可)

●住所/神奈川県横浜市中区太田町1-17-2 川島ビル1F

●アクセス/
JR関内駅南口または市営地下鉄『関内駅』より徒歩5分
みなとみらい線『日本大通り駅』より徒歩3分

●営業時間[月〜土]
17:00〜23:00(ラストオーダー22:30)

●定休日/日曜日・祝日

★春の琵琶湖通い♯3『完敗』 2017年4月2日1

『 大漁企画 』の ひろべーと、
丸2日間、巻きに巻き倒し、なんと、丸坊主でした。

バスは居るんですよ。

オリンパスのTGを水中に突っ込んで撮ってみたら、デカいのがこの通り。
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孤独なオス。
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でかいー!!
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後ろに写ってるのは、飲料の空き缶ではなく、ドラム缶です。
バスのサイズがわかるかと。

敗因は以下の3点

1、大潮後。

2、金曜日の冷たい降雨による水温低下。

3、腕が下手くそ。

うーむ
 


Sugawara masashi






自動代替テキストはありません。

★ほぼPOPOのBOBO参上 大漁企画潮干狩り 2017年3月28日5


きょうの『 大漁企画 』は、空自松島基地へ、ブルーインパルスsuit(春山維彦3左)のフライトを見学に行く予定でスケジュールを確保していたが、残念ながら天候不良で延期。

転んでもタダで起きないシム兄ぃが、 『大潮ですし、今年も潮干狩りに行きませんか?』と誘ってくれて、急きょ、金沢八景に 『潮干狩り』。
漁協が撒いておくアサリではなく、純天然。

午前9時半、現地集合。

今回は、トリニダードトバゴからPOPOの甥っ子のBOBOくんが、研修で来日していたので、一緒に掘ることに。
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Tシャツで寒くない?
長袖じゃなくて平気?
とPOPOに聞いたら、アンティル諸島には、そもそも《長袖という単語がない》という。

さすが、カリブ海育ち。 

海岸へ散開し、午前11時半の《ソコリ》に向けて、沖へ沖へ掘り始める。
 『鋤簾(じょれん)』のような器具は使わず、手掘りにこだわるのが大漁企画の作法。

小さい粒はリリースし、親指の爪ほどのサイズを選別して採集。

縄文人になった気分で、ひたすら手作業に興じる。

縄文時代みたいでしょう?と、BOBOに言ったら、理解出来ない顔をしている。

POPOが、『スガワラさん、トリニダードトバゴには、縄文も弥生もありません。ずっとヤングコーンを栽培して生活してきました』と教えてくれる。

なるほど。
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昨年、ついに日本人の花嫁さんをもらったPOPO(右)と、トリニダードトバゴから来日しているPOPOの甥っ子のBOBO(左)
ごらんの通りBOBOはPOPOによく似ている。

BOBOは、ほぼPOPOだ。

 『SHIOHIGARI』

潮、

干、

狩り、

日本語は難しいけど、漢字を分解して意味を知ると面白いでしょう?

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正午の終了間際に、シム兄ぃが、なかなか良い鉱脈を発見!あっぱれ。
ここ掘れザクザク。

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二時間ほどで、天然アサリこれくらい。例年に較べると、数はやや少ないものの、粒が大きめ(!)

砂出し用の現地海水をペットボトルに入れて帰宅。

現地海水で砂出しするのがコツ。

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一昼夜かけて、砂出し。

潮吹きハンパない。

窪園千枝子 級。



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ottimo!自画自賛。

アサリ山盛りのボンゴレ!
三皿で、昨日のアサリ完食。

2キロのアサリの半分は、義姉、義妹にお裾分けし、残った半分を三等分したら、ちょうど三皿で、終了だった。

Sugawara masashi



★藤井孝洋製作 スイムロールジグ 2017年3月27日5

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琵琶湖から帰宅したら、その琵琶湖プロガイドの旧友、藤井孝洋が手作りしている、スイムロールのジグヘッド20本が届いていた。

ヒマを見つけて、ヘッドを塗って、シリコンラバーを巻こうと思う。
今春の湖東沿岸は湖水がクリアなので、3/8OZが活躍しそう。

sugawaramasashi

★春の琵琶湖通い♯2 湖北のタヌキバスと、タヌキ野郎と2017年3月25日〜26日5

琵琶湖北
東岸

1尾目、小野た
8時14分46、5(1175g)

2尾目、小野た
9時15分52、0(2935g)
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小野タヌ絶好調でタヌキ連続捕獲。友釣りか!
バスもパンパンなら、顔もパンパンだ。
 
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3尾目、菅原
10時52分58、5(3420g)
隻眼の、険しい顔つきのバスだった。

4尾目、菅原
11時09分50、0(2105g)

計4尾。

※サクマジグ(スイミング)+スタッガー6inch

※藤井孝洋製作スイムロールジグ+
スタッガー6inch

先週、今週と次第にウエイト増して来た。

午後から、草津市にある澤井昌之さんのプロショップ 『fish』に行き、スタッガー6inch、20LBフロロ補充。

草津市志那中町124ー1 
 『Fish』tackle shop

明日の琵琶湖は、雨予報(泣)

ま、小野タヌと一緒である以上、雨は避けられない運命。

雨天結構(!)

翌26日

昨日の状況から考えて、魚からのコンタクトがあるのは日が昇って、水温が上がり出してからと判断。
 
とくに湖北東岸は日光の照射が遅いので、午前6時半にゆっくり起床。

ローソンで朝食を買い、7時に琵琶湖観光のマリーナから出船。

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風ソヨソヨで良い感じだったものの、小野タヌが40ピッタンコを釣ったのみで、午後2時に終了。

艇庫に船を入れた途端、本格的な雨に・・・・・。

ラッキー。

帰り道は、名神高速の
岐阜羽島〜一宮間で自然渋滞に引っかかったものの、新東名は順調。
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浜松SAで、名古屋コーチン親子丼を食べ、小野に運転交代。

静岡サービスエリア手前で、前方の中央車線を走っていたトラックが何やら白煙を上げ、小野が右から追い越した瞬間 『バーン!』という大きな破裂音。

???

タイヤのバースト?

念のため、目の前の静岡サービスエリアにPAJEROを入れて、車体を確認しましたが、何ともない感じ。
土砂降りなので、キズなどはよくわからない。

トラックはハザードを点灯して左車線に入って減速した模様、どうなったんだろ?

 
Sugawara masashi

★嘉子ちゃん!!2017年3月23日5


月島にある某ポスプロで仕事を終え、スタジオを出ようとしたら、ミキサーの嘉子ちゃんが 『サイン下さい』という。

はあ?

彼女が持っている本を見ると、昨年ボクが出版した 『大漁企画 フィールドからon air傑作選』だった(大汗)

釣りとはまったく関係ない、しかも若い女性(!)にサインを求められることなど滅多にないことなので、
オッサンは年甲斐もなく雀躍の態。

 『どお?これから もんじゃ焼きでも』

と言いたいところをグッと飲み込んで、駐車場へ向かう54歳の春であった・・・・・。
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Sugawara masashi

★ 『人気のラスクと、巨大パフェと、石窯フルーツピッツアと、コーヒーと、お姉さんの笑顔と 』 2017年3月21日5

『群馬青年ビエンナーレ2017』の開催期間が終わり、手下Gが出品していた彫像の搬出のため、午後から
群馬県高崎市へ。

ドライブ中、琵琶湖の湖上で群馬の二階堂から貰った『ガトーフェスタハラダのラスク』をボリボリ食べていると、ガトーフェスタハラダの工場があった!

群馬から琵琶湖、そして再び群馬へ里帰りして、工場の目の前で食われるラスク!

所用を済ませ、地元の古川くんとお茶でもということになり、彼オススメの 『 珈琲哲学 』という喫茶店へ。

ボクはブレンドとフルーツピッツア(S)。

古川くんは、フルーツパフェ。

手下Gはココアを注文。

出て来たモノを見てビックリ!

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フルーツピッツアはSなのに異常にデカい!
デカいだけでなく
美味しゅうございました

パフェの先端は、これでもかっつうくらいにとんがってるし。
スイーツでなく、アートの領域!
倒さず、こぼさす食べるのがツウらしい(?)
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↑古川くんご満悦。

運んで来たお姉さんが、
 『リンゴ1/4個を薄くスライスして重ねて行くんですよ』と、楽しそうに胸を張っている。

まさか?

 『そうです。私が作りました』

ただのアルバイトのウエイトレスさんではなかった!

すごい造形力!

キミこそ群馬青年ビエンナーレ、大賞だ!

群馬県高崎市緑町1-29-10
 『珈琲哲学』

※パフェは自立が危うい芸術です。倒してしまったら、お客さんの自己責任だと思います。

Sugawara masashi




★春の琵琶湖通い、始動♯1。What I Did for Love2017年3月18日〜20日5

三陸タラの決着ついたら、そう、3月、4月は集中的な琵琶湖通い!

今春一回目の琵琶湖初日(3月18日)は、超珍しく、自由が丘の鰻割烹 『八沢川』
の木島くんと。

彼は、ふだん《木曜がお休み》なので、滅多に一緒にロッドを振れないのだが、今回、彼がたまたま取った春休みが、この三連休と重なり、土曜日の1日だけでも琵琶湖へ!
というリクエストで、急遽、一緒に行くことに。
木島くんは、二十年ぶりの琵琶湖とか。
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↑マリーナ(琵琶湖観光)のオーナー端山さんにお願いして写真を撮ってもらった。

今年初めて艇庫から482VSを出し、湖東沿いを沖島エリアへ一直線!

午前7時で水温7、6度。
暖かいエリアで、正午表水温9度。

サクマジク・スイミング(12g)+スタッガー6インチを、午後3時まで投げ倒して。 
どーにかこーにか2キャッチ。
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51と49
今後まだまだウエイトが乗ってくるはず!
厳しい状況だったけれど、今春初の琵琶湖釣行で、この2尾は正直嬉しい。

日が暮れて、東海道新幹線 米原駅へ木島くんを送り、軽く食事をすませて
安宿に引き上げた。

翌、3月19日
ウカツな日曜日
琵琶湖2日目。
近江八幡市長命寺にある『琵琶湖観光』のマリーナで、《優しい治療が群馬で評判》の歯科医師、二階堂と午前6時に待ち合わせて、出船。
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係留しておいたボートのデッキも、桟橋も、真っ白に霜が降りていた。
対岸に見える湖西の山々も、まだ全山残雪がある。

東京は春だけれど、琵琶湖(北湖)はまだまだ冬の様相だ。

昨日、僅か2バイト、2キャッチだったので、相当厳しい釣りになると覚悟しつつ、一気に湖東を北上。
これまた群馬名物の、 『ガトーフェスタハラダのラスク』をバリバリ食べながら、午後3時まで、テッテーテキに投げ倒し、引き倒し、巻き倒しましたが、1バイト、1キャッチで終了。
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50センチジャスト
2170グラム
ルアーは、昨日と同様、サクマジク・スイミング+スタッガー6インチ。

※※※この日、沖島で、琵琶湖を舞台にしたご当地映画 『 マザーレイク 』(今夏、全国ロードショー)の上映会があったことを、夕方になって知る。
プロデューサーの戸田有三さんからのお誘いの留守電を帰港してから聞いた。
以前、 『五畳半の狼』にゲスト出演して頂いた瀬木直貴監督も、沖島にいらしていたとか。
目の前で釣りしてたのに!
何とウカツな!


三日連続の最終日、3月20日。

この時期には珍しく、ベタ凪、ポカポカの湖東。
沖島はウグイスが、まだ慣れない声で鳴きつのり、カイツブリがせわしなく泳ぎまわって・・・・・。
野鳥観察に来たわけじゃないか。
1尾釣れたらサクッと帰港して、渋滞が始まらないうちに東京へ帰ろうと決めていたのだが、その1尾が釣れず、夕方まで粘ってしまい・・・。
初日、2尾。
2日目、1尾。
3日目、ボ(泣)

『日ぃも暮れて来たさかいに、きょうのところはこれくらいでカンベンしたらぁ』
船を揚げて三日分の掃除と給油を済ませ、ふと視線を感じて振り向くと、別の艇庫に、昨年の暮れまで
乗っていたPAJEROが、ナンバープレートを外した状態でこちらを見ていた。
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10年も付き合った末に別れてしまった彼女と再会した気分。
 
『天気が良ければ、また来週来るよ。元気でな、車検通してもらえ』


帰り道
新東名 『掛川パーキングエリア』
ここは、吉野家があるので、迷わず寄ることに。

どういうワケか、たまに無性に食べたくなる『吉牛』。

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レジを打つ店員さんが、若い頃の《前田美波里》を小柄にしたような美人で。

小柄なのに上から目線な感じ。

 『Tポイントカードお持ちでしょうか?』

丁寧な口調なのに、やっぱり上から目線な感じ。

思わず

『あ、お持ちです』と言ってしまい・・・・・。

お?美波里が少し笑ってくれたぞ。

『A CHORUS LINE』
What I Did for Love を口ずさみながら
愛と悲しみの東京へ、ロングドライブは続く。


Sugawara masashi



★美味い物の連鎖 2017年3月17日5

BS釣りビジョン『五畳半の狼』から帰宅して、岩手三陸、『喜多丸』で釣ってきたタラを使ったひとり鍋。

良いことは連鎖するもので、昨日、群馬の四万温泉の帰り道、国道353号線を渋川伊香保インターに向かって走っていると、 『おのこ』という道の駅があり、外見は質素で、売り場面積も狭いのだが、店員さんに伺ったところ《少量多種の地産野菜が売り》だそうで、なるほど、長葱、春菊、椎茸などなどが、都内よりたいそう安く、しかも、どの野菜も健康的で、見るからに新鮮!

他にも、卵やら、豆腐やら、コンニャクやら、
恥ずかしながら、爆買いです。

で、きょう、厚木の実家へ母親を送った帰り道、東名高速、上り海老名サービスエリアに寄ったら、 『北海道フェア』をやっていて、 美味しそうな『マンニット』で真っ白になった棹前昆布が、これまた格安で・・・。

恥ずかしながら、大人買いです。

三陸のタラ

群馬の野菜

道東の昆布
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役者は揃ったので、鍋を作った。

深夜、静かなリビングで、リウメの頭を撫でながら鍋をつついていると、たいそう充実していた一週間のあれやこれやが思い出されて、そんなことどももアッという間に忘れてしまう有り様なので、BLOGに書いておくのも悪くないかと・・・・・。

Sugawara masashi

★群馬青年ビエンナーレ2017と、積善館佳松亭と、星の王子様のパーキングエリアと。       2017年3月15日5

厚木の実家の母を連れて、群馬県立近代美術館へ行き、『群馬青年ビエンナーレ2017』に展示されている、手下Gの作品を見る。
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※会期は2017年3月20日(祝)まで。

その後、関越道 渋川伊香保 IC経由で、四万(しま)温泉へ。

手下Gはネットでさんざん調べたあげく、『お婆ちゃんを連れて行くなら、ここが良いはずです』という老舗旅館、『積善館 佳松亭』を予約したという。
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母もボクも、ふだんは和室で寝起きしているので、ホテルより落ち着く。

創業は元禄9年と聞いたので、約320年前か。

宮崎某の 『千と千尋の神隠し』のモデルにもなった、日本最古の湯宿建築とのこと。

だからと言って、それを売りにしているわけではなく、それなりの品格もあって、ジブリのキャラクターが玄関にあるようなハシタない宿ではなく安心。

何時間でも入っていられそうな適温の湯と、温泉地特有の鼻につく匂いがないので快適。

口当たりの良い梅酒を飲んで、くるくると良く立ち働く、愛想の良い中居さんが説明するままの懐石に箸を出す。
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蒸物
桜鱒の弥生蒸し
タピオカあん
碓氷豆

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強肴
赤城黒豚
車海老トリフの香り
姫栄螺
蒸鮑
タラの芽
野蒜
パプリカ

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蓋物
飯蛸
春野菜吹き寄せ

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泡醤油添え造里
真鯛

九絵

デザートを食べ終わる頃にはジワジワと眠気が差して、早々に床を延べてもらった。
手下Gは、7月に倉敷市で教授と一緒に展示をするらしい。

『あと3ヶ月は生きていないとねぇ』と、3月6日に86歳になった母が言う。
本人はシャレのつもりらしいけれど、そろそろシャレにならない年齢なので、本当に元気でいて下さいね。

母はもう寝息を立てている。

留守中、リュウメと秀子のお世話をお願いした義姉に、何をお土産にしたものか・・・・・。

このあたりは何が特産なのか調べようと、布団に潜りつつスマホの起動画面を見ていたら、それが催眠術で、目が覚めたら午前四時だった。

朝食を頂いた後、手下Gと連れ立って積善本館にある 『元禄の湯』に浸かる。

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※ 浴室内撮影禁止なので、ネットから引っ張った画像。
滾々と湧き出る掛け流しながら、
平日の早朝だけあって、手下Gと二人で独占状態だった。
家屋、廊下などは、それぞれ個別に、群馬県の登録有形文化財、国の重要文化財などに指定されているだけあって、浴衣丹前を引っ掛けて館内を歩いて湯殿へ行くだけでも風情がある。

分けても、ボクが最も好む《和洋折衷様式》の元禄の湯は、西洋文化への強い憧れと、湯治場としての機能を無理やり融合させた、大正モダニズムの気恥ずかしさが、何とも素敵だ。


『趣味でしょ?こういう所』

湯船で手足を伸ばしながら手下Gが言う。
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さすが手下G、よくぞこの宿を選んでくれた!

その帰り道、 『寄居パーキングエリア』に初めて入った。

なんせ、86歳の母狼を連れていたので、高速道路のトイレ休憩は、ほぼ各駅停車だ。

関越道を利用した経験のある方ならご存じの通り、都心へ向かう上り線は、本庄児玉、花園間が最も渋滞する箇所なので、渋滞さえなければ、いつも素通りゾーン。

とくに、『寄居』は、サービスエリアではなく、規模が小さい《パーキングエリア》だったので、飲み物の自販機とトイレがあるくらいだろうと思い込んでいて、年間に何度となく関越道を使いながら、いままで一度も寄ったことがなかった。

ところが、寄ってビックリ!
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サンテグデュペリの 『星の王子様』の挿し絵の世界!

別名

 『星の王子様パーキングエリア』

と呼ばれているらしい!

『星の王子様』と聞いて先ず思い浮かぶのは、『笑点』司会、先代の故・三遊亭圓楽師匠なんですけど!

まして、サンテグデュペリは、星の王子様というより、フランス空軍のパイロットであり、寡作な小説家としてのイメージのほうが強い。
彼がPー30型(ボーイング社 偵察機改装)に搭乗して、地中海のマルセイユ近海で撃墜されたのは、1944年のこと。

残存機体が米仏合意によってサルベージされたのは、大きなニュースだった。
(ついこのあいだのことだと思ってたが、改めて調べたら2003年のことだった!)

なんで、埼玉の寄居にサンテグデュペリなのか?
どうして、南フランスのプロバンス地方の童話的雰囲気を寄居に作ったのやら、その理由とセンスがイマイチわからないものの、可愛らしい庭園といい、オープンテラスといい、売店のお菓子や関連グッズに至るまで、すべてサンテグデュペリ一色という、ビックリなパーキングで。

釣りの帰り道にわれわれオッサンが好んで寄るかどうかは別として、
ファミリーや恋人とのドライブで、渋滞に飽き飽きしたら、気分転換にはうってつけのパーキングかと。

ロッドを持たない旅も良い。
たまには拾い物がある。

sugawaramasashi







★マダラの保存と、マゾイのガーリックソテー白ワイン蒸しと2017年3月14日5

大漁企画は、現在、第一次(二次はあるのか!)フライパン・ブームで盛り上がっている。
そこで!
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マゾイのガーリックソテー、白ワイン蒸しを作ってみた。
と書くと聞こえは良いですが、ようはスライスしたニンニクをオリーブオイルで炒め、キツネ色になったら一度取り上げておき、そこへ塩とブラックペッバーで下味をつけたマゾイの切り身を置きます。
ジュー・・・・・。
軽く熱を通したら、白ワインコップ半分をドボドボ。
コンソメスープの素、小さじ一杯。
フライパンにフタをして、中火で5分。
皿に盛り付けるときに、さっきのニンニクと、バター一片を載せて出来上がり!
ホックリした白身が泣くほど美味い。
ありがとう俺の三陸、おまえの三陸!

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※大量のマダラ、マゾイは
サクに切り分け、キッチンペーパーで包んだ後、ラッピングして、部位や目的料理をサインペンで書いて冷蔵庫に入れておかないと、何が何だかわからなくなるポンコツ頭の悲しき54歳。


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★『漢と、男たちと、マゾイと、マダラと』岩手三陸 喜多丸スロージギング                      2017年3月11日、12日5

3月11日、12日の2日間、岩手県三陸町 越喜来(おきらい)の、喜多丸(きたまる)さんにお世話になり、タラのジギングに行ってきた。
東日本大震災の以前から恒例にしている、『大漁企画』3月初旬の三陸遠征。震災の年を挟んで毎年継続している。
今年も中嶋正光(なかじままさみつ)船長ご一家に歓待して頂き、底抜けに楽しい2日間を過ごすことが出来た。
土日とも、この季節の三陸地方にしては珍しい快晴ベタ凪のジギング日和!

先ずは初日。
朝イチのポイントで、スロージギング初挑戦の柳野玲子嬢に、ジグの操作方法を覚えてもらう。と言っても三陸における春のマダラのジギングは、水深も約100メートル〜40メートルほどなので、体力のない女性や子供、ビギナーでも挑戦しやすい。
水平方向(横向き)にフォールするジグを選び、上下のラインアイにタコベイトをアシストし、ワンピッチでぎったんばっこんシャクるだけだ。

柳野さんには、中嶋船長オススメのbluebluenoコニファー160g(喜多丸オリジナルカラー)を使ってもらい、ボクはSHIMANOバタフライロング150グラムを使うことにした。
浅春の三陸では、小判型の偏平なフォルムよりも、細身のロングタイプがマダラには向いていると思う。捕食しているベイトがコウナゴ(イカナゴ)が多いせいかも知れない。
学習能力の高い柳野さんは、1流し目からうまくシャクり始めている。
(これなら釣れるかも知れない)と思ったのもつかの間、左舷で釣っていたヒロベーからヒットの声。

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上がって来たのはタラではなく、50センチに少し欠ける良型のアイナメだった。ロックフィッシュ狙いのテキサスリグなら嬉しい1尾だが、タラのジギングなので、ヒロベーが苦笑している。
やはり前評判の通り、今年のタラは薄いのか・・・・。

『移動するべぇー』

中嶋船長のアナウンスで小移動。
魚探をニラミながら蛇行を繰り返していたが、『こごらへんでどうだべ』と呟いて、2ヵ所目のポイントが決まった。

『どーぞ。90メートル。底のほうさベッタリだなぁ』

ボトムタッチしてほどなく、右舷ミヨシでシャクリ始めた柳野さんのロッドがヒン曲がり、オシア1500HGのドラグが鳴っている。

『おお!?来た!?本命?』

『わ、わかりませんけど、なんか凄く引きます』

『デカいね、それ』

『大きいんですか?』

『いや、あのね、オレがキミに聞いてるんだけど・・・・』

考えてみれば愚問だった。スロージギング初挑戦ならマダラも初挑戦なので、いま掛かっている魚が平均サイズより大きいのか彼女にわかるハズがないのだ。
一進一退の末にリーダーが入り、魚が見えて来た。明らかにデカい。

『うわうわ、すげぇ』

『デカい!』

『船長、ギャフ!ギャフ!』

野郎どもの慌てぶりを見て、中嶋船長が操舵室から飛び出してくる。

『おおお!GTだぁ』

船長が言うGTとは、もちろんジャイアント・トレバリー(ロウニンアジ)のことではなく、『ジャイアント・タラ』という意味だ。
計測すると12キロを超えている
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タラでGT抱きする人を初めて見た。
柳野さん1人では持ち上げられないので、二人がかりで膝乗せ。


『またやってくれちゃったよ』
『大きいタラが釣れるといいねとは言ったけど、ここまでデカいの釣れとは言ってねーし』
『1尾目でこれ?』
『脱帽です』

ここでもか!

ここでもなのか!

男子全員蒼白で、彼女の足もとにひれ伏した。

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この1尾を幕開けに、5〜6キロのマダラが連発するも12キロを見せられた後だけに、《女神のおこぼれ》を頂いている感じは否めない。

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『ふん、ここはオレのポイントじやないな』という水野先輩のボヤキが始まりかけた矢先、マダラがヒット!ボヤキから笑顔に!現金すぎる!

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初日幹事、奥山、久しぶりジギングながら首尾良くマダラをキャッチ!

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出たー!ヒロベーの三陸サイズ!
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三陸はマダラのベストシーズン突入??

潮止まりでバイトが遠のくと、、中嶋船長が沖の 『マゾイ団地』を発見し、琵琶湖のプリスポーンバスもかくやというランカーマゾイが大爆発した。

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ジギングで良型のマゾイばかりが連発するのは珍しい。

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1本のジグの上下のアシストフックに2尾のマゾイがヒットする。
フォールバイトで掛かったものの、いきなり軽くなり、慌ててスラッグを巻き取ったら、続けてゴンゴン!あとはひたすら重いだけ。
マダラが 『しの字』になって浮上するかと思いきや、デカいマゾイWヒット!一瞬手応えが軽くなったのは、1尾目が掛かってから、そのジグを別のマゾイが奪おうとして下方から追い上げて逃げたためだろう。水中のドラマをイメージするジギングは楽しい。

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ふと横を見ると、柳野さんが船内で一番大きいタライ(桶か?)に次々とマゾイを入れている。あれだけのタラをキャッチしたにもかかわらず追撃の手を緩める気配がない。移動中の僅かな時間に食事し、あとは、一瞬も休まずシャクリ続け、釣り続ける。

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朝イチに12キロのマダラを上げながら、追撃の手を緩めない柳野玲子!
コニファー1本で、タラとマゾイを何尾釣ろうというのか・・・・。
昼を回った時点で、彼女の竿がしらは確定。
よく人は柳野さんを評して『持っている』とカンタンに言うけれど、運だけで毎度毎度これだけの釣果を出せるハズがない。
持ち前の学習能力の高さに加え、基本に忠実に、ムダ口をきかず、終始黙々と集中して釣り続ける。つまり《釣りという行為にとても合っているパーソナリティ》なのだとボクは見ている。
今回は初手からビッグサイズを上げてしまったけれど、釣行の終盤にドラマを見せてくれるのも彼女だ。それもまた、人後に落ちない粘り強さが、最後の最後に大物を引き当てるのだろう。

初日、昼過ぎのプライムタイム。
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ヒロベー、マゾイのWヒット!

夜は港に設営されている喜多丸の番屋テント(モンゴルの遊牧民が生活している『ゲル』のような雰囲気。薪ストーブが暖かい)に集い、ホタテ、牡蠣などの炭火焼。アイナメ、マゾイ、タラの刺身、奥山秘伝のタレによる天丼などを堪能。
柳野さんはいつもの通り、車座の男子に混じってグイグイ飲んでいる。
この1日で水野先輩、シム兄ぃ、奥山、ひろべーが帰り、翌日曜日は、宮城県松島基地からブルーインパルス1番機の春山維彦(ルビ はるやまこれひこ)三等空佐(通称suit)と、彼の弟の英紀さんが鹿児島から三陸入り。
さらにブルーインパルス6番機の山雄太(やまざきゆうた)1等空尉。気仙沼フィッシング協議会の及川くんなどと入れ替わる。

幸運は翌日も続いて快晴ベタ凪!
出船早々からスケソウダラ混じりでマダラが連発する。
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2日目は左舷ミヨシに入った音渕にヒット。

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1番機SUITのスケソウダラ!スケソウにしてはデカい!
この春でブルーインパルス飛行班長の任期を終えるSUITは、前日、基地見学に訪れたお客さんのアテンドに奔走していたらしいのだが、疲れた身体にムチ打って、山1尉にレクチャーしながら釣っている。航空学校47期卒のSUITは、戦闘機搭乗員として59期卒の山1尉の師匠であり、ブルーインパルスの先輩でもあるのだが、良き釣りの師匠でもあるようだ。

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ふだん鹿児島の志布志で釣りを楽しんでいる弟の英紀さんも、三陸の豊かさに笑顔が絶えない。その顔もSUITに似ているが、釣っている姿や動きもソックリだ。

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柳野さんとのマダラWヒット。
良かった、オレのほうが大きくて・・・・・。
面目躍如。

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特別なテクはいらない。SHIMANOバタフライロングにタコベイトをアシストして、ぎったんばっこんシャクるだけです。

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ブルーインパルス6番機、山崎さん、菅原、柳野のレッツゴー3尾!
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天気にも恵まれた。

三陸マゾイ団地(!)は翌日も健在で、移動のたびに誰かのロッドが曲がっている。

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藤原、柳野、音渕のレッツゴー3尾!

ジグのローテーション、フックのセッティングにあーでもない、こーでもないと工夫を凝らすオッサンたちを尻目に、柳野さんは相変わらずコニファー1本で快調に釣果を伸ばしている。

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あまりの釣れっぷりに、プライドを捨てた音渕(おとぶち)がコソコソと同じコニファーにチェンジし、早々にヒット!と思ったら、スケソウダラだ(泣)。ちなみに、『タラコ』は入ってた。

『魚のほうが選んでるんだよ』
『ジグですよね?』
『違うよ。人だよ、人。オッサンに釣られたほうがシアワセか、美人に釣られたほうがシアワセか』
『がははは!』
この日も昼を待たずに柳野さんの竿がしらは確定。

もう、柳野玲子という芸名をやめて、コニファー柳野にしたらどうか。
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三陸からの帰り道、釜石、仙人峠のバイパス経由で遠野へ抜け、例によってまるまん羊丸でジンギスカン!!われわれ野郎どもは、喜多丸常連の小関ちえ子さんが焼くそばから食べるという、ヒナ鳥状態で・・・・。

あ、柳野さんは三陸から帰ったら行きつけの店にタラとマゾイを入荷(!)して、千葉の館山で朝からゴルフなんだって。

漢!

★『俺の三陸』写真展 2017年3月10日5


北里大学水産学部(現・海洋生命科学部)卒業生による手作りの写真展を覗いてきた。

北里大OB、OGの皆さんが、岩手県大船渡市 三陸町 越喜来(おきらい)にある三陸キャンパスで過ごした学生時代のスナップショットの掲示。

それは、見知らぬ人の卒業アルバムのページをめくるような感じと思われるかも知れない。
ボクもそんな気持ちになるのだろうと予想して出掛けた。

けれど・・・・。

北里大がここにキャンパスを開いた70年代から、学生たちの姿や、町の変遷を年代を追って見て行くうちに、突然、2011年3月11日がやってくる。
この罹災によって、三陸キャンパスは閉鎖の憂き目に遭った。
この僻遠の漁村で青春を謳歌する学生たちの姿は、もう見られない。

ボクは縁あって、15年ほど前から三陸に釣行し、北里のキャンパスにもお邪魔させて頂いたけれど、あの生き生きとした(その多くは地方出身の)学生たちの姿と、瓦礫の山と化した三陸町の対比に胸を締め付けられた。

青春時代を過ごした、いわば第二の故郷の喪失。

海洋、水産系の学群はもちろん、農獣医、芸術系など、地方にキャンパスや研修所を持ち、そこで学生時代を過ごした経験のある人なら、他大学でも、大同小異、ボクと似たような感傷を抱くのではないだろうか。

北里の卒業生以外の皆さんにも是非おすすめしたい写真展です。

ボクや、アナタと似たような学生が、セピア色の写真のなかで、笑ったり、泣いたり、尻を出したり、釣ったり、捕ったりしています。

写真展:『俺の三陸』
〜三陸で青春時代を過ごした北里大学水産学部 卒業生による写真展〜
無料

日時:2017年 3月10日(金) 14時〜19時
   11日(土) 9時〜17時
   12日(日) 9時〜17時
   
場所:エッサム神田ホール1号館 1F
東京都千代田区神田鍛冶町3丁目2−2(一部ポスターやネット情報に住所の誤記があります。ご注意下さい)
(JR神田駅 東口徒歩1分 東京メトロ神田駅3番出口前)
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※写真のTシャツを持ってるヤツは、北里の卒業生で、ボクの釣り仲間であり、仕事仲間でもある、釣りビジョンのディレクターの岡野伸行くん。
この写真展を企画した主催者の1人。



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★朝から 2017年3月10日5

朝から、ちらし寿司、甘海老、アサリのお吸い物というシアワセ。

昨夜の残りものというのはヒミツ。
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★ブラッシング 2017年3月9日5

都内は、朝から天気が良かったので、リュウメ(9歳 デカい女子 )をブラッシングした。
とにかくモフモフで長毛!しかも密度が濃い!(羨望)
1回のブラッシングで、フライのダビング材にしたら一生分くらいのアンダーファーが抜ける。

静電気も凄い!

散歩のたびに身体中にご町内の『花粉』を着けて帰って来るのが玉にキズで。
もし彼女が花粉症だったら、自分の体毛で悶絶の季節だと思う。

はーくしょい!
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★Bunkamuraザ・ミュージアム 『This is kyosai!ゴールドマン・コレクシヨン / これぞ暁斎!』   2017年3月8日5

大学時代、河鍋狂斎(暁斎)が良いと言ったら、みんなポカーンだったじゃないか!

まだ二十代だった頃、義姉(斎藤綾子)の部屋に初めて入ったとき、 『雨中鷺』の複製が飾られていて、この女流ポルノ作家は手ごわいゾとも思った。

というワケで、Bunkamuraザ・ミュージアム 『This is kyosai!ゴールドマンコレクシヨン / これぞ暁斎!』

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ポスターには 『世界が認めたその画力』と書いてある ← 噴飯!海外で認められなければ見に行かないのか、ニッポン人はっ!

平日の午前とあって空いていたので、三時間ほどかけてゆっくり見られた。

幽霊画や鴉もいいけれど、なんてったって暁斎はカエルが可愛い。
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Bunkamuraの展示室に入ってスグに、 『蛙の学校』と上下対で飾られている 
河鍋暁斎 蛙の出陣
うま可愛い!
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鯰絵は安政大地震の直後だろうか・・・・。

幕末から明治期にありながら、いずれも作画年が曖昧なことで、当時の彼のランクが伺える。

どの作品も日本画、浮世絵を揶揄した稚戯にあふれて楽しい。
 
描くことが楽しくて仕方ないらしい。

若沖、暁斎と来て、次は誰?
と聞かれたら、伊藤彦造、その次が小松崎茂です。

Sugawara masashi







★飯岡 幸丸 ホウボウのスロージギング 2017年3月5日5


この春、釣り専門チャンネルのBS釣りビジョンが『釣船予約』という、遊漁船の予約サイトを開設した。

全国津々浦々、あらゆるジャンルの釣り船を掲載し、皆さんにぴったりの釣り船とプランを提供する釣り船予約サービス。

希望するエリア、料金、人数、プランなどを簡単に検索でき、行きたい釣り船とプランを決めたら予約まで一直線!

クレジット決済も可能なので、あとは当日にタックル持参で釣り船に向かうだけ(もちろん、レンタルタックルを常備した船宿もあるので、その場合ビギナーは手ぶらでも行けてしまうだろう)。

従来、釣り船の予約といえば、船宿の営業時間や船長の携帯に電話をするのが慣例だったけれど、釣りビジョン釣船予約はインターネットから自分の都合の良い時間帯に申し込みができる。

例えば『通勤途中の電車の中でスマートフォンから』、『仕事から帰って週末のおでかけプランを家族と相談して、寝る前に家のパソコンから』など、24時間いつでもどこからでも、インターネットからのお申し込みが可能!
事前にクレジットカードでかんたんに決済できるので、乗船当日に大金を持ち歩く必要もない。荒天などで出船中止になった場合は返金されるので安心だ。

予約した日程、プランは、登録したアドレスにメールが返信されて来るので、PCやスマートフォンなど、お手もとの端末でいつでも確認できる。
また、メールが見つからない場合・消してしまった場合でも、マイページにアクセスすれば、予約したプランの内容や過去に参加した釣り船プランの一覧が確認できる。

そんな釣船予約のシステムを多くの人に知って頂くために、釣りビジョンに出演しているMCが、視聴者の皆さんと一緒に釣りに行くイベントが企画され、今年のフィッシングショーで日程と対象魚が発表された。

プランは以下の通り
※敬称略 日付順 (  )内は募集定員
2月26日(日)柳野玲子  平和島『まる八』根魚五目(20名)
3月5日(日) 日向瑠菜  垂水『つり船有馬』ガシラ(カサゴ)orメバル(20名)
3月12日(日)小野瀬みらい羽田『かめだや』キス(20名)
3月12日(日)彼方茜香  明石『魚英』サビキマダイ(12名)
3月19日(日)福島和可菜 平塚『浅八丸』コマセ五目(20名)
3月26日(日)磯部さちよ 浦安『吉野屋』イシモチ (20名)
4月2日(日) 松田悟志 深川『吉野屋』ルアーシーバス(20名)
4月9日(日) 末川かおり 久比里『山下丸』カワハギ(20名)

ボクの担当は3月5日(日)千葉県飯岡港の人気遊漁船幸丸(ルビ さちまる)さんにご協力頂き、『スロジギ&タイラバでホウボウを釣ろう!』という企画。
ホウボウ??

マダイや青物のジギングならともかく、ホウボウ??

真鶴〜湯河原沿海のレンタルボートで釣ったり、ライトジギングのゲストに顔を見せることはあっても、ホウボウを専門に狙うのは初めて。

聞けば、幸丸さんでは浅春から初夏にかけてスロージギングで狙うゲームが、近年人気を集めているという。
このプランで定員が集まるの?と思ったのもつかの間、ボクが釣りビジョンでMCをしている『五畳半の狼』の視聴者の皆さんからたくさんの応募があったという。
ありがたや、ありがたや・・・・。
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せめてものお礼にと、イベントの『大物賞』にホウボウの水彩画を描いて、飯岡へ向かった。
東関東自動車道・大栄インターから東総有料道路を経由。世田谷の自宅から2時間ほどのドライブだ。

当日は快晴ながら、九十九里の北端から沖へ向かうほどに風波が強い。
小型船なら波をかぶってしまうところだが、昨年就航したばかりの大型遊漁船『第1幸丸』は快適。
キャビンも広く、操舵室後方に屋外の談話スペースもあるので、約1時間の航行中、視聴者の皆さんと釣り談義に花が咲く。

舵を持っていたのは幸丸3代目船長の向後恵一( こうごけいいち)さん。明るく気さくな若船長だ。

ポイントに着くと、スタッフの渡辺一司( わたなべかずし)さんが、釣り方をレクチャーしてくれる。
渡辺さんは、ふだん幸丸のルアー船のキャプテンだが、この日はビギナーも多いたため、サポート役に同乗して下さった。

20名の視聴者のうち、ホウボウジギングの経験者は数名で、ボク自身も専門に狙うのは初めてなので渡辺さんの解説に興味津々。

幸丸推奨のタックルは、スロージギング用のロッド、リールにメインラインPE1〜1.5号(200m以上)。リーダーが4〜6号(3〜5mとやや長め)。
ジグは100〜200グラムがメインとのこと。
タイラバを使う場合もボトム付近を丁寧に狙うことがキモらしい。
渡辺さんご自身のタックルを見ると、ゼブラ・グローのジグが結節されていたので、SHIMANOバタフライウイング、ZetZスローブラッド(S)などのゼブラグローを試してみることにした。

前日から釣果がいきなり上向いたという情報がネット上に広まったせいか、底曳網の漁船も操業し、他の遊漁船も多い。

ボクより一足先にロケを終えていた番組アシスタントの柳野玲子さんは、平和島・まる八さんの根魚五目で、カサゴ、メバルなど20人全員アブレなしという好結果だったという。
こちらも何とか全員にホウボウを釣ってもらいたいと思うものの、風波は高まるばかりで、開始早々に船酔いで脱落してしまう人も数名いた。
(こんな日に荒れなくてもいいのに・・・)と心のなかで舌打ちしたが、自然相手だから仕方がない。

しかし、こちらの心配とはウラハラに、スタート直後から右舷、左舷でヒットの声があがる。
バイトはボトム付近でのリフト&フォールに集中しているので、ジギングのビギナーでも楽しめる。
嬉しいゲストに良型のカレイを2枚キャッチするアングラーもいて、船内が活気づいた。
向後船長がポイントを変えるたびにポツリ、ポツリとヒットする状況なので、転戦を繰り返して拾って行く感じの釣りになった。

当日の模様はゴールデンウイークにBS釣りビジョンで放送されるので、ボクも4尾釣ったところで、ロッドをマイクに持ち替えて船内をまわり、参加者のインタビューコメントを収録する。
その最中、右舷の胴で釣っていた女性アングラーに何やら良型がヒット。ロッドが景気よく曲がっている。
カメラが見守るなかで浮いて来たのは良型のサワラだった。

沖揚がりのあと、幸丸の船宿前で閉会式を行い、竿頭賞、早掛け賞、などを表彰してイベントを締めくくった。
大物賞は八王子市から参加してくれた柴崎恵美さんが上げた47センチで、ホウボウの水彩画(今号の挿絵)を額装して贈らせて頂きました。
カンタン便利な釣りビジョン『釣船予約』。
『SALTY!』読者の皆さんも、ぜひ、アクセスしてみて下さい。
https://tsuribune-yoyaku.com/

※個人的お知らせ
2017年4月22日(土)、23日(日)。夢メッセみやぎで開催される『ルアーフェスタ仙台2017』で、今年もキャスティングイメージガールの晴山由梨さんと一緒にMCをさせて頂くことになりました。
本誌でもお馴染みのプロアングラーが多数出演する東北地方最大規模のルアーフィッシングイベントです。
こちらも宜しくお願い致します。
http://casting-lurefesta-sendai.blogspot.jp/

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↑SALTY!(交通タイムス社)連載エッセイ FIELDからON AIR
に加筆。

飯岡から帰宅すると、大漁企画の音渕から駿東郡名物
の水菜が届いていた。
 
いやはや、春ですねぇ。

ご存じの通り、冬季の田んぼに油菜科の種をまいて作った若葉の漬け物。
音渕によれば、当地のものは、富士山麓の伏流水に育まれた、明治時代から栽培が続く固有の品種とか。
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地元ではこれを
 
『水掛菜』

と呼ぶとのこと。

今夜は、これを刻んだお茶漬けをサラサラっと食べて、早めに休むことに。

西伊豆沖へ行った者は、ジギングで、大きなウッカリカサゴや、オニカサゴ。磯へ入った者は83、5センチだかのヒラスズキ、河口を攻めた者はさらに上を行く85センチのヒラスズキ。 
渓流へ行った者、芦ノ湖の解禁へ行った者・・・・・。

この週末、大漁企画は同時多発的に、各所で春を満喫したようで・・・・・。

Sugawara masashi



★ナマズについて 2017年3月1日5

〇ナマズ 前編

ナマズ(注1)を取り上げる。

夏のさかりにワカザギの氷穴釣りを思ったり、北海道のアングラーがGTに熱をあげたり、九州のフライフィッシャーがカラフトマスに焦がれたり、つり人の狂熱はむしろ『ないものねだり』に病巣を見る。真冬にナマズの話題も一興かと思う。
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ご承知の通り、ナマズのトップウオーター・プラッギングは、近年じわじわと人気が上昇しつつある真夏のゲームだ。大手量販店などでは、ナマズの専用コーナーも見受けられるようになった。
そもそもナマズとは、漢字表記の『鯰』(注2)が示すように、暗い泥沼の水底に隠遁し、仁丹のような小粒な瞳と、老僧のごときヒゲ(注3)をそよがせて、何やら念じているような風情ではないか。およそ、トップウオータープラグに食らいつくイメージとは思えない。経験のない読者には訝る向きもあろう。
しかし、実像は真逆である。
止水域を好むようなイメージは浅学の誤解であって、ヤマメやアユが生息する里川にも多く見られる。
西日本はもちろん、東北地方の清流、湖沼、用水路など広範囲に生息している。

元、琵琶湖博物館学芸員で、岡山理科大学 生物地球学部 准教授の宮本真二氏の説によれば、全国に分布しているナマズの生息域は、本来、西日本に限定されていたらしい。
縄文時代の貝塚を始め、各地の遺跡からナマズ目魚類の骨格が出土しているものの、古い時代のものは滋賀県以西に限られている(注4)。
他方、『本朝食鑑』(1697)、『日東魚譜』(1741)、『両羽博物図譜』などの文献記録や、江戸時代における愛知、東京などの遺跡から遺存個体が見つかっており、ナマズ(マナマズ)は、人為的な移植によって、江戸時代中期に関東地方。後期には東北地方へと分布を広げて行ったと推測されるという。

図鑑や一部検索サイトでは、国内生息域は北海道、沖縄などの島嶼部を《除く》と記載されているが、北海道、石狩川水系、江別市、当別町、新篠津村(しんしのつむら)などの田んぼの水路で釣っているアングラーが増えたと聞く(注5)。
もはやナマズはルアーフィッシングの対象魚として全国的に親しまれていると書いても過言ではあるまい。

昼間こそ、河岸の抽水植物帯やウイードの陰に潜りこんで息を殺しているが、日没ともなれば水深20センチにも満たない瀬に出てきて、小魚、水生昆虫、エビなどを旺盛に捕食する。そのアクティブさは、シーバスやバスなどと比較して遜色ない。
したがって、日没、夜間、早朝のトップウオーターゲームが面白い。
とくに、水面で音を立てるノイジー系プラグに対する反応がすこぶる良い。
これには諸説あって、水面を騒がしく移動する音(波動)が、彼等の捕食行動のトリガーを引くのだと言う者もいれば、プラグに装着されているハネやプロペラ、さらにヒートン、スプリットリング、トレブルフックが触れ合うことで生じる微弱な電波(注6)が、彼等の感覚器官を刺激すると言う向きもある。
ともあれ、ライギョ等に使うソフトビニールのプラグや、バス用のペンシルベイトよりも、ノイジー系のトップウオータープラグが圧倒的な効力を発揮する。
真っ暗闇のゲームでもあるため、プラグの背中にはルミコやケミホタルなどの発光剤を貼り付けておき(注7)、フックは頑丈なものに交換しておく。バーブレスフックならナマズへのダメージも低減されるだろう。
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筆者が足を運ぶのは郷里、神奈川県厚木市と、それに隣接する平塚市、伊勢原市など相模平野西部である。
40年以上も前(小学、中学時代)に釣った同じ場所、同じルアーで、当時釣ったナマズの後裔が変わらず釣れる感動は、《郷愁を越える》。
ただ、地域の道路の側溝や小川なので、旧知の顔見知りに見つかったときに恥ずかしい。
ベストシーズンは、田んぼに水が行き渡り、水勢、水位が安定する晩春から秋で、この間に梅雨や台風などで一時的に増水することもあるが、2、3日待てば水位は安定する。
本州全域を見渡しても、そのピークは繁殖期(注8)の5〜6月とされ、地域の海抜高度(水温)や日照によって前後するようだ。
狙うポイントは、岸際の植物(直線護岸ではシーバス同様テクトロも効果的)。流れ込み、段差、橋の下や暗渠(あんきょ)に投げ入れるのもいい。
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●使用タックル
ロッド 6フィート3インチ、もしくは6フィート5インチのMH、Hクラスのベイトキャスティングロッド。
足場の高いコンクリ護岸から、60センチ以上のナマズを抜きあげられるパワーと粘り強さが求められる。軽量で肉の薄いブランクス(とくに安価なもの)は折れやすいのでご注意。

リール 筆者はABU2500Cにパワーハンドルを装着して使用している。

ライン PE4号+ショックリーダー80LB(これも、高い足場やカバー越しにナマズを抜きあげるための対策である)

ルアー アーボガスト(プラドコ)、ジッターバグ5/8oz(ジョイント)。(注9)ナイターではカラーは黒が良い。

●持参すべきツール
ライト(キャップライトと手持ちのマグライト。2灯あれば同行の者がヒットしたさいのサポートにも便利)。
ノーズの長いプラヤー。
フィッシュグリップ(ナマズは体側外皮が弱い上に、ヌルヌル滑るので、手では持たないほうが賢明。フィッシュグリップで顎を抑え、丁寧にフックを外してリリースしてやる)
虫除けスプレー(夏のナイターでは必携。忘れたらコンビニで買うこと。体中刺されて翌日仕事にならない)

夜間や薄暮にシャローに出て来ているナマズは、それ自体が摂餌行動なので活性が高く、トップウオータープラグに果敢にアタックして来る。したがって、深いポイントを漫然と狙うよりもはるかに効率が良い。
リトリーブはごくスローのタダ巻きで、ノイジー系プラグ特有の規則的な連続音が響く《最低速》を維持する。
先述のジッターバグならば、『ポコポコポコ・・・・・』という規則的な音が出る最低スピードをキープするといい。
『ガバッ・・・』と派手にアタックしても、ほとんどが後方からのミスバイトのため早アワセは禁物である(ビギナーは、この捕食音にまどわされてしくじりやすい)。空アワセで、プラグが手前に飛んできてしまうとナマズが見失うので、ここはガマンしてプラグが水面から消え、ナマズが反転するまでリトリーブを続ける。プラグの背中に発光剤を貼っておくのはそのためだ。そのままのスピードをキープして引き続けると、2度、3度とアタックして来る。
魚の重みが充分乗ってから強くセットフックし、ロッドのパワーとリールのトルクにまかせてゴリ巻きで寄せる。
抜きあげるのは、ナマズがこちらを向いているときに、ロッドのベリー(胴)に荷重させ、垂下するように引き上げる。
ナマズが暴れているときや、向こうに泳いでいるときに無理な負荷を掛けると、ラインが破断したりロッドが折れるので要注意だ。
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キャッチしたナマズは可能な限り、夜露に濡れた雑草に置く。乾燥したコンクリやアスファルトは昼間の余熱が残っているので、暴れるナマズが傷つきやすい。
手早く計測し、写真を撮ってリリースするのが賢明かと思う。
食材にする場合この限りではないが、筆者は釣ったナマズを食した経験がない。

あえて書くまでもないことだが、ナマズが釣れるポイントは、平野部の農地や住宅地である。違法駐車はもちろん、多人数での放声を慎むなど、地元の人々に対する配慮は充分に図るべきだろう。

引き続き、後編でもナマズの実相に迫る。
日本人とナマズとの関わり。
絶滅が懸念される二ホンウナギの代替食品としての価値。減衰する漁獲量や最新養殖の現状。
地震との因果関係は本当なのか・・・・。


集解

注1・・・・ナマズ目は世界で2,800を超える種(2006年時点)が確認されている。魚類の中ではスズキ目(約1万種)、コイ目(約3,200種)に次いで3番目に大きな一群である。原生する全ての魚類2万8,000種のおよそ1割。淡水産種(1万2,400種)に限れば、何とその2割がナマズ目の仲間で占められる。このうち日本に生息するのは、ナマズ、イワトコナマズ、ビワコオオナマズの3種であるが、本稿ではナマズ(二ホンナマズ、ワナマズとも)に限定する。
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注2・・・・日本の漢字表記では『鯰』であるが、中国ではナマズを『魚』+『占(粘りつくの意)』から『鮎』と書き、かつて日本でもこれに倣っていた。室町時代の画僧 如拙(じょせつ)によって描かれた『瓢鮎図(ひょうねんず)』(国宝 京都国立博物館蔵)は、滑らかなヒョウタンを使って、ヌメヌメしたナマズをいかに捕らえるかという禅問答をテーマに描かれている。後年になって魚偏に『念』を当てたのは、中国の『占』(nien)の発音が似ていることから『鯰』と造字されたらしい。諸兄もご存じの通り、現在の日本では『鮎』はアユのことである。そもそも、ナマズは何故にナマズなるか・・・。語源を探ってみると、ナマズの『なま』はナメクジの『なめ』と同様の滑らかという意味であり、『ず(旧仮名では「づ」』は、ドジョウの『ど』と同様に泥、土を表している。滑らかな泥魚という意味からナマズと名付けられたという。

注3・・・・俗に細長いヒゲを『鯰髭(なまずひげ)』というが、明治時代には多くの官吏がヒゲをたくわえていたことから、これらを嘲って言う言葉でもあったらしい。実際のナマズ(ワナマズ)には、上顎、下顎に1対ずつ計4本のヒゲがある。仔魚の頃には下顎にもう1対あり、計6本だが、成長とともに減衰しやがて消滅する。理由は不明。大人っぽく見せようとしていたのか・・・・。


注4・・・・『鯰 イメージとその素顔』(琵琶湖博物館ポピュラーサイエンスシリーズ) 川那部浩哉監修/前畑政善・宮本真二編 定価2,160円(本体2,000円)八坂書房 。縄文時代以降のナマズの分布変化を参考にした。マニアなナマズアングラーにはたまらない福音書である。ぜひご一読を薦める。

注5・・・・北海道のナマズを『温暖化』の兆候と見るのは早計だろうか。かつて本格的な稲作が行われていなかった北海道で、『ゆめピリカ』というブランド米が人気を集め、さかんに増産されている。ナマズが好む平坦な水耕地帯の用水路が道内に増えていることも、ナマズの生息域が北海道に広がった一因ではあるまいか。

注6・・・・ナマズの電気感覚に関する研究を行っている宮城県立看護大学浅野昌充教授によれば、ナマズは水中における微弱な電位差を感知する能力があり、その鋭敏は感覚は、人間やコイなどが感じる能力の100万倍に達し、とくに1Hz〜30Hzの低周波に対して敏感であると報告している。これを知覚するのは体表皮の全体に散らばる小孔器と呼ばれる受容器官で、その精度は、琵琶湖に乾電池1個を投げ込んださい、そのことを数キロ離れた水中でも察知できるほど鋭いという。すごい!
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注7・・・・ナマズのナイトゲームで、ケミホタル、ルミカなどの発光剤は不可欠である。理由は、キャスティングやリトリーブのさいにプラグの視認性が高まるからである。また、背中に光源があるということは、下層、後方からのナマズ目線で見ると、プラグ本体がシルエットになってクッキリと見える。これを、剝がれにくい電設用の透明ビニールテープで巻きつける。それがブサイクと思う方は、パブリックルアーズから、ジッターバグ専用のケミホタル装着パーツが売られている。適合機種は3/8oz、5/8ozクラスの金属製リップ仕様のジッターバグ。推奨ケミホタルは『ケミホタル25』(直径2.9mm)である。また、近年ではルアーなどに装着するために接着面が平滑化された『ルミカ ピタホタル』(日本化学発光)が発売されている。1袋2本入りで付属品に強力両面テープ3枚(含テスト用1枚)がパッケージされている。



注8・・・・ナマズの繁殖行動は艶めかしい。成熟個体はオスが2年、メスが3年とされ、初夏にシャローを群泳し、オスがメスに巻きつくように交接し、水草や抽水植物などに産卵する。卵の大きさは3ミリ程度の黄緑色で、2〜3日のうちに仔魚が孵化する。
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注9・・・・ジッターバグ(ジョイント)には、5〜6年前からチューニングモデルが発売されるようになった(輸入元 谷山商事)ボディー側のフックを外し、スプリットリング(2個)を介してコロラド型ブレードを装着。テイル側のヒートンにはスイベルとスプリットリング(1個)でトレブルフックが着いている。シャローにおけるナマズのバイトは後方からがほとんどなので、テイル側のフックだけでもセットフックに遜色はない。このタイプは以前のものより硬質な樹脂素材を採用し、前部ボディに封入されたラトルボールが高音で響くように設計されている。

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〇ナマズ 後編

前編では、ナマズの生息域やトップウオータープラッギングについて述べた。
古くは西日本にしか生息していなかったナマズが江戸中期に北関東。江戸後期には東北地方へと生息域を広げて行った所以は当時の人々が移植した可能性が考えられる。
また、以前は魚類図鑑などの記載にも沖縄や北海道には生息していないとされていたものが、ごく近年、北海道でも釣魚(ルアーフィッシングの対象魚)として人気が高まりつつあることにも言及した。

今回は、食用としての一面や、地震予知の真偽、さらにナマズ信仰と庶民との関わりに着目してみたい。

●ウナギの代替食材として
昨年夏、ウナギ(二ホンウナギ)の代替食材として、近畿大学が研究を進めたナマズが注目を集めた。
近畿大学は、世界で初めてクロマグロの完全養殖(累代飼育)による『近大マグロ』のブランド化を成功させたことで知られるが、じつは、2010年に《ウナギの養殖》にも成功している。
国内の大量消費により、最も美味とされるニホンウナギは激減に歯止めが掛からない。
代用に輸入されたヨーロッパウナギも減少傾向にあり、いずれも絶滅危惧種となった。
同大の有路昌彦教授(ありじまさひこ)(農学博士)は、養殖ウナギの安定供給が「需要を満たすには10年かかる」と推測。「その前にウナギ関連業者が衰退してしまう。ウナギ《もどき》で代替できれば、養鰻業者や鰻料理の専門店を残せる」と、ナマズ養殖に至った背景をメディアで語っている。
過去に他所でもナマズ養殖は行われていたものの、消費者の人気は伸び悩みだった。

有路教授は《ウナギの代替食材としてのナマズ》に着目。
鹿児島県の養鰻業者と連携し、ウナギのような食味の“ウナギ味のナマズ”の開発に成功した(注1)。

一般的なナマズの身肉は脂質を5%程度しか含まないらしいが、有路教授らは餌と水質の工夫でナマズ特有の臭みを軽減、脂質も15%以上に向上させ、脂がのったナマズの出荷にこぎつけた。
テスト販売では、「ウナギと味覚が似ている」「また食べてみたい」等々、おおむね好評を得たという。

これを受けて、格安航空会社で知られる『ピーチ・アビエーション』が機内食に採用(注2)。
さらに、2016年丑の日(7月30日)に、養殖魚の専門料理を扱う『近畿大学水産研究所』の大阪店、銀座店で、ランチに『ナマズ重』、ディナーに『ナマズ蒲焼』を、それぞれ税込2200円で50食ずつの販売に踏み出した。当面の供給量は少ないものの、将来的には「ニホンウナギの半額以下」での販売を目指すというニュースだった。

これまで、ウナギより《格下》のイメージが払拭できず、かば焼き、鰻重の食材としては門前払いの感が否めなかったナマズだが、二ホンウナギが絶滅するかも知れない(?)という危機感と、価格の高騰、さらに、《マグロの完全養殖》に成功した近大が、今度はウナギの絶滅に歯止めを掛ける“ウナギ味のナマズの養殖に成功”と聞いて、マスコミがこぞって取り上げたのだ。
太平洋クロマグロの資源保護や、ウナギ種苗の乱獲に一石を投じる《暫定的措置》と捉えれば、近大の功績は大きい。
安くて、美味いとあれば、ナマズであっても消費者の食指は動くだろう。
『トロサーモン』などという『鮭(サーモン)』は地球上に存在しないにも関わらず、回転寿司では若者を中心に人気ナンバーワンの寿司ネタであると聞く(注3)。

●地震予知の真偽
俗に『ナマズが暴れると地震が起こる』と言われている。ただの迷信として歯牙にもかけない向きもあれば、地震との相関関係を真剣に研究しているグループ(注4)も少なからず存在する。
神奈川県水産技術センターの報告によれば、昭和54年〜昭和59年の6年間、ナマズの異常行動と地震の関係について観察研究を実施した。
6年間に横浜で震度1以上を計測したのは162回。
このうち、ナマズが異常行動を示した後に地震が発生した確率は、僅かに6.7%だったという。この数字どう見るかは議論の分かれるところだが、偶然の範疇を越えないのではあるまいか。

一方、東京都水産試験場の実験はこれより長く昭和51年4月〜平成4年3月の16年間ナマズの行動と地震との関係を調査した。このうち、震度3以上に限定して検証を行った結果、地震発生前に約30%のナマズが異常行動を起こしたという。
予知確率3割と聞けば、一定の信憑性がある(ような気がする)ものの、確たるものとは言えない。

ただし、こうした『宏観(こうかん)現象』(注5)を科学的に検証してみることは、今後も必要であると筆者は考える。
現在、地球上に存在するあまたの生物は、自然が起こす地震、洪水、津波などの天変地異を幾度となく経験し、存続に成功して来た種なのだ。何ら予知能力を持たない人類が生き残って繁栄を甘受しているのは、もしかしたらごくごく偶然の結果に過ぎないのかも知れない(注6)。

では、そもそもこの俗説は、何に由来するものなのだろうか・・・・。
代表的な古事は『要石( かなめいし)』であろう。
茨城県鹿嶋市の鹿島神宮と千葉県香取市の香取神宮にある霊石で、土中のナマズ(もしくは龍神)を押さえつけ、地震を鎮めているとされている。

建長8年(1255年)、藤原光俊が鹿島神宮を参拝した折り、「尋ねかね 今日見つるかな ちはやぶる 深山(みやま)の奥の石の御座(みまし)を」と詠んでいる
当時、「ゆるげどもよもや抜けじの要石 鹿島の神のあらん限りは」という呪い歌を3回唱えて、これを書いた紙を門前に貼っておけば、地震の被害を避けられるという風習があった。
また、1596年の京都の公家日記『言経卿記』に、近畿地方を襲った大地震の後に、その余震避けとして3首の呪い歌が街中に貼られた記録があるという。
ナマズが地震の源であるとする説は、江戸時代中期には一般民衆の間に広まっていたらしいのだが、筆者にそのルーツに至る資料は見いだせなかった。

●歴史上の有名人物との関連を2つと、それに連なる庶民とナマズとの関係を特筆する。
1592年(文禄元年)、豊臣秀吉が、家臣に宛てた伏見城築城の指示書のなかに『ナマズによる地震にも耐える丈夫な城を建てるように』との一文があり、この時点(安土桃山時代)には、ナマズと地震との関連性が語られていたことが伺える。ただし、これがシャレとしての比喩なのか、秀吉自身が地震の震源を巨大ナマズの仕業と信じてのことなのか浅学の筆者には測りかねる。
また、『大日本史』の編纂に水戸藩をあげて取り組んだ徳川光圀(黄門様)は、在地にある古墳なども調査しているのだが、その一環として寛文4年(1664年)、光圀は(鹿島神宮か香取神宮かは諸説あるらしいのだが)、いずれかの要石を藩士に命じて発掘したという。丸一日がかりで掘っても石の底辺には到達せず、翌日には穴が埋め戻される不思議な現象が2日続いた。そこで、昼夜交代で7日7晩掘り続けてみたが、ついに要石の底には到達しなかったという。
要石を霊石とし、その土中深くに巨大なナマズがいる伝説を信じるに足るエピソードかと思う(注7)。
さらに時代を下ってみよう。
安政2年(1855年)10月に発生した『安政大地震』の後、鹿島神宮に伝わる『鯰絵(なまずえ)』(注8)をモチーフにしたお札が流行し、江戸市民の間で要石が知られるようになった。
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地震が起こったのは鹿島神宮の主神、武甕槌大神(たけみかづち)が、神無月(旧暦10月)に出雲へ出かけて留守をしていたからだという説も現れた。
安政大地震の罹災状況を記録した書籍『安政見聞録』には、安政大地震前にナマズが騒いでいたことの記述がある(注9)ことから、江戸末期には地震などの社会不安を背景に、鯰絵を描いた浮世絵が多く流通している。
先述の武甕槌大神(舌を噛みそう)が巨大なナマズに乗って剣を振りかざす安政2年10月の瓦版が現存する。
地震のおかげで普請(復興作業)が増え、儲かった大工たちが大喜びしている様子を描いた一種の風刺画だが、自然災害に対する恐れと、ナマズに対する畏れ、さらにそれを払拭して笑い飛ばす江戸庶民の活力をカリカチュアライズ(戯画化)した、秀逸な絵柄だと感じ入る。

水ぬるむ季節は近い。
愛すべきヌルヌルな友を追って、今年もふる里の川にプラグを投じよう。


集解

注1・・・・有路昌彦教授が研究した『ウナギに似た風味のナマズの養殖』を具現化し、生産にこぎつけたのは、鹿児島県肝属郡(きもつき)で2代続く養鰻業者、牧原博文さんの尽力が大きい。養鰻と聞けば静岡、愛知が1、2を争うと誤解されがちだが、国内トップは鹿児島県で約7000トン。2位の愛知県(4000トン)に大きく水をあけている。それでも種苗魚であるシラスウナギの減少から養鰻の将来性は期待できない。この窮状に手を差し伸べたのが有路教授であり、養鰻のノウハウを生かしてナマズ養殖に乗り出したのが牧原氏だ。お二人の『ウナギに似た風味のナマズの養殖』に懸ける思いは、以下のサイトに詳しい↓
http://article.researchmap.jp/tsunagaru/2016/05/

注2・・・・格安運賃で人気の『ピーチ・アビエーション』が機内食に実施したのは、6月1日から8月末まで、限定約700食。ご飯に錦糸卵を散らした上に、ナマズの肉厚なかば焼きを3枚。お値段は1350円。ネットのニュースでは、『目を閉じて食べると、ウナギとブリの照り焼きの中間といった味』と掲載されている。
朝日新聞デジタル↓
http://www.asahi.com/articles/ASJ5L64FTJ5LPPTB00F.html


注3・・・・賢明な読者はご存じと思うが、格安寿司店で人気の『トロサーモン』の正体は『養殖ニジマス』である。ニジマスはレインボートラウト(鱒)であって、サーモン(鮭)ではないにも関わらずである。
日本人は、妙なブランド名が浸透したことで、鮭と鱒の区別も出来なくなってしまった。鮒を鯉と詐称して販売するようなものだ。

注4・・・・地震の発生とナマズの行動研究の結果は以下のサイトで読むことができる。
〇神奈川県水産技術センター 内水面試験場ホームページ記載
『地震に伴うナマズの異常行動研究』
神奈川県淡水魚増殖試験場報告 NO23 昭和62年3月
小林良雄・小山忠幸
http://www.agri-kanagawa.jp/naisui/mame/mame_namazu.html

〇東海大学地震予知研究センター記載
『ナマズと地震との関係』
http://www.sems-tokaiuniv.jp/namazu/hajimete/hajimete_0.htm

注5・・・・宏観現象(宏観異常現象とも)とは、大きな自然災害の前触れとして発生、または知覚される生物的、地質的、物理的異常現象。
いわゆる地震雲や、動物の異常行動、土砂災害の前の異臭・・・・・。科学的な検証を必要とするものも少なくない反面、自然災害の多くが突発的なだけに、同一条件による安定した観察結果が得にくい。

注6・・・・自然に畏怖の念を持ちながら、科学にも興味を持つ複眼がなければ、釣りは決して上達しないと筆者は思う。


注7・・・・ちなみに、1592年(文禄元年)は、天正年間から文禄への転換期であり、秀吉が朝鮮出兵を画策した年でもある。

注8・・・・前号で述べた『瓢鮎図(ひょうねんず)』から大津絵に発展したナマズのイラスト(?)は、やがて江戸末期に『鯰絵』と称して大きなブームを巻き起こす。これは、地震の発生源とされたナマズと無縁ではない。安政大地震の直後から、多色刷りの浮世絵(錦絵)に多く描かれ江戸市中に広く流布したという。地震の原因と考えられた巨大ナマズを先述のタケミカヅチが成敗する構図や、安政大地震の復興景気に沸く職人たちの生き生きとした姿など、震災直後の世相を滑稽に描き出した鯰絵は庶民の間で人気を呼び、少なくとも250点以上の作品が出版された。

注9・・・・出典 『頭がよくなる おさかな雑学大事典』おさかな雑学研究会編(幻冬舎文庫)

『THE SEABASS』(つり人社)連載『 釣点 』に加筆修正
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★沖縄本島メガタチ〜カンパチ 2017年2月24日〜26日5






新橋にある旬菜漁理の店 『市』のオーナーの市ノ川さんからの有り難いお誘いで、沖縄本島のメガタチ狙い。

ちょうど1年ぶりに 『Captains Okinawa』の仲村茂樹船長にお世話になりました。

仲村さんが、有りのまま書いて結構ですと謙虚に仰るので、結果から申しますと、エサ釣り3人、ジギング4人がかりで、タチウオ2尾というオソマツなことに。
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ボクは、昨年の同時期とまったく同じポイントで、まったく同じジグ、同じタックルセッティングで、どーにかこーにか1尾上げることに成功。

てことは、1年間、アングラーとして、まったく成長がなかったというワケで・・・・・。

 『宅配のめがねやさん』のナイトオレンジが修理から返ってなければ、ラインもロクに見えず、タナボケしていた可能性は大。

先々週、北海道から駿河湾まで来てアブれた仲間の気持ちを、東京から沖縄に来て、身をもって体験した夜だった。

深夜11時に沖あがり、雨に濡れて芯から冷えた身体を、ローソンでお湯を入れたカッブラーメンで温め、宿のベッドに潜り込んだ次第。

翌日は、雨天 『結構』の拷問ジギング!

土砂降り、ビュービュー、どんぶらこ状態ながら、朝から7人でびしょ濡れでシャクリった。

昼近くになって、ようやく最初のプライムタイムが来て、それから船中ポツポツ食いが続き、カンパチ、ツムブリ、チャイロマルハタなどを確保。

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ボクもアレやコレやの末に何とかパターンをヒネクリ出して、本命のカンパチ3尾ヒットさせることが出来た。
カタがイマイチですが、まあ、それも次回の課題で・・・・・。

幹事の市ノ川さんが、慣れた手つきで(当たり前か)シメてクーラーボックスで保冷。

魚たちは、新橋の旬菜漁理の店 『市』で供されるはずです。

拷問のような天候ながら、船酔い脱落1人もなく、皆さん釣る気マンマンで、夕方まで目一杯やって帰港。

やれやれ・・・・・。

Sugawara masashi

★あ〜れ〜〜〜ぐるぐる 2017年2月23日5

あ〜れ〜〜〜ぐるぐる

男子に生まれたからには、一生に一度くらい、やってみたかったな。

あ〜れ〜〜〜ぐるぐる

たぶん、一生やらずに終わってしまうんだろうな、このまま。

そう思うと、残りの人生が、かなり色あせて感じられる。

いや、べつに

あ〜れ〜〜〜ぐるぐる

が、積年の夢とは思ってないし、それを目標に生きてるわけでもない。

でも、山あり谷ありの人生のうち、一度くらいは、何かの弾みで、

あ〜れ〜〜〜ぐるぐる

になる(そうすることが理想的な)場面に出くわしてもいいじゃないか。

ふと、そんなことを思いながら、ぐるぐる巻きの昆布締めを解いてみる。

長崎県産 真鯛。

たまらない。

うまい。

ぜんぶ解いてしまいそうになるコーフンを抑えて、冷蔵庫にしまう。

あ〜れ〜〜ぐるぐる。

ないんだな、それは。

たぶん、死ぬまで。
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Sugawara masashi

★きょうの秀子 2017年2月23日5







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2月22日は 『 ネコの日 』だったらしい。

Facebookのタイムラインにもネコの記事が多かった。

愛猫たちのスナップショットのなかに、黒豹もかくや!と思わせる凛々しい黒猫の写真もあって、十人十色(十猫十色か・・・)、それぞれ個性的で見飽きない。

ときどき秀子のことを美猫とホメてくれる人があるけれど、その実態は、けっこう見掛け倒しだと思う。

走る姿などは、ちょうちんブルマに鉢巻姿の、どんくさい昔の女学生みたいで、明らかに体育3(丙)な感じがする。

スタート前に、キリッとした表情でゴールを見つめているけれど、いざスタートすると・・・。

どう説明したら良いか、両腕のヒジをタテでなく、左右に振って走る、あのドンくさい雰囲気・・・・。

というワケで、NIKEではなく、ニャイキ!

Sugawara masashi

★『 RIE & party monster 』の夜 2017年2月22日5

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春のおぼろ月夜には、まだ風が冷たい今宵。

南青山にある、 『月見ル君想フ』という素敵な名前のライブハウスへ、事務所のマネージャーの小熊ちゃんと、 『 RIE & party monster 』のライブを聴きに行った。

ライブの告知は、昨年の暮れには知らされていたので、かなり楽しみにしていた。

客席最後列は、大漁企画の野郎どもが陣取り、バンマスの御供くんのMCにいちいち口を挟むので、うるさい。

そのオッサンパワーに乗っかって、御供くんが、 『五畳半の狼』でもアコギで歌ってくれた『イワシ』と、新曲の 『メジナ』を披露!

イワシはまだしも、メジナに対してどう反応したものか戸惑っている女性ファンたち。

ここで、歌姫 RIEさん登場!

スリットの入ったスパンコールも眩しいセクシーなドレスの上に、やおら、お祭りの法被を羽織って、何をするのかと思いきや、北島三郎の 『 まつり 』(1984年)を、キレッキレの、どファンクで熱唱!
作詞なかにし礼 作曲は原譲二(北島三郎ご本人のこと)

いやいや、バブル絶頂期に向かうカタパルトのような84年の北島三郎!

歌い終わってカッコ良く脱ぎ捨てた法被を、再び丁寧に畳んで仕舞うRIEさんの所帯じみた仕草を見てオーディエンスは大盛り上がり。

FANKY DISCO

WAKENAI

ちょっとウィスバー気味で微妙にエロい、HOKENSHITSU

などなどお馴染みのオリジナルに、

 『渚のはいから人魚』(作詞 康珍化 作曲 馬飼野康二)を混ぜる巧みさも効いている!
ちなみに、これも 『まつり』と同じ84年リリース。 
初のオリコン1位で、その後小泉今日子が一時代を築く。

勢いのあった時代のポップスは気持ちいい!

ボクは、キョンキョン世代より若干前なんだけど、ふと、横を見ると、大漁企画の、佐久間、奥山、ボクサァあたりは、どストライクらしく、あろうことか、タヌキまでが、ホリゾントに浮かぶ満月に向け、腹をポンポコ叩いて踊っている・・・・。

明日は天気が崩れることを確信。

ステージがハネた後、御供くんを囲んで少し話した。   
 
次回の、party monsterのライブは、5月らしい。

楽しみ!

Sugawara masashi

★超即対応 感激!『宅配のめがねやさん』2017年2月22日5


超即対応 『宅配のめがねやさん』

自分の不注意で壊してしまった、度付きナイトオレンジのフレーム。

日曜日に、スポーツフィッシングフェスティバルに出展していた 『宅配のめがねやさん』
のオーナー、重宗忠明さんに修理をお願いしてみた。

『週末、どうしても使いたいので、急いでお願いできますか?』と伺うと

『かしこまりました。お任せください』

トークショーの合間のことだったので、ほんの一言、二言の会話だけだった。

いま、午前中のMAを終え、次のスタジオが午後3時からなので、昼食のために一度帰宅すると、修理を終えたナイトオレンジが、もう(!?)宅配便で自宅に届いていた。

ダンボールの小箱に添付されているヤマト運輸のタグで日付を確認すると、昨日(月曜日)のうちに修理して、発送されている。

 『商売の信用』とは、こういうことなのだろう。

頭が上がらない。
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Sugawara masashi

★きょうの秀子 湯たんぽ争奪戦 2017年2月21日5


仕事を終えたキャスティング本厚木店(ルアー館)の関田くんが、夜更けに遊びに来て、名古屋のキープキャストの土産話を聞かせてくれた。

とても盛り上がっていたらしい。

リュウメと遊んでいると、手下Gも帰宅。

『焼き肉カップ、危なかったねぇ』

と、互いの幸運を称えあう。

関田くんが帰ったあと、湯たんぽ(ボクは暖房を使わず、和室に布団を敷いて湯たんぽで寝る派)を用意すると、3階から遠巻きに見ていた秀子が降りてきて、湯たんぽの上にどっかり座ってしまった。

秀子、どいてくれよぉ。

二階に持って行くんだよぉ。

オレの湯たんぽだぞ。
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Sugawara masashi

★頂きもの。花月堂『めろんパン』 2017年2月20日


スポーツフィッシングフェスティバルで、雷門から目と鼻の先にいながら、浅草らしい風情は微塵もなかった2日間。

頂いた花月堂の 『めろんパン』だけが、浅草情緒か・・・。
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前歯の裏にくっつく ほのかな甘さ。
これが昭和時代の甘さか。。。。
袋には創業昭和20年と書いてある。店の創業とともにこの『めろんぱん』を売り出したのかどうか知らないけれど、敗戦の年、この甘さは、さぞや稀少だったのでは?と思う。
この程度の甘さで、充分《ありがたみ》を感じていたのだと思う。
平成は何もかも甘過ぎる。

パリッとした薄皮がボロボロ落ちるので、これをボソボホソ食べなら浅草寺を歩くと、きっと、鳩たちが後ろをついて来るのだろう。

青い月曜日・・・。

春 何番になるのか・・・・。爆風の東京。
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リュウメは、散歩から帰ると都合の良い風裏を見つけて、ウツラウツラしている。

彼女だけは、毎日が日曜日だ。

Sugawara masashi

★S、F、P、C『スポーツフィッシングフェスティバル in Tokyo 2017 』2017年2月18日(土) 19日(日)5


2017年2月18日(土) 19日(日)の2日間。
S、F、P、C『スポーツフィッシングフェスティバル in Tokyo 2017 』が、東京都立産業貿易センター(台東館)で開催された。
※昨年まで会場は浜松町だったので、間違えてしまった方もいたとか。

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ポスターをご覧頂ければお分かりの通り、オフショアのキャスティングと、ジギングに特化したイベントなので、各メーカーから選りすぐりのタックルが並び、メインステージではより専門的なトークショーが行われた。

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今年も、実行委員の方から、ふつつかながら、メインステージのMCを仰せつかりました。
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出展各社からの協賛品による『熊本災害復興支援くじ』・

各販売店のブースでは、SFPCならではの限定品を販売。
また、『宅配のめがねやさん』では、検眼器も設置して、相模原の店舗さながらの、偏光(度付き)サングラスの、試着、受注、メンテナンスやレンズ交換のご相談にも対応とか・・・・。

S、F、P、Cのホームページに掲載されたアンケートに答え、その終了画面を携帯
の端末に保存(もしくはプリントアウトして会場へ持参)すると入場は無料だった。
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このイベントの発起人。茂木陽一さん。日本の魚資源に警鐘を鳴らし、維持・管理の重要性を訴えるオピニオンリーダーだ。

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ステージまわりで骨を折って下さったSFPCスタッフの皆さん。

中央の白い帽子は、北里大学OB(つまり、『 喜多丸 』のアニキの手下)奥津くん(小田原の鈴廣蒲鉾で、現在サプリメント販売に奔走中)、ボランティアでPAのお手伝い!助かったぁ!
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各カテゴリーに特化したトークショーは興味深い。

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ビックリ!
新潟、福島、長野などで、作業服などを扱うチェーン店 『銀座』を展開する薄田さんが会場に来てくれた。
新潟フィッシングショーじゃなく、こっち来たの??
フィッシングクラブSLFCのリーダーだ。
この薄田さんとの出会いがなければ、現在の新潟の釣り仲間との出会いは皆無。

『 大漁企画 』のライフジャケットや、イベントのスタッフTシャツなど、すべて薄田さんにお願いしている。

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『釣れなくなっている!』という危機感とその責任を、気候変動、異常気象に転嫁してる場合ではないのですね。
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↑これは2015年のアンケート結果。
『釣れなくなっている現状』を、ベテランアングラーほど実感しているのではないだろうか。
資源が枯渇して一番困るのは、漁業者、流通業者、そして消費者でもあるボクたち釣り人です。


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村岡くん(左)と、ボクサァ(中央)
村岡くんの投げた質問で、ほぼ30分を費やし、となりでボクサァが船を漕ぐ事態に!

出展ブースの皆さん、実行委員の皆さん2日間、お疲れさまでした。
ステージまわりのスタッフの皆さん、お世話になりました。
ご来場頂いたすべての皆さん、本当にありがとうございました!
※差し入れもたくさん頂戴しました。お一人お一人名前を上げませんが、この場を借りてお礼申し上げます。

Sugawara masashi

★『俺の三陸』写真展 2017年2月16日5

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岩手県 大船渡市 三陸町 越喜来(おきらい)に、ボクを最初に誘ってくれたのは、北里大学水産学部(現 海洋生命科学部)を卒業して間もない、岡野伸行くんというディレクターの卵だった。
まだ卵囊をぶら下げていたが、サイノウはあったと思う。

『スガワラさん、岩手にね、西伊豆にソックリな町があるんですヨ。ど田舎で、リアスで、ヘンピな町なんですけど、めちゃくちゃナイスな船長がいるんです。喜多丸の中嶋さんていう・・・・・』

広島出身の彼が、まるで郷里を自慢するように推奨する 三陸、越喜来(おきらい)・・・・・。
広島カープを称賛する熱さで語るアイナメ。

『色がね。衣笠でしょ!』

意味がわからない。

『岩手の三陸?遠野のまだ先でしょ?遠いなぁ・・・』

『琵琶湖、日帰りするくせに。どってことないですから。行きましょう。スガワラさん、ぜったい好きになりますって』

『なんで好きにならなきゃいけないんだよ、リアス式』

『こんなアイナメ釣れるんですよ!ビール瓶じゃないんですよ。一升瓶みたいなヤツ』

『ほんとかよ』

『紹介したい船長がいます。スガワラさん、ぜったい好きになりますって』

『なんで好きにならなきやいけないんだよ、その船長』

『とにかく行けばわかりますって・・・・』

行ってわかった。
何もかも好きになった。

自然も、魚も、人も・・・・・。

以来、中嶋船長一家の厚遇にも甘え、足しげく越喜来へ通うことになる。

連れて行った仲間も10人や20人ではきかない。

いまでは、岡野やボク以上に越喜来への釣行に熱くなっている。

北里の水産が過去、幾多の逸材を輩出している所以は、この僻遠にあるキャンパスでの生活と無縁ではないと思う。
東日本大震災によって、三陸キャンパスは閉鎖の憂き目に遭う。
罹災から2週間目に三陸で目の当たりにした光景は、いまでも生々しくよみがえる。
ボクでさえ茫然と立ち尽くすしかなかったのだから、ここで青春を過ごした卒業生たちの思いはいかばかりだっ
たか・・・・。

越喜来の町と崎浜の港は復興工事が進んでいる。
カサ上げされた岸壁。
新しい製氷棟。
要塞のような防潮壁。
デイリーヤマザキは小高い丘へ移った・・・・。

『俺の三陸』は、1972年(昭和47年)から、学生たちが撮った写真展だという。

ボクの知らない時代の三陸がある。
興味津々。
ところが、ところが、この写真展が開催される3月10日〜12日。
大事な釣行の予定を入れてしまっていた。
行先は、三陸、越喜来(笑)。

★旬菜漁理 『市』2017年2月15日5

釣行の件でちょいと伺っておきたいことがあり、仕事が終わった足で、新橋にある、旬菜漁理 『市』へ。

 
タイミング良く(?)大分は佐賀関から先週末に届いたという、豊満な 『鰤』と、いわゆる 『関鯵』があり、これを店のオーナーの市ノ川さんが海鮮丼にしてくれた!
 
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信用する料理人のお店は、《おまかせ》が一番。 

酢飯はガリの細切りに微量のお酢。

鰤の熟成度に合わせた切り方にも、市ノ川さんの配慮のほどが伺える。

店を出ると、赤ちょうちんと、暖簾の波・・・・・。
 
ほろ酔い気分の人々が行き交う新橋の歩道を、ちょっとゼータクな気分で帰った。

オレは今夜、鰤だったぜ。 

関鯵だったんだぜ。

こちらへ

https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13090717/

Sugawara masashi

★22歳の《出会い》 2017年2月14日5

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コイツらに初めて出会ったのは、22歳のときでした。

前田(写真中央のカラス天狗みたいなヤツ)は、名古屋の大学を出て、西麻布に本社があるアパレルに勤め始めたばかり。

右端の二階堂は歯科医師の国家試験に合格し、母校の大学病院に勤めていた。

ボクといえば、地方のボンクラ大学を4年で中退し、ビンボー劇団で芝居を続け、当時発行されたばかりの500円硬貨1枚で、1日をどうヤリクリするか・・・・。首がまわらないので、頭ばかりヒネっていた。
マイボートはおろか、都内でマイカーを持つなどお互い夢のまた夢で、先輩のクルマに便乗させてもらったり、なけなしのお金をヒネリ出してレンタカーを借りたり、それも出来ないときは、電車とバスを乗り継ぎ乗り継ぎして、釣りに出掛けた。

ビンボーだったくせに、海外遠征にも頻繁に出掛けた。

当時、五十路の互いの姿を誰が想像できたろう。

山あり、谷あり、アレがあり、コレもあり・・・・。
前田は郷里の岐阜で、二階堂は群馬で、所帯も持ち、家も建て、子育てもして。
あれから32年・・・・。
釣りに対する狂熱めいたものはいささかも衰えていない。

御殿場で何も話さなかった。

ただ握手だけして別れた。


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★ほぼオレ 2017年 2月13日5

帰宅してリュウメと遊んだ。

もとい、

リュウメで遊んだ。

ほぼオレ。

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★ 『沼津港深海水族館』→『いのまた釣具』→タチウオジギング 2017年2月12日5



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焼き肉カップに出てくれた北海道の森川親分たちと、みんなで 『沼津港深海水族館』を見学。
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↗ラティメリアカルムナエのほうです。

日曜日とあって、沼津港は団体客や家族連れでごった返していたけれど、地元、音渕のアテンド抜群で、港に近い駐車場にスンナリ入れることができ、さらに野良猫しか知らないような近道(抜け道)をトコトコ歩いて、美味しい定食屋へ。
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釜揚げシラス丼、美味しゅうございました。
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↑昨日、白メシに泣いた晃誠も、安心して昼食にありつく。

土産物などを物色しつつ、 再びトコトコ歩いて車に戻り田子の浦港へ移動。
途中、クロネコしか知らないような近道(裏道)をグネグネ走って 『いのまた釣具店』へ寄り道。
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↑いろいろと掘り出し物もあり、良いお店です。
なにより、ご店主の猪股角太郎さんが熱心。
タチウオ絶不調を受けて、ご丁寧なアドバイスを伺い再び出発。

田子の浦で、大漁企画 湘南支部の阪本殿下、藤原、ラブ作、香織ちゃん合流。
総勢9人で、18時から深夜まで、駿河湾がめくれ上がるほどシャクリ倒し、結果はタチウオ(小型)4尾というテータラクでした。
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菅原アニキ2尾
森川親分1尾
菅原1尾
※秋戸さんが水面で惜しくも1尾
バラしてしまったことが悔やまれる。
ボクといえば、 『いのまた釣具店さん』オススメの 『枝豆ジグ』120グラムをタチウオの歯で切られてロスト。
トホホ。
日中は穏やかでドライブ日和だったけれど、日が落ちた海上は激寒。
帰港後、釣れたてのタチウオを、慣れた手つきで藤原シェフが捌き、バーナーでひと炙りして頂く。
バーナー持参という藤原シェフの抜かりなさに敬服。
美味い美味い。

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帰り道、小野タヌ先導で終夜営業のラーメン屋へ。
そこで、ラーメン1杯で二時間は軽く語れるというラブ作のウンチクに耳を傾けつつ、ふーふーズルズル・・・・・。
ようやく身体が温まったところで、現地解散。
北海道組は御殿場のホテルへ。
大漁企画はそれぞれの家へ。
ラブ作、金曜日からのアテンドご苦労さんでした。
釣果は置くとして(置くのかよっ)、楽しかったねぇ。。。

北海道の皆さんとは、また、初夏のロックをお約束。
たぶん、アッという間に季節は巡る。
Sugawara masashi

★『 第16回 大漁企画焼き肉カップ2017』2017年2月11日5

第16回 大漁企画焼き肉カップ2017
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東名高速 御殿場インター至近の 『 東山湖フィッシングエリア 』で、今年も『大漁企画焼き肉カップ』を開催した。
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早朝、東名が降雪通行止めになる波乱の幕開けながら、それぞれ御殿場までの経路に工夫をこらし、裏をかいて箱根越え、正攻法の国道246、中央道、東富士五湖道路、などなど、ほぼ全員が午後1時の開会式に間に合わせるという気合い!
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今年は、北海道のロックフィツシュ遠征で『 大漁企画 』が毎度お世話になっている、ロックフィッシュサイドの森川親分、久美子姐、菅原アニキ、菅原晃誠(ボクとの血縁関係はないです。たぶん)、岐阜のレジェンド前田、新潟魚沼漁協の林隼人くんなど、遠来の仲間も多数参加。

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大会前には、岩手の『 喜多丸 』から送られて来た、生ワカメのしゃぶしゃぶ、味噌汁、西伊豆の潮かつお、地元御殿場の肉料理などが振る舞われ、降雪通行止め回避の話題でひとしきり盛り上がる。

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大会は、今年、16年の歴史を塗り替える最大魚80、0センチのイトウを釣った小野雅士(↑写真)が、常勝の浅川和治くんに8、5センチの水をあけて初優勝。

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3位が一木美名子67、5(ニジマス)

10位以内のタダ肉ランクに、大漁企画から 水野、松浦、小野(博史)、土田、奥山
が食い込む大健闘。

ボクは37位という平凡な成績で、今年も無難にワリカン焼き肉にありけた。
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今年も参加者持ち寄りの賞品が多数集まった。

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下位5人に入り、白メシに涙の塩して食べたのは、写真の面々(あえて名前は伏せます)。

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最下位は26、4センチ(ニジマス)。

※過去のデータから見て30センチ以上が焼き肉ライン。28センチを割ってしまったら、白メシ確定と思って間違いないです。
ご参考まで。

翌朝の御殿場は快晴。

沼津港深海水族館へ向かい、夜は不調を覚悟のタチウオジギング!!

Sugawara masashi

★焼肉カップの大物賞 2017年2月8日5


いよいよ、今週末、御殿場 東山湖で開催する  

『大漁企画 焼き肉カップ2017』 

16年目を迎える今年は、なんと、北海道から(!)トラウト・フィッシングのツワモノたちがエントリー。

岐阜からは、長良川のサツキマスのテダレが!

芦ノ湖の超エキスパートも、もちろん参戦!

日本を代表するトップアングラーから、昨年初めてロッドを振り始めたドシロートまで、超白熱の三時間!

上位10名に食い込んでタダ肉にありつくか!

下位5名に甘んじて恥辱の白飯に涙するか!

優勝賞品のニジマスの水彩画を、いま、描き終えた!
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★『フィッシングショー大阪2017』個人的あれやこれや 2017年 2月4日(土)、5(日)5

のぞみ
11号大阪出張でした。。

『紀州南高梅使用』
という触れ込みに惹かれ、日本の味博覧という幕の内弁当を買ってみた。
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隣りの席にタヌキがいる。

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会場は今年も大阪南港 インテックス大阪。
インテックス大阪は、パシフィコ横浜よりさらに熱く、動員総数は5万6184人(当日速報値)。昨年の5万3000人と比較すると約3000人余り上回ったという。

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『釣りビジョン』から今年、ついにTOP50に挑む植田くん。
大漁企画も熱烈応援!
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津留崎さんと、一瞬だけ!

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新潟 能生 彩波高木船長(左)。最強のアシスタント(中央)。福岡 柳川 丸川海苔の渡辺くん(右)。

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1本の竿
ひとすじの糸
1つの釣り針で魚と対峙する、細山長司さん。
尊敬する釣り師のお一人。
(細山さんは2017年 他界されました。謹んでご冥福をお祈り致します)


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『 もろた! 』の人に、 『五畳半の狼』ステッカーを貰われた!


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今回も、かなりお世話になってしまった名古屋のヒラスズキアングラー伊藤正博くん!
宿泊先のホテルベイタワーへ送ってもらいました。
1階のラウンジでコーヒーを飲みながら伊藤くんとケーキを食べるのが毎年の楽しみ。
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部屋から見る大阪南部の夜景。USJの観覧車が見える。

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ホテルベイタワーの和風懐石 『磯風』の、三浦千尋さん。
女性ではめずらしい 『きき酒師』(日本酒ソムリエ)の資格を所持。

ここに泊まったときは、必ず、料理と日本酒の選択を彼女にお任せ。
もう10年余りのお付き合い。
日本酒はもちろん、季節料理についても博識。
今回は、長崎産 天然 『九絵』と、立春下ろしの冷酒が絶品。
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その三浦さん手書きのバレンタインチョコをデザートに頂きました。
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2日目も頑張りましょう!

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楽屋で出番を待つ間、並木さんとお話しさせて頂きました。ありがとうございました!

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今回のサイン、最難題
大阪市消防局に勤める下山鉄平さんから、消防車を描いてほしいと・・・・。
ハシゴ車ではなく、彼の任務は、火災現場にいち早く駆けつけ、消防隊を動かす指揮官。
どんな車両で現場に行っててるのか?と伺ったら、フツーの赤いバンで。
それじゃ、あんまり絵にならない(ご本人の弁)ので、それっぽい別の車両を。
消防車なんて、生まれて初めて描いたかも。

釣りビジョンのブースを訪れて下さるお客さんも昨年より多く感じられた。
さすがに立ちっぱなしのサイン会はキツイので、大阪では椅子を出してもらうことに。
横浜、大阪とも、色紙やサイン帳だけではなく、この連載を1冊にまとめたエッセイ集『大漁企画 FIELDからオンエア傑作選』を持参してくれる熱烈な読者も多かった。

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カツオを書いて!という小学生のリクエスト。
『フィールドからオンエア傑作選』を持参してくれたお父さんには裏表紙に一筆。

釣りアイドルや有名アングラーならともかく、ボクのようなオッサンのサインに並んでくれるだけでも恐縮なので、色紙にはリクエストに応じて、魚のイラストを添えるようにしている。
下書きなしのサインペンで描ける程度ではあるけれど、10数年この方、サイン色紙に魚を描いていると、人気魚種の移り変わりがわかって面白い。
バスとシーバスは定番人気で、淡水ではニジマス、サクラマス、アユ、ワカサギ(これは真冬が旬だからだと思う)。
沖釣りの人気ターゲットは、横浜も大阪もカワハギ、真鯛が多い。しかし、近年では『テンヤ真鯛を』とか、『タイラバで』と言うお客さんが増え、タクティクスの多様化が垣間見える。
なかには130センチ以上のタチウオが釣りたいんです!というツワモノや、大阪ではデカいブリを描いて下さいという希望も多い。
陸っぱりでは、エギングのアオリイカが圧倒的で、それにヒラメ、メバル、チヌ(クロダイ)などが混じり、昨年あたりから、アジのリクエストがエギングを越える勢いで増えている。
近場のライトゲームで狙えるマアジは、カップルや子供連れでサインを求める人にリクエストが多い。
サイズによってさまざまな料理が味わえる一方で、腕の立つエキスパートとビギナーの間で釣果に雲泥の差が出る点も人気の秘密かも知れない。
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午後1時半、とりあえず、サイン会を打ち切ってもらって、お弁当!

一枚一枚メッセージを添えてイラストを描いていると、ふつうのサイン会より多少時間がかかる。
『もっとサッサと書いて、人数をさばけるようにしたほうが、スガワラさんもお客さんも楽ですよ』という声も聞く。
しかし、これはもうボクの性分だから仕方ない。
番組では毎週、かならず投稿をくれる熱心な視聴者もいる。深夜放送のハガキ職人(!)のようなアングラーだ。
年間50回以上の生放送に投稿をくれる熱心さは生半可なことではないと思う。その『五畳半の狼』も、今年(ボクがよほどヘマをしない限り)放送800回を迎える。
本誌の連載はそれより長く、昨年20年を越えた。
一枚一枚したためるサインは、視聴者や読者に対するお礼状のつもりだと思っている。
毎週見てくれる視聴者や、毎月愛読してくれる皆さんに対して、ボクが直接お礼状を書いて手渡せるのは、各地で開催されるフィッシングショーのシーズンだけだ。

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ステージ裏で
いつも麗しい才色兼備(!)末川さん(左)。
そのエクボのためなら死んでもいい(!)磯部さん(右)。
おっさん至福の一瞬。

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和歌山県串本町のブースにはウミガメが!
ウミガメとはいえ、爬虫類なので、淡水でも耐性があり、また、串本海中水族園育ちなので、人慣れしている。
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フィッシングショーの会場。和歌山県串本町のブースに展示されていたウミガメの子。閉館時間になると、暖房も切れるので、串本海中水族園の飼育員の方と町役場のスタッフが、発泡スチロールの箱に入れて、宿泊先へ連れて帰ります。生物を展示する手厚い配慮にも、長く串本海中水族園に勤められていた宇井さんの采配が効いていると感じ入りました。
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その串本町で、観光振興に骨を折る宇井さん。
釣りを観光に取り入れたユニークな施策が注目です!

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会場出口に、早くも来年の大阪フィッシングショーのスケジュールが公表されてた。
メモメモ

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帰りの新大阪駅地下。鴨せいろを頂く。
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タヌキそばを頼むと思ったんだけど。山葵おろしそばだった。

帰りの東京行き 『のぞみ52号』の車内で、この原稿を書き始めたものの、ウカツにも寝落ちし、起きたときには新横浜を過ぎていた。

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★『フィッシングショー大阪2017』のお知らせ 2017年2月3日5


2017年 2月4日(土)、5(日)の2日間。

西日本最大規模のフィッシングイベント

 『フィッシングショー大阪2017』

が開催されます!

開場は、大阪南港、インテックス大阪。

BS釣りビジョンのステージは、会場の最奥とか・・・・。
ボクもまだ詳細を把握していません。すみません。
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例によって、会場で、ボクか、番組アシスタントの柳野さんに、合い言葉を言って下さった方に、BS釣りビジョン特製 『五畳半の狼』ステッカーをプレゼントさせて頂きます。
(枚数に限りがありますので、なくなってしまった場合は、ご容赦下さい)

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※横浜会場とは合い言葉が《若干異なります》ので、くれぐれもご注意でんな。

※ボクは、土曜日の午後と、日曜日、会場へ伺います。

※柳野さんは、日曜日に会場に来るそうです。大阪フィッシンクショーは初めて参加なので、とても楽しみにしていると言ってました。
柳野さんのサイン会は、長蛇の列必至なので、早めに行って、整理券を受け取るのが得策だと思います。

※トークショー、サイン会の時間などは、お手数ですが、釣りビジョンのブースでご確認下さい。

※トークショーの最後、オリジナルグッズが貰えるジャンケン大会は、横浜会場でも大盛況でした。

※さらに! 釣りビジョンでは、日頃のご視聴に感謝して、5万円分(!)の旅行券が当たる抽選会も実施。

近畿、西日本エリアにお住まいのアングラーの皆さん、釣りビジョンのブースでお待ちしています。

Sugawara masashi

★載せてみた 2017年2月3日5


遊んだあとの、乾燥したお肌に。

※塗るのはボクの手であって、リュウメではないです。
念のため。
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