top_img_03欧州議会:スーチーさんを招待

 【ブリュッセル福島良典】欧州連合(EU、加盟27カ国)のブゼク欧州議会議長は22日、仏東部ストラスブールで開いた本会議で、ミャンマーの民主化運動指導者、アウンサンスーチーさんを欧州議会に招待すると発表した。

 スーチーさんは人権擁護活動をたたえる欧州議会のサハロフ賞を90年に受賞したが、ミャンマー軍事政権による自宅軟禁下に置かれ、授賞式に出席できなかった。91年にノーベル平和賞を授与したノルウェーのノーベル委員会もスーチーさんをオスロに招待している。

 一方、EUは同日、ブリュッセルで開いた外相会議で、スーチーさん解放後のミャンマー情勢への対応を「注意深く検討する」との声明を出した。アシュトン外務・安全保障政策上級代表(EU外相)によると、軍事政権への制裁の解除は討議されなかった。EUは今年4月、制裁を1年間延長している。

http://mainichi.jp/select/world/news/20101124ddm007030144000c.html
今回の欧州議会の対応を評価したいと思います。
現在、EUはビルマへ経済制裁を発動しています。
軍事政権側がスーチーさんの出国を認めるかが
大きな分水点になると思います。

●緊急特別企画

ノーべル平和賞受賞者・劉暁波を救いだせ!
アジアと中国に自由と人権を求める集い



free_liu_xiaobo☆王戴さん (民主中国陣線事務局長理事)

1964年生まれ。中国ハルピン市出身。89年にハルピン飛行工業大学自動車設計学部卒業。89年7月に来日し、91年まで「六・四」天安門事件の抗議活動に参加。2005年より民主中国陣線で活動。

☆麻生晴一郎さん(中国問題専門ノンフィクションライター)

1966年福岡県生まれ。幼少・青年期を北九州、大分、東京、神奈川などで過ごす。湘南高校を経て東京大学国文科に進む。80年代以来の時代の空気に馴染めず、大学在学中の1987年から上海、ハルビンなどを放浪。2003年より執筆に一化。著書に『旅の指さし会話帳中国』『反日、暴動、バブル 新聞・テレビが報じない中国 (光文社新書)』などがある

☆野口孝行さん(北朝鮮難民救援基金)、

1971年、埼玉県生まれ。米国アーカンソー州立大学政治学部卒業。その後、メーカー、商社勤務などを経て2002年、「北朝鮮難民救援基金」に参加。脱北者救出活動に携わる。現在、編集者・ライターとして活動する傍ら、同基金理事を務める


☆川添友幸さん( 東アジア報道と人権ネットワーク代表・国境なき記者団日本)

1978年生れ。2000年、救う会神奈川の結成に参加し、事務局長を経て2005年に代表に就任。北朝鮮人権問題解決を目指し、フランスの国際人権団体「国境なき記者団」や国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」と共に北京五輪反対運動や独裁国家での報道の自由を求める東アジアでの人権問題に取り組む活動をしている。

 

コーディネーター☆佐藤悟志さん(フリーチャイナキャンペーン!!呼びかけ人)

 

日 時:平成22年12月5日 日曜日 午後1時30時開演
場所:藤沢産業センター(JR藤沢駅北口より徒歩5分・藤沢郵便局隣り)
参加費:500円(学生 300円)
主 催:東アジア報道と人権ネットワーク

問合先:090(9816)2187又はtomoyuki.kawazoe@gmail.com