amr1006080934005-n1ホワイトハウスの名物長老記者、イスラエル批判発言で引退
2010年06月08日 09:09 発信地:ワシントンD.C./米国

【6月8日 AFP】ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)大統領からバラク・オバマ(Barack Obama)大統領まで歴代の米大統領を取材してきた、ホワイトハウス(White House)担当のベテラン記者、ヘレン・トーマス(Helen Thomas)氏(89)が7日、イスラエルを批判する発言に対する非難の高まりを受け、引退した。

 トーマス氏は前月27日、ホワイトハウスで開催されたユダヤ文化関連イベントの際、ラビライブ・ドット・コム(
RabbiLive.com)とのインタビューで、イスラエルに関するコメントを求められ、「(イスラエルは)パレスチナから出ていけ」と発言した。

 さらに、「あの土地にいる人びとは占領されている。あの土地は彼らのものであり、ドイツでもポーランドでもない」「(ユダヤ人は)ポーランドでもドイツでも米国でも、どこかほかの場所に行くべきだ」と述べた。

 この時の映像が前週、動画共有サイト「ユーチューブ(
YouTube)」上で公開され、非難の声が高まっていた。

 ホワイトハウスのロバート・ギブズ(
Robert Gibbs)報道官は7日、トーマス氏の発言は「攻撃的で非難に値する」と語った。トーマス氏も自身のウェブサイト上で謝罪した。

 レバノン人移民の家庭に生まれたトーマス氏は、米国の女性政治記者の草分けとして知られる。大統領や報道官の記者会見で、名誉ある最前列中央の座席に陣取り、半世紀にわたって鋭い質問を投げかけてきた伝説的な存在だった。(c)AFP

http://www.afpbb.com/article/politics/2734037/5853359

名物記者トーマスさん引退=イスラエル批判で集中砲火−米

 【ワシントン時事】1960年代のジョン・F・ケネディから歴代大統領を取材してきたホワイトハウスの最長老記者ヘレン・トーマスさん(89)が7日、引退した。トーマスさんは、ユダヤ人がパレスチナを去り、ドイツやポーランド、米国に帰るべきだとコメントし、批判の集中砲火を浴びていた。
 トーマスさんは5月27日にホワイトハウスでのイベントで、インターネットのウェブサイトを運営するユダヤ教ラビからコメントを求められ、「(イスラエルは)パレスチナから出て行くべきだ」と言明。「パレスチナは彼ら(パレスチナ人)の土地だ」などと指摘し、ユダヤ人はドイツやポーランドなどに移住すべきだと述べた。
 この映像がネット上で広まり、激しい批判が噴出。トーマスさんは今月4日、自身のウェブサイトで謝罪したが、トーマスさんの解雇を求める声が高まっていた。引退はトーマスさんがコラムニストとして契約していたメディア企業ハーストが7日、発表した。
 トーマスさんは、ケンタッキー州でレバノン系移民の両親の下に生まれた。43年にUPI通信に入社。60年11月のケネディ大統領当選からホワイトハウスを担当し、歴代大統領や報道官に鋭い質問を浴びせてきた。2000年にコラムニストとなった後も、会見室最前列中央の「指定席」を与えられていたが、自らの失言で半世紀にわたるホワイトハウス詰め記者生活に幕を引くこととなった。(2010/06/08-10:32)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010060800138

 【コメント】
このところ中東問題ネタばかりですがこのニュースは看過出来ません。
ヘレン・トーマスさんの考え方はレバノン出身ですので立場的に私は
容認できます。しかし、それを弾圧して引退に追い込む姿勢に
怒りを感じます。ユダヤ問題はタブーですか??
私はナチスドイツのホロコーストを否定したり、パレスチナのテロを容認はしませんが今のイスラエルのやっていることは一昨年のガザ侵攻等を含めてナチスドイツと同じだと思います。