菅原正志の『世田谷漁報』

(有)大漁企画 菅原正志が、ココロに残ったヨシナシゴトを書いています。お暇なときにおつきあい下さい。 

★出来すぎたドラマ 2015年3月28日 29日5

旧知のバス仲間の佐久間くん(2015年度から大漁企画の正規クラブメンバー)と、琵琶湖へ。
ここ数年来の経験から言って、3月最終週から4月の1週目あたりにランカーが動く。
シャローのスポーニングエリアに控える《一段下》が狙いだ。
北方向を背に、冷たい季節風を避け、春先に水温が上がりやすく、ベイトも豊富な場所。

使用するルアーは俗にスコーンと呼ばれるカテゴリー。
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上が琵琶湖ガイドの藤井孝洋くんが自作している『スイムロール』。12g。
ボクが浅春の琵琶湖で最も信頼しているジグだ。
冬から春先のバスを狙う理想的な直進スイム系。
トレーラーとのコンボでヘッドが細かくロールし、パラっと巻いたシリコンラバーが艶めかしく動く。
スピナーベイトのスローロールのように使うのだが、スピナーベイトより波動が弱く、低温期のバスでも口を使う。

下は、サクマジグ(スイミング)。12g。
コンセプトは藤井くんのジグと同じだと思う。
ヘッドウエイトは絞り気味にして、フックのシャンク部分にレッドコアを(鉛線)巻いている。
ウエイトをセンター方向に分散することで、水平に近いスイム姿勢を保ち、コイル状に巻いた鉛線がトレーラーに装着するワームのズレを軽減する。
ワイドゲイブながら、ポイントをやや内側向きにネムらせてある。ビッグ・バスの強固な上顎を打ち抜き、かつ、バラシを防ぐ目的だが、根掛かると外しにくいデメリットもある。
ラバーのボリュームは他社のものより薄い。
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今回はロングドライブもツラくない。

なぜなら。

じゃーん。

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わが番組『 五畳半の狼 』のアシスタント、柳野玲子嬢も一緒だ。

以前から琵琶湖に行ってみたいと言っていたけれど、なかなかタイミングが合わず、また、バス釣り1回(北浦)しか経験がないというので、テクニカルな釣りになると少々厳しい。

春のスイムロールなら、《投げ》て《巻く》基本動作の繰り返しだけで、ビッグバスがヒットする可能性は充分にある。
少なくとも、北浦のドラッギングで釣れて(しまった)30数センチのバスよりはデカいのが来るのでは?ないかと思う。
まして、クロダイ、タチウオ、マダイ、シーバスと、どこへ行っても《竿がしら》という強運の彼女なら、きっとランカークラスを手に出来るのではないか・・・・。

ただし、柳野さんはベイトキャスティングが扱えないので、《シーバス用のボート・ロッド》に、ステラの4000。スプールには、あえてPEではなく、根ズレに強いフロロの12LBを《薄め》に巻いておいた。
本当は16LB以上が望ましいけれど、巻きグセのつきやすい太いフロロを小口径のスピニングで、しかも12gという軽いジグを投げるのはトラブりやすい。
そこで悩んだ末、12LBを《薄め》に巻いておくという選択だった。

初日。
幸先良く藤井孝洋くん製作のスイムロールに1尾目がヒットする。これが51センチ。

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うららかな陽気にも恵まれ、愚にもつかないバカ話しに興じながら、夕方まで投げ倒し、巻き倒す。

佐久間3尾。
菅原2尾。

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柳野さんはスマホの撮影がうまい。
色もキレイですなぁ。


釣果は51が2尾で、あとは40センチ台なので、例年と比較するとこの時期にしては型が落ちている感じ。
柳野さんは最後まで集中力を切らさずに釣ったものの、1バイトも取れず、アブレてしまった・・・・。
( じつを言うと、ボクはあまり悲観していなかった。これまでの柳野さんの実績から考えて、いくらバス釣り2度目とはいえ、彼女がこのままアブレるはずがないのだ )

この晩は、同じマリーナから別に482VSを出していた樋熊哲夫さんと4人で近江八幡市街の外れにあるパスタ屋の『凛じろう』で会食し、早めに宿に引き上げる。
宿で同室の佐久間くんと作戦会議。
とりあえず、オレたちは50アップを釣ってるので、翌日は柳野さんのサポートに徹しよう。
そこで、彼女が1尾を釣るまで、オレたちはロッドを持たず、振らず、見守ることに作戦がまとまる。

具体策は以下の通り。

ボクがエレキを踏み、魚探でボトムラインをチェックし、風向き、柳野さんのキャスティング距離を勘案して、ベストなボート・ポジションを心がける。
根掛かりやライントラブルが起きたら、佐久間くんが即刻ニュータックルに交換。こんがらがったラインを解き、リグり直す。

二人がかりの完全サポート体制。

1尾でいい、プリのナイスバスをキャッチしてほしい!


明けて翌日。
昨日とは変わって冷たい雨がシトシト降っている。
水温低下は芳しくないけれど、ローライトなことと、他のアングラーが少ないことは悪くない。

夜明けと共に湖上へ出て、昨日と同じストレッチを流す。
午前6時、7時、8時・・・・。
何ごとも起こらず、時間だけが過ぎて行く。

9時頃だったろうか。
『 また根かかり・・・・かも 』と呟いた柳野さんのロッドがグングン引き込まれ、ドラグが鳴り始める。

『 来てる! 巻いて、巻いて!』

バスは右前方の水面まで浮いて、再び手前方向に突っ込んだ。

『 デカい、デカい 』

この時点で、柳野さん号泣。

『 いや、泣いてないで、リール巻いて!』

再び垂直に浮いたバスを佐久間くんが1発でネットに収め、デッキにドスンと置いた。

『やったー!!』

柳野さんはフロントデッキに座り込んで泣きじゃくっている。
後方のデッキに貼ってあるメジャーの上に置くと、なんと60センチを越えている。
とりあえず、ライブウエルに入れたけれど、482VSの水槽が明らかに小さく見える。
体高が凄い。
3人でバンザイ三唱!

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小顔の柳野さんが持つと、まるで怪獣に見える。

『 一所懸命釣ると、琵琶湖はちゃんと応えてくれるから 』

せめて1尾釣って、、みんな笑顔で東京へ帰ろうねとは言ったけど、こんなモンスターを釣れとは言ってない!

『持ってる』にもほどがある。

これで充分満足なのでマリーナへ戻ろうと言うと。

『菅原さん、きょう1投もしてないじゃないですか。釣って下さい』と殊勝なことを言ってくれる。

『柳野さん釣ったし、僕らも少しだけ釣りませんか』
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そう言った佐久間くんが10分と経たないうちに56センチを上げた。
やはりラバージグの釣りは巧い。

(やべぇ。オレも1尾釣らなきゃ)

そう思って投げていたら、ココッ・・・というバイト。

『来た!』

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やや送り気味にしてから思い切りセットフックすると、なかなか良い手ごたえで、上がって来たのは58センチだった。
これで、ミッションコンプリート。
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というか、出来過ぎだろ。

帰り道は、新東名、駿河湾沼津インターで降り、最近ハマっている食事処『やまざき』へ。
柳野さんは店自慢の『〆サバ定食』をタンノウ。

( ※注 食事処やまざきは、閉店しています )

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めでたし。

めでたし。

●後日談
柳野さんが釣ったビッグバスと佐久間くんのバスを、以前、 『五畳半の狼』にご出演頂いた、愛知県小牧市の魚類剥製 『飛魚丸』さんに、彦根のクロネコから宅配便でお送りし、剥製の製作をお願いしたところ、改めて、キチンとサイズを計測し、連絡を下さった。


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柳野さんのバスは
全長60、5センチ(!)
ウエイトは、5200グラム(約11、46ポンド)

バカラックか、エルサルト級!

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佐久間くんの56センチは3800グラム。


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★一子の怒り 2015年3月25日5



季節はどんどん進んで、春の花たちが次々と咲いて行く。

今朝は 鉢植えの『 ヒアシンス 』がキレイだ。

小学校の理科室で、水栽培をしていたヒアシンスの透明なビンに、アメリカザリガニを入れて見ていたら、中村一子という沖縄出身の先生に、グーで殴られたことを思い出す。

一子というくらいだから、長女だったのだろう。
小学生のボクには、たいそうオバサンに見えたけれど、当時の一子の年齢は30前後だったのではないか。


あんなに怒りんぼでなければ、美人の部類に入る人だった。


『かずこ』が正しいのだが、ボクたちは、 陰で『 いちこ 』と呼んでいた。
小学生なら、 『 イチゴ 』というニックネームで呼びそうなものだが、一子は年から年中まっ黒に日焼けしていて、イチゴの可憐さとは結び付かない女傑だった。

のべつ首から下げた金属製の笛を、脳天に刺さるほどの大音量でピリピリーッと吹いては、四年生のボクたちをむやみに怒鳴ったり殴ったりした。

それでもボクたちは、一子の憤怒に屈することなく、むしろ彼女が怒るようなネタを次々と仕掛けた。

 『 すがわらー!捨ててこい、アメリカザリガニ!いますぐ!ピリピリピーッ! 』

怒るときも鬼の形相なら、ホメるときのテンションも高かった。
男女の区別なく、犬っころのように抱きしめてボクたちを揉みくちゃにした。

保護者の人気者でもあったので、あちこちで長っ尻の家庭訪問期間は、やたらと長かった。


いま、改めて考えてみると、沖縄返還は、1972年(昭和47年)の5月のことなので、一子のアメリカザリガニに対する怒りは、もしかしたら別の意味も含んでいたのではあるまいか。


戦中か、敗戦後間もなく沖縄で生まれ、どんな経緯があって神奈川の厚木で教員をやっていたのか・・・・・。


あるいは、当時のことだから不当な差別も経験したろうか。


いずれにせよ、彼女の青春は、いまの若い人のそれと比較すると、たいそう苛烈なものだったに違いない。


白いポロシャツの、前のボタンがいまにも弾けそうに膨らんでいたのは、おっぱいが大きいからではなく、吐き出し切れない怒りをフトコロに溜め込んでいたせいかも知れない。


1972年。
この年の主だった出来事を並べてみても、いかに激しい時代だったかわかる。

札幌冬季五輪

浅間山荘事件 

連合赤軍によるイスラエルのテルアビブ空港襲撃(24名死亡)

千日前デパート火災

田中角栄日本列島改造論

キャセイパシフィック爆破

羽田発福岡行き日航機ハイジャック

アメリカ軍、北爆の再開

横井庄一さん帰還

昭和史に残るビッグニュースが目白押しだ。
報道は、これらを連日どうさばいていたのか・・・・・。

たとえば
一子は、普天間の移設問題をどう考えているだろう。

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ヒヤシンスを見るたびに、40余年前の、一子の怒声を思い出す。

 『 すがわらー! 』

※同姓同名の方がいたらごめんなさい。



sugawara masashi

★素人仕事 2015年3月23日 、26日、31日5

2015年3月23日

20時30分スタジオ入りという、超絶のんびりスケジュールのため、地下のガレージから工具を引っ張り出し、二階のウッドデッキに設置する、新しい植物棚を製作。
鉢植えやプランター用の木製棚です。

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これを二台作ろうと思って頑張ったものの、この日は一台(しかも未完成)で、雨が降ってきたので終了。

冬の間に安い輸入材木を買って、いつでも作業が出来る状態だったのに、ズルズル春になってしまい、自分のズボラさに少々後悔。

手を洗って、晩御飯食べて、スタジオ行へ!

続く26日
某化学素材メーカーの、おカタいPVのナレーション収録が、トントン拍子で終わった(監督が優秀!大感謝 )ので、ササッと桜上水に帰り、植物棚の製作の続きに着手。

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秀子は見てるばかりで、手は貸してくれません。

キリの良いところで終了。


31日
春の烈風が吹き荒れる昼下がり、とりあえず二基が完成!
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天気が良いので、手下Gに手伝ってもらい、防蝕剤を塗布する。

  
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ちゃんと仕事してんのか?三階から盗撮。

ちゃんとやってんじゃん。


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いい感じに塗れたじゃん。

そりゃあ美大生のハシクレなんだからな。

こんなときこそ働いてもらわないと。
今夜は寿司でも行くか。

完成!

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防蝕剤を塗布し、防水塗装を施して一昼夜乾燥。

一番高くついた材料費は、手下Gを連れて行った31日の寿司屋だったかも。

5、6年に一度は作り直す棚なので、次は東京オリンピックの年あたりか・・・・・。

午後から設置して、鉢を並べてみました。

冬の間、乱雑だった二階のウッドデッキが、せいせいして気持ちいい。

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一番喜ぶのは、ここで遊んで昼寝するリューメかも。

★SFPC! 2015年3月21日、22日5

いよいよ、SFPC!
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21日(土)、22日(日)
東京都立産業貿易センター浜松町館(5階)で開催される、SFPC(スポーツ
フィッシングフェスティバル)で、MCを仰せつかりました。

会場は小さくても、実行委員の皆さんの手作りによる、熱いイベント。


各ブースでのレクチャーに加え、SFPCオリジナルカラーのルアーや、限定製品などの販売もありました。。
あ!入場無料です。

●21日 午後12時ー17時
22日 午前9時ー17時 
●都立産業貿易センター浜松町館
(浜松町駅 至近)
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●東京都立港区海岸1ー7ー8
●TEL03ー3434ー4242

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今回、自分で撮った写真がほとんどないのですが、このスリーショット。
中央は、懐かしの松本敏明くん。現在はエイテックというメーカー勤務。

初めて松本くんと出会ったのは、ボクが大学を四年で中退して社会人(とは名ばかりのビンボー役者)になった、22歳のとき。
代々木駅の近くにあった、今は無き 『 カディス 』という、ルアー&フライ用品を扱う、小さな小さなプロショップで、松本くんはその店に出入りしていたバス釣りの上手い中学生でした。

なので、えー、かれこれ30年(!?)

お互いに、長いこと釣りしてるんだなぁ。

そして左側は、ボクが巻末エッセイを書かせて頂いている海のルアー雑誌 『SALTY!』で、製品開発に関するスルドいコラムを連載中の、『テールウオーク』中村宗彦さん。
数あるメーカーのなかで、いま最も《 エンドユーザーの意向に敏感な1人 》だとボクは注目しています。

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中村さんは長身。
イケメン。
仕事が出来る。 

明日、会場ですぐに見つかると思います。
デカいので。 

懐かしいアングラー・・・・。

会ってみたかったアングラー・・・・。

SFPCは、思いがけない出会いの場にもなっているのでした。

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こちらは上屋敷隆さん×佐野ヒロムさん×椙尾義和さん

 『 シイラ&キハダゲーム 』

好天にも恵まれ、お客さんも立ち見の大盛況。

都の施設でPA設備が悪く、聞き取りにくい音場ですが、皆さん熱心に耳を傾けて下さっています。

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徳永兼三さん(中央)×村岡昌憲さん(左).


 『 東京湾ボートシーバス 』濃いお話し。

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荻原さん×赤井さん×中村さん
『近海ジギング』トークショー

外房の春マサについて、荻原さんと、赤井さんが解説しています。


SFPC、注目のトークショー↓

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右から、魚の資源保護の観点で、いま一番旬の論客。口は悪いが頭は切れる築地マグロ卸 『 鈴与 』三代目、生田與克(よしかつ)さん。

そして、水産資源管理が専門で国立三重大学 生物資源科学部准教授(日本の魚は大丈夫か?漁業は三陸から生まれ変わる/NHK出版、漁業という日本の問題/エヌティー出版などの著者!)勝川俊雄さん(中央)。

さらに、左側が、グルーパーボーイズ代表の茂木陽一さん( マグロ釣りを通して、米、カナダなどの資源保護事情に精通している釣り人 )、このお三方をゲストに迎えたトークショー、めちゃ盛り上がりました。

途中、客席で聞いていた、壱岐のマグロ1本釣り漁師のお二方にも急遽ご登壇頂き、危機に瀕している漁の現状をお話し頂きました。

捕る、売る、釣る、食う
この豊さ、この愉しみを恒常的に続けて行くには、何が必要なのか。

マグロ愛を多角的に考え、語り合う時間でした。

捕れない、稀少だ、絶滅危惧種だと聞くとますます捕りたくなり、釣りたくなり、食べたくなり、プレステージが上がる日本人と、捕れなくなると先ず保護を策定してそれを即時に実行するアメリカ、カナダ。

彼我の隔たりは大きいと思いますが、先ず過去の豊さを学び、現実の衰微を知らなければ、復元も保護もできません。

狭い海域と脆弱な環境のなかで、さまざまな利害の対立が顕在化しやすい日本では、米国の成功例をそのまま引いても決してうまく行かないでしょう。

日本には、日本の漁業環境や流通に見合った保全方法が必ずあるはず。

先ずは、知ること。情報を共有すること。語り合うことが必要なのだと、改めて思いました。

また、クロマグロという漁獲価値の高い《シンボリックな魚》が先鞭をつければ、それが他の魚種にも波及しやすいのではないかとも思えました。

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※決して良い音場ではない会場で最後まで熱心に耳を傾けて下さった皆さん、各社出展ブース、およびスタッフの皆さん、2日間お疲れさまでした。

このブログの場で、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

★ボクが生まれた町 2015年3月19日5

午前中のスタジオ仕事がサクッと終わったので、昼からピュッと川崎市に行き、サンピアン川崎(川崎市労働会館)で劇場管理の仕事をしている旧友、堀江 祝くんと会ってお茶しました。
祝くんは、ボクの高校の1期後輩です。
演劇部ではなく、軽音楽部やら吹奏楽部やらをあちこち渡り歩いてドラムを叩いていました。

祝くんがホール管理をしているサンピアン川崎。
川崎市川崎区のこの一体は、じつはとても面白い場所で、京浜工業地帯に隣接した狭いエリアに、川崎競輪場、県立川崎高校、川崎球場、祝くんがいる労働会館や、教育文化会館など、まさに、労働、文化、スポーツ、ギャンブルがゴッタ煮のように混在しています。

敗戦後の復興から高度成長期を経たバブルまでの間に、一気呵成に作られた施設が蝟集する奇妙な地域。

言わば、昭和のイケイケムードを今に伝える、現代遺跡!

で。

じつは、ボクはこの街の 小田 ( 現 川崎市川崎区小田 )という所で生まれ、3歳まで過ごしました。

こんなオッサンにも、紅顔の美少年(自分で言うな)だった頃があったのです。

もちろん、川崎に住んでいた当時のことは、まったく記憶にないのですが、なぜか訪れるたびに、親しみを覚える地域です。

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★老監督の気概『アメリカンスナイパー』について 2015年3月19日5

クリントイーストウッド( 84歳! )が、映画人として旬であり続けることの驚き。

前作 『 ジャージーボーイズ 』とまったく違う世界を描きながら、底流には同質の《 アメリカ的 》ヒューマニズムがありありと観て取れる。

『 くたばる前にこれだけは言っておくぞ 』という老監督の気概・・・・・。

『 父親たちの星条旗 』でメガフォンを執りながら、 『 硫黄島からの手紙 』を構想し、この二作で《 相剋 》を提示した監督は、ムスタファという敵スナイパーに、原作にはない《 元オリンピック選手 》、《 家族持ち 》というテキストを設けて、《 伝説の 》クリス・カイルと対峙させた。

抜き差しならない状況。

それを、ドラマを盛り上げるための《 単なるお膳立て 》にしていない点に、この監督の《 矜持 》を感じる。

大学が春休みのせいか、平日昼間にもかかわらず、客席は若い人たちで埋まっていた。

スタッフロールが流れるなか、会話なく、笑顔なく、まして《 お涙頂戴の緩さ 》など微塵もなく、重いテーマを背負わされるハメになって、肩を落としながら客席を出て行く若い人たちの姿が印象的だった。

こういう 『 名作 』があるんだ。

現代において、アメリカのナショナリズムは、かくも痛く厳しい。

クリントイーストウッドは、いま、映画人として《彼でなければ到達し得ないポジション》にいる。

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★猫をかぶってみる 2015年3月17日

ねこをかぶる

知っているのに知らないふりをしたり、本性をかくしておとなしく振る舞うことを、俗に 『 猫をかぶる 』と言いますけど、なんで、《猫》なんでしょう?

被られた猫の立場は?

調べてみたら、これは、猫ではなく、ねこだ( 藁などで編んだ大型の筵や、背負い袋 )のことなんだそうです。

なるほど、それなら被れますよね。

その 『 ねこだ 』に、いつの間にか 『 猫 』の文字を当てるようになってしまったとのこと。


 『 ふん、いい歳をして、猫かぶりやがって! かまととぶるのもいい加減にしろ 』

待て待て、一難去ってまた一難。

この 『 かまととぶる 』の 『 かまとと 』って何よ・・・・・。

なんとなく、想像つきますが、改めてあちこち検索してみると、カマトトとは、蒲魚。
つまり蒲鉾(カマボコ)のこと。

かつて色町で働く女性が、酒の肴に多く用いられた蒲魚(カマトト)を、 『 これはお魚? 』と言って、ウブなふりをしたことから、無知を装うことを、『 かまととぶる 』と言ったのがそもそもの発端とか。

ガチなカマトトぶりっこは、現代で言えば 『 天然な人 』のことかも知れません。

養殖ハマチではなく、天然ブリ。


謎が謎を呼び、調べているうちに春の夜は更けて行くのでした。
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★イカナゴの釘煮!うまーい!2015年3月16日5






神戸の知人から、今年も 『 イカナゴの釘煮 』が届いた。

関西(瀬戸内)方面ではポピュラーな春のおかずなので、何をいまさらという話題かも知れませんけど・・・・・。

イカナゴとは、 関東で言う『 コウナゴ 』のことで、東北太平洋沿海では 『 メロウド 』と呼びますね。
なーんだ、コウナゴのことか。と言う関東人の声が聞こえて来そうですが、標準和名は、コウナゴではなく、 『イカナゴ 』です。


スズキ目 イカナゴ科。

地方(海域ごと)に、独自の系群があることがわかって来たらしいです。

つまり、トーホグで 『 メロウドだべー 』というものと、江戸っ子が 『 コウナゴでぃべらぼうめ  』というものと、 関西で『 イカナゴでおま 』というものとは、分類学上、微妙な差異があるらしいのです。


どこがどう違うのかは他に譲るとして・・・・・。

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このコウナゴを、お醤油、砂糖(ざらめ)、生姜を煮詰めて関西ふうに《 炊いたん 》が、 『 イカナゴの釘煮 』というわけで。


ボクが感心するのは、これを『 釘煮(くぎに) 』と最初に呼んだ関西の人の言語センス!


甘辛く煮上がった1尾1尾のイカナゴの姿は、まさに、錆びてヒネくれた古釘のよう。

関西では、地域やご家庭によって微妙に味付けが違うのですね。

まだ、肌寒さが残る春の夕暮れ時、町中に漂うイカナゴを炊く甘い香りが、家路をたどる足を急かせます。

なんだか、夕方ニュースのシメコメみたいになってしまいましたが・・・・・。。

イカナゴの釘煮うまーい!

ホカホカごはん、バケツ一杯食えます。


Sugawara masashi

★プリの琵琶湖 2015年 3月15日5

2つの幸運が重なって、琵琶湖へ行ってきました。

ひとつは、きょうの仕事のスケジュールのキープがバラしになったこと。

もうひとつは、当初は雨だった近江八幡市の天気予報が、曇り(日中快晴)に好転したこと。

というわけで、急遽、タックルをPAJEROに積み込んで、西へ西へ。

抜け駆けを許せ!

( 誰に謝ってんだろ )

長命寺川は水温6度を割ってましたが、湖北の暖かいところは7、2度。
お日さまが顔を出すと、さらにジワジワ上がり、午前11時に7、7度に。

ひたすらガマンで粘りに粘り、 『 来るなら今頃のはず・・・・・ 』
と思ったのもつかの間。

きた!

いやいや、出来すぎ。
ロクマルには足りませんが、57センチ、4キロ越え。

 『 オレって天才かも!? 』

と、錯覚させてくれるので、春の湖北は大好きです。

片道470キロですが、こんなのが来てくれるので、行っちゃいますよねぇ。

 自撮りだとG'zOneのアングルに入らないので、『 琵琶湖観光マリーナ 』の端山さんに写真を撮ってもらいました。

コーヒー買って、愛と悲しみの東京に帰ります。
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Sugawara masashi

★生田與克さんのこと 2015年3月12日5

待ってました!

築地魚河岸 『 鈴与 』
三代目 生田與克(よしかつ)さんがまたまた目からウロコの本を上梓。 

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『 あんなに大きかったホッケがなぜこんなに小さくなったのか 』(角川学芸出版)

このまま乱獲と大量消費を続けると、日本沿海の漁業資源は枯渇の一途をたどるでしょう。

四方を海に囲まれ、美味しい魚が捕れる立地にも関わらず、どうしてこんなことに?

職漁師が捕れないのだから、われわれ釣り人の出る幕はありません。

では、海外の漁業実態はどうなのか・・・・・。

ちゃんと自主規制を設定して、漁業が永続できるような対策を打っているんですね。

本書は現代の日本の漁業事情の病巣を、海外のそれと比較しながら、わかりやすく解説しています。

ボクは、歯に衣着せぬ闊達なモノ言いの人柄と、魚を美味しく食べるレシピ本はもちろん、魚食流通や消費の問題点を鋭くえぐる生田さんの大ファンです。

未読の方は是非!

★三陸、越喜来湾、『喜多丸』のマダラのジギング!2015年3月7日8日5

大漁企画、春の恒例、岩手三陸、越喜来(おきらい)、『喜多丸』のマダラのジギング!

往路は、トーホグ道、安達太良サービスエリアに寄って休憩 軽食、

初日はこのメンバー。


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写真左から自撮りのシム兄ぃ 阪本アツロー、菅原 右が水野先輩。食事に夢中なのがヒロベーで、右の手前が仲野さん

越喜来湾口の水深約90メートルから70メートルあたりでゲーム開始。
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柔らかいロッドで開始早々ファイトを楽しむ水野先輩。
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水野先輩のナイスフィッシュ
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このサイズがアベレージ。
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どの群れも、釣れ始めはボトム付近でアタリ出し、連発すると浮き出す感じ。
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マダラのジギング初挑戦の仲野さんも連発。
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船倉に入り切らなくなったので、早めに沖揚がりでした。
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夜は大船渡温泉に浸かり、居酒屋で大漁の祝杯に・・・・。

二日目は『 大漁企画 』湘南支部の三人も加わり、総勢9人で攻めました。

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徹夜ドライブで茅ヶ崎から走ってきた藤原さん。
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グローのタコベイトは鉄板。
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アツローも、ジグのテイルに長いラバーネクタイをデコレーションして絶好調。

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初日と同様、越喜来湾内に高活性の群れが来遊し、早朝から良い感じでヒットが続き、400キロほどの釣果。
午後になってヒット率が落ちてきたところでストップフィッシング。

『 喜多丸 』船長、丸二日おせわになりました。
後ろ髪(ないですけど)を引かれる思いで、大船渡から盛街道経由し、前沢サービスエリアで食事。
クーラー満タン、おなか満タン、ついでにハイオク満タンで、愛と悲しみの東京に帰ったとさ。

めでたし、めでたし。

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釣りまくったマダラは、
刺身、昆布〆、湯豆腐、鍋物、塩麹漬けと食べ続け。

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これはバターソテー!

何日続いてもまったく飽きないのは、クセのない淡麗な白身のせいでしょう。

どんな料理にもマッチしてますねぇ。

先発、中継ぎ、クローザー、ぜんぶマダラ。

一週間くらいはこのローテーションで行きます。

デイゲームも、ナイターも、タラ、タラ、タラ。

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揚げたてはサクサク、ふわっふわです。

こんな美味い白身魚のフライが食べられる釣り人のシアワセ!

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特製のタルタルソースを作って、サンドイッチも最高!

★感想を求める犬  / 2015年3月6日5


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ダイニングで食事をしていると、必ず一度、どういうワケかボクの両足の間から顔を出して、リューメがこちらを見上げる。

 『 ねえ、おいしい? それ 』

こちらが食べているメニューに興味があるわけではなく、欲しがるでもなく、ただ焼き栗のような黒い鼻を二度三度ひくひくさせ 『 どお?うまい? 』という顔でボクを見上げる。

 そのたびに、『 うまいよ 』とか、 『 イマイチかなぁ 』とか、感想を言ってやると、 『 ふーん、そう 』という顔で、再び足元に座るか、伏せるかしている。

犬は習慣性の強い動物なので、これが毎食の儀式のようになり、毎度毎度、リューメを相手に食事の感想を述べることになってしまった。

味や食感をどう表現して伝えたものか、真剣に迷うことがままある。

★作業服の『銀座』躍進の秘密 2015年3月5日5


新潟で活躍していたルアーフィッシングクラブSLFCのリーダー薄田誠さん。
『 銀座 』という作業服を中心に扱う専門店の経営者でもある。

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『何でも探します』というのがお店のモットーなので、過去に、研究者の白衣、戦闘機搭乗員の長靴に似たブーツから、トナカイの着ぐるみや、サンタの衣装まで、数え上げたらキリがないほどの、舞台衣装、小道具を安い価格で徹底的に探してくれた。

チームTシャツ、プリント、刺繍も扱っている。
ライジャケの表生地に刺繍したいという無理難題な相談にも乗ってくれた。
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ボクたち大漁企画のライジャケも、銀座の刺繍。

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お馴染み、大漁企画が毎年西伊豆で開催しているシイラ釣り大会のスタッフTシャツも薄田さんに泣きついた。

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広告経費の削減目的か、たんなる出たがりなのか(その両方だと思う)薄田さん自ら販促チラシのモデルもやっている。


 『 作業服の銀座 』

先代が残した膨大な借金を返済してなお、新潟市山木戸の本店以外に、新発田、黒埼、新津、上越に次々と支店を設け、さらに福島県会津若松まで進出を遂げた裏には、薄田さんの《 社員本位の経営理念 》があった。


※業界紙『日本ユニフォーム協議会新聞』に掲載された薄田さんの記事を転載、ぜひご一読を↓

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3月1日より、昨年の10月にオープンした会津若松店の営業時間を短縮しました。日本一営業時間の短い作業服店の第一歩となりました。私にとって、この時間短縮は数十年前からの想いでした。
昨年、私がその想いを書いた記事(日本ユニフォーム協議会の新聞記事)がありますので、掲載させていただきます。
↓↓↓

弊社は本協議会にこの春から入会させて頂きました、新潟県内で作業服・作業用品の小売り店舗を経営している、私が2代目となる創業48年の会社です。私はいつも弊社で働く人が気持ち良く、永く勤めてくれることを願いながら会社の経営を進めています。

 私が子供の頃は、自宅と店舗が一緒だったこともあり、早朝、父と一緒に開店準備の「シャッター開け」を手伝うことが日課でした。その当時、早朝営業をしているのは牛乳屋さんとパン屋さんくらいだったでしょうか。実は私、この日課が大嫌いだったのです。なにしろ子供にとってシャッターはとても重いですし、新潟の冬の朝7時はまだ暗い上に、吹雪の日はシャッターに付いた雪が凍るので、やかんのお湯でその氷を溶かすことからシャッター開けが始まるのです。これをさぼると当然叱られます。今思うと、どんな理由であれ家業の手伝いが嫌いというのは、とんでもない親不孝者でした。

 家業を継いだあとも「早朝の開店は大変だ」という気持ちが自分に染み付いていたので、皆が嫌がる早朝勤務を受けてくれる人なら、どんな人でも採用しました。その結果、寝坊が原因で開店できない事態が起きるなど、だんだん店の秩序と雰囲気が荒れていきました。さらに、それが早朝の問題だけでなく会社全体の風土にまでなっていき、求人を出しても良い人に来てもらえないどころか、既存の従業員の定着率まで悪化していきました。そんな状況ですから、お客様への対応は悪くなり、売上の低迷が続き、経営は危機的な状況に追い込まれていきました。それでも、私は良い人に来てもらいたい、そして弊社の力となる人材に育って欲しいと願っていました。しかし現実は長時間勤務で薄給な上に休みも少なく、有給休暇もとりにくい雰囲気をつくっていました。そのような中にあってもなお、労働環境が悪いという現実を棚に上げたまま、理想の会社像ばかりを考える都合の良い自分がいました。

 その後、一念発起し、業務の改善に取り組み始めた中で、私は「長年やってきた早朝営業をやめてみよう」と考えました。もちろん、子供の頃に感じていた思いがそこにはあったからです。社員に相談すると意外にも全員が喜んで賛成してくれました。覚悟を決めて早朝営業をやめ、営業時間を朝10時から夜8時としたのですが、それでもやはりお客様の反応には多少の心配はありました。しかし蓋を開けてみると、お客様からのクレームもなく、問題は何も起こりませんでした。そして「早朝営業をやめる」というこの決断が弊社の姿を大きく変える要因になろうとは、この時点では思ってもみないことでした。

 それ以来、無理のない勤務時間を提示したことで、求人を出すと、感じの良い人が多数来てくれるようになりました。更に、営業時間を短縮したので日中に大勢のスタッフがいる店になり、活気が出ると同時にスタッフのお客様への対応が格段に良くなり、店は次第に繁盛していきました。労働環境の改善に取り組むことで、店の業績まで良くなっていくことに私は驚きました。いつしか弊社の風土は「会社は社員のことを考え、社員はお客様のことを考える」というものに変っていきました。そして数年後、気付けばお客様の数は以前の二倍近くになっていました。現在、弊社には五十数名の気立ての良い人達が、永く勤めてくれています。勿論、今でも営業時間は朝10時から夜8時のままです。

 私には子供の頃の「大嫌いだったシャッター開け」があったからこそ、働く人の労働環境に目を向けることができるようになり、それこそが経営者にとってとても大切なことであることを気付かされました。今でもガラガラというシャッターの音を聞くと、亡き父と一緒に開店の準備をした懐かしい早朝の日々を思い出します。


蟠篋臓‖緝充萃役 薄田 誠 

以上 

おためごかしの《 お客様本位 》ではなく、善い人材で店舗をまわし、その健全な余裕が来店者に波及するという《 逆転の発想 》。

若いときは 『 顔がハリーポッターに似てる 』とか言って、いじってたけど、この店の躍進の秘密は、魔法ではありませんでした。

いつの日か、東京の銀座に銀座の支店を出してほしい。

薄田さんならやりそうな気がする。



★岡本太郎賞とガブリエル・オロスコ / 奇妙な2台のクルマ 2015年3月4日5

 

岡本太郎現代芸術賞展の搬入の助っ人に駆り出されていた手下Gが、
 
『 今年のTARO賞はなかなか面白いですよ 』と言うので、久しぶりに川崎市の生田緑地にある岡本太郎美術館に行きました。

 『 芸術は爆発だ 』と放言した岡本太郎の意志をそのまま踏襲したような、放埒な作品がひしめく入選作の一群のなかで、ひときわ目を惹くのは、安っぽい、恥ずかしいほど庶民的な毛布でくるまれた 『霊柩車』だった。

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アメ車の背中に、寺院の伽藍を背負ったような・・・・・・。
あの何とも名状し難い瘴気漂う霊柩車が、妙に生暖かい、グロテスクな寝台車になっている。

ボディはレディメイドかと思ったら、材木と発泡スチロールで制作してあるという。

なるほど、実寸の車両よりもやや小さめ、薄めに作っておかないと、厚みのある毛布で包んだときに、これほどシャープなシルエットは出せないだろう。

よく見れば、後方に背負った神輿のディテールも、大胆に簡略化されている。

1986年三重県出身の、江頭 誠さん(多摩美卒)の作品。

岡本太郎美術館を出て時計を見ると、まだ3時前だったので、川崎インターから東名に乗り、首都高を木場で降りて、東京都現代美術館へ・・・・・。

続いては話題の
『 ガブリエル・オロスコ展 』。

オロスコは、1962年(うーむ、同い年か)メキシコ生まれで、彫刻、ドローイング、インスタレーション、さらに写真まで、何でもありありのアーティストだ。

写真は、何げない街角の風景を撮った、ありふれたスナップ(かなりヘタくそ)なのだが、タイトルがユニークで笑える。

インスタレーションも、とっつきやすく感じられるのは、たぶん、同い年だからだと思う。 

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眼目は、大衆車のシトロエンを縦に三分割し、真ん中をザックリ取り除いて左右を張り合わせた 『 La DS/変型した車 』。

1993年にパリの画廊に展示した彼の出世作だ。
以前、写真では見たことがあったけれど、東京都現代美術館の広々としたフロアにポツンと置かれた現物を見ると気圧される。

無駄に広いことが、有効に作用している希有な成功例。

変なクルマを続けざまに見た午後でした。


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★アブラボウズと鰻重と 2015年3月3日5

世間は雛祭りだけど、どうしてそういう流れになったのか、急遽、自由が丘で鰻を食べようという話しが、阪本アツローとの間でまとまり、お馴染みの鰻割烹 『 八沢川 』へ。

暖簾をくぐるなり、料理人の木島くんが、 『 菅原さん、きょうアブラボウズがありますよ。食べたいでしょ 』と言う。

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ほどなく、店のご主人が、アブラボウズの身と大根を絶妙な味加減で煮付けた椀を持って奥から出てきた。

ここの主人は、鰻料理のほかに、いつも必ず旬の食材を使った逸品をいくつか出して、もてなしてくれる。
見た目にも美味しそうだったので、食べる前にスマホで撮影。

 『 35キロだってさぁ。房州の。築地だとキロ3000円から4000円。皮のところとか、目のあたり、プリプリだよ。銀鱈より美味いねぇ。やってみて下さい。写真なんかどうでもいいから。さあ、温かいうちに 』

美味い。

今度は伊豆で釣らなきゃ。

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そして絶品、鰻重!

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アツローもご満悦。

鰻割烹 『 八沢川 』↓
http://yazagawa.co.jp/



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★モッコリの正体 2015年3月2日5

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今朝、掛け布団カバーの下のほうが妙にモッコリふくらんでいました。

布団カバーの隙間からそーっと覗いて見ると・・・・・。
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秀子が寝ていました。

春は名のみ。

まだまだフトンが恋しいよな、秀子。


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★愛艇ウルトラホーク1号 メンテナンス 2015年2月28日5

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そろそろ彼等が動くシーズンなので、愛艇ウルトラホーク1号( 船舶検査証 登録名 )のメンテナンスに琵琶湖( 湖北 東岸 近江八幡 )へ行くことに。

夜明けには『琵琶湖観光』のマリーナに着くなぁ。

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リュウメに『行ってくるよ』と声を掛けると、つまらなそうな目で見ている。
一瞬、連れて行ってやろうかなぁと思ったけれど、作業の手間が掛かるのでやめておいた。


東名〜新東名〜名神と乗り継いだドライブは快調。
ノンストッブで滋賀県まで来たけれど、オシッコがしたくなり、キレイになった多賀サービスエリアに入ったら、 『おでんうどん』なるものがありまして、関東ではお目にかかれない 『 紅色コンニャク 』に惹かれ、つい食べてしまいました。

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この紅コンニャク、見た目は、《 昔の氷枕 》のような色ですが、味はフツーのコンニャクという、関東人から見ると、まことにフシギなもの。

さて、おなかも満ちたところで、もうひと走り。
いつものように八日市インターで降り、八風街道で近江八幡に到着。
夜明けと共に作業開始。

穏やかな天気に恵まれた、作業日和。

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1、ロッドストレージの蝶番を取り付けてあるアルミ製のリベットが腐蝕してバカになっていたので、蓋を外し

2、内側に回り込んでいるマリンカーペットの端を剥がして蝶番を外し

3、全てのリベットを抜き、ステンレスのタップビスを打ち直し、再びマリンカーペットを接着して、取り付け完了。

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ステアリングの真ん中の 『 Tの字 』の所に錆びが浮き始めていたので、前回来たときに六角レンチで外し、自宅ガレージでケレンして磨き、艶消し黒で塗装し直しておいたので、再び取り付け。

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ボロボロになっていた『RANGER482VS』のデカールを、リフォーム職人のラブ作が精巧に再現してくれたので両舷とも張り替え。


その他、エンジンまわり、電気系統、魚探、フットコン等々チェック、オイル、燃料補充。

ついでに、各ストレージの防カビ防湿剤を交換。

 『 ウルトラホーク1号 』ピカピカ!

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気持ちいいー。

今シーズンもこれでデカバス釣りまくるぞ!

というわけで、名神、東名が混まないうちに、愛と悲しみの東京にトットコ帰ったとさ。

めでたし、めでたし。

と、言いたいところでしたが、静岡まではスイスイだったものの、東名の横浜町田から秦野中井まで渋滞にハマることがカーナビで判明。

そこで、長泉・沼津で新東名を降り、まだ沼津の会社で働いている大漁企画の関 亮一と、同僚の音渕くんを誘って定食屋 『 やまざき 』へ。

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特製シメサバ定食がすでに品切れで、刺身盛り定食Bを注文。
( Aだとボクには荷が重すぎるので、Bで充分 )

満腹になったところで、音渕くん行きつけの、何やら70年代のムード満点の喫茶店( あべ静江か、ガロの歌に出てくる感じの )で、うだうだと釣り談義で盛り上がり、再び東名に乗って、愛と悲しみの東京へ。

渋滞も解消していたのでラッキー。

気がつけば、ピッタリ24時間の日帰り。

用賀料金所を通過したとき、愛車のPAJEROは34万2000キロ。

キリ良く1日を締めくくりました。



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★『大漁企画焼肉カップ』御殿場東山湖 2015年2月22日5

2015年2月22日
御殿場 東山湖で、第14回  『 大漁企画 焼き肉カップ2015 』開催しました。

午後2時から5時の3時間1尾勝負。
上位10名は、表彰式を行う焼き肉屋さんで全ての飲食タダ。

しかし、最下位から5名は、焼き肉屋で白飯しか食べられないという、過酷なオキテのトーナメント。
ご飯に塩や焼き肉のタレをかけることも禁止。

勝者たちが盛大に上げる焼き肉の煙りに燻されながら、どんぶりに山と盛られた白飯を、涙の塩で食べるのです。

賞品は協賛メーカー各社の製品に加えて、参加者各自が持ち寄った品々。

小雨が降るあいにくの空模様でしたが、53名の仲間たちが集まって、楽しい1日でした。

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優勝は、大漁企画の親指星人、通称シム兄ぃこと志村知幸(61、2センチのレインボートラウト)



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したがって、先日ボクが描いたレインボーのイラストは、シム兄ぃの手に。

以下、大漁企画のメンバーで10位以内入賞は

3位 白井靖人(43、5)

4位 小野博史(42、5)

5位 二階堂泰久(41、6)

6位 井川広行(41、0)

8位 関 亮一(40、5)
と善戦。

一方、下位『白飯の刑』に泣いた者は、まさかまさかトラキン優勝の経験もある一木美名子が50位に終わる番狂わせ。

本大会実行委員の小野タヌは、26、3センチのレインボーで、53名中なんと最下位という哀れな結果に終わりました。

大会の準備と運営に一番骨を折り、雨が降った責任はすべてお前のせいだと突っ込まれたあげくに白飯という、タヌキ受難の1日でした。

注目は、ハンクルの上間聖明くんと、ウオーターコントロール代表で名古屋のヒラスズキアングラー
伊藤正博くんが、28、0センチの同寸で並び、上間くんのヒットタイムが16時44分。
一方、伊藤くんが16時45分だったため、わずか1分差で上間くんが勝ち抜けて焼き肉。
伊藤くんは 『白飯の刑』という、恐ろしい1幕もあり、改めてこの大会のスリルが浮き彫りになりました。

例によって、ぐでんぐでんに酔っ払ったエイテックのテルに絡まれ、顔を噛まれるというお決まりのパターンもあり、御殿場の夜は更けて行くのでした。

春の週末、悲喜こもごも。

あ、ボクの成績はですね、33位という、例年通りの平凡な結果で、平和に焼き肉を食べつつ、平穏な1日を終えて、愛と悲しみの東京に帰りました。

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★『寝床』2015年2月21日5

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秀子さん
ちょっとムカついてる?

天気はこれから下り坂
雨に加えて、春一番も吹くとか。
ツラい釣りになりそうですね。

明日に備えて少し寝ておこうかと、和室の布団をまくってみたら、先客がいた。

なんで起こすの?!
せっかく温まってたのにぃ。という顔。

秀子さん
そこは私の 『寝床』なんですけど・・・・・。





古典落語かよ。

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★ちょっとビミョーな自前美容室 2015年2月19日5


どういう風の吹き回しか、家人が唐突に 『 今夜リュウメをお風呂に入れて毛をカットします 』と宣言し、実行してしまった。

ウチの犬は代々、美容室ではなく、自宅カット。

以前、17年飼っていたロングヘアのダックスは、たびたび、普通のダックスのように丸刈りにされていた。

リュウメはゴールデンレトリバーなのに、丸刈りにされると、 『 ラブラドールレトリバー 』のようになる。

風呂も大好きで、丸刈りにされるのもまんざらではないらしく、毎度毎度ヘラヘラ笑いながら大人しくしている。

なにも、この寒空に刈らなくても良いのに・・・・。
と思うのだが、最大与党の家人には誰も逆らえない。

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丸刈りのリュウメ。

家人は 『 可愛いラブちゃんになりましたー 』とひとりごちている。

いいのか、リュウメ。

ラブで。

でも、どことなく賢くなったように見える。



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★懐かしの芝居小屋 シアターグリーン 2015年2月19日5

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池袋シアターグリーンへ、母校(麻布大学附属高校 演劇部)の後輩、世古峻佑が出演している芝居を観に行ってきた。

ここでボクが芝居をしていた(トータルで4作品やった)のは、もう30年近く前のことで、当時はタッパが低く、客席も窮屈な、使いにくい小屋だったけれど、いまは改装されて、キャパ200席ほどの瀟洒な小劇場になっている。

芝居がハネ、化粧を落として、表通りに出てきた世古の姿に、30年前の自分を見たような気がして、 『 あれでいいから、楽日まで頑張れよ 』とだけ言いおいて帰ってきた。

手塚治虫の原作による、掌作品4本のオムニバス。
そのすべてに世古が出演している。

小器用な世古の、小器用な変幻自在を楽しんだ2時間20分。


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★ニジマスの水彩画 2015年2月18日5

冷たい雨は、雪よりも薄ら寒く感じられますね。

きょうの都心の予想最高気温4度。
積雪の可能性もあるとか・・・・・。

昨日から地下のガレージにこもって、ニジマスの水彩画を描いてました。

早く暖かい季節が来ませんかねぇ。

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★女王様の午睡 2015年2月16日5

昼下がり・・・・・。

仕事に出掛ける前に着替えようと、二階に上がったら、秀子がベッドの上で昼寝をしていた。

ラジオのニュースでは、きょうの都心部は、3月下旬並みのポカポカ陽気だという。
ベッドの布団はベランダに干してあり、午後のうるんだような斜光が、
マットレスの上に注いでいる。

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 『女王様、仕事に行ってまいります。日暮れまでには戻りますので  』


秀子は、チラリとこちらを一瞥し、 『 しっかり働けよ、わがシモベ 』という表情で、再びまどろみに落ちた。


少し高飛車にも見えるその態度に、いささかカチンと来て抱き上げると、柔らかく、温かい身体から、清潔な日溜まりの匂いがした。


媚びない。

甘えない。

かといって拒まない。

この絶妙なスタンスを、キミはいつ、誰に教わったのだ?

私のことは放っておいてほしいの・・・・・。

ベッドに下ろすと、またすぐにもとの位置に戻って丸くなった。

日差しがまぶしいのか、前足で顔を隠している。

秀子

秀子

いかんいかん、遅刻する。



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★ノンビリ御殿場の東山湖、そして食事処やまざきへ  2015年2月14日5

お昼から手下Gと、ノンビリ御殿場の東山湖へ。
午後2時から3時間チケットを買って、閉園の5時まで。
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暖かくなったせいか、魚たちの活性も高く、中層より上でよくアタリました。

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手下Gが50オーバーのボテボテのレインボーをキャッチ《 してしまいました 》。
あぁ〜あ。
いいのか?焼肉カップ当日に釣れば良かったのに・・・・・。

夕方五時に東山湖を出た後、 『 韓の食卓 』で焼き肉を食べようと思ったら、土曜日の夕食時とあって長蛇の列、

諦めて帰ろうと国道246に向かうと、手下Gが 『 沼津の食事処やまざきへ行きませんか? 』とのたまう。
先月食べた 『 特製〆サバ定食 』が忘れられないらしい。

そこで、246を左折して裾野から沼津市街へ。

珍しく空席の多い店内で、〆サバ定食2人前を頼むと、くだんの頑固オヤジが絞り出すようなダミ声で 『ちょうどいいよぅ、いま時分が
一番うめえ頃だよぉ』と呟く。

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〆サバ定食とはいえ、刺身皿の半分はコテ盛りに盛られたサバの叩きで、ぽん酢で味付けされている。

〆サバはほぼ生身で、酢の量はごく少ない。
サバの質と鮮度によほど自信があるのだろう。
ここの定食は、いまや大漁企画のメンバーたちのちょっとしたブームだ。

オヤジは鮮魚店を40年以上やっていただけあって、魚の目利きが良い。
繁忙時の包丁はいささか荒っぽいけれど、かえってそのワイルドさが食欲をそそる。

オヤジはメガネの奥からこちらをギョロリとねめつけて、 『 うまかったろ 』と言う。
事実うまいからわざわざ来るのだが、オヤジはうまい以外の答えは受け付けない構えだ。

 『 おいしかったです。ごちそうさまでした 』

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これは世辞ではない。
〆サバも叩きも絶品だった。

 『 いまは大丈夫だよぉ。沼津に良いサバが入らなくなったら止すから。いまは入ってるからな 』

レジで支払いをすませて、もう一度頭を下げると。
オヤジは胸を張って言った。
『 切り方があるんだよぉ。サバには、うまい切り方がよぉ。今度教えてやるからサバ持って来いよ 』
 『 ありがとうございます 』

どっちが客なんだ。

Sugawara masashi

★2015年2月7日〜8日、『 フィッシングショーOSAKA 2015  』5

2015年2月7日〜8日、『 フィッシングショーOSAKA 2015  』
にお邪魔しました。

7日、午前の新幹線で大阪へ移動。午後は、横浜で見られなかった各メーカーブースの見学。
8日は、釣りビジョンのブースでサイン会、トークショーというスケジュール。

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会場のインテックス大阪でボクに『合言葉』を言うと、釣りビジョン特製『五畳半の狼ステッカー』をプレゼントさせて頂く企画も例年通り。

以下蛇足

さっき、大阪へ向かう新幹線の座席指定を取るために、窓口へ行ったら、ボクの前にジェントルな雰囲気の、英国ふう紳士淑女が並んでおりました。

窓口の職員さんが、流暢な英語で京都までのグリーン券二枚を朗らかに対応。

東京五輪に向けて(?)、おもてなし体制は着々と進んでいるな。
誇らしいな。と思うひとコマでした。

ホームにあがると、当然お二人はグリーン車へ。

ボクと大型タヌキはフツーの指定席へ。

昼食は 『 全国味覚博覧会 』という駅弁を選んでみました。

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この小さな折り詰めひとつで、はたして全国の味覚を網羅しているのか?という点に疑問を抱きつつ、窮屈なタヌキとの二人旅は、東海道を西へと下ったのでした。

8日、午前の天候は芳しくありませんでしたが、お昼前から雨雲も消え、穏やかな日曜日に。

例年にも増して動員が増え、会場のインテックス大阪には、最後まで熱気が立ち込めていました。


ご来場頂いた皆さん、二日間、本当にありがとうございました。

また、釣りビジョンステージを支えてくれていた裏方の皆さん、技術スタッフや、各メーカー、イベント関係の皆さん、お疲れさまでした。


直接お話し出来なかった方や、サインし切れなかった皆さん、申し訳ありませんでした。

1足早いバレンタインの贈り物にも感謝しています。

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新大阪駅地下にある昭和のムード満点な洋食屋さんで、海老ピラフを食べ。

 『 のぞみ 』184号上りで、愛と悲しみの東京へ帰りました・・・・・とさ。


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★霙のなかのメジロ 2015年2月5日5

実家で実った大量の柑橘類のなかから、《 できそこない 》を選んで
持ち帰り、ザクザク切ってウッドデッキの鉢植えに刺しておくと、メジロやヒヨドリたちがやって来る。

電線に並んだスズメたちは、リビングの目前まで来る勇気はなく、ミカンをつつくメジロを、上から目線で遠巻きに眺めながらピーピー騒いでいる。

同じスズメ科でも、メジロは勇敢だ。
ガラスのサッシ一枚隔てたリビングからスマホを向けて撮影しても怯まない。

狡猾なヒヨドリは、メジロが安全にミカンを食べているのを確認してから降りて来て、ガツガツ食べてはサッと後退する。

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今朝の世田谷は、みぞれ混じりの冷たい雨。

朝食の後、コーヒーを飲みながら、ミカンをめぐる鳥たちの様子を観察していたら、アッという間にこんな時間になってしまった。

殺伐とした世の中・・・・・。

生きるためにしか生きていない小さな野鳥たちの姿は愛しい。

横殴りの冷たい雨。
メジロの摂餌は続く。

重い腰を上げて仕事に行かねば。 



★奇妙で美味いイチゴ大福 2015年2月4日5

大漁企画オーバー50のメンバー3人(水野先輩、ボク、シム兄ぃ)で、午後から御殿場の東山湖でした。
シム兄ぃが買ってきた 『 イチゴ大福 』で大盛り上がり!

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これを、顔だと思えば、人を食ったような、世間を舐めた表情に見えます。

これを、顔ではなく、別の部分だと思うと、赤面するようなカタチ・・・・・。

まことに珍妙なイチゴ大福ですが、味はバツグン。

甘党の水野先輩も太鼓判。


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★ 相棒は手下Gと、チューバッカ? 2015年2月2日5

完全オフになった2月2日月曜日(2015年)!

きょうは手下Gと厚木の実家で農作業です。
キウイの棚の根まわりに溝を掘って施肥。春が来る前にやっておくべき作業。

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実家の庭は、リュウメも力いっぱい走り回れるので、早くも東名高速に乗った段階でテンションマックス!

ウー

ウー

チューバッカみたい。

中くらいのバカ。

★ジャパンフィッシングショー2015 / パシフィコ横浜 2015年2月1日5

この週末、パシフィコ横浜で開催された 『 ジャパンフィッシングショー2015 』にお越し頂いた皆さん、出展関係者、スタッフの皆さん、三日間ほんとうにお疲れさまでした。

釣りビジョンのステージにも、たくさんの視聴者の方々に足をお運び頂きました。

サイン会に長時間お並び頂いた皆さんには、お礼の言葉もありません。

ふだん、番組宛にメールやファックスを送って下さる方々とも直接お会いできて、 『 あのカメラの向こう側には、こんなにたくさんの方々がいるのだ  』と、改めて実感した次第です。

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ギア・ステーションのバーソナリティの福島和可菜さんは、感極まってステージで号泣していましたが、最後のトークショーが終わって袖裏に引き上げてきたとき、彼女以外にも涙を拭いている人が少なくありませんでした。

柳野さんが涙を見せることなど滅多にないことなので、ボクもびっくりしましたが、よくよく考えてみればそれも無理からぬことで、放送とは文字通り、放って送ってしまえばそれまでの仕事とはいえ、その向こう側には、このステーションの各コンテンツに期待を寄せる多くのアングラーがいることを、各バーソナリティが、それぞれに胸に刻んでいたのだろうと思います。

この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

熱気に満ちた会場から一歩外に出ると、キリキリと冷たい浜風が吹いていました。

近くて遠い春です。

★沼津ナイト・ジギング伊勝丸 2015年1月26日5



今宵の『 大漁企画 』は、ボクサァ(木南悟氏)の仕切りで、沼津でタチウオのナイトジギングでした。

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ボクサァの呼び掛けで集まったメンバーは、水野先輩、シム兄ぃ、阪本アツローくん、さらにタチウオ初挑戦の仲野裕さん。

夕暮れどき150メートル前後からスタート。
ムツとスルメイカ混じりでぽつぽつヒットし、夜が更けるに連れて垂直鉛動のマイグレーションに拍車が掛かり、最終的には水深50メートル前後になりました。

100メートル以深では、ヒラジグラ150グラム(ブルー&ピンク)

浅いほうでは近海仕事人の80グラム(ピンク)が良く反応しました。

仲野さんは、初挑戦ながら、タチウオ9本、マハタ1尾と善戦でした。

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沼津のバーミヤンで遅い夕食をとりながら、他愛もない話しに花を咲かせました。

これから愛と悲しみの東京へ帰ります。




Sugawara masashi

★『なら山沼漁場』に、一木と小熊の様子を見に行ってきた。2015年1月24日5


大沢事務所の一木美名子と、マネージャーの小熊ちゃんが、栃木の下都賀漁協が運営している『なら山沼漁場』というルアー、フライの管理釣り場に行くというので、午後からフラっと様子を見てきました。

真冬のこの時期にしては、風もなく穏やかな午後だったので、スプーンやクランクでそこそこ釣れました。

この一年余りの間の小熊ちゃんの上達ぶりもビックリ。

なかなか楽しい午後でした。

ここは、思川と姿川という、名前の由来が知りたくなるような二本の河川の間にあって、同じ中洲に、摩利支天古墳、琵琶塚古墳という五世紀中期に造営された、この
地域の首長と目される人物の墳墓があります。
小さいながらも墳丘墓。
どんな領主だったのでしょう?

夕日がまぶしい土曜日です。

一木とのツーショットを小熊ちゃんに撮ってもらった↓

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Sugawara masashi

★断固!領有犬 2015年1月22日5

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東京は、朝から冷たい雨で、我が家のリュウメは散歩なし。

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温風器に頭を乗せて和んでます。 

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熱くないのか?

キミがそこにいると、温風がこっちに来ないんだよ。

断固!領有犬を主張か。

sugawara masashi

★宅配のめがねやさん / タレックス・ナイトオレンジ 2015年1月21日5


相模原市淵野辺にある、 『 宅配のめがねやさん 』から、キャスティング(稲田堤店)の展示会で注文しておいた、ナイトオレンジの夜間用サングラス(度付き)が、宅配便で(当たり前か)届いた!

鼻梁が妙に高く、しかも睫毛が無駄に長い(つまりムダ毛?)ので、フツーのサングラスでは、まばたきすると、レンズの内側に睫毛の先が当たって不快。
毎度のことながら、この面倒な顔にフィッティングするように、 『 宅めが 』の重宗忠明さんが、フレームをみごとに調整してくれた。

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このナイトオレンジ1本で、夜間の運転はもちろん、ナイターのシーバス、メバル、管釣りのラインも《 見える 》。

ナイトオレンジによって、光の短波長がカットされると、なぜ
《 見えやすくなる 》のか。

ほぼ真っ暗闇でも《 見えやすくなる 》そのメカニズムとは・・・・・。

下記で重宗さんがわかりやすく解説している

http://www.gurasan.co.jp/home/list_01.php?tx_id=4354

実際に掛けてみるまでは、真価のほどがわからなかったけれど、昨年の12月に、キャスティングの展示会で試着して、戸外の夜景を見て一目瞭然!

とりあえず、今週末、タチウオのナイトジギングで、実釣検証してみます。

※釣果には個人差があります。


sugawara masashi

★施肥 2015年1月20日4


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リュウメ(6才)を連れて厚木の実家へ。

庭の木々の剪定と、果実たちの施肥です。

果実類は父が元気だった頃、小柄な母でも手が届くように、木丈を低く実るように作ってあるのですが、さすがにブドウ棚やキウイのツルは脚立に乗らないと剪定できません。

齢83の婆さんに、消防の出初め式のような芸当をさせるわけにも行かないので、梯子乗りは不肖の息子が・・・・・。

リュウメは大喜びで走り回るばかりで、何も手伝ってくれません。

肥料は肥料で、これまた運搬も根元の溝掘りも骨が折れるというわけで・・・・・。

母には無理なわけで。

拝啓 ケイコちゃん、厚木はいま冬です。

るー

るー

るー

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遊び過ぎてバテてるし・・・・。


健全な労働に汗を流した後、母親のおごりで、国道129沿いにある焼き肉屋さんに行きました。

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こんなネオン看板につられて入ったものの、安くなく、美味くもなく。

うーむ。

せめて元気になろうと、
ニンニクのホイル焼きをガリガリ食べてしまいました。

明日お会いする方は申し訳ありません。

半径5メートル以内、危険です。


Sugawara masashi

★鈍化! 2015年1月19日1


お年玉つき年賀ハガキの当選番号が発表されましたね。

1等、2等、3、4等の当選番号を《 頭に入れ 》て、年賀ハガキを1枚ずつ確認するわけですが、こんな簡単な作業のスピードが年々落ちていることにガクゼンとなる。

一昨年は喪中だったので、この確認作業をするのは二年ぶりのこと。
そのせいか、鈍化がさらに加速しているようにも感じる。

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今年は切手シートがもらえる3、4等の当選が僅かに5枚だけ。

その5枚はすべて釣り仲間からのもの。

名古屋のIMくん

浜松のTTさん

横浜のSMさん

埼玉のO夫妻

そして都内SRさん

切手シート貰ったらお手紙書かなくちゃ・・・。


Sugawara masashi

★ 『 つけ麺 えん寺 』2015年1月17日5

武蔵野美術大学の卒業制作展を見に行った帰り道、手下Gが吉祥寺駅の至近に超美味しい 『 つけ麺屋 』があるとのたまう。

 『 つけ麺 えん寺 』

夕食時だし、寒いし、並ぶのはイヤだなぁと言うと、 『 店の外に電気ストーブが出してあり、腰掛けも置いてありますよ 』とのこと。

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雑居ビルの一階にある地味な入口で食券を買い、電気ストーブで暖を取りながら待っていると、ほどなく二名様どうぞという声が掛かりカウンター席へ。

手下Gは大盛。
ボクは初めてだったので並盛りを頼んだ。

こっくりとしたトロみのあるスープに、弾力の効いた極太の胚芽麺がよくマッチして、手下G言う通り美味かった!

ボクも大盛にしておけば良かった・・・・・。

大学を四年で中退し、しばらくの間、吉祥寺南町に住んでいたので、
懐かしい喫茶店 『ゆりあむべる』に入ってみる。

30年前と変わらないアンティークな店内。
いつ来てもクラシックが静かに流れている。
ピンク色の公衆電話も昔のままだ。

ここのテーブルで、息子と向かい合ってコーヒーを飲む五十路の自分を、あの頃は想像もしていなかった。





Sugawara masashi

★静岡市美術館から沼津『 御食事処 やまざき 』2015年1月12日5

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手下Gが、これは絶対に見ておいたほうがいいと言うので、午後から東名を下り、静岡市美術館のエントランスホールで開催されている、3人の彫刻家による作品展示、津田亜紀子、藤原彩人、青木千絵 『 ヒトのカタチ、彫刻 』を見てきました。


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人体をモチーフにした先鋭的なスタイルの現代彫刻ですが、その表面処理に伝統的な陶器の釉や、艶やかな漆など、巧緻な手仕事でしか表現しえない美しさがあって見惚れました。

会期は2015年3月22日まで。

その帰り道。
どうせ東名高速が渋滞してるし、お腹も空いたし、沼津あたりで何か食べて帰ろうということに。

大漁企画FRIENDS伊豆支部で沼津に勤めている関亮一と、御殿場のグルメ音渕くんが口を揃え太鼓判
を押す定食屋、『 御食事処やまざき 』へ。

幹線道路から外れた住宅地のなかとは思えない盛況ぶりで、店内はほば満席。

何やらガンコそうな老店主と、愛想の良い女将さん、そして、お孫さんだろうか、利発そうな少年(小学生?)が配膳の手伝いをしている。

手下Gは特製シメ鯖定食。
ボクは刺身盛り定食を頼みました。

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シメ鯖は脂が乗り切った身が半ナマ。すなわち、酢で締めすぎていないのは
鯖のイキが良い証拠。

刺身盛りには、タラの刺身と旬の白子がついていた!

運んで来た少年が、 『 白子はポン酢で召し上がって下さい 』 と言う。

最近見なくなりましたよね、夕方の繁盛時にお店を手伝う子供の姿。

お刺身はどれも厚切りで絶品。

女将さんが、もうお釜に残った最後だからと、手下Gの丼に白飯が特盛り状態。

二人でお腹がはち切れるほど食べて2000円チョイ。

安い!

美味い!
 
Sugawara masashi

※残念ながら、『 御食事処やまざき 』は2015年に閉店しました。

★袋叩き 2015年1月10日1

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ビニール片に続いて歯!

はぁ?

歯の混入って・・・・・。

もはや世間様からフルボッコ状態。

何万食のうちの1食のミスでもダメなものはダメなんですと。

でも、なんでしょう、このネット、マスコミ、こぞって袋叩きにするサツバツとした風潮。

そもそもジャガイモの生産から材料の製造、店舗への運搬、さらに商品にしてお客さんに提供するアルバイトさんまで考えたら、いったい何百人が携わってるんでしょう?
その人たちが扱うポテトの総量は?

そのなかの、一片の異物。

まして、人間の歯って。

入るもんなの?

どう推理したら?
コナンくん。

即席焼きそば(ボクは好きでした)のゴキブリにせよ、今回の歯にせよ、それ一発で完膚なきまでに叩きのめされるこの感じ。

ニュースは、中国産ナゲツトの問題をキッカケに、相次ぐ異物混入などが客足を遠のかせ、6ヶ月連続の減益だと報じている。

ハンバーガー屋の収益なんて、はっきり言ってどうでも良くないですか?

異物を見逃した管理体制の見直しはもちろんお願いしたいですけど、テレビ、新聞こぞって叩くほどのことなんだろうか。

一連の事案を受けて、厚労省は、各自地体を通じて、飲食店で供される食品の管理に充分配慮するように通達を出したと。

いやいや、いちいちお上に言われなくても、いま一番ビビってるのは、ここを含めた各ファストフードチェーンの皆さんでしょう。

と、ここまで書いた矢先、今度は埼玉で鉄クズとスポンジ混入だと。

もう、こうなると、この会社を貶めたいと思う何者かが意図的に異物を入れ、買ったほうも次は自分の番だとばかり、鵜の目鷹の目で何か混ざってないかと探している妙な構図が見えてくる。

きのう、甲州街道沿いのドライブスルーに寄って、チーズバーガーのセットを注文しました。

週1回とまでは行かないけれど、仕事に向かう途中に、たびたび寄って、コーヒーだのハンバーガーだのを買う便利なドライブスルー。

対応に出たお姉さん(三十代後半くらいか。もう10年くらいはここで働いていると思う。いつも明るく、元気な人だ。仕事に行くときに寄ると背中を押してくれるような感じで気分がいい)が、清算を終えて紙袋を渡してくれるときに言いました。

スマイル0円のマニュアル言葉ではなく、明らかに、彼女自身の言葉だと思う。

 『 いつもありがとうございます。これからも変わらず宜しくお願いします 』

気の毒だなぁ。
矢面に立つ人たち。

ボクはチーズバーガーをモソモソ食べながら永福町から首都高に乗った。

運転してるので、たぶん、ビニール片やスポンジが入っていても気付かないかも知れない。

ファストフードのハンバーガーなんて、その程度の食べ物だ。

ちょっとしょっぱいポテトを食べて、冷たいコーラを飲むのが大好きだ。

そもそも身体になんかいいわけない。

Sugawara masashi

★富士山カレー 2015年1月2日5


富士山と富士山カレー!

これまたお正月恒例。
新年2日は、御殿場の東山湖で『大漁企画FRIENDS』の愉快な面々と初釣りです。

冷え込みが厳しい1日でしたが、奥山、阪本、亮一などが持ち寄った、酒肴とバーナーで暖を取り、バカ話しに興じる楽しい1日でした。

写真は、東山湖に出店している 『しゅくらん』の富士山カレーと富士山。

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白いご飯が冠雪した富士山で、ふもとの富士五湖の部分がカレー。
頂上の噴火口は、真っ赤な福神漬けのトッピングという、なかなかのアイデア。

富士山が世界文化遺産に指定される前から、釣り人たちの間では人気のカレーでした。
これを食べて暖まると、正月の御殿場だなぁと、しみじみ思います。

おせちもいいけどカレーもね。



Sugawara masashi

★2015年1月1日 謹賀新年5

新年あけましておめでとうございます。

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実家の神棚から御神酒を下ろし、屠蘇を頂きました。

元日は一昨年亡くなった父の誕生日でもあるので、陰膳にも雑煮と善哉の椀を供えました。...

ふだんお酒を飲まないので、杯ひとつでほろ酔いという、ホンダのカブのエンジンみたいな私です。

ゴロリと横になったら、それが天国への入り口で、気持ち良く寝正月。
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午後になって、すっかり酔いも醒めたので、手下Gと一緒に、83歳の母狼(中央)を連れ出し、小田原にある飯泉山 勝福寺に初詣に行きました。

あっという間の元日でした。

明日は御殿場の 『 東山湖 』で 『大漁企画FRIENDS』の愉快な面々と初釣り。...

これからタックルの準備をしようと思います。

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★大晦日の夜 2014年12月31日5


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実家で鍋をつついています。
もう、風呂も入り、頭にタオル巻いて、上下ジャージという、くつろぎの時間。

カサゴの昆布〆を肴に、チビりとやったら、全身にひたひたと酒精がまわって、極楽一丁目であります。

トリの松田聖子まではとても耐えられる自信がなくなってきました。

ご縁ある皆様

海上で、湖上で、地方の港で、あるいは仕事先の、旅先の、さまざまな場面で本当にお世話になりました。

また、今年は、放送や連載などで、ご視聴、ご愛読下さっている方々から、丁寧な申請コメントを多数頂いた一年でもありました。

演じること、喋ること、書くこと、描くことを生業にしてちょうど30年。
請われてやる仕事の幸せを、改めて噛みしめています。

この場を借りて厚くお礼申し上げます。

今年も残り僅か数時間。
来年が皆様にとって、有意義な一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。


2014年12月31日 近所の菅原神社から響く除夜の鐘の音を聴きながら
大漁企画代表 菅原正志



Sugawara masashi

★大山お礼参り 2014年12月31日5


大晦日の恒例、相模国 大山(おおやま)登山です。
古典落語 『 大山詣 』にも語られているように、江戸庶民に信仰の篤かった中腹の 『阿夫利神社』を参拝して、一年の穢れを落とし、来年の大漁と安全を祈願します。

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暮れの押し詰まった大晦日に、そんな殊勝な心がけ(つーか、ほとんどマゾ)を見せた仲間たちは、大漁企画湘南支部の阪本殿下と、茅ヶ崎のゴン下村、クロス藤原、平塚のエイジング秋戸。

さらに、厚木に帰省しているsetter井川。
新顔は、相模コンドー。
一番の若造が手下G。

五番機のsetterと手下Gは、昭和のムード満点の土産物屋が並ぶ参道を走り抜け、一気に標高1250メートルの頂上へ駆け上がる。
ふだんsetterが浜松基地で乗ってるT4なら5秒で上昇する高さですが。

われわれが、中腹の阿夫利神社に到達する頃に山頂から下山して合流する目論見。
ローアングルテイクオフから、ハーフキューバンエイトで戻ってくるよりキツいと思う(ぜんぜん説明になってませんね)。

二人に刺激されたゴン下村も、山頂を目指して駆け上がって行った!

大丈夫か!
三人の大腿筋は!?

今年も好天に恵まれ、眼下に関東平野と相模湾を一望する《 心臓破りのワンデイハイク 》に汗を流しています。

20代
30代
40代
50代
それぞれが、胸にこみあげてくるもののリバースも辞さない、涙もにじんじゃう大晦日です。


心肺が心配!

※大山詣りの沿革は
2008年12月31日のブログ 『世田谷漁報』で
http://blog.livedoor.jp/tairyou_masashi/archives/51150510.html

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★魔法使いの毛布 2014年12月30日5

暖房器具を切ると、一階のリビングがシンシン冷え込む。

それでは犬も寒かろうと、家人がどこからか古い毛布を魔法のように引っ張り出してきて(たぶん、本当に魔法なんだと思う)、龍馬(リュウメ)のハウスに入れた。

寒冷な英国出身のゴールデンレトリバーなのだから、むしろ寒いほうが好きなのだが、魔法使いには誰も逆らえない。

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さもアリガタメーワクと言わんばかりの顔つきで、魔法の毛布をかぶって大人しくしている。

リュウメは賢者である。

誰に従えば人生丸く治まるか、よく心得ている。



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★ここで会ったが百年目!!『 宅配のめがねやさん 』2014年12月29日5

ここで会ったが百年目!!

キャスティング稲田堤店に、今日『 宅配のめがねやさん 』の重宗忠明さんが、出展していると聞いて駆けつけました!

なんせ、全国津々浦々の釣具屋さんを一年中行商(!)している人なので、相模原(JR横浜線 淵野辺駅至近)のお店に行っても、なかなかご本人がつかまらないので、来年の 『 SFPCスポーツフィッシングフェスティバル  』までお預けかな・・・・・。と思っていた矢先の朗報に、稲田堤まで飛んで(PAJEROで行ったんですけどね)行きました。

宅配のめがねやさん、オリジナルのナイトオレンジの真価はいかに??

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重宗さんから、直接お話しを伺いながら、サンプルを掛けて、雨上がりの夜の町を見て即決。

夜の運転、シーバス、メバル、タチウオ、王禅寺のチョイ投げナイターも、ナイトオレンジでスッキリ、クッキリ。

レジで会計したら、年末恒例の スピードくじがありまして、三等、四等の商品券が3千円ほど当たりました。

嬉しさも、中くらいなり、年の暮れ。

★ふじなみ丸 根魚ジギング 2014年12月27日5

西伊豆 『 ふじなみ丸 』で、スロージキングに出てます。

天気晴朗なれど波高し

西伊豆沖、よく晴れていましたが、ウネリが高く、釣りにくい状況。

ヤメカサゴをポツポツ釣った後、潮が効き始めたタイミングで、なかなかうっかりなウッカリカサゴが!

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お正月のお刺身と、鍋の具材、捕獲成功!

愛と悲しみの東京に帰り、ウッカリカサゴ、カサゴ、アヤメカサゴを捌きました。

刺身用、鍋用、昆布〆と、それぞれ部位ごとに別々な下ごしらえを施して冷蔵庫へ。

刺身や、昆布〆も、大晦日の夜にはカンペキに熟成されているはず!

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♪海の神様ありがとう(北島三郎かよ)

しかし、ロシアの生物学者が論文提出のさいに、ウッカリ間違えたので 『 ウッカリカサゴ 』という間抜けな標準和名がついてしまったこのカサゴ。

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たしかに憎めない顔だけど、論文ミスで、うっかり間違えたのは学者のほうなんだから、ウッカリカサゴとは不名誉な。

理化学系分野に較べて、魚類学は のどかですねぇ。

小保方女史のは、ウッカリ細胞?

★冬の収穫 2014年12月26日5

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厚木の実家の庭で、柚子、里芋、キウイをどっさり収穫しました。

これから母狼と食事に行きます。

★ 『 伊勝丸 』タチウオジギング 2014年12月20日5



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来春から 『大漁企画FRIENDS』の一員になることが決まった佐久間くんの呼びかけでメンバーが集まり、沼津(江の浦港)の 『 伊勝丸 』へ、ナイターのタチウオジギングに行ってきました。

メンバーとタチウオの釣果は以下の通り。

佐久間洋  8尾 ムツ1尾

秋戸香織  8尾 ムツ1尾

Eriちゃん  6尾

シム兄ぃ  5尾 ムツ1尾

クロス藤原 5尾 ムツ1尾

ウルフ菅原 5尾 ムツ2尾

阪本アツロー4尾

ボクサァ  0尾

というわけで、恒例の 『バーミヤンカップ』の勝利者は、8尾を釣った、秋戸香織さんに決定!
(同数の佐久間くんより秋戸さんのほうが良型でした!)

秋戸さんは、みんながおごった中華をニコニコ食べて、デザートのオーギョーチーも満喫していました。

まとまった群れがなく、ヒットする泳層もバラバラで厳しい展開でしたが、なんとか指5本のドラゴン級を捕獲できました。

愛と悲しみの東京へ帰ります。

★龍馬( リュウメ )の特等席 2014年12月17日5

あまりにも寒いので、物置から灯油ファンヒーターを出して点火したら、さっそく龍馬(リュウメ)が特等席に陣取って動きません。


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さながら暖炉の前で横たわる貴婦人 気取り。

なにさま。
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キミがそのポジションに陣取ってしまうと、温風が少しもこっちへ来ないんだけど・・・・。

意地悪そうな顔になってるよ。

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ホットドッグになってしまえ!!

★土足の体育館投票所 2014年12月15日5

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手下Gと投票に行った。

彼にとって、成人して初めての選挙。

東京6区の投票所は、手下Gの母校の体育館。

卓球部時代に汗を流した懐かしい体育館に、ブルーシートが敷かれているとはいえ、《 土足で入る 》
ことに、抵抗を感じた様子。

それが普通の感覚ってもんだ。

風花が舞う夕暮れの桜上水、下高井戸界隈を、ボソボソと話しながら二時間ほど散歩した。

★大漁企画忘年会 / 西新宿 ジョッパルゲ 2014年12月13日5

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12月13日は西新宿の韓国料理店 『 ジョッパルゲ 』で、 『大漁企画FRIENDS』の忘年会でした。

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毎年恒例なのですが、いい歳こいてクリスマスプレゼントの交換会なんぞがあるのです。

中学生かよ。

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しかしながら、これがなかなか楽しいのですね。

今年の持ち寄りプレゼントのテーマは

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『 いかがわしいもの 』

小保方女子のスタップ細胞

旅客船セゥオル号沈没の真相

青酸化合物による遺産狙いの主人連続殺害

小笠原のサンゴ密漁

カップ焼きそばのゴキブリ混入

今年は、真偽を推測しかねる、いかがわしい、不可解な事案、事件、事故が頻出しました。

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そこで、《いかがわしい》プレゼントを持ち寄って盛り上がろうという趣向。

どんなプレゼントが持ち寄られたかはヒミツにしておきましょう。

二次会はお決まりの朝までカラオケ。

カラオケなんて、年に一度のウチのクラブの忘年会でしか行きません。

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もうバカ騒ぎする歳ではないのですが・・・・・・。
これもまた一興で。


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そんなこんなで、2014年も暮れて行くのでした。
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